広小路歯科 院長の雑記帳  (豊橋の歯科医院)

休診日:木、日、祝日
診療時間:9時~12時 2時~7時
*土曜は5時まで

歯科界平成反省会 その2

2019-03-27 09:08:42 | 歯科界平成反省会シリーズ
・講義はスライド

歯学部の講義ではスライドを多用します。今ではパソコンのパワーポイントで造った画像をプロジェクタで投影するのが当たり前ですが、僕が学生の頃はリバーサルフィルムで撮影したスライドをスライドプロジェクタのドラムマガジンに入れて投影していました。
スライドプロジェクタは2機使うのが普通でしたね。
教授が講義をしながら「はい」とか「次」とボソッと言うのを聞き逃さず講義室後方の映写室で入局したての新人医局員がボタンを押してコマを進めていました。
タイミングをミスったりボタンを押し間違えてコマを多く進めたりすると教授が不機嫌になります。

・就職後もスライド

就職先の院長も勉強熱心な人で、その医院が主催して研修会をよくやっていました。
インプラントのオペの助手にも就きました。
術中写真の撮影係もよく任されました。
今ではデジカメで撮影しますので撮影時に画像を液晶画面で確認できますが、当時はリバーサルフィルム(ポジフィルム)を入れた接写レンズとリングストロボの付いた一眼レフカメラで撮影するのです。
無駄に何枚もパシャパシャ撮る訳にもいかないので、ミスが無いように一枚一枚それこそ息を止めてシャッターを切るのです。
写真屋さんに現像に出して1週間、大事なシーンがピンボケで使い物にならないと院長が残念がり、撮影者は恐縮するのです。

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歯科界平成反省会 その1

2019-03-26 10:02:36 | 歯科界平成反省会シリーズ
あと数日で新元号が発表になり、それから一月もすれば新しい時代が始まります。
歯科臨床医視線で平成を振り返りながら新しい時代へつなげていきたいと思います。

・我が歯科医人生、平成と共にあり。

私が歯学部に入学したのが昭和63年(1988)で、1年生の1月に平成元年を迎えました。
卒業して歯科医師国家試験に受かったのが平成6年、まさに私のこれまでの歯科医人生は平成と共にありました。

・当時はまだまだ昭和テイスト

当時はまだまだ全てが昭和テイストでした。
良い意味でルーズ。
18歳の新入生に新歓コンパで酒を飲ませてたんですからね。
今こんなことをしたら、やった部は活動停止、係わった学生は停学、担当教授は始末書ものです。
タバコだって男子はほぼ全員吸っていました。
学生実習用の技工室でも咥えタバコで技工作業ができました。

・学部内は体育会系の上下関係

昭和を引きずってる学部内は体育会系の上下関係でしたね。
年齢よりも入学年度がヒエラルキーの根拠だったと思います。
1年生は人間以下、2,3,4年生も雑魚扱い、5年生でやっと人間扱いされて、6年生は神様でした。
まあ、扱いだけでなく1,2,3,4年生ぐらいから見たら臨床実習やってる6年生は神様でしたね。
兎にも角にも学年(特に入学年度)が一つでも違えば逆らえない階級社会でした。

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ボーイスカウト用 60リットル リュック

2019-03-22 10:18:00 | ボーイスカウト
次男も4月からボーイスカウト隊に上進します。

そこで必要になって来るのが大型のリュックサックです。
容量的には50~60リットルで縦型が良いと思います。

いろいろなブランドから出ていますが、いずれも2万円近くから3万円までといった価格帯でしょうか。
家には13年ぐらい前に買ったモンベル製の50リットルがあります。
長男がジャンボリーやキャンプに行く時に使ってもらっています。

兄弟の歳が近いと同時期に同じものが2個要るんです。
基本、お下がり作戦ができないのです。

そこで、いろいろ考えて購入したのが、ヒマラヤ(スポーツ用品店チェーン)の自社ブランド「ビジョンピークス」のザック スカイ60です。

ヒマラヤのホームページ スカイ60へのリンクはココをクリック


現在のリンクはこちら

2021年6月時点のリンクはココをクリック(6990円)




ボーイスカウト経験者でかつリーダー(主にカブ隊)歴15年超の私の選んだ良さげなリュックサックです。

この時期、リュック選びで悩んでいるスカウトの保護者は選択肢に入れてみてはどうでしょう?

理由といってはなんですが…
ボーイスカウト活動での大型リュックの出番はキャンプ地への移動とキャンプ場での私物の保管と言っても良いと思います。
日本アルプスを連泊縦走とかはしないんですよね。
ですから、たくさん荷物が入って出し入れがしやすくて、1時間背負って歩ければ合格なんです。

それを考えると、以前から持ってる旧型モンベル製のよりスカイ60の方が優れているんです。
旧型は設計が古く、1気室なので底にしまった物を出すのに上から全部出さないといけませんが、スカイ60は背負面の反対側からチャックを開ければ雨蓋を開けずとも出し入れ可能です。
また、中の仕切りを活用すれば2気室として使え、これもまた底部に近いチャックから出し入れが可能です。

チェストバンドやウエストバンドももちろん付いています。
ウエストバンドにはチャック付きのポケットが左右にあります。
背面にはアルミ製の背骨がちゃんと入っています。
その他も、今どきの大型リュックに必要な基本設計は盛り込まれていると思います。

そして、なんといっても嬉しいのが価格です。
約8000円です!(オンライン価格 約5000円!)
2020年2月現在 ネットで見ると9990円ですね!(季節で値段が多少変動するようです)

登山メーカーの二分の一、いや物によっては三分の一の価格です!

