訓練50日目の3月15日(日) すばらしい天候に恵まれた。 前日~前々日までは低気圧の通過に伴って、かなり荒れた天気になったが、この日は久々に好天となった。
この日 予約していたのはワタクシ1人。 同じく訓練生のTさんも好天に誘われて?か、久々に県央に来てらっしゃったので、図々しく写真撮影をお願いしました。(実はカメラもiphoneも忘れたので「助かった!」というのが本当のところですが) それで、この日は某国行きに備え? 県央ローカルでTGLでもしようかと思っていましたが、折角の好天ということで、教官から「高千穂か久住経由で熊本でTGLってのはどう?」というご提案を頂き、結果 高千穂経由熊本行きが決定。
13:10県央 RWY29から離陸 午後になって意外と風が出てきて 離陸時は230 14KTと結構なクロスウインド。 左にエルロンを目一杯切ってウインドコレクションしながら離陸滑走。 ローテーション後 クラブを取り過ぎなのか、ライトラダーが弱かったのか? ちょっと左に偏向してしまった。 安全高度まで上がった後 左旋回し 一路 祖母山頂を目標に 緒方上空を通って直線上昇。
この日の機体C172P JA4190は満タンで50GAL およそ6時間分の燃料と男3人を乗せていたためか上昇率が悪く、祖母山頂をクリアするための高度が得られませんでした。 結果、祖母山と傾山の間を5800FTぐらいで通過。 その後、計画高度の6500FTまで上がりましたが、そうこうしているうちに高千穂の町が見えてきました。
町の上空で右に大きく旋回し、今度は4500FTまで降下しながら、南阿蘇と阿蘇山との間を目指して飛んで行きます。 2日前の寒波で積もった雪が結構目立ちます。 この間、熊本TCAとコンタクトを計ろうとするも,ナゼか応答してもらえず、しょうがないので教官が熊本アプローチを呼び出す。 彼らは彼らで「熊本TCAとコンタクトせよ!」と言うし....出でもらえなかったから呼んだだけなんだけど。 で、結局COM1の周波数をTCAに切り替え呼んでみると,今度は応答してくれたが、複数機の交信が矢継ぎ早に飛ぶ! 結構トラフィックがあるようでした。
でも、最初に出てもらえなかったのは、忙しかったからなのか?それともCOM2が不調なのか? そうこうしているうちに、高森町の上空に到達。 この先 山々の間を抜けた先にリポーティングポイントの立野があります。
立野の手前で、熊本タワーにコンタクトし、RWY 25へのストレートインをリクエスト。 「report 4miles on final」ということで、スロットルを絞りつつも、スピードを落とさず降下開始。 1000ft/minぐらいで降りて行ったのと気流がわるかったので、後席のTさんは、かなり乗り心地が悪かったに違いない!
4miles backで場周高度である1400FTまで降下。 220から8KTの風でCleared for touch and goが発出された。スピードを落としながらFlap 10,20 そして、Flap30 キャブヒートを戻すのを忘れ教官に指摘される。 1回目のTGLはまぁまぁ。(クリックすると動画が出ます)
2回目は風の割りにパワーを絞り過ぎて、接地帯よりずいぶん前に接地。 3回目は接地直前に風向きが少し変わったのか? はたまた返し過ぎたのか...ちょっと落着気味。 結局 熊本ではTGLを3回行ないました。
その後、帰路は前出のチャートの青線のようなルートで(立野ー阿蘇ー竹田)県央へ帰投。 RWY29への着陸となりましたが、250°から 14KTと結構な風。 かなり教官にお手伝い頂きながらも14:20 県央へ着陸し訓練を終えました。 教官からは、全般的に大きな問題は無いものの、「第4旋回時の目標が上手く取れていないためオーバーシュート気味になること」、「クロスウインドへのターンもヘディングを確認してきちんと行う事」という指摘事項を頂きました。
「まだまだやなぁ~」と思いながらも、訓練50日目という節目で、ようやく飛行時間50時間越えとなりました。
2006年4月16日の初飛行以来 約3年かかりました。
この日の飛行時間 1時間10分 着陸回数4回(うちTGL3回) これまでの総飛行時間 50時間25分 着陸回数228回
