連休最終日の６日。 前回訓練からちょうど2週間で、なかなか良いペース。 朝は曇りがちだったものの午後からはご覧のようなコンディションに。 大分市内はあまり風が吹いていませんでしたが、県央に来て見ると 西から15KT程度の風が。
大分のMEATRを見ると、風が強くガストもあり、かなり荒れ模様。 対して熊本は4KT程度ということで、今回も熊本行きに。 この日は1月以来飛べてなかったEくんと、そのお友達のTくんと一緒に行く事に。 気温も25°C以上で、4人搭乗ということでFLAP 10°出してのStanding Take offで13:45 県央RWY29から離陸。 やっぱり…重い。4500FTまで上昇するのに結構かかりました。
ごらんのようなルートで一路熊本へ。 TCA→TWRとコンタクトすると RWY07 レフトダウンウインドでリポートせよということで、やや右にルートを変えながらダウンウインドに向けて降下。 途中でRWYチェンジのATCがあり、RWY 25の右ベース相当の位置でRight 270°し、ライトベースへ。
クリアランスも出て1回目のTGL、アプローチはまずまずでしたが、A/Sの管理が良く無く「スピード注意！」と教官からご指摘を頂く。 接地はまぁまぁ。 風は220°から数KT程度でした。 2回目 接地直前 右に流される。 3回目も やや同様な。 続く4回目、そしてフルストップとなった5回目は まずまずの出来。 SPOT Cにタクシーし 14:35 良い感じで訓練終了となりました。
我々がSPOTに入ってすぐ、ソラシドエアのB737がプッシュバックを開始。 Eくんと、Tくんが遅めの昼食をとりたいという事で、一旦ターミナルへ。
久々に行って見るとウッディーな外観に。 内部の天井も改装中で、木材の香りが漂っていました。 連休最終日ということもあって、お客さんも普段より多め。
そして、今や 押しも押されもしない ゆるきゃらNo.1の くまモン その関連グッズを集めた特設会場も！
帰路は後席で遊覧客状態。 私の時はトラフィックが無かったのに、Eくんの離陸後はライン機の出発便や到着便などが交錯し、南ダウンウインドでmake360°×2回＋α…。 予定では3回TGLし県央に戻る予定だったのを2回で切り上げ帰投する事に。 なかなかの混雑ぶりを客観視することが出来たのは、ある意味 収穫か？
立野を経由し いつものルートを5500FTで県央へ。 追い風の効果で対地速度が140KT（約260km/h）と、かなり速い。
あっという間に阿蘇を過ぎて県央へ。
県央FSに着陸情報をもらうと250°/18KTと結構吹いている。 RWYは29。 追い風になるのでベース以降の操作を早く、スロットルも絞り目で行かないと降下が間に合いません。 空港運用時間内に無事到着し、訓練終了となりました。
デブリーフでは、「今日のような風の強いときの点検はチェックリストではなくメモリーで行い、コントロールは保持しておく事。漏れが無いかをチェックリストで確認するように。」、「ATCリードバック時 RWY No.を忘れないように」、「2回目、3回目の時の様に、接地直前右に流された時は、最後まで気を抜かず 左バンクで修正し右ラダーを。」との指摘事項を頂きました。
この日の飛行時間 50分 着陸回数5回
