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元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

2018年回顧     この1年お世話になりました。みなさんよいお年を!     

2018年12月31日 | 日記
  
             <2018年回顧>

 今年の漢字は「災」。今年は災害が次々と京都にも襲来した。

 ●6月18日朝、午前7時58分、我が家も揺れた。震度5強。大阪府北部地震。高槻で女児がブロック塀の倒壊で死亡。鉄道などマヒ状態。
 7月は岡山や広島に甚大な被害がでた西日本集中豪雨。左京の土砂災害警戒地域だけではなくて高野川・鴨川が増水し、わが校区の近衛中学校、第四錦林小学校など市内に多くの避難所が開設された。吉田山北東部でも土砂が崩壊した。幸いにも怪我人もおられなかったが、自主防災会が各所で避難所の運営にあたられた。

 ●そして台風。7月には逆走台風12号、8月には台風20号そして9月4日には暴風台風台風21号では関西空港が水没しタンカーが橋に衝突、京都でも戦後最大級の風速40メートル近い暴風が吹き荒れた。各所で倒木や屋根が飛ぶといった被害も出た。吉田山でも大木が倒れ、花背など北部山間地域では何万本という倒木と電柱が倒れて長時間にわたり停電、また猛烈な暑さで熱中症の搬送が増えて、夏まつりなど中止になったところも。

 この夏から秋にかけては、避難所や倒木の現場に走り、また市民から相談を受けて、この4月から総務消防委員会副委員長としてこれらの災害対策や総括と教訓を生かすように提言などし、補正予算も迅速に編成され可決して、復旧に京都市あげて取り組まれ、また吉田山の倒木の処理にも吉田山の里山を再生する会のメンバーと共にぼく自身も作業に汗を流したのでした。

 ●京都市会では、2月市会で代表質問に立ち、世界文化自由都市宣言40周年と国際交流会館、琵琶湖疏水通船事業、科学地球儀の青少年科学センターでの設置、「地球温暖化対策と再生可能エネルギー」、地球環境京都会議と「京都宣言」の発信、加えて、市バス・地下鉄事業や宿泊税と民泊問題など質疑。
 
 ●京都市会は急増する民泊問題で議論伯仲。2月市会では民泊問題については,集中審議。市民や宿泊客の安全・安心や,市民生活との調和が図られるルールとなるよう,民泊の事業者等が地域住民と協定を締結することを努力義務に加える修正を行い可決。
 ところが我が家の隣の家がゲストハウスに。青天の霹靂!いやはや。5月市会では簡易宿所に関連する「京都市旅館業法の改正に関して条例」討論に立ち、監視指導の強化、防火対策の徹底、防音対策も積極的に指導し,法令等を守らず市民生活を脅かす事業者に対しては断固とした措置を採ることを求めました。

 ●総務消防委員会 副委員長に
 8期目の3年間、教育福祉委員会でしたが、この4月から行財政局、総合企画局、消防局、そして選挙管理委員会などを所管する総務消防員会に所属し、副委員長を拝命。特に集中豪雨、台風被害と防災や危機管理、公契約条例や財政、行政改革や岡崎地域の活性化、ヘイトスピーチなど議論を重ねました。

 ●3月には、早春の市政懇談会」を、また12月には「晩秋の集い」を開催、1部では未来の京都公共政策研究会として門川市長を招いて「新たな地域力の創造を!」をテーマにシンポジウム、2部では市政懇談会。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。なお、<未来の京都公共政策研究会>の成果として「地域に根づく再生可能エネルギー」の報告書を春に出版。8月からレジリエントシティ、左京の課題、健康長寿のまちづくりをテーマに3回の研究会を開催。

 ●さて2017年秋の解散総選挙後、民進党が分裂。地方自治体議員フォーラムの代表として、何度も東京日帰り。2月の民進党の最後の大会では、閉会の挨拶を。また5月にはあらたな国民民主党が結成され、地方自治体議員フォーラムも開催。井手英策慶応大教授の講演「尊厳ある生活保障ー頼り会える社会の構想ー」は迫力ある熱い話でした。
 自民は安倍政権が継続、一強多弱の政治状況が続いていて、来夏の統一自治体選挙や参議院選挙を控えて野党はどうなるのか、なあ。
 ところで、京都市会では民進党京都市会議員団から国民・みらい議員団に名称変更。しかし夏から秋にかけて2人の議員が離脱して5人の少数会派になり、さみしい限り。

 ●議員団では、1月末に他都市調査で、柏市、大和市、川崎市、新潟市、三条市を、また7月には岡山、大分などを調査。総務消防委員会では、川崎でヘイトスピーチ対策、東京では宿泊税、札幌市では救急センター#117など視察。
 連合京都議員フォーラム研修会では、京丹後市と舞鶴火力発電所を視察。8月には東北自治体議員フォーラムに呼ばれ、帰途、陸前高田から気仙沼、南三陸、石巻など2年ぶりか駆け足で復興の様子を視察。 
 
 ●4月には山田知事勇退を受けて知事選挙、西脇隆俊さんが知事に。明るいニュースは本庶佑京大特別教授がノーベル賞医学生理学賞と受賞、京大には多くの報道陣が詰めかけてました。

 ●世界では、平昌(ピョンチャン)冬季五輪が2月にあり、日本の選手団は奮闘したが、韓国と北朝鮮の選手が南北統一旗を掲げて南北の融和への道がつけられ、韓国の文大統領と北朝鮮の金委員長が4月に板門店初めて会談したのも明るいニュース。と思いきや、日韓関係は徴用工の問題などあり、いまだ関係がぎくしゃく。

 そして、トランプ大統領と金委員長が6月にシンガポールで史上初となる米朝首脳会談。朝鮮戦争以来、敵対関係にあった米朝両国の首脳が直接会談したのは意義は大きいと思うが、その後、北朝鮮の「非核化」がどうなるのか。

 一方、トランプは輸入制限発動、米中摩擦が激化して、米中間選挙では、上院で共和、下院で民主が勝利したが、アメリカ社会もの分断がますます進んでいくのか。クリスマスには株の暴落もあり、先行き不安。

 ●スポーツは、冬季五輪平昌(ピョンチャン)大会で、印象にフィギュアスケートの羽生結弦選手やカーリング女子の「そだねー」。
 日大アメフト部選手が危険タックル。日本レスリング協会のパワーハラスメント、日本ボクシング連盟の山根会長のことも連日テレビを賑わせたなあ。
 テニス・大坂なおみが全米オープン優勝したことや大リーグ大谷翔平選手の活躍は清涼剤。

 ●この1年、災害に対する対応の点検と教訓をどういかすか、自助、共助、公助の在り方をもう一度問い直しながら、京都を災害に強いまちづくりをどう進めるのか大きな課題です。地域の力が問われます。これからも、市民のみなさんとともに安心・安全なまちづくりに尽力を尽くす決意です。

 ●この1年、歯痛では多少苦しみましたが、風邪をひくこともなく、健康にして、剣鉾も差せたし、地域での様々な活動もできたし、おふくろも元気に92歳の誕生日を迎えたし、私的にも元気に過ごせたことに感謝

 また1年も市政の発展、市民生活の向上、まちづくりに寄与できていれば、幸いです。ご支援いただいたみなさんに心より御礼を申し上げます。

 ●そして、来年1月には古希を迎えますが、この32年8期の実績と経験を生かして、2019年4月7日が投票日の市会議員選挙へ9期目の挑戦をします。定数8人に現職の8人に加えて2人の元職と5人の新人が立候補するという大乱戦。バトルロイヤルです!

 ●これからも京都市政の御意見番として、生涯現役で団塊の世代、シルバー世代の代表として、未来の京都のために、左京区民の生活の向上、まちづくりにまい進する決意です。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

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年の瀬!!          12月29日ー31日

2018年12月31日 | 日記
●12月31日(月)

   この1年お世話になりました!みなさん、よいお年をお迎えくださいね!

   <吉田神社 師走の大祓式>

 今日は大晦日、ちょっと寒いなあ。
 昨年同様に、昼前、カミサンを車に乗せて、西大路七条近くの「井政」さんに正月用のオセチを取りに。帰途、ゼスト御池の蕎麦屋で年越しそば。
 
 そして午後は、これも恒例の吉田神社で師走大祓式。ご近所の人が参列して、大祓の詞を詠む。「罪という罪は在らじと、祓い給え清め給うことを天つ神、国つ神 八百萬神等と共に、聞こし食せと白す」。要は、この1年の罪や過ちを祓い清めて、新年を健やかに迎えようという神事ということ。ちょっと寒い。

 それから2018年回顧を書き上げて、事務所の整理をして新年を迎える準備して、今夜は、ホテル平安の森の営業マンからカウントダウンパティーに誘われたので、カミサンらと一緒に行って、それから真如堂で除夜の鐘をついて、それから日吉神社で竹酒を飲んで、新年を迎えることにしましょう。みなさん、良いお年をお迎えください!

●12月30日(日)

 昼前から、今日は事務所の倉庫?の整理。この3回ぐらいの選挙の資料などがたくさん積んでいたのをこれも必要なものだけ残して捨てる。4年前の選挙の時は、民主党は代表が岡田克也さんで、彼の名前で公認決定書も出てきた。この4年で民主党も無くなり、国民民主党と立憲民主党に分裂して様変わり。トホホですわ。 
 
      <「猫月村はるとさりい展」>

 忙中閑あり、午後、京都駅地下街のポルタのギャラリー華での「猫月村はるとさりい展」に。猫とお月さんをテーマにメルヘンの世界に誘ってくれますよ。1月6日(日)まで、作家の「はるとさりい」さんとは20年ぶりぐらいの再会!ポルタのMさん、連絡くれてありがとう!
 実は「はるとさりい」さんは、1987年ぼくが初当選した4年間の記録を「なんだ坂こんな坂」とタイトルした本を自費出版したのですが、その時の表紙絵が彼女のデザインでした。幸ちゃん、ありがとう!

 その後、とある友人を見舞う。快復を祈願してますよ。退院したら美味しいものを食べにいきましょう!