安いからと言って訳のわからない中華製を通販で買うのはリスクがありますが、市内にヒマラヤの実店舗が有りますので安心感もあります。

文中にも書いていますが、改めて…選択肢に入れてみては?ってお話です。
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クラインガルテンで行こう! 2019 【苦土石灰散布】

2019-03-15 10:22:56 | 家庭菜園
菜園の北側から数えて1本目2本目の畝に苦土石灰を散布して軽く耕しておきました。
来週中に元肥などを投入して耕耘。
できればマルチ張り。

4月に入ったらコーンを播種するつもりです。
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絆創膏、買うんだったらケアリーヴ

2019-03-11 14:41:18 | Weblog
絆創膏と言ってもサージカルテープじゃなくって救急絆創膏のお話

いわゆる、バンドエイドとかサビオとかリバテープとかカットバンとかキズバンとか世代や地方で言い方が異なる方の絆創膏。

僕らが子供の頃はテレビCMで「バンドエイドはくっついてる!いつでもどこでもくっついてる!」って流れていて、救急絆創膏の元祖であるバンドエイドが一流品でその他の後発は二流、三流品でした。

ドラッグストアでも後発品は安く売られているので、ここしばらくは後発品を使う機会が多かったです。

昨日、庭仕事をした際に、商売道具の右手をちょこっと傷つけてしまいました。
家の棚に絆創膏が有ったので、貼りましたがこれがなんともスバラシイ!!!

箱を見ると「ケアリーヴ」と書いてあります。
製造元を見ると「ニチバン」。

をー!さすが医療現場のあらゆるテープで大活躍の老舗ニチバン!
どうりで使用感が良いわけです。(妙に納得!)

何がいいって、剥がれない、伸展性がよい、通気性が良い、かゆくならない、目立たない

貼って24時間になるが、仕事で頻繁に手を洗っても大丈夫、繊細な動きにもストレスなく伸展して追従してきます。
言ってはなんですが、仕事柄 手の感覚はその辺の仕事の人の何十倍も気にします。

その私が感激する救急絆創膏「ケアリーヴ」

日に何度も貼り換えなくて済みますので、安売りの二流品、三流品より結局経済的です。(コスト)
そしてこの使用感。(パフォーマンス)

コストパフォーマンス最高だと思います。
元祖を超えています。

ニチバン「ケアリーヴ」素肌タイプ メーカーホームページへのリンク

ちなみに、ニチバンからは1円も頂いておりません。

もう一度言います!

絆創膏、買うんだったらケアリーヴ!


コメント (2)
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コロナ ファンヒーター 修理(エラーコード E0)

2019-03-01 15:04:57 | DIY
患者は2005年生まれ
既往歴は特にない
現症としては、電源を入れても気化した灯油を吐き出すのみで点火に至らず、エラーコード(E0)を表示する。

昨日までは、あんなに元気だたのに…。

春の訪れを知ってか知らずか、とにかく今年の冬も頑張り続けたファンヒーターが突然点火しなくなり白煙だけを吐いて、エラーメッセージを液晶に表示する様になってしまいました。
症状から察するに点火プラグの汚れと思われます。

そんな訳で、患部の点火プラグ(名称は適当です)にアクセスするためにバラしに掛かります。


術前写真


前面パネルを外す


送風のガラリを外す


背面のファンを外す(コネクタも抜く、外気温センサーも外す)


天板および操作パネルを外す


側面~背面パネルを外す(除けておく)


燃焼室の外被パネルを外す


燃焼室上部ネットを外す


燃焼室上部パネルを外す


燃焼室内の燃焼部の様子


点火プラグの様子
先端部に煤が溜まっている


術中の全景


割りばしで機械的清掃


キャブクリーナーにて清拭


点火プラグ清掃前 クローズアップ


点火プラグ清掃後 クローズアップ

清掃が済んだら逆の手順で元通りに

術後の経過は良好

術者所見(術後)
患部は点火プラグに限定しており、溜まった煤の除去および周囲の清拭により良好な結果が得られた。
患部へのアクセスは鉄板ビスをドライバーで外すだけでほとんど済んだ。
一部、コネクタを外す、板の爪を曲げるなどの手技が必要だが比較的容易であった。

はい!そんな訳で無事に修理(と言っても分解清掃)ができました!
機械いじり(バラし、組み立て)ができる人なら大丈夫です。
工具もドライバーとラジオペンチぐらいです。

*スキルの無い人は業者へ依頼してください。スキルのある人も自己責任でお願いします。








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