室長です。
改めまして、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします!
この3連休を含め正月休みは外出ばかりしていたもので、今日ようやく落ち着いて正月休みと言いますか、ダラダラと過ごすことができてます。主にテレビの前で横たわり、録画しておいたもの(ローカル路線バスの旅など)を見てるだけなのですが…
また、昨夜、久しぶりに本らしい本をざざっと通読しました(汗)借りているものなので、早く読まねばと思っていたものの腰が重く先延ばしになってたもので。
その本とは10月の積読本に記載した『まちで闘う方法論』です。
まちづくりにおけるプロジェクトや事業の考え方、実施のノウハウ、留意点などを整理したこの本。まちづくりに関わる/関わろうとしている人にはまず読んでおく必要がある本と思います。
その中で室長の心に残ったのが、「営業力」の項目でしょうか。
岩手県紫波町の
オガールプロジェクトのバレーボール練習専用にターゲットを絞った体育館の事例を引き合いに出しつつピンホール・マーケティング(かなり絞ったターゲット設定)を説明しています。
その際とても重要なのは、「営業力の基本は『誰に』が明確であることです。そしてその『誰』に対してコンタクト可能なネットワークを有していることです。自分で営業もできないような層に向けた取り組みほど、地に足のつかない計画はありません。」とのこと。
また、「重要なのは、自分にできることからスタートすることで、ターゲットを明確にすることである。曖昧な議論で、壮大な計画や、やるべきことから入ると、ターゲットが見えなくなっていく。小さなことでも自分の得意な分野から地域での取り組みを考えるように徹底すると、できることは山ほどある」とも著者は述べています。
いやぁ、まちづくりの事業だけでなく、一般的な事業構想にも役立ちそうな文言ですね。これは今年の事業を考える上でヒントになりそうです♪
同書で紹介されていた『ブルーオーシャン戦略』をもう一度読み直そうかな。。