 夜は、事務所で2018年回顧を書くのを続行。まあ今年の漢字に「災」に決定したが、京都でも大阪北部地震、集中豪雨、次から次へと台風がきて、まいった!ということです。

●12月29日(土)

      <寒波到来>

 昨夜は、大原や岩倉で今年初めて積雪に遭遇したが、寒波到来。北陸など高速道路も雪でたいへんみたい。帰省する人も大変だろうなあ。寒いけれど我が家周辺は特に雪も降っていないが、北部山間地域のFB友達の投稿を見ていると百井や久多では積雪。秋の台風で倒木がすさまじかったが、積雪による二次被害が出ないことを祈るのみ。

 事務所の資料整理を続行。古紙回収業者に雑紙として持って行ってもらう。

       <経糸の会の餅つき>

 4時過ぎには、経糸の会の事務局である松ヶ崎は杉村邸で年末恒例の経糸の会の餅つき。おでんとつきたてのお餅とワインとお酒でワイワイ。昨年と今年は「ヒューマンふれあいコンサート」を開催できなかったが、2020年には開催したいと杉村伸爾さん。メンバーには体調を崩している人もいてちょっと心配。
 
       <「しるら」で忘年会>

 6時前には杉村邸を出て山科に。三条木屋町にあった韓国料理の店「しるら」は、今年になって閉店したが、山科の自宅を改造して、家庭的な雰囲気を味わえる店にして、そこでの忘年会。焼き肉ではなくてブリシャブ。料理人は谷さん。お見事。金さん一家の子供やお孫さんとも会えて、また親しくワイワイ。

      <雑誌「技術と人間」のこと>

 参加していた人から、鈴木マサホさんですね、と声をかけられて、色々と話し込むとびっくり仰天。なんと1980年ごろ、ぼくは、渡辺潤氏と三宅広明氏と3人が交代で「技術と人間」という小さな雑誌にミニコミ時評を書いていた。その一文を読んだという水野さん。
 彼は、剣持 一巳というライターを追いかけて「技術と人間」を読んだという。そこで、ぼくの文章に出会ったのだ。うれしい話です。1981年頃に渡辺潤氏が編者となって3人の時評を集めた「生きるためのメディア図鑑」が「技術と人間」社から発行された。その頃の編集者の天笠さんとも水野さんは会ったという。「生きるためのメディア図鑑」、今も持っている人がいたら、連絡してください。
 
 ともあれ、金さん一家も元気で良かった。出会ってもう25年になるかな。これからもお達者で!また今度は焼き肉を食べに行きますよ!

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消防団歳末警戒激励に       12月25日ー28日

2018年12月30日 | 日記
●12月28日(金)
 
 朝、今年最後の浄楽は吉田歯科に。ぼくは健康体で、この1年も他の医者に通ったことがなかったが、唯一、歯が痛くなるので、よく通いました。オーラルフレールですかね。吉田先生、スタッフのみなさん、この1年、色々とありがとうございました!
 
 午後は、ひたすら事務所の整理。行政資料など諸々の印刷物を古紙回収に出すべく格闘。新年を迎えるには、ちょっと整理しておかないとね。でも興味ある資料が出てきたら読んだりしてなかなかはかどりません。
 
     <雪降る中 消防団まわり4日目>

 そして、夜は消防団歳末警戒激励、4日目。寒そう!左京区役所から府市会議員とジャンボタクシーに乗り込む。いざ、一路、国道367号を大原に。道路わきの温度計は0度!小雪が舞い始め、八瀬を過ぎると雪ですがな。路面にも積もっているし田畑や家々の屋根も真っ白。大原は器具庫の中で、地域のみなさんも多数参加。来た道を戻り八瀬から高野川沿いにある上高野では雪が降りしきり風も吹き寒い!地域の人も多い。帽子をかぶったままで失礼しました。
 そして、岩倉南や明徳の岩倉に入ると雪景色。そして山裾にある岩倉北消防分団では雪も止むことなく、木々が白くて美しい中での激励、そして恒例の猪汁を御馳走になりホカホカと体の中か温まったのです。ご馳走様でした。帰路、雪は止むことなく路面は真っ白になり、ここは北国。
 ところが、トンネルを抜けて狐坂から雪も降っていない!いやはや、左京の天気の変りように改めてびっくりです!

●12月27日(木)

 昼前、北白川の友人宅に。8年ほど闘病されていた奥さんが亡くなったので弔問に。神輿を担いでいるお元気なころの写真が遺影で涙が出そうになった。入院される前、バス停でよく見かけた。心よりご冥福をお祈りいたします。 
 昼過ぎ、緊急に招集された国民民主党京都府連常任幹事会。中身はオフレコ。

     <「土地の記憶と建築による地域の再生」のシンポジウムの相談>

 午後、事務所への来客は吉田山の里山を再生する会でお世話いただいている同志社大学の清瀬みさおさん。1月に「土地の記憶と建築による地域の再生」をテーマにしたシンポジウムを開催するということで、相談に。古民家や近代建築物をいかに生かして地域を活性化するのか、新潟からドイツ人建築家カール・ベンクス氏らを招いてのシンポジウム。京都市が取り組んでいる施策などについて説明してまちづくり景観センターを紹介する。ぼくも参加する予定です。1月26日(土)同志社の良心館です。興味ある方、ぜひご参加ください。無料ですよ。

    <消防団周り 3日目> 

 夜は消防団歳末警戒激励、3日目。新洞分団は元新洞小学校のグランドで、川東と聖護院分団は器具庫の中で、また岡崎消防分団では地域の自主防災会は女性会など各団体長さんに岡崎神社の宮司さんらも寒い中激励に来られてました。錦林東山では、高校時代の同級生が消防後援会の会長として参加してたのです。ご苦労様です。そして銀閣寺参道前の浄楽も器具庫の中での激励。これらの南部の消防団員さんには、親しい友人も多いのです。それぞれのみなさん、御苦労さま。今日は6カ所回ったが、比較的近接していて短時間で終了し、さらにそれほど寒くなくて助かりました。天気予報では明日は寒波とか。いややなあ!

 左京区の今年の火災件数は7件減で23件です。みなさん、火の用心!火の用心!

 散会後、この3日間呉越同舟した左京の府市会議員の有志と池内左京区長、多田副区長にも来てもらって、恒例になっている忘年会をとある居酒屋で。話題はなんといっても来年4月の府市会議員選挙についてワイワイ。府会議員選挙は無投票かな。幸せな府会議員さん、ええなあ!市会議員選挙は定数8人で現職8人が全員立候補するのに加えて元職が1人にさらに新人が6人でるので15人のバトルロイヤル。大乱戦ですぞ!

●12月26日(水)

 午前中、来客はコムペイジの牧野君。地域ウエブサイト「左京ライフ」の今後の運営についてなど協議。

 水曜日の昼ご飯は、事務所から徒歩2分!久しぶりにご近所の「みみお」さんで中華そば!美味い!

 そして、こらぼねっとの小島雅子さんらと烏丸御池のビルに中の京都市の男女共同参画推進課に。来春3月に企画しているハッピーウーマンのイベントの後援依頼に。パワーのある女性たちです。その後、彼女と政治談議。色々と難しいのですよ。政治の世界は。

    <大見新村プロジェクトと大見のこと>

 午後3時からは、大原は大見地区の尾見分校が廃校になり、その後の活用について、教育委員会と大見新村プロジェクトのメンバーとの懇談会。ちょうど1年前に尾見分校の廃校の条例を議決したのだが、その後、大見の地権者のみなさんと何度か協議をしてきて、大見でこの5年ほど活動している大見新村プロジェクトとの初顔わせ。
 大見に残土を埋めて公園を作ると京都市が発表したのはもう40年近く前。ぼくは、北山の自然を守れと住民訴訟や立木トラストなど色々と取り組み、市会議員になってから徹底的に見直し、凍結の論陣を張ってきた。そして田辺市長の時代に凍結になり、その後も色々と大見の地域のみなさんと協議をして、この1年もなんども教育委員会との懇談の場を作って今後の方策を検討してきた。
 ここにきて、ようやく大見をよくしたいと思って活動をしている大見新村プロジェクトのメンバーの出番がきたとぼくは喜んでいる。これから信頼関係を構築して、前向きに進んで欲しい。期待しています。
 
 その後、議員団室では、とあるゴミ屋敷のことで情報交換。これも長年の懸案事項。条例制定後、関係者が尽力してくれて当事者と話を進めてくれているが、さて、どうするか。悩みどころです。

    <消防団周り 2日目>

 夜は、消防分団歳末警戒の激励巡視の2日目。昨夜と同様、ジャンボタクシーに府市会議員の有志と共に、養正分団から、修二、修学院、市原野、静原、鞍馬分団を回る。山本団長は、それぞれの分団での発生した火災件数やまた集中豪雨、台風21号での消防団の活動に敬意を表しての訓示。
 今年は、まさに「災」の年でした。消防団のみなさん、お疲れ様でした。ちょっと寒かったけれど、寒風が吹いたりすることもなく、比較的暖かくて、助かりました。
 
 消防団周りが終わり、やっぱり寒かったので百万遍西入るの「きゅんとや」で焼酎のお湯割りで温まりました。

●12月25日(火)

 朝日に照らされて高野交差点で朝の街頭演説。高野パチンコ店建設計画が断念されたが、住民のみなさんの粘り強いまちづくりへの運動が成果をあげたことなどを中心に話す。3,4人、自転車や車から手を振ってくれる人もいてうれしいね。
 それから夕方まで2018年回顧の文章を書き始めや資料整理など。

      <歳末警戒の消防団激励に 1日目>

 そして夜は、今日から、毎年恒例の左京消防団長、署長、区長とともに左京選出の府市会議員、北岡、石田、隠塚、国本、村山、大西議員にそれにぼくが加わり、呉越舟同(ジャンボタクシー)で、歳末特別警戒中の消防団を激励巡視の一日目。国本議員がジャンボタクシーの手配をしてくれる世話人。
 ぼくは北白川まで歩いて行って、以降、養徳、松ヶ崎分団では、少年消防クラブの児童たちも参加。葵分団は小さな器具庫の中で、下鴨は地元の各種団体の人が多く集まり、グランドでの激励で少し寒かったが、例年に比べて今年は暖かい。週末は寒波が来るとか。みなさん、ご苦労様です。
 最後は、わが地元吉田分団。自主防災会のメンバーらも。寒い中、ご苦労様です。なお吉田分団では市内で一番最初に女性団員が誕生した団なのですが、菊池さんらはこの春に退団したので、男だけの団になり、いつもだったら温かいにゅう麺が振る舞われるのだが、今年からはなしです。ちょっと残念。なお左京の火災件数は昨年30件だったが、今年は7件減少して23件とのこと。残念ながら焼死者が2人だったという。この年末、火災がないことを祈るのみ。みなさん、火の用心!火の用心!

