室長の部屋

那須烏山市のスクラップ回収業(有)ひらつね 経営企画室ブログ

古紙に混入してはいけないもの

2017年05月01日 | スクラップ情報
室長です。

ゴールデンウィークに突入しましたが、弊社はカレンダー通りに営業中♪*6日は休業させていただきますが。

今日から風薫る5月のはずが、昼過ぎからまとまった雨が降りまして、荒れ模様の一日でした。

そんな天候のため持ち込みも若干落ち着いていたので、業界紙をパラパラ眺めていますと色々と面白い情報があることに気付かされました。

例えば、古紙への混入防止策に向けたある業界団体の取り組みについて。

先日、弊社のリサイクルBOXのPRをしましたが、そこで取り扱っている主なものに「古紙」があります。

この業界で古紙とは、新聞、雑紙(書類、雑誌や書籍など)、段ボールのことを指すのですが、とりわけ雑紙の中には混ぜてはいけないもの(禁忌品)が数多く混入しており、その情報共有が課題となっているとのこと。そこで業界の対策として、一般家庭向け/オフィス向けにそれぞれリサイクル啓蒙冊子を作成して情報提供を進めているそうです。

古紙再生促進センターのサイトを見ると、「古紙の品質を守るために(家庭向け)~紙リサイクルの文化を将来につないでいこう~」や「オフィス発生古紙のリサイクル~紙をごみにしないために~」といった良質な刊行物がたくさんあり、非常に参考になります。

禁忌品については弊社でもお客さんにお伝えすることはあるのですが、口頭や文字で伝えてもなかなか伝わりにくいところがあるのではないかと思います。

それが上記の資料を使うと、以下のように一目瞭然となります。



「こんなものもダメだったのか」と改めて気付かせてくれる良い資料だと思います。

気になった方は、見聞を広めるためにも一読をおススメします!