朝食後爺様は芝刈りならぬ登山道整備に出かけた。少し心配するが無理しないよう祈りながらコスモス側の除草とジャーマンアイリスの枯れた茎の除去らで時間をかける。18時過ぎ帰って来た。日暮れが早いのでホッとする。大事そうに何かを持ってきた。とても綺麗で若いマスタケ。時間が経つと硬くなるので先にごま油とオリーブ油の2種類の炒め物をして夕食を済ませた。マスタケは何年振りかでのご対面で登山道整備中に見つけた爺様も余りにも鮮やかな色のキノコに驚いたと思う。今回は富士写ヶ岳周回コースを歩いてひどい所の笹刈りだったとの事。余程疲れたのか夕食を済ますと就寝室へ。明日は夫々の油いためしたマスタケは何と煮つけようかな?
先先日、いつものように6時45分頃朝食用意が出来たので伝えるも、いつもの様な返事が無い。玄関を見たら出かけた後が。この間の様に富士写ヶ岳へ行ったのか?(一言言うなり、書くなりすればいいのに)と思った。今回もそうかと思っていた。でも午後になっても帰らない。周回コース歩いているのかこの間の様に登山道整備しながらなのか夕方近くになっても戻らずで(作業中怪我でもしたのか)18時頃、登山口へ行って見ようと何度も思った。(もしすれ違いで帰ってきたら私が居ないとこれまた心配するかも)と思うと出かけられなかった。夕食の準備万端後、室内から色んな車が見えるので迎え見が出来る所に椅子を置き足首運動しながら見ていた。18時半過ぎ、TELが。「今、山からそちらへ向かっている、先に食事済ませて。21時頃になる。」何を聞いても「話とられん」と切った。(白山へ登ったのか?帰りに温泉?)と思い先に済ます。その間、怪我をしたのか?事故に遭遇したのか?等々心配で胸が苦しい事極まりなく聴診器を当て血圧らを見ると脈拍60拍に設定しているのがべらぼうに多い。その日に限って心音が早く大きく聞こえ怖くて思わず聴診器を離す。その後22時過ぎ帰るなり風呂に。戻ったのでホッとして色々片付け後会話をしようと様子を見たら寝室へ。何処て言って居たのか分からず時間もかなり過ぎて来たので私も隣の就寝へ。(70代頃から寝息や寝言で隣に部屋に)その日は中々眠れなかった。昨日時間もたっぷりあったのと落ち着いたので聞くと、今まで登った山(100名山)の写真(蓼科、車山、王が頭)を撮りに行ったとの事。「余りにも朝早かったので言えなかった」「一言書いてくれていたら良かったのに」といったら、時間が無かった。と「これからそうする」とも。80近くの老人が独り遠方への運転は普段上手でも慎んだ方がよい。自分も含めて。行くと知っていれば私も一緒に就いて行こうと思う。