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歳末 あれこれ           12月21日ー24日

2018年12月30日 | 日記
●12月24日(月)

    <天皇陛下の記者会見>

 昨日は、来春退位される天皇の誕生日。会見での模様が朝のニュースで流れたが、心に響く。この1年の災害のことや、即位以来の平成の時代を振り返りながら、「世界各地で民族紛争や宗教による対立が発生し、また、テロにより多くの犠牲者が生まれ、さらには、多数の難民が苦難の日々を送っていることに、心が痛みます」。
「先の大戦で多くの人命が失われ、また、我が国の戦後の平和と繁栄が、このような多くの犠牲と国民のたゆみない努力によって築かれたものであることを忘れず、戦後生まれの人々にもこのことを正しく伝えていくことが大切であると思ってきました。平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵(あんど)しています」と述べ、また沖縄に人々のことを思い、慰霊に行かれた島々のこと、阪神大震災や東日本大震災
のことに触れて、障害者に寄り添い、長年連れ添われた皇后さんへの労をねぎらわれたことに感動しました。
 
 今日は、久しぶりに家でCSテレビで新日本プロレスの試合などみながらゴロゴロして

 夕方事務所で雑務をした後、夜は、息子がボーイスカウトでお世話になったマリア教会でのクリスマス礼拝に。親しい末松さんが受付に座り、FB友達の吉村伸さんらともお会いして、素敵な讃美歌を聞きながらクリスマスイブを過ごしましたのです。

●12月23日(日)

    <大原の朝市>

 朝、久しぶりに大原の朝市に。大見の藤井さんのそばを食べて、大原の親しい人たちや農業を志している若い青年たち、また買い物に来ていた友人とも出会っって歓談。今年の大原はまだ雪も本格的に降っていないとのこと。また別会場の朝市で、猪汁をいただく。鹿の串カツが売り切れていて残念。これらの朝市が始まってもう10年は超えるのかな。今や朝市は大原の風物詩。「志野」でポン酢と御餅を買う。

    <静原の市にも>
 
 それから江文峠を越えて静原の里の市を久しぶりに覗く。テレビで先日放映されたそうで、手づくりのうどんを食べに遠くからもお客さんが来られていて忙しいそう。名物のサバ寿司や漬物などを購入して、みなさんとご挨拶。

 午後は、京都の歳末の風物詩になっている全国男子高校駅伝をいつものように東山近衛で往路と復路をご近所のみなさんと応援。颯爽と都大路を走りぬける選手たちをラストランナーまで応援。今年の優勝は倉敷。京都の洛南高校は9位でした。

    <E.YAZAWA TRIBUTE ACT  STAND UP> 

 夜は、河原町三条 VOXホールでの「E.YAZAWA TRIBUTE ACT  STAND UP. 今年最後のLIVE!」、怒涛のYAZAWA27曲。2時間半のステージ、リーダーの馬場さんは水道協会の理事長を務めながら音楽活動にも邁進。パワーのある人です。前原議員夫妻も来場。盛り上がりました!

 カミサンと友達が一緒だったけれど二次会で手羽先を食べて、木屋町のレゲエのラバダブにも立ち寄って、ご機嫌でした。

●12月22日(土)

 午前中、沖縄は宮古島出身のとある工務店の友人と昼ご飯をいただきながら、ゲストハウスや沖縄の話。もう長いこと沖縄に行ってないなあ。行きたいね。

    <貴船から芹生への峠道>

 午後、初冬の貴船に。観光客がこの時期だが、散策しています。
貴船神社の向かいの「きらく」の九谷さんにご挨拶して、奥ノ院に。

 台風21号の暴風の倒木で崩壊した料理屋さんの敷地は更地になっていた。お見舞い申し上げます。そして、奥の院から芹生峠への道、貴船から上黒田へ向かう峠道を進む。倒木が凄まじい!台風の被害が甚大なところ。台風のあと、芹生保存会がドローンを飛ばして、その光景を上空から撮影した映像をみたが、倒木で道路が見えないし、ガードレールが壊れているなど、これは凄まじい!と驚いたが、以降、左京土木事務所と業者が懸命の復旧工事を実施してくれて、
 ひとまず通行可能になったが、さらなる路面舗装などの工事で通行止めになっていて、ダンプカーが行きするので、Uターン。復旧に向けてようやく目途がついたようです。ご苦労様です。
 年明けには通行可能になると思うが、積雪になるとまだ危険地域になるかな。離合するのも困難な道路なので、慣れた人以外は、通らない方がいいですよ。
 
 夜、ネット環境やHPなどのメンテナンスで友人が来所。お世話になります。
 
 そして、夜は、久しぶりにご近所の平安湯に。冬至ということでゆず風呂で心も体も暖まりました。剣鉾仲間の村中稔君が3代目でがんばっていますよ!3分20円のマッサージ機もよかった!

●12月21日(金)

    <熊野神社前で朝の街宣>
 
 朝日に照らされて、熊野神社交差点で朝の街頭演説。車から手を振ってくれ人もいて、うれしいね。地域の道路を地域の道路の改善できたこと等、どぶ板相談の解決に努力してきたことなどにも触れておよそ40分ほど。暖かい冬なので助かる。週に二回は朝の街頭演説を続けるつもりです。
 
    <近衛広場で公園体操>

 そして、9時半から近衛広場での公園体操。桜の木の葉っぱも落葉して冬空。中川さんや杉本さんがリーダーで今年もあと一回。参加者も50人程で多くなりました。いつものように今日の日はさようならを手話で歌って散会。覚えられないなあ。春夏秋冬、季節の変わるのを思いながら、みなさんと体をほぐしました。健康長寿のまちづくり、これぞ地域力ですよ!

 昼前、浄土寺の吉田歯科で歯の治療。ほぼ落ち着いてきて痛みもないしちょっと安心。

 午後、左京土木事務所に。この1年は集中豪雨に台風にたいへんでした。市民の生活道路の維持にもお世話になりました。お疲れ様でした。今日の案件は、下鴨の街灯設置のことと八瀬のマンションに接する道路敷きの安全策のことについて、関係者と同行して協議。擁壁をつくることなく、芝の種子が入った網をつけることで土砂の崩壊のないように対策をするということで一安心。
 
 夕方、事務所への来所は、来年春の市会議員選挙について相談ごと。選挙のやり方などについてアドバイス。今日は、ここまで。

 そして夜は、とある忘年会に呼ばれて、この春にデビューした叡山電車の新車両に乗って八瀬駅に。今年もイルミネーションが綺麗ですよ。
 
 忘年会の後、「くるくる」カフェとうどん屋の「めんてい」で一献。
色々と情報交換や消防団のメンバーとも会えてよかった。

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年内最後の総務消防委員会     12月17日ー20日

2018年12月23日 | 日記
●12月20日(木)

    <吉田神社とデザイン専門学校?>

 午前中、京都芸術デザイン専門学校の北村英之さんとともに吉田神社に。北村君とは同志社の総合政策科学研究科の総政会で出会っている。アニメやイラストレーターなどを目指す学生ら授業の一環として、吉田神社の節分などをテーマにしてプロダクトデザインを制作したいとのことで、吉田神社の室川さんにその授業のことなどを説明に。若い学生らがどんな作品を作るのか、楽しみですね。
 
     <梶宏さんとさわやか会>

 昼は、四条大宮のとある和食を食しながら、梶宏さんが主宰している「さわやか会」の忘年会?に。梶宏さんは何度も書いているが、鴨沂高校の大先輩で、ぼくが社会党推薦で初当選したときからの付き合い。市役所退職後、介護保険にかかわる会を立ち上げて20年近く、筝曲家の寿美子さんのコンサートを企画したり、元気です。
 青年の家の元メンバーや市会議員の青野、宇佐美君らも参加していてわいわい。さわやか会に参加している正木隆之さんはFBで梶さんの挨拶を「「市民が賢くならない限り社会は良くならない。政治について冷めた意見をいうインテリもいるけれど、傍観するのではなく、市民の側から政治や議員に関わっていこうとする姿勢が大切だと思うし、そのようにしてきたつもり」と記しています。

     <国民民主党京都府連の会議>

 夜は、国民民主党京都府連常任幹事会と幹事総会。2月11日には府連の大会を開催すること等決めて、前原議員や山井議員と府市会議員らと忘年会。昨年秋以降、ほんまに苦難の道であったが、国民民主党として再出発して、ここから前進するのです。年明け早々には統一自治体選挙、そして夏には参議院選挙。参加人数はずいぶん少なくなったけれど、頑張らなくっちゃ!某君がすでに入籍もしての結婚式もしていたことが発表されて何よりでした。おめでとう!

●12月19日(水)

     <銀閣寺前交差点で朝の街宣>

 朝、朝日に照らされて銀閣寺前交差点で街頭演説。暖かいなあ。およそ30分、集中豪雨で吉田山の一部が崩壊したときのことなど例にして、災害対策など訴える。鴨沂高校同窓会でお会いする方や防災活動をしている知人らが声をかけてくれてうれしいね。元気が出ます。友人の弟さんが店主の「桃の木」でコロッケパンなど買って、世間話。美味しいパンですよ。

 事務所への来客は、岩倉の岩倉川に面したところで宅地開発が計画されていて、道路のかさあげや橋の新設など予定されているので、近接住民が不安がっているとの相談。早速、当局の関係者に連絡して、経過などを知らせて、調べてもらうことに。

 午後は、五条御前の京都市民病院に。ベトナムとの交流をしている友人と共に事務長さんと小児科のドクターとお会いして、日本に留学していまはホーチミンの小児病院の女医さんが、日本の病院を視察したいとのことなので相談に。快く引き受けていただくことになりました。
 
 別れてから西三条の「ゆうクリニック」へ。先週、採血してくれたのでその結果を聞く。数年前は400ほど高い数字が出ていた中性脂肪も200を切っているし、コレステロールなど何の問題もないとのこと。きわめて健康です!

