元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

京都マラソンと東日本大震災から2年 3月8日ー11日

2013年03月17日 | 日記
●3月11日(月)

    <東日本大震災から2年>

 東日本大震災から満2年、その時、市会開会中で市役所の議員団室で地震の揺れを感じました。そしてテレビで津波が人々を襲うのを見ていました。忘れてはならない記憶です。鎮魂の一日です。
 当時は、4月の選挙に向けて銀閣寺に事務所を構えて、準備を進めているときでした。
 ひとくち日記に次のように書いています。
 
 「朝6時半に起床。寒い。高野川の寒風に吹かれながら花園橋で街頭行動。上高野の友人らもビラ撒きなどの応援に。感謝。10時から議員会。選挙前なので議員会も2日間の日程しかない。早速、予算など議案について各委員会の審議状況が報告されて、問題点など点検。また意見書については、議員団として提出しないことに。さらに理事から費用弁償の廃止や議員報酬の削減のことで他会派の動向が報告される。また共産、公明から提出された意見書について検討。また国民健康保険特別会計のことで理事者から改めて説明を受ける。
 そんなことで色々と議論していたら、午後2時45分頃、「お!地震や」という声。蛍光灯が揺れている。直ぐにテレビをつける。宮城県沖でかなりの強い地震のようだ。3時には津波が来るという警報。暫くしてテレビ画面では港に津波が押し寄せてくる映像が映る。議員団室は騒然。船が漂い、トラックが津波に流され、畑を進んでいく津波に恐怖。なんということだ!
 されど夕方には、連合京都の春季生活闘争勝利・統一地方選挙勝利総決起集会で円山野外音楽堂へ。デモは中止。最後に連合推薦の民主党の府市会議員候補が全員壇上に並びガンバロー!
 帰ってテレビでニュースを見守る。惨状に言葉もない。福島原発が心配」。
 
 その後、ぼくが、被災地を訪れたのは秋になってからでした。
 あれから2年、忘れてはならない記憶です。

 色々とことを思いながら、終日事務所で雑務。夕方、浄土寺の吉田デンタルクリニックで、歯の治療を受ける。麻酔をしてもらって、歯にブリッジを被せる治療。きつかった!
 夜は、吉田氏子講社の常任役員会。5月に開催される氏子講社大祭のことや会計報告、ぼくは監査として監査報告も。節分も終わり、次の祭事は講社大祭、剣鉾の練習も始めよう!

●3月10日(日)

    <京都マラソン、中野洋一議員完走!>

 今日は第2回京都マラソンの日。昨日の好天気から一転、小雨模様で寒い!10時過ぎ、ゴールの平安神宮前に。西京極をスタートして金閣寺から宝ヶ池、鴨川河川敷を通ってのコース。参加選手は1万5千人。市役所職員は総動員で、各種市民団体や企業そして市民のボランティアなどが1万4千人。いわば京都市民が総結集して都大路を走るランナーを迎え応援するマラソン。
 ゴールには門川市長と昨年デビューした「どすえちゃん」が先頭選手を待ちうけている。放送ブースでは千葉真子さんらが実況。2時間20分ほどでトップの選手が飛び込んできた。それから正午を過ぎると風も強くなり雨も本降りになる中、続々と市民ランナーが駆け込んでくる。雨の中、寒いし最悪のコンディションにも関わらず、ランナーはめげることなくよう走るなあ!ぼくなんかとても真似ができないよ。
 「みやこめっせ」では、宮城、岩手、福島県人会、そして京都のレストラン店がブースを出していたので、福島は「浪江焼きそば」を食べて腹ごしらえ。また二条道では、岡崎や吉田の女性会のメンバーがびしょ濡れになりながらゴールした選手たちに荷物を引き渡すボランティア。風邪をひかないようにと心配したよ。ほんまに選手もボランティも寒いのに大変。 風も強くなり、雨も強くなるにもかかわらず選手たちは黙々と走る。わが同僚の中野洋一議員は、まだかいな、と探しながら丸太町通を西へ。ちょうど熊野神社交差点で奇跡の遭遇。市会事務局のTシャツを着て、確かにがんばってました!立派なもんや!
 怪我人もなく大きな交通渋滞もなく無事に終わったようです。みなさんほんまにお疲れさんでした!