PS Tさん! 今回も写真/動画のご提供ありがとうございました。
この日 予約していたのはワタクシ1人。 同じく訓練生のTさんも好天に誘われて?か、久々に県央に来てらっしゃったので、図々しく写真撮影をお願いしました。(実はカメラもiphoneも忘れたので「助かった!」というのが本当のところですが) それで、この日は某国行きに備え? 県央ローカルでTGLでもしようかと思っていましたが、折角の好天ということで、教官から「高千穂か久住経由で熊本でTGLってのはどう?」というご提案を頂き、結果 高千穂経由熊本行きが決定。
13:10県央 RWY29から離陸 午後になって意外と風が出てきて 離陸時は230 14KTと結構なクロスウインド。 左にエルロンを目一杯切ってウインドコレクションしながら離陸滑走。 ローテーション後 クラブを取り過ぎなのか、ライトラダーが弱かったのか? ちょっと左に偏向してしまった。 安全高度まで上がった後 左旋回し 一路 祖母山頂を目標に 緒方上空を通って直線上昇。
この日の機体C172P JA4190は満タンで50GAL およそ6時間分の燃料と男3人を乗せていたためか上昇率が悪く、祖母山頂をクリアするための高度が得られませんでした。 結果、祖母山と傾山の間を5800FTぐらいで通過。 その後、計画高度の6500FTまで上がりましたが、そうこうしているうちに高千穂の町が見えてきました。
町の上空で右に大きく旋回し、今度は4500FTまで降下しながら、南阿蘇と阿蘇山との間を目指して飛んで行きます。 2日前の寒波で積もった雪が結構目立ちます。 この間、熊本TCAとコンタクトを計ろうとするも,ナゼか応答してもらえず、しょうがないので教官が熊本アプローチを呼び出す。 彼らは彼らで「熊本TCAとコンタクトせよ!」と言うし....出でもらえなかったから呼んだだけなんだけど。 で、結局COM1の周波数をTCAに切り替え呼んでみると,今度は応答してくれたが、複数機の交信が矢継ぎ早に飛ぶ! 結構トラフィックがあるようでした。
でも、最初に出てもらえなかったのは、忙しかったからなのか?それともCOM2が不調なのか? そうこうしているうちに、高森町の上空に到達。 この先 山々の間を抜けた先にリポーティングポイントの立野があります。
立野の手前で、熊本タワーにコンタクトし、RWY 25へのストレートインをリクエスト。 「report 4miles on final」ということで、スロットルを絞りつつも、スピードを落とさず降下開始。 1000ft/minぐらいで降りて行ったのと気流がわるかったので、後席のTさんは、かなり乗り心地が悪かったに違いない!
4miles backで場周高度である1400FTまで降下。 220から8KTの風でCleared for touch and goが発出された。スピードを落としながらFlap 10,20 そして、Flap30 キャブヒートを戻すのを忘れ教官に指摘される。 1回目のTGLはまぁまぁ。(クリックすると動画が出ます)
2回目は風の割りにパワーを絞り過ぎて、接地帯よりずいぶん前に接地。 3回目は接地直前に風向きが少し変わったのか? はたまた返し過ぎたのか...ちょっと落着気味。 結局 熊本ではTGLを3回行ないました。
その後、帰路は前出のチャートの青線のようなルートで(立野ー阿蘇ー竹田)県央へ帰投。 RWY29への着陸となりましたが、250°から 14KTと結構な風。 かなり教官にお手伝い頂きながらも14:20 県央へ着陸し訓練を終えました。 教官からは、全般的に大きな問題は無いものの、「第4旋回時の目標が上手く取れていないためオーバーシュート気味になること」、「クロスウインドへのターンもヘディングを確認してきちんと行う事」という指摘事項を頂きました。
「まだまだやなぁ~」と思いながらも、訓練50日目という節目で、ようやく飛行時間50時間越えとなりました。
2006年4月16日の初飛行以来 約3年かかりました。
この日の飛行時間 1時間10分 着陸回数4回(うちTGL3回) これまでの総飛行時間 50時間25分 着陸回数228回
PS Tさん! 今回も写真/動画のご提供ありがとうございました。