 晩御飯は、錦林の子ども食堂「夢」で子どもたちとトンカツとかやくごはん。にぎやかで楽しいひと時。スタッフのみんさん、ご苦労様。美味しかったよ!
 そして夜は友人に誘われて、真如堂前の「とろとろ」でのピアニストよっさんのピアノでのライブ。元祇園でバーをしていた人やトロンボーン奏者の人ら70代以上の元気な高齢者が伴奏つきで歌う。元消防の谷さんや「coco」のママも歌がうまい。ぼくは「思い出のサンフランシスコ」を伴奏つきで歌いました!「とろとろ」の奥さんも「ダニーボーイ」など歌い大いに盛り上がったのです。

●12月18日(火)

   <京都タワーで子どもたちのクリスマス会>

 朝10時前に京都タワーの展望台に。昨年に続いてタワーホテルが主催する養護施設の子供たちへのクリスマス会。「こらぼさろん」の小島雅子さんが呼び掛けて、ボランティアの皆さんと共に子供たちの楽器をプレゼントするサンタクロース役。昨年は自髭でしたが、今年は付け髭。今年で55回目とか。たわわちゃんと底冷雪子なるゆるきゃらも応援に。子供たち、大喜びでしたよ。
 その後、スタッフの若いママたちと交流会。パワーがあるねえ。楽しいひと時でした。
 
 午後は、議員団室でとある路地奥で計画されているゲストハウスのことで建築基準法の関係など担当者から説明受けて意見交換。

   <ソウルの区議会議員を迎える> 

 その後、韓国はソウル鐘路(チョンノ)区議会の議員2人が京都韓国商工会議所の方と市役所に。日韓議員連盟の役員として自民党の西村、椋田、公明の国本議員と共に懇談。ソウルに行ったのはもう20年ほど前かな、伝統的な京都のまち並み保存に注目しているとのことで、意見交換。行灯の素敵なお土産もいただきました。カムサハムニダ。お返しは京都名物聖護院八ッ橋。この間、徴用工の補償や慰安婦問題などいまだ政府間はギクシャクしているが、市民との交流は大切だと思っている。

 夜は、とある居酒屋でスタッフになってもらえるメンバーと来年の選挙に向けての気合わせ。みなさん、よろしくお願いします。

●12月17日(月)

     <総務消防委員会> 

10時から今年最後の京都市会常任委員会はぼくが副委員長の総務消防委員会。

 まずは総合企画局から、「大学のまち京都・学生のまち京都推進計画」2019-2023」について報告。

 大学の街、京都は、学生数14万人、大学数38を数える。また留学生は8千人が京都で学んでいる。1994年に各大学が連携して大学コンソーシアムが設立されその拠点としてのキャンパスプラザも2000年に開設された。これからさらに発展させるために、国際化の推進や大学の枠を超えた学生の活動の推進、進路への支援、文化や地域の活性化、国内外への魅力の発信など施策を充実させようという計画。来年2月5日まで意見募集しています。

 ぼくは、この間の大学政策について立ち上がったことから知っているし、地域との連携で造形大学や京都大学の学生が剣鉾や神輿の担ぎ手で来てくれていることなど披露しながらウンチクを傾けたのです。
 
 また、一般質問では、共産党の議員が一般質問で自衛隊員募集へのシールの提供について議論をしたが、自民党の議員が関連して粛々と進めるべきとひとこと発言したので、ぼくは挙手をして、個人情報保護条例のときの議論を思い出しながら、「違和感がある」と最後にひとこと。これがぼくのメッセージです。
 
     <「京都市レジリエント戦略」案について>

 その後、行財政局からは、理事者報告として、「京都市レジリエント戦略」(案)に対する意見募集のことについて報告があり、未来の京都の研究会で藤田統括官に来てもらい議論したことを引き合いにだして、「レジリエンス」というなじみのない言葉についてや、地域の役割、SDGBとの関連などウンチクを傾けたのです。2月12日まで市民意見を募集しています。色々とご意見を送ってください!その後、一般質問もあったが、まあ淡々と今年最後の総務消防委員会も散会。

      <連合京都前会長 橋元信一さんを励ます会


夜は、この秋に連合京都会長を勇退した橋元信一さんを励ます会。
連合の新会長廣岡会長の挨拶や西脇知事や門川市長も色々と思い出話、橋元信一さんはラガーマンで1987年京都市は建設局で仕事をはじめ自治労建設支部長など歴任して連合の会長までになった男。
ぼくも彼とは色々なエピソードがあるが、16年前か、雪の花背にあいさつ回りしたときに運転してくれたのです。
奥さんも壇上に上がり、照れながらのお礼のことば。そして閉会の挨拶に立った篠原自治労市職委員長が涙を流しながらの感謝の言葉。
彼らは兄弟みたいな間柄なんですなあ。橋元信一さん、ご苦労さんでした。労働金庫の新しい仕事でもよろしくです。
散会後、埋蔵文化財研究所労組の長年の友人らと一献!

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世界文化自由都市宣言40周年       12月14日ー16日

2018年12月23日 | 日記
12月16日(日)

    <吉田山を再生する会>

 好天の日曜日、朝、毎月第3週に行われる吉田山の里山を再生する会の例会。台風での倒木は、みんなで撤去作業を続けてきて菓祖神社周辺などほぼ落ち着いたし、公園事務所も大いに奮闘してくれて山頂の公園付近もほぼ片付いたが、切り倒した木の残骸も残っているので、今日は、新兵器の粉砕機「チッパー」を活用して剣鉾仲間らと倒木して置いてあった枝などをチップ化する作業や階段を作る作業など。
 会長の福井晟さんもお元気で参加。昼前までかかって作業。吉田神社では吉田幼稚園の園児が作成した来年干支、猪の絵が展示。もうすぐ正月ですなあ。なお初冬にツツジが咲いていたのが印象的でした。
 
    <世界文化自由都市宣言40周年> 

 午後は、国際会館での「世界文化自由都市宣言」40周年を記念してシンポジウム。その起草に当たったお一人が千玄室さんが、世界文化自由都市特別功労者表彰の贈呈式。梅原猛先生や桑原武夫先生らが起草されたのです。
オープニング演奏の木琴の通崎睦美とチェロの佐藤響さんの演奏は素晴らしかった。
基調講演は、磯田道史(歴史学者,国際日本文化研究センター准教授)さん。今や売れっ子の歴史学者かな。<「世界の辻京都」の過去未来>と題しての基調講演では、室町や江戸時代など都市の人口を比較しながらのお話は面白かった。

 ここに「世界文化自由都市宣言」をコピペしておきましょう。
<都市は,理想を必要とする。その理想が世界の現状の正しい認識と自己の伝統の深い省察の上に立ち,市民がその実現に努力するならば,その都市は世界史に大きな役割を果たすであろう。われわれは,ここにわが京都を世界文化自由都市と宣言する。
 世界文化自由都市とは,全世界のひとびとが,人種,宗教,社会体制の相違を超えて,平和のうちに,ここに自由につどい,自由な文化交流を行う都市をいうのである。
 京都は,古い文化遺産と美しい自然景観を保持してきた千年の都であるが,今日においては,ただ過去の栄光のみを誇り,孤立して生きるべきではない。広く世界と文化的に交わることによって,優れた文化を創造し続ける永久に新しい文化都市でなければならない。われわれは,京都を世界文化交流の中心にすえるべきである。
 もとより,理想の宣言はやさしく,その実行はむずかしい。われわれ市民は,ここに高い理想に向かって進み出ることを静かに決意して,これを誓うものである>

     <キエフバレエー>

 午後4時前には、ロームシアタ―に。

 寺田バレエの高尾美智子先生にお招きいただいて、「キエフ・バレエ」の公演の古典バレエの代表作「白鳥の湖」を鑑賞。美しい白鳥の群舞や白鳥オデットや黒鳥オディールの素晴らしかった。舞台下でのオーケストラの演奏も素晴らしかった。感動しました!

 余談、公演後、ふと財布を探すとあらへん。どこかに落としたのか、と多少うろたえたが、名刺交換したときに財布を座席の下に落としたのか、と思ってロームシアタ―の事務局に電話をしたら、ちゃんと届いていた。感謝です。

●12月15日(土)

     <弁護士会と意見交換>

 土曜日、弁護士会のみなさんと国民民主党の議員との意見交換会。

 それぞれ自己紹介して、メインテーマに少年法適用年齢引き下げについてと憲法改正について、サブテーマに死刑制度の廃止及び刑罰制度の改革について、住宅セーフティネットについて報告があり、忌憚のない意見交換。少年たちが大きな事件を起こすと常に少年法のことが議論され、また投票権が18歳からになったことで、改正が及ぶす影響など課題があるという。憲法改正については、ぼくは断固、護憲派です。親しくしている弁護士さんとも久しぶりに会えて有意義でした。
 
 散会後、高野川のカナート下がるの東部まち美化事務所でのまち美化フェスタ。不用品のリユースコーナーや福祉施設の製品の販売やバンドの演奏も。寒い中、みなさん、ご苦労様でした。まち美化事務所の職員さんらがんばってますよ!

