広小路歯科 院長の雑記帳  (豊橋の歯科医院)

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アマチュア無線の利用範囲が拡大

2021-03-26 14:31:45 | ボーイスカウト
アマチュア無線は今まで研究や自己訓練にしか使えないという法律の建前でした。
この3月から利用できる範囲が拡大された様です。

いわゆるラグチューと言われていた”おしゃべり”も伝搬の実験や通信技術の自己訓練という解釈で行ってきました。
まあ、これは置いておいて…

今までだとイベント的な行事の運営の通信手段にアマチュア無線を使うと目的外の通信で違法でした。
ですからボーイスカウトで使うときも、山の中でこっそり手短に「●●班はポイント通過!」なんてやらせてもらっていました。
(この場合の言い訳は、QRP運用での伝番実験と情報を正確に伝える通信技術の自己訓練です。苦しい言い訳w)

これからは、誰にも文句を言われずに正当な業務として使えるようです。

アマチュア無線の社会貢献活動での活用に係る基本的な考え方(総務省HP)

総務省の作ったPDF解説図

それから、もう一つ!
無免許の我が家の息子も私の無線設備で遊ぶことが合法化されました。
小中学生のアマチュア無線の体験機会が拡大(JARDのPDF)
PDF資料を見ると「監督(指揮・立ち合い)により」と必ずしも”立ち合い”だけでなく”指揮”でも良さそうなので、私が常置場所、息子がハンディ機で移動でもいけるかもです。
「連絡の設定及び終了に関する通信操作は監督する無線従事者が行うこと」とあることから、ハンディ機持たせるなら私が電源を入れて周波数を設定して息子に渡し、終了したら私が電源を落とす事でクリアできそうです。

普及のための規制緩和策なのでしょうが、本当に普及させたいのなら包括免許制度(従事者免許にコールサインが付与される)と認定機なら登録手続き不要にすべきなのです。




コメント (3)
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