自家用操縦士hiropochiの雑記帳

2006年春 軽飛行機の操縦訓練を始めたhiropochiの訓練記録など徒然に...。

久々の良いコンディション

2011-11-27 | フライト日記

前回11月13日の北九州フライトは天候不良で引き返し、翌週の20日、23日と天気は悪く無いものの風が強く なかなか飛べませんでした。

が、26日(土)は風も弱く晴天で絶好のフライト日和。

視程も良く、県央から久住の山々がくっきりと見えました。 午前中はフツーに県央でTGL練習を考えていましたが、子供達が「乗せて!」とうるさいので、現在校舎建て替え中の小学校を見に行ってからTGLすることにしました。

10:20 県央RWY11を離陸後 犬飼を経て 大分市東部地区へ2500FTで向かいました。 

 

この間、北九州に向かった時とはだいぶ違って視程も良く、市内中心部方向もごらんのとおり。 中九州道が大野まで開通したおかげで、自宅から45分程度で県央まで行けるようになり「だいぶ早くなったなぁ」と思っていましたが、空路だと離陸後 12~3分で先程出発した坂ノ市エリアに到着。

大分レーダーに1500FTまで降下する旨を報告し、建て替え中の大分市立坂ノ市小学校上空を旋回。子供にデジカメを渡して撮ってもらったんですが、意外?にも何枚かちゃんと写っていました。 (↓3年半前の写真と比べると、坂ノ市地区も だいぶ建て込んで来た感じがします。)

3回ほど旋回して県央に戻りました。 アプローチに2500FTまで上昇する報告をし、ほぼ往路と同じルートを通って県央へ。

いつものように犬飼上空で県央FSとコンタクトし着陸情報をもらうと、080° 3KT程度とのことで 苦手な RWY 11を使用する事に。

飛行場上空を2000FTで通過しRWY11の右ダウンウインドにジョイン。TGLを3回行い4回目でフルストップしました。 1回目は ちょっと高過ぎ、2回目はちょっと低すぎ、3回目は ほぼ いい感じだったが接地直前 やや左に流された。4回目 パスは良いものの、返しのタイミングが悪くちょっとバウンド。 やっぱり苦手なRWY11…。

そんなこんなで 午前の練習?フライトは50分で終了し、子供たちは奥さんにPick upしてもらって、知人が開いている色鉛筆画展を見に佐伯へ。 

午後からはEくんが友人と県央入り。 で、なぜか「松山に行こう」ということになり、県央のIさんから「じゃこ天うどんがおススメ」との情報も仕入れ、スポットの手配、給油、プラン作成などを行って13:25 県央 RWY11から離陸。 

ちょっと雲が増えてきましたが、大丈夫そう。 犬飼で県央FSからリーブし、午前中も通った坂ノ市上空を通過し、佐田岬の北側を、松山空港のリポーティングポイントであるSOUTH POINTを目指して洋上飛行。 

大分レーダー,岩国レーダーとコンタクトし、Traffic Advisary をもらいながら飛行。 

SOUTH POINTが見えて来たのでリーブし、松山タワーとコンタクト。 結構忙しいみたいで、なかなかSOUTH POINT到着のリポートが出来ない。 ラインの出発機、TGL中の小型機、そして我々と少なくとも3機がいるようでした。

RWY32のダウンウインドにジョインするようにInstructionがありましたが、途中で出発のライン機が滑走路端で待っているという情報が。特にショートアプローチを求められた訳ではありませんでしたが…ちょっと(汗)。

松山空港 RWY32 ファイナル

確かにラインのSAABが待機中。 着陸後 T-5から滑走路を出る様に指示され、すぐさまSAABに対し Line up and wait が発出されました。 あ~汗。 

SPOT 8 S に駐機してターミナルビルへ。 お目当ての うどんを。 

ちょうどANAカウンターの前にある、こちらのお店で Iさんから聞いた「じゃこ天うどん」を頂く。

非常にシンプルながらも、じゃこ天が ふわふわ で 想像していたよりも美味しかった! 

その後、おみやげなどを買った後 15:30 松山空港 RWY14から離陸、往路と同じくSOUTH POINTを経由して県央へ。

佐田岬の北側の上空3000FTでの1コマ。 ちょっと 視程が悪くなってきましたが、特に問題もなく巡航。 別府を経由しての復路でしたが、県央運用時間ギリギリの16:30 RWY 11に着陸しフライト終了。 午前中 練習したにもかかわらず着陸の出来が良く無い…(泣)

1日に3飛びするなんて、カナダでの訓練以来 日本では初めて! ちょっと疲れましたが、充実した飛行機三昧の日を過ごす事ができました。 関係のみなさま 感謝!

 

この日の飛行時間 2時間45分 着陸回数6回

これまでの総飛行時間 110時間05分 着陸回数405回

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北九州へ....

2011-11-14 | フライト日記

13日(日) この日は私を含め3人で北九州に行く事になっていました。

午前中の早いうちは結構視程も良く風も弱かったのですが、14時ごろ空港に行ってみると、九州航空のパイロットSさんから「北九州はBKNが5000FTぐらいであまり良く無い…」。県央周辺はそこまで悪く無かったので、とりあえず離陸しようということでプランをファイルし準備。

RWY29へのTAXI DOWN中。 「う~ん、何か視程良くないなぁ~。」と思いながらも 14:45 県央RWY 29から離陸。 上がってみると、かなり「もやぁ~っと」していて、全体が白っぽく 地上からよりも視程が良く無い。 予想よりも強い寒気が南下して来ているよう…GPVでの予想では、もうちょっと良かったんだけどなぁ。

離陸後左旋回して犬飼方面に向かう。 本来はある程度高度を取ってから豊後高田の変針点を目指して一直線に飛行予定でしたが、こんな視程のため、一旦遊覧もかねて大分市街地へ。

高度2500FTぐらいでも こんな感じ。 市内中心部 オアシスタワーを中心に一度旋回したのち別府湾へ出る。

 

高崎山もごらんの通り。 その後再び上昇を始めたが、どう見ても雲が高く6500FTぐらいまで上がらないと無理か…それに隙間も無い。また、AIの調子も良く無かったので、結局 県央へ引き返す事に。 FSに県央に戻る旨連絡を入れ、プラン変更をお願いして一路県央へ。

本当なら、その後のスケジュールもあるので最短距離で帰りたかったのですが、ご覧のような視程のため、山沿いではなく やや東に迂回して大野川を遡上し犬飼経由で県央に戻る事に。 犬飼上空2500FTで着陸情報を貰うと260°/8KTとのこと。 本当に見え辛いため、中九州道を左下に見ながら県央へ。 飛行場上空を通過し、RWY 29へのダウンウインドにジョイン。
相当 久々のRWY29への着陸。(調べて見ると2010年10月末以来!) ちょっと高めのアプローチでしたが、最後に何とか適正パスに乗せることができ 15:25 着陸。 260°/10KTの風だったので、ファイナルではやや左にクラブを取りながら、手前の竹やぶあたりで右ラダーで機軸を合わせ、ウイングローへ移行。 接地直前、ラダーがやや過大で機首をやや右に取られるも、なんとか立て直して着陸。 今一つのランディグでした…。
この日の航跡はこんな感じ。 なんとか飛べたものの、今ひとつ達成感の無いフライトとなってしまいました。

この日の飛行時間 40分 着陸回数1回

これまでの総飛行時間 107時間20分 着陸回数399回

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