     <百万遍 手づくり市のこと>

 それから、午後は、百万遍の知恩寺境内での「手づくり市」。この春亡くなった臼井郁司さんが本部にいなくてちょっと寂しい。手づくり市が始まったのは30年前。当時は数店舗から始まったが、今では天神さんや弘法さんの市に劣らないほど観光バスのコースになっているし、境内狭しと400ほどの店舗が出店している。よくぞ、ここまで発展してきたものです。がんばってや!
 この間、色々な相談にも乗ってきた。今回は、珈琲の出店について、食品衛生法上、課題があると京都市当局から指導を受けているので、さてどうしたものか、ということ。
 
 夜は、事務所で雑務をしていたらラインで近所のチッパーが今夜で閉店するとのこと。開店して6年か。剣鉾の練習の後など立ち寄ってわいわいしていた。最終日ということで剣鉾仲間もきて労をねぎらいました。お疲れ様でしたー。亜耶ちゃん、ありがとう。お疲れ様でした。

●12月14日(金)

 寒い!
 昼前、下鴨の街灯設置のことで町内会長さん宅を訪問。この間の経過報告などして、新たに町内が管理する街灯が他にもある事をお聞きして、また左京土木と今後の対策を練る必要があるかな。

 昼ごはんは、この25年ほど前からたまに行く喫茶店でランチ。カウンターと2卓ほどの小さな喫茶店だが、最近はご近所の高齢者の居場所になっているのですね。かつてガロだったか、「学生街の喫茶店」という歌があったが、これからは「シルバー世代の喫茶店」だ。
 しばし、お客さんらとの会話を楽しみながら過ごしたのです。

 夕方は、事務所に来客。年明けから事務所の手伝いで来てくれる人と面接。出会って12年ほどかな。家族でぼくのバス旅行会に来てくれたこともあった。当時小さかった子供さんももうすぐ大学受験とか。よろしくお願いしますね。

     <同志社校友会クリスマスパーティ>

 夜は、毎年この時期に開催される同志社校友会のクリスマスパーティ。市役所の同志社出身の職員さんらの「クロバー会」のメンバーと同志社出身の自民党の井上与一郎先輩、道端、森田、元維新の豊田、京都党の森かれん、森川議員に福山哲郎参議院議員とともに壇上にあがってぼくも、ぼくは、一浪して1968年文学部文化学科文化史専攻入学、卒業は9年かかって1977年。1995年大学院総合政策科学研究科に社会人入学。一期生。修論も書いて終了したのは1998年。同窓会の「総政会」の会長をしたことなど披歴してご挨拶。
 京都校友会の新たな支部長には山岳部の先輩の大日常男さんが就任されています。今年活躍した体育会クラブの学生の表彰や例によって抽選会。ぼくはワコールの下着が当たりました!賞品を渡す役は鞍馬の辻井さん。抽選会の司会の中村さんはぼくの事務所のお隣ですよ!役員のみなさん、ご苦労様です。

帰途、久しぶりに熊野神社近くのジャズ喫茶「yamatoya」でバーボンで一息。来年には開店して半世紀とか。

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おふくろ92歳の誕生日       12月11日ー13日

2018年12月23日 | 日記
●12月13日(木)

   <百万遍で朝の街宣>

 朝、7時半ごろから百万遍にて街頭演説。清水達也府議と初当選した32年前に百万遍で市民センター左京として事務所を構え、その後も知恩寺の横の小さなビルに事務所を構えていた。わが地元。
 京都市の大学政策や環境政策についてぼくが提言してきたことなど40分ほど街頭演説。通勤途上の車から手を振ってくれる人もいて勇気百倍。スマホで自撮をしようとしたが、充電するのを忘れてた。
 
 朝の街宣のあと、東一条のクラークハウスでモーニングセット。ここの店は以前は牛乳屋さんだったが、その頃からマスターにはお世話になっています。また市役所OBで鴨沂高校の先輩で京都べ平連の事務局で「思想の科学」の北沢恒彦さんとこの喫茶店でよく会っていたことを思い出しながら、朝刊などゆっくり読んでしばし一息。

  <工事中の京都市美術館を視察>

 午後は、国民・みらい議員団で岡崎の京都市美術館の再整備工事現場の視察。京セラの寄付があり、老朽化した由緒ある京都市美術館の再整備が最盛期を迎えているが、外観や建物内を耐震補強して、延命させるためには、想定以上に補強が必要であることが現場を見て確認できました。ヘルメットを被って担当者から説明を受けながら工事中の館内を見学。竣工が楽しみ!

 その後、議員団室に赴き、来週の月曜日に開催される総務消防委員空で報告される「大学のまち・学生のまち京都推進計画」案と「京都市レジリエントシティ戦略」案の説明を担当者から説明を受けて意見交換。

 ところで、「今年の漢字」は、「災」!北海道地震、大阪府北部地震、西日本豪雨、台風21号、24号の直撃、記録的猛暑など、京都でもまさに避難所の開設や倒木など自然「災」害の脅威を痛感した一年。「災」害の経験から全国的に防「災」意識が高まり、多くの人が自助共助の大切さを再認識した年。

●12月12日(水)

    <吉田学区「すこやか教室」>

 10時過ぎ、わが母校第四錦林小学校での吉田社会福祉協議会主催の「すこやか学級」に。以前からいちど見学にというか、参加したいと思っていたが、時間が空いたので前日に申し込んでの参加。今日は川端署の署長さんも来て、振り込み詐欺被害防止の標語「合言葉 決めて対応 こころがけ」の作者に対して表彰。
 また、婦警さんが、一休さんのとんちクイズを紙芝居にして、面白おかしく交通安全のことについて研修会。そしてわが近衛広場の公園体操のリーダーの中川さんらによる、公園体操や脳トレ体操もみんなで体を動かして楽しいひと時。さらにハーモニカを吹く人もいてみんなで唱歌も歌ったり。そして給食の試食も。ぼくは事前申し込みが遅れたので民生児童委員のみなさんとお弁当をいただきました。「ひとりぼっちの. お年寄りをなくす」とうことで居場所づくりの実践。民生委員や社会福祉協議会のボランティアのみなさん、ご苦労様です。これぞ吉田の地域力です。

 午後は、事務所で雑務。

 夕方、久しぶりに木屋町に。教育委員会の友人らと総合支援学校のことや発達障害のことなど色々と意見交換しながら懇談。
 そして、久しぶりに「八文字屋」に。写真展の準備かな、雑然とした汚い店が綺麗になっていてびっくり!甲斐サンと出会ってもう半世紀や!ちょっと飲みすぎたかな。

●12月11日(火)

   <おふくろ 92歳の誕生祝>

 今日はおふくろの92歳の誕生日。昼ご飯を御所の近くのホテルの和食の店でぼくとカミサンと末弟夫婦と五人でお祝いの会。おふくろは大正15年(1926年生まれ)。昭和、平成を生きて新年号の時代も迎えられそう。介護も4から2になって車イスで自走しています。多彩な和食をほぼ完食でした!
 およそ二時間、親子水入らずでゆっくりと過ごして、締めはケーキ。そしてぼくの車で、おふくろが卒業した新校舎になった旧京都府立第一女子高校(現鴨沂高校)や鴨川の荒神橋を渡って吉田は第四錦林小学校や吉田神社、そして中大路の事務所や下大路の家などをドライブ。この界隈を連れて回るのは親父が亡くなって以降、久しぶりかな。記憶は正確で、色々な思い出の地を一回り。喜んでくれました。
 そして現在住んでいる嵯峨野のサービス付高齢者住宅に送ってから、また来るよ、と別れる。

 4時過ぎには事務所に戻る。来客は京都大吉田寮の学生。吉田寮の問題や京大タテカン問題などで議員や議員候補を囲んでの集会を企画しているとのこと。この春以降、学生たちとこれらの問題で色々と意見交換もしてきたし、参加するよ、といって日程調整など。

 夜は、解放センターで、解放人権政策確立要求実行委員会。
 会長の浄土宗の加藤ご住職はゴルフのキャディーを中学生時代にしていたことをエピソードに国連で世界人権宣言が採択されたのは実は70年前でその年に生まれたことなど披露された。それを聴きながら、ぼくもこの70年を生きてきたことを、縁があることを思ったのです。
 ぼくは来賓として、ヘイトスピーチのことや来春の選挙にその集団の一員が立候補予定していることなど披露して、対抗して人権政策を訴えることが大切だと決意表明。
 
 その後、事務所には年末の挨拶に友人が美味しい日本酒を持ってきてくれて、色々と情報交換も。いつもおおきに!

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師走の週末 小林正明議員告別式         12月8日ー10日

2018年12月15日 | 日記
●12月10日(月)

   <連合議員フォーラム幹事会>

 朝10時に、西院のラポール京都での連合京都議員フォーラムの幹事会。この1年の報告や決算、予算案など協議して、来年の選挙に立候補予定者の議員フォーラムの会員の加入について確認の議事なども。立憲民主や無所属や労組関係者もいればそうでない新人もいるのです。淡々と議事は終わりました。これから選挙モードです。

 散会後、1年余ぶりかな、西三条の「ゆうクリニック」で、採血と尿検査など。血圧は正常!尿検査も異常なし。血液検査の結果は、木曜日かな。元気でっせ!

 午後は、烏丸三条のビルにある教育委員会に出向いて、担当者と体操着のリサイクル問題について、プロジェクトチームの岡部君と懇談。色々と課題があるが、なんとか前に進むことを要望。

   <「京都オープンフットサルフェスタ」と大橋昭さん>

 そして夕方の事務所への今年が第20回目になったが、9月に島津アリーナー京都で開催された、「第20回京都オープンフットサルフェスタ」大会の事務局長の大橋昭さんが来所。ご縁があって、第1回からぼくは応援してきたのです。当時フットサルなど普及してない時代で、大橋さんはこの20年、若い人に応援してもらいながら続けてきたのです。沖縄でだっか、転倒して足を骨折したりまあ色々と苦しいこともあったが、激励してきたのです。
 また2年前か、自宅を改造してゲストハウスを開設。なんどもパーティに呼ばれて、楽しく過ごしたことも。ちょっと体調を崩されて,この秋の20回大会を節目にして、いったん中止をすることにしたと報告に。お疲れ様でした。健康に留意して、少しはゆっくりしてください。

 夕方、吉田歯科に。抗生物質が効いたのか、痛みもとれてほっと一息です。

●12月9日(日)
 
 日曜日。朝,吉田山山麓の馬場公園で浄楽学区の自主防災会の訓練。長谷川会長や消防分団の皆さんが奮闘!この夏の集中豪雨の時は、避難所も開設されてご苦労さまでした。

     <小林正明議員の告別式>

 それから小林正明議員の告別式に。享年70歳。大きな葬儀場が国会議員や京都市会、府会の議員に自民党や各種団体のみなさんで満員の参列者。小林議員は、闘病生活をされていたが、11月市会に代表質問もすると聞いていたので、急逝されたのはショック。
 いつも吉田神社の節分には参拝をしていただいて声をかけてくれてました。また岡崎のラーメン「一番星」にはよく行かれていたり、また大相撲京都場所の実行委員会の顧問でもあり、11月初旬の実行委員会では隣に座って雑談も。小林議員とは、委員会で他都市調査で一緒に行ったこともありますが、彼の雑学というか、過去のプロ野球のことや大相撲のことや芸能界の話題で盛り上がったのです。心よりご冥福をお祈りいたします。
 
