【じごく耳】基本的人権は~現在及び将来の国民に対し侵すことのできない永久の権利として信託されたものである

国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

0・4%以下の生活保護不正に「生活保護なめんな」の服を着たヤカラよ人権なめんな!

2017年01月18日 | ☆ツブヤキ・つぶやき☆

 神奈川県小田原市の公務員数名が、「生活保護なめんな」とプリントしたジャンパー(己達でわざわざ作ったもの)を着て、生活保

護利用者宅に行っていたとの報道がありました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-00014972-kana-l14

生活保護の不正受給をなくすためだとか???

0.4%以下の「不正受給」を然もそれが、生活保護利用者の全般であるかの如く我らに錯誤を与えた“広報”をした御用マスコミ

と同じ構図です。

憲法を遵守する義務を負う「公務員」が、市民に抗議されて「ごめん」と言っても許されるものではありません。

憲法に反する行為だと考えます。

 日本の生活保護利用率は国民全体の1・6%。捕捉率は2割にも満たないのですフランス9割、ドイツ6割、イギリス5,5割

日本の公的扶助予算は、GDPの0・8%。(イギリス4・3%、アメリカ3・7%、ドイツ2%、フランス2%)

先進国の中でもOECDの中でも最低!です。

日本は、社会保障、特に命に係わる国民の権利は、まるで「与えられたもの」という、憲法に反する前時代的発想をしている族が、闊

歩し続けています。

2013年に国連の社会権規約委員会から、「スティグマ(恥辱)のために生活保護の申請が抑制されている」こと、「生活保護の申請

簡素化」すること、「申請者が尊厳をもって扱われることを確保するための措置をとる」ことを日本政府に勧告しています。

それにも関わらず、この勧告に逆行する行為を「公務員」が、率先して行っているのです。呆れ果ててものが言えません。

「すみませんでした」では、済みませんよ。

憲法を蔑ろにして、生活保護利用者を威圧したこれらの職員は、何故、処分されないのでしょうか?

断じて許されない無法行為だと、糾弾されるべきです。


この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国内法の原則に反した『共謀... | トップ | 言訳・間違い・訂正・造語だ... »
最新の画像もっと見る

☆ツブヤキ・つぶやき☆」カテゴリの最新記事