 夜は、わが事務所で昨年秋に巡幸した十二提灯こども神輿の反省会を兼ねた直会(なおらい)。ぼくが世話人代表でもあり、巡幸後バタバタとして年も明けて節分も過ぎてからの反省会になった。ご近所の世話人のメンバー15人ほどが集まり、ぼくが会計報告をして、それぞれから反省や改善すべきことが提案されて、その後はワイワイ。今年は10月12日の土曜日が巡幸の日になる。子どもたちのためにがんばろう!

●3月9日(土)

    <民主党全国自治体議員フォーラムの全国世話人会 副代表に>

 朝、新幹線で東京へ。地下鉄で閑散とした国会近くの民主党本部へ。暑い!夏日か。政権党のときは、本部にいつ行っても警察官がものものしく警備をしていたが、2、3人がのんびり警備中、野党になるとこんなものか。

 午後1時から、民主党全国自治体議員フォーラムの全国世話人会。最初の挨拶は組織委員長の玉置一弥参議院議員。民主党京都府連ではあまり顔をみないけれど、繰上げ当選されたのでしたね。いつから組織委員長やね、と正直驚きましたが、お元気で何よりです。
 衆議院選挙の大敗後、また大会後初めての世話人会であったが、それほど紛糾することなく、議題はこの5月に総会と研修会を開催することを決めて、講師やテーマのことなど意見聴取。
 その後、近畿ブロックの代表が集まり、この11月に京都で研修会を開催することを打ち合わせ。そして、ブロック代表世話人会を開催して代表の草加市議11期の新井貞夫議員が勇退を表明されてその後任の新代表に東北ブロックの宮城県は気仙沼が選挙区の11期内海大県議が、そして次に期数が多かった不肖、ぼくが7期目で副代表になった。馬齢を重ねると、こんな役を拝命することになるのかな。
 2年先には統一自治体選挙が行われるが、さて、そのとき民主党はどうなってるのか、いささか不安やね。党の看板や風を当てにしないで、地道に地域で活動をすることが必要です。がんばろう!

 会議終了後、天気もいいので有楽町をぶらぶら、久しぶりにパチンコで勝ち気分よく帰京。

●3月8日(金)  

 花粉症か、憂鬱。
 午前中、来客はぼくと同世代の在日韓国人と長年教員として「全国在日外国人教育研究集会・全外教」の中心メンバーである松下さん。京都大会が開催されたのは、1993年だったか、外国人教育基本方針なども策定されて、以降、現在京都市内では、民族のルーツを大事 にした多文化教育もそれなりに取り組まれてきている。高校などにおけるハングル講座や同好会サークル開設の可能性などについて相談。

 午後は、コムペイジの牧野君、久しぶりに来所。左京ライフの今後の方向性など相談。色々な左京でのイベント情報を知らせてください!また前原事務所の齊藤君らも来所。諸々のこと、打ち合わせ。

   <連合京都 春闘激励!>

 夜は、三条河原町交差点へ。毎年この時期は、連合京都の春季生活闘争・春闘で円山公園野外音楽堂で決起集会が開催されて、その後市役所前までデモ行進。民主党京都府連として大きな宣伝カーを三条河原町に止めて、行進するデモ隊に激励のエールを送る。寒くはないが、ぼくの気分はイマイチ、若い議員らがマイクを握って随時アピール。

 デモの解散後、京都市学校職員労組の植田委員長らと懇談。学校の車の通行量の多い道路に子どもたちの飛び出しをドライバーに喚起すべく、管理用務員で男児と女児の着物姿のマンガ形式の看板を作る話。作業的に難しいところがあるというので、広告業の専門家にアドバイスをしてもらおうとアドバイス。色々な相談ごとがありますよ。
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