     <京都北山 大見新村プロジェクト>

 午後、事務所への来客は大原大見の藤井君と「大見新村プロジェクト」のメンバーが来所。京都市が北山の大見地区に残土を投棄して公園をつくる計画が発表されたのはもう40年近く前。北山の自然破壊を許すな!と住民訴訟や立木トラスト運動などもして、市会議員の一期目はこの計画の白紙撤回、凍結を求めたのでした。そして昨年11月市会で休校していた百井分校と尾見分校の廃校が決まり、この間、教育委員会と大見住民との懇談の場を作ってきたのです。
 そしてこの6年ほど大見を舞台に若者たちがイベントをしたり、農作業をして、大見の活性化を目指してきたのが、「大見新村プロジェクト」のメンバー。彼らが校舎と跡の活用など地元の藤井さんたちと協議しながら、ぜひ前向きに検討してほしいと、歴史やこの間の経過を説明。大見がよみがえることを期待!知恵をだしてくださいね。
 
 その後、国民民主党京都府連の常任幹事会。諸々の報告や来春の統一自治体選挙や参議院選挙の取り組みの方針など協議。

     <京都インターナショナルスクール>

夜は、八条口のホテルで京都インターナショナルスクールのパーティー。元聚楽小学校が今は校舎になっているので、社会福祉協議会の役員さんや国際色豊かな子供たちや保護者が楽しい夕べ。日本舞踊の披露から始まって、子供たちの可愛い歌やフラダンス、そして15歳の少女の歌も。ええ雰囲気でした。牧敬二国際化推進室の英語によるスピーチも最高でしたよ!


●12月8日(土)

     <国民民主党自治体議員局、議員年金問題について>

 今日は東京日帰り。新幹線の関ケ原付近から北の方の山々は冠雪。もう冬ですな。
11時から国民民主党本部で自治体議員局のメンバー10人程で地方自治体議員の年金問題について地方各ブロックで聴取された意見をもとに真摯な議論。
 地方議員の年金制度が廃止されたのは2011年だったか、昨年ごろから市町村議員会や自民党から復活の動きがあり、各議会で意見書が採択された所も多い。厚生年金への加入を認める内容で、推進派は地方議員のなり手不足の解消に不可欠だという理由。平成の大合併による市町村数の減少で掛け金を納める地方議員が少なくなり、積立金が底をつく恐れがあったことも廃止の要因だった。
 色々な意見が出されたが、.地方議員のなり手不足は、重要な問題だが、「年金」復活だけで解決できる問題ではなく、地方議員の身分や働き方も含めた全体の中で解決を図るべきで、国民年金の底上げを図る等の施策がなければ、地方議員のみに新たな年金というのは、国民年金を受給する対象の国民からの理解は難しい。ゆえに国民民主党としては、地方議員年金の単純な復活には反対するというのが大筋かな。
 で、ぼくはといえば、廃止されるまで議員報酬から20年余に渡り毎月9万円掛け金を支払ってきた。その原資をもとに議員を辞めても年金が支給されるが、この間当選をした議員は年金がないのですよ。老後の心配をする地方議員も多いのは事実です。さて、今後どうなるかな。見守りましょう。

     <全国幹事会・自治体議員団等役員合同会議>

 午後1時からは、会場を移動して地方組織幹部などを集めた全国幹事会・自治体議員団等役員合同会議。会合の主要な議題は1月12日に開く定期党大会の議案書である2019年度活動方針と2018年度活動報告の草案についての意見交換。
 国会では昨夜遅くに、外国人労働者を受け入れる入管法改正案の採決を強行にしたので、疲れた表情の国会議員も。
 玉木代表は冒頭のあいさつで、前日から同日未明にかけて参院で行われた与党による入管法改正案の採決強行に言及し、「十分な審議もせずに数の力で押し切ることがまんえんする国会になってしまった。来年は4月には統一自治体選挙、7月には参院選挙がある。場合によっては衆院選挙もあるかもしれないので、国民生活の向上を図り民主主義を守るためにも、私たちががんばらなければいけないという思いで臨んでいく。と参加者に呼びかけた。
 平野博文幹事長は大会議案書について、「あらゆる党活動を来年の選挙の活動に向けて集中させる」という考え方だと説明。また、党の情報発信の一元化に向けて立ち上げたコミュニケーション戦略本部のもとでネット動画やSNSによる情報発信を強化していく考えを表明した。
 
 泉健太政務調査会長は、党税調がまとめた「税制改革 新構想」と、エネルギー調査会がまとめた中間報告の概要を報告。原口一博国会対策委員長は臨時国会での野党共闘などの取り組みを、また岸本周平選挙対策委員長は来年の統一地方自治体選挙や参院選挙に向けた候補者擁立状況などを報告した。
これらの報告を受けて北海道、秋田、千葉、東京、神奈川、福井、長野、静岡、兵庫、宮崎、鹿児島の各県連幹事長や地方自治体議員フォーラム、女性議員ネットワーク会議、全国青年委員会からの出席者のべ23人から発言があり、執行部がこれに答えた。
 泉国対委員長は、立派にやり取り。秋田県などひとりで頑張っている地方議員からも切々たる訴えも。
会議の後は懇親会。小熊議員は手品師ですね。青年議員らが元気でした。

ゆっくりもできずに新幹線に飛び乗って帰京。
タクシーで、即、吉田のお好み焼きの「ひとはな」での吉田剣鉾保存会の忘年会に乱入!剣鉾女子やこの1年がんばってきた若い仲間とわいわい!来年も頑張ろう!

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11月市会、終わる        12月3日ー7日

2018年12月13日 | 日記
●12月7日(金)

 金曜日、朝は近所の近衛広場で公園体操の日で、年末なので広場の清掃をするということで、ほうきなどを運んでおいて、11月市会の会期末の本会議が10時から開催されるので、ご挨拶だけして市役所に。公園体操や近衛広場緑の会が清掃活動をしていただきました。

    <11月市会会期末の本会議 補正予算など可決>

 10時から本会議。冒頭に急逝された自民党の市会議員、小林正明さんに対して黙祷。この間杖をついて委員会に出席されていたが、突然の訃報。心よりご冥福をお祈りいたします。

 予算特別委員から補正予算の審議について委員長報告があり、職員や特別職や議員の期末手当の増額については反対の討論もあったり共産党が反対した議案もあったが、立ったり座ったりのややこしいことでしたが、台風被害対策を中心とした補正予算については可決。
 その後、各常任委員会委員長報告があり、国際交流会館などの指定管理者の指定や京北小中一貫校の整備工事の請負契約議案や市道路線の認定・廃止などの議案を可決して人事委員会委員の選任、人権擁護委員の推薦など可決して、その後、以下の意見書を可決。
「認知症施策の推進」「無戸籍問題の解消」「義援金差押禁止法の恒久化」「Society5.0時代に向けた学校教育環境の整備」。
維新が提案した「大阪・関西万博に向けたオール京都の取組を求める決議」については、維新のみが賛成して他は反対で否決されました。

 11時過ぎには、散会。市長らが各会派に挨拶に来て、11月市会は紛糾することもなく終わったのでした。
 
 昼前、近くの葬儀場に。1昨年か、我が家の風呂場を修理してくれた工務店の奥さんの告別式。心よりご冥福をお祈りいたします。

 午後は、議員団室にて資料の整理などして、帰途川端署に立ち寄り、
道路使用許可の申請なども。

 そして、夜は、11月市会が終わり、国民・みらい議員団の忘年会。この1年議員団も色々とあり、5人の会派になりましたが、意気軒昂。大先輩の今枝徳蔵親方の「ちゃんこ横綱」で、ワイワイ。この年末で「ちゃんこ横綱」は閉店だそうですよ!

●12月6日(木)

    <百万遍で朝の街頭演説>

 朝、百万遍で街頭演説をしようと行ったら、前原議員、来夏の参議院候補の斎藤アレックス君と朝の街頭演説を実施中!ぼくもマイクを持って交代で11月市会の報告など。百万遍交差点に駐輪場が完成してました。2年ほど前に説明会が行われたときには反対者がいたが、雑然と違法駐輪していた交差点が歩きやすくなるでしょう。
京大生のみなさん、ちゃんと利用せえよ!

    <議員会 そして討論結了>

 10時から議員会。明日が11月市会の会期末ということで、意見書の調整が進む。共産党の意見書は取り下げがあったり、維新が提出していた憲法問題に関する意見書には自民党が対案を出したり、色々と駆け引きが続く。入管法改正については共産党の意見書案に対して、わが議員団も対案を出したが、自民、公明が賛成することにはならないので、否決されるのなら、提出を見送る決断も。

 で、4時過ぎには、付託された議案を審議していた各常任委員会が順番に討論結了の委員会が開催され、本会議場で予算特別委員会の討論結了は5時に。
 そして、7時には市会運営委員会が開催されて、それまでぼくも待機をして、市役所近くのビアホールでみんなで遅い晩御飯。ちょっと疲れた。

●12月5日(水)

    <朝日に照らされて街頭演説>

 朝日に照らされ、熊野神社前交差点で朝の街頭演説!
 一人で朝の街頭演説をするのは久しぶり。眠っていた獅子が立ち上がるなんて!40分ほど、特に地震、集中豪雨、台風と続いた災害に触れて、補正予算を議決したこと、また避難所開設や倒木の問題などを語り、聖護院の学区の様々な取り組みを評価して、「地域力」をキーワードに、これからの京都のまちづくりについて、さらに環境問題に触れたり、40分ほど演説。
 通勤途上の車から挨拶してくれる人もいたし、ショートメールでバスの中から見たよ、がんばれ!とメッセージをくれた人も。うれしいね。通りすがりの知人に頼んで写真も撮ってもらい、FBにアップ。進撃のマサホ、これから、頑張ります!

    <議員会> 

 10時から議員会。昨夕、他会派から提出された意見書を巡って熟読して、対応をどうしていくのか、意見交換。調整役は中野、天方の両君。

    <下鴨の児童館設置問題で懇談> 

 意見書調整のときに、子ども若者はぐくみ局と下鴨学区に児童館の設置を希望する会のメンバーと担当部長との懇談の会。村山議員と隠塚議員が同席して、ぼくが長老ということで挨拶。児童館の未設置地域への対応を、次年度の新計画素案づくりにむけた、総括材料づくりの基本となるアンケート調査が行われているが、今後の方向性について意見交換。子育て世代応援のためにもいい知恵が出ないかなあ。

 昼休み、寺町御池下がるのギャラリー「きむら」に。市役所のOBのみなさんの春秋会の絵画サークルの展覧会に。三村さんはおられなかったけれど今年で米寿とのこと。高齢化が進み今年で最後とのこと。松井元副市長さんともお会いできてよかったですよ。

 断続的に議員会があり、意見書調整の経過報告を聴きながら、賛成か反対か、色々と意見交換。
 
    <左京区の久多、広河原、花背消防分団を激励に>

 そして、夜は、毎年師走の初めに行われる左京区は峠以北の山間部の久多、広河原、花背の3分団を左京区長、左京消防署長、左京消防分団長らと激励巡視に回る日。隠塚議員の車に北岡府議と乗せてもらい、大津は梅の木から久多に。まずは、急逝された久多の自治会の会長さんだった岡田先生の天理教会でご弔問。ご冥福をお祈り致します。 そして消防団器具庫前での激励会。前原議員や国本議員らも一緒。今年は暖かい。久多は無火災が20年余続いているとか。いつものように栃餅のぜんざいをいただき温まりました。
 そして能見峠の山道を関係者の車7台ほど連ねて広河原の元堰源小学校の体育館で広河原分団の激励。干し柿をいただきました。
 そして、花背は山村都市交流の森の「森愛館」のドームの中で花背分団を激励。暴風台風で倒木を地元のみなさんが、率先して処理をされたとのこと。これぞ地域力。もうすぐ峠以北は雪が降りそうです。花背峠を鞍馬に抜けて帰宅したのは10時前だった。運転しなくて楽をさせてもらった。感謝。

●12月4日(火)

    <議員会>

 この間の歯痛でこの間苦しんできたが、なんとか抗生物質が効いて痛みも治まりつつあったが、吉田歯科で治療を受けてから市役所に。
 11月市会の会期末控えて各会派が議員会を開催。補正予算を審議した3つの分科会と付託されていた議案をした各常任委員会の審議状況をそれぞれ所属の議員が報告。補正予算など賛成する方向に。今回意見書は議員団として提出はしないことも決めたり、またその他諸々の案件について意見交換。

    <4月の選挙に向けて写真撮影>

 そして今日の特筆事項は、4年に一度の市会議員選挙が来年4月に行われるが、候補予定者の写真を各新聞、KBSとNHK、共同通信、時事通信の市政記者クラブの面々が各政党別に現職と新人候補の撮影会。いやはや4年にいちどの選挙に向けての準備が早くも始まったのですよ。
 京都は、自民、共産、そして公明が大手企業とすると、国民民主は今や中小企業。維新に京都党もあり、加えて立憲民主も旗揚げしたのでどの選挙区も乱立模様になる。
 
    <左京区は大乱戦だ!> 

 左京においては、定数8人。現職の共産2人、国民民主がぼくと隠塚議員に、公明1人、維新1人、京都党1人、無所属1人の現職8人が立候補するし、加えて共産と自民の2人の前職、自民の新人、立憲が元府議、加えて市民グループの女性が立つらしく、さらによくわからん団体からも出るらしい、というので14人の大乱戦。プロレスでいうとバトルロイヤルだあ!燃えるでえ!
 
 その後も議員会は午後5時まで断続的に続いたのです。

    <消防団幹部交流会>

 夕刻、雷鳴が轟き一瞬雨が!市役所前のホテルにはイルミネーション。正副議長と総務消防委員会副委員長として委員の皆さんと消防団幹部交流会に出席いたしました(会費制ですよ)。左京の消防団の分団長さんらと意見交換。台風などで今年はご苦労様でした。歳末警戒もよろしくお願いします。明日の夜は、左京の山間部、久多、広河原、花背に区長らと激励に行きますよ!

●12月3日(月)

    <ゆるきゃらのこと>

 昨日の晩秋の集いが終わりほっと一息。昼前、前市会議員の小林あきろうさんとカッパ座の宮部企画の方と懇談。つい先日、ゆるきゃらグランプリのことが各自治体の組織票のことが話題になったが、宮部企画は京都府のゆるきゃら「まゆまろ」の運営に協力をしているという。
 ぼくは人権擁護委員をしていた時、人権擁護のゆるきゃら「まもるくん」に入って暑さに苦労しながら啓発活動に参加したことや友人が制作した「どすえちゃん」の売り出しに協力をしたことなどもあり、実はゆるきゃらファンなのです。岡崎公園で京都ゆるきゃらグランプリを開催できたら面白いなあ、と盛り上がりました。
 
   <京都市交響楽団 音楽家労組のみなさんと>

 その後、議員団室や事務所に戻ってなんやかんやと雑務をこなして、夜は、自治労音楽家労組の定期大会の後の懇親会に参加。京都市交響楽団の楽団員さんらが自治労傘下の組合を結成したときからのお付き合い。委員長を長年務めた間憲司さんが早く亡くなったのが残念。
 来年に向けての課題は、地方公務員法・地方自治法の一部が改正され、特別職非常勤職員、一般職非常勤職員、臨時的任用職員の待遇が変わるのだが、京都市交響楽団の楽団員さん処遇も一つの焦点。京都市交響楽団が財団化されてもう3年ほど経過するが、さて京都が誇る京響のメンバーの行く末がどうなるか、注目しておきたい。そして12月は第九の季節、今後、名古屋や和歌山での演奏会があるという。がんばってくださいね。

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師走、鈴木マサホ晩秋の集いを開催       12月1日2日

2018年12月13日 | 日記
●12月2日(日)

   <吉田学区防災の集い>

 好天に恵まれた日曜日。朝、わが母校、第四錦林小学校に。わが地元の吉田学区の年末恒例の防災の集い(ふれあい餅つき大会)。自主防災会や消防団のみなさんが奮闘。体育館の中では救命活動や簡易トイレの設営など防災訓練が行われてました。この夏には集中豪雨で避難所も開設されていて、防災への危機意識が高まった様子で参加者も多かったかな。女性会や民生児童委員さんが豚汁やお餅もふるまわれて、校庭での親睦の輪が広がりました。役員のみなさん、ご苦労様です。
 
   <鈴木マサホ 晩秋の集い シンポジウムを開催>

 午後は、ホテル平安の森で「鈴木マサホ晩秋の集い」。受付など応援団のメンバーが手際よく準備してくれて、午後3時から第1部。<未来の京都公共政策研究会シンポジウム>では、パネラーに門川大作市長と小島雅子さん(こらぼさろん代表理事)に「地域力の新たな創造をー未来の京都のために」をテーマに議論。ぼくは司会をして、研究会のこの間の経過を説明してから、小島雅子さんの報告とぼくは吉田と左京をモデルにして地域力のことを語り、門川市長からは、歴史的な京都の地域力のこと、また、京都のまちの今後のことなど報告してもらい、会場からも発言も。およそ60人程の参加者でみなさん熱心に聴いていただきました。

   <市政懇談会も盛り上がる>

 そして2部の懇談会では、嶋村聖子さんに司会をお願いして、柿阪会長の叱咤激励、また前原議員からも挨拶をしてもらい、参議院候補の齊藤アレックス君は生い立ちから経歴や選挙への決意を語ってもらい、そして、ぼくがこの30年余のお礼を述べて、京都市政の課題や来年の選挙に向けての決意を語ったのです。

 乾杯は社会福祉協議会の山田栄一さん。しばし会食の後、選挙用のポスターの二つの原案を写真家の岡部達平君が説明をして、参加者のみなさんから投票をしてもらい、多数を占めたデザインで制作することに決定したのです。
 また恒例のぼくがテーブルを回って、おひとりおひとりの他己紹介をさせてもらいました。70人程のみなさんをほぼ紹介で来たかな。
 そして締めは経糸の会の杉村伸爾さんが、熱いスピーチをしてくれました。来春に向けてぼくもスタートを切ります!ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。お手伝いいただいたスタッフのみなさん、シンポジウムで記録してくれたN君ありがとう!閉会まで歯痛を我慢できてほっと一息でした。

●12月1日(土)

 今日から師走です。この1年は早かった。地震、集中豪雨に酷暑に次から次へとやってきた台風。とりわけ24号の暴風での被害は凄まじかった!
 
   <晩秋の集いへの準備> 

 さて手帳には夜の忘年会が一つだけ入っていたが、明日の鈴木マサホ晩秋の集い」の準備に歯痛で苦しみながらアタフタ。
 第一部で、<未来の京都 公共政策研究会>として「地域力の新たな創造を-未来の京都のために-」題して、シンポジウムを開催するので、そのレジメ作成とまたパネラーの門川市長のレジメと小島雅子さんのプロフィールの作成や、残念なことにコーディネーター役の友人が入院したこともあり、進行のことも考えなければならないし、知恵を絞る。またこれからの京都市政への政策をまとめるためにアンケートをお願いしていたので、その回答が戻ってきていたが、中間集計をしようとしたが、まとまらず残念。
 なんやかんやで準備に手間取るが、なんとかやれそうかな。第2部は市政懇談会として前原議員にも来賓で来てもらうことになっていたし、参加者名簿を見て乾杯を誰にしてもらうか、なども考えたり。夕方には、資料やレジメの印刷も終わり、ほっと一息。

   <吉田氏子講社役員会の忘年会>

 夜は、忘年会シーズンの幕明け。まずは吉田神社氏子講社の役員のみなさんと。歯痛で調子イマイチ。氏子講社のこの1年の決算や予算などの審議があり、その後は懇親会。年が明けると節分だ。来年の節分は2月2日が土曜日で3日が日曜日。お天気さえよければたくさんの参拝客の方がお見えになることでしょう!講社長から二次会に誘われたが、歯が痛いのと明日の晩秋の集いの開催の日なので事務所に戻って点検。

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晩秋 本会議や委員会          11月26日ー30日         

2018年12月10日 | 日記
●11月30日(金)

   <総務消防委員会 付託された議案を審議>

 11月市会。付託されている議案などを審議する今日は常任委員会が開催。ぼくは総務消防委員会。

 行財政局の付託議案は当せん金付証票の発売金額について。つまり宝くじです。
 
 理事者報告では、京都市芸術大学及び銅駝美術工芸高校移転整備事業に係わる基本設計について報告。西京区の大原野から京都駅東部の崇仁地区に移転整備をすることになるが、文化芸術都市京都のシンボルゾーンとしての建物の絵が発表された。約250億円。銅駝 美工も一体的に移転するがその予算は、約30億円。2020年から着工し、2023年に開校予定。劇的に変わりますよ!

