頸肩腕症候群との日々

「けいけんわんしょうこうぐん」とは?「肩こり」レベルを軽く超えています。「目に見えない症状」って意外にやっかいですよ~

診察

2006年02月27日 | 診察
右握力 21kg
左握力 22kg
背筋力 36kg

握力は一応順調。でも微妙な伸びという感じ。
背筋力は・・・長い目で見よう。

先週、押入の中などの整理を手伝っていたらそれだけでダウン。
そんなに上肢を酷使してないはずなのに、ちょっとショック。
「重い物は持つな」「絶対無理しないで」(これらの台詞は日頃のアピールの成果)
と言われていたし、自分でもかなり気をつけていたつもりだったけど・・・
右上半身がとにかく痛くて動かなくなり、食事もできない。
利き手ではない左手で食べた。意外に食べられるものだけど、もっと左手で何か
する訓練をした方がいいのかな・・・と考えてしまった。
(ただし、今でも十二分に左腕に負荷がかかっている)
本格的に寝込まなかっただけましだと思えばいいのかもしれないけど。

労災申請の結果。認定されなかった。
次の段階に進むことを選ぶ。行使できる権利は行使したい。

椅子

2006年02月20日 | TV番組より
今日放送のWBSは面白い話題が多かった。

見ていて「ん?これは?」と思う商品があった。
元々はゴルフをする時のスイング矯正用の椅子。
仕組みとしては、骨盤矯正して猫背を直し、正しい姿勢にするというもの。
1日20分座るだけで姿勢がよくなっていくため、ゴルフ用としてだけでなく、
健康や運動能力向上にいいという。
最近は骨盤矯正本などが流行りだ。姿勢がわるい自分としては気になる。
速攻でHPを検索してみた。・・・値段を見て、購入は無理だと思った。
普通の椅子としては使えないらしいし。

※宣伝になるので会社名は出しません。
それなら書くなという突っ込みはなしで・・・

ニッポンの底力もトレたまもなかなか。
指紋認証式の外付けハードディスク(持ち運び用)がよさそう。

曇り空

2006年02月19日 | 道草
曇り空に時々薄日が差す天気。
今の自分の心境を現しているかのような1日だった。
ジムで歩く代わりに散歩。

紅梅がやっと咲き始めた。白梅はまだ。
今年は少し遅いような気がする。
梅の木にとまっていたのは雀。はて、鶯はどこに??
白木蓮のつぼみを見つけた。まだまだ先。
早咲きの河津桜はつぼみが大きい。気温が上がれば一気に開花しそう。
沈丁花も順調。

お知らせ

2006年02月18日 | Weblog
今さらではありますが、このブログへのトラックバックはいただけないように、
設定を変更いたしました。
ブログの特徴のひとつであるトラックバック機能は便利ではありますが、
単語検索による全く関連性のないブログからのトラックバックに対応するのは
このブログでは避けたいと思います。
わざわざ記事にしてお知らせすることでもないのかもしれませんが・・・

コメント機能についてはそのままで変更点はありません。
お返事が遅くなることもありますが、コメントをいただけると励みにもなります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

ブックマークを追加しました。
雪ダルの日記
リウマチの雪ダルさんのブログ。病気以外の食べ物などの話題も豊富です。
KEEP ON HOPIN'
慢性疲労症候群のDo Do Wild!さんのブログ。海外情報が豊富です。

「サイエンスZERO」より

2006年02月18日 | TV番組より
今日放送の「サイエンスZERO」を見た。
Do Do Wild!さんのブログで紹介されていたもの。
「脳の働きの秘密にせまる」ということで、慢性疲労症候群やアルツハイマー病
などをとりあげていた。
科学的なアプローチ方法で、センセーショナルに取り上げていなかったことは評価できると思う。
ただ、病気による疲労と健康な人に溜まった疲労では根本が違うのではないかと
疑問に思った。

慢性疲労症候群については、疑いを持ったことがあるので調べたことがある。
かなり以前のことだし、徹底的に調べたわけではないけれど。
確か昨夏、「本当は怖い家庭の医学」でも慢性疲労症候群をとりあげており、
その後もNHKの何かの情報番組で見たことがある。
いずれも違和感が残る放送だった。
実際罹患されている方から見れば、この感想記事も違和感があるのかもしれないけれど。

『線維筋痛症とたたかう』

2006年02月14日 | 線維筋痛症(FMS)関連
西岡久寿樹監修『線維筋痛症とたたかう』
副題は「未知の病に挑む医師と患者のメッセージ」

先日、図書館でこの本を借りてきた。
当初は買うつもりでいたが、試しに図書館で検索したところ別の図書館から取り寄せできるとのