こんにちは、室長です。
遅ればせながら、本日、今年初めてのつりに行ってきました~引っ越しやら何やらで落ち着いた心持ちになれなかったため、まるまる半年遅れの釣り初めです(笑)
狙うは那珂川の鮎(アユ)。落石下流(烏山大橋付近)のポイントを友釣りという釣法でつります。
友釣りとは川の中で縄張り争いをする野アユの習性を利用して、竿先の糸(ライン)につないだ“おとりアユ”の体にハリをぶら下げておいて、野アユの縄張りにうまく誘導していって体当たりしてきた野アユをハリに引っ掛けて釣る、という釣り方です。
10m前後のものすごく長い竿を使う上に、おとりアユの泳ぎを自然にさせるために極細ラインを用いるため非常に難しい釣りなのです。もちろんお金もかかりますが(苦)
とは言え、アユがかかったときのガツンと力強い手応えは「一度味わってしまったら、もう…」という一種の中毒性の魅力があります。
前日の夜半に上流で雨が降ったせいか、水量も多く、若干濁り気味のあまり良くないコンディション。それでも先に竿を出している釣り人はなんと20人くらいいるではないですか!ここにいる面々もやはり救い難い中毒患者なのでしょうねぇ。
こちらも遅れじと急いで道具を準備して竿を出すも、釣れる気配がまるでなし。周囲の釣り人にもアタリはないようです。
それでも昼食をはさんでポイントを少し変えた途端、アユが竿をしならせてきました♪養殖のおとりアユとは違い精悍な顔つきで黄味がかった色の濃い魚体は紛れもなく天然の野アユそのもの!なんともきれいな魚なんですよ~その後も16時頃まで粘った結果、本日は計4匹のアユを手にしました。周りではあまり釣れている様子もないので、このエリアでは室長の釣果はなかなかのものだったのではと自画自賛(笑)
うち2匹を持ち帰ってトースターで塩焼きに。美味♪
釣り人は食べ方にもこだわるもの。釣ったアユをより美味しく食すために、コンロの上で串焼きができる鉄弓という道具がどうしても欲しくなってくる始末…次の休日が楽しみです(笑)