 それから、税務事務の更なる効率的な執行体制の確立についての報告と質疑。区役所体制がまたまた変わるのですよ。

 それから総合企画局は指定管理者の選定で、国際交流会館とキャンパスプラザ。それぞれが継続になるが、キャンパスプラザについては、台風で予定されていた研修会を中止した団体があったのだが、キャンセル料が戻らないと、相談を受けていたので、改善を求めておく。

 一般質問では、共産党の議員が、自衛隊への宛名シール提供について質疑。担当者は法令に従い違法ではないと強弁していたが、ぼくもこのシール提供は個人情報保護の観点からして違和感がある。審議会での議論のことなどについて質疑。自民党の某議員が委員会で要望していたことなのだが、賛成できないなあ。

 それから過日、北陸新幹線のボーリンッグ調査で宝ヶ池公園にて漏水事故が起き、岩倉周辺では断水騒ぎになったことについて、共産党の議員が発言したので、ぼくも現場に翌朝行ったことを披露して、けしからん事案だ、鉄道建設・運輸施設整備支援機構に断固抗議をしてこんな事故が起こらんようにすべしと質疑。

 消防局とは、市民防災センターの指定管理者の指定。また報告案件は、上京消防署の小型水槽車の重量超過が実は、府警の調査では超過はなく、道路交通法違反ではなかったということ。

 そして、選挙管理委員会からは、京都府市会議員選挙に関わる予算と、最高裁裁判官国民審査の使用済みの投票用紙の誤廃棄及び各種選挙の未使用の投票用紙の保存期間経過前の廃棄について。10年保存すべきところが、廃棄されていたという。10年も保存が必要かと、ぼくは思うが、いかがなものか。
 5時前に委員会は散会。
 
 夜は、歯痛に苦しみながら12月2日に開催する晩秋の集いの準備で資料作りを始める。
 明日から師走や!

●11月29日(木)

    <予算特別委員会 補正予算を審議>

 11月市会に上程されている補正予算について3つの分科会に分かれて審議。ぼくは第1分科会。

 まずは環境政策局。南部クリーンセンター第二工場の新設工事請負契約の変更について。平成25年に契約しているが、以降、土壌汚染対策で23億円かかり、また賃金の上昇や資材価格の高騰のインフレスライドで結局315億円の工事費用になり、竣工時期が2019年3月から9月までに延期することになる。ぼくは、土壌汚染対策のことや東北部クリーンセンタ―の改修などの影響について質疑。

    <台風被害対策に総額50億円>

 行財政局とは人事院勧告による職員や特別職の期末手当の改定についてと、台風24号などの災害対策に22億円が上程。厳しい財政状況だけれど市民生活を守るために必要な措置。9月市会の補正に加えると台風被害対策に合計50億円に及ぶ。ぼくは財政当局に費用のねん出や倒木対策などさらなる補正予算が必要なことを要望。

 文化市民局からは、左京区に計画されている宝ヶ池公園の体育館 建設に向けて工事中のところ、コンクリート殻が地中にありその対策やインフレスライドによる請負金額の変更。工事費は11億円 になり、竣工は2019年5月が8月になる。
 また文化市民局が所管している桂川地域体育館や桃山城運動公園の台風被害対策に  8千8百万円。二条城、双ヶ岡、下鴨三井家別邸などに10億8900万円、円山音楽堂に400万円の修理費が計上されている。消防局は、暴風で上京消防署のシャッターや消防活動センターの一部が破損したのでその復旧工事費。

 他の委員会は早く終わっていたところもあったが、第1分科会は3時前に散会。下鴨神社で開催されていた農産物の品評会に参加できずで残念でした。

 その後、左京土木事務所に行き、とあるところの街頭設置について懇談。ありがとう!

 夕方、事務所の来客は京都芸術デザイン専門学校の北村先生。同志社の総合政策科学研究科の後輩になり、京都造形大学の剣鉾女子の指導教員でもあったかな。今回の相談は、専門学校の生徒たちが吉田神社節分のことをテーマにプロダクトデザインのとして生徒たちが制作することを試みたいということで、吉田神社と懇談したいとのこと。面白いなあ。マンガやアニメなどの新しい発想でどんなものができるのか、楽しみですよ。

●11月28日(水)

    <11月市会本会議 代表質問>

 11月市会の本会議。今日はKBS京都放送のテレビ中継もある代表質問。

 自民は、繁議員が、平成31年度予算編成方針、安心安全のまちづくりの取組、環境問題の解決に寄与する企業への支援、らくなん進都のまちづくり、大岩山の違法造成地の安全確保について
 下村議員は、宿泊税の捕捉状況及び今後の取組、若年・子育て層の市外流出防止、市内中心部のバス路線の観光客増加に伴う混雑緩和対策等、山間地の水道施設への停電対策、鉛製給水管の解消について。
 中村議員は、防災意識の向上と行動の喚起、防災教育の在り方、 ワールドマスターズゲームズ2021関西の取組強化、観光客の増加に伴う受入環境整備の必要性、

 共産党の倉田議員は、災害対策について、被災者の住宅再建等支援制度の拡充、 住宅リフォーム,損傷家屋の改修に有効な住宅改修助成制度の創設、 避難所となる学校の施設整備、民間のブロック塀撤去後のフェンス等設置への助成、職員の体制充実することについてと宿泊施設の総量規制についてや簡易宿所等対策についてなど、森田議員は、介護保険料の引き下げ,利用料の引き下げ、介護職員の働く環境の改善、ごみ袋代の引き下げ,資源ごみ袋の廃止についてやバス待ち環境の改善、交通不便地域での循環バスの運行,乗り継ぎの無料化など。

 公明党は、日置議員が、「京都市自治基本条例」の制定、「防災・減災・強靭化都市京都」の推進、「文化首都京都」の国内外への発信としての「国際博物館会議」への取組、消費税率引き上げに向けた本市の小規模事業者・中小企業支援対策について
 大道議員は、幼児教育の無償化、小学校入学以降の発達障がい等の児童生徒に対する支援、発達障がい及び不登校の生徒に対する高校教育支援、新たな市政広報戦略について質問。

   <山岸議員の代表質問> 

 そして午後3時過ぎからわが国民みらい議員団の山岸たかゆき議員が、彼の地元の桃山にある木幡池と山科川の改修工事について、京都府の対応について、またパリ市との協定の推進など地球温暖化対策の更なる取組、また自身が骨折して道路の段差などを例にして道路面の景観と安全性の向上について質疑をして、そして彼のライフワークである伏見桃山城の今後のあり方については要望。

 今日は、京都党と維新の代表質問はなく、時には野次が飛んだこともあったが、淡々と終わったのでした。
 
 夜は、事務所にて明日の補正予算を審議する予算特別委員会での質疑に備えて簡単なメモづくりなど。

●11月27日(火) 

 10時から本会議。補正予算などの上程された議案を各委員会に付託して審議することを決める儀式。すぐに終わる。
 その後、議員会。明日の本会議で議員団を代表して質問する山岸議員からその原稿が示されて、意見交換。
 
 その後も、議員団室でとある市民相談を受けていた屋外広告物のことでその経過を担当者から聞いたり、12月2日に予定しているシンポジウムのプログラムのことで市長秘書と懇談したり。

     <「あいで染めよう ぎんざ通り商店街」>

 夕方、福祉工房P&Pの西村君が東山松原はハッピー六原の前にあるStudio&Gallery MATTua-LA(マッツアラ)で、この夏、山梨県は甲府市の商店街で行われた藍染のプロジェクトの記録を展示するということで告知に。沖縄県立芸術大学卒業生による有志のみなさんが人気の少ないアーケードを染めた藍の暖簾。板締め絞りと型染めという伝統工芸を地域活性のプロジェクト、「あいで染めよう ぎんざ通り商店街」と銀座通り商店街に手染めの藍染の布を約200枚展示したという。12月8日(土)〜14日(金)まで開催。京都の商店街でも試みたらいいかな。
 色々と面白いイベントが各地で若人ががんばってるんですね。
   
●11月26日(月)

 午前中、事務所で資料の整理や11月市会の議案書を読んだり。

    <ポスター掲示のこと>

 午後は、出来上がったぼくと前原議員との写真の国民民主党の2連ポスターを地元の吉田学区を中心に貼りに行く。10月まではひとりのポスターを貼れるのだが、選挙6か月前からは、貼れなくなるのです。
 岩倉など某若手議員が至る所に貼っているが、景観からしてそれなりに配慮すべだとぼくは思っている。いささか呑気すぎると応援団の友人が言うが、9期目に挑戦しますので、よろしくと、お願いがてら回る。犬の縄張り争いのようなもので、ポスターをたくさん貼ったからと言って選挙に当選できるわけではないが、政治活動として、ぼくもポスター貼りにがんばろう!家の壁に貼ってもいいよ、という人はご連絡くださいね。
 
 夕方、浄土寺の吉田歯科で歯の治療。

 そして夜は、12月2日に予定している鈴木マサホ「晩秋の集い」の案内をメールやメッセンジャーで送ったりする作業を黙々と。
 
 国会では、衆院法務委員会で、外国人労働者の受け入れを拡大する入管難民法などの改正案を巡って与野党の攻防が始まった。人手不足ということで技能労働者を受け入れるということだが、日本社会に大きな変化をもたらす可能性がある。慎重な審議が求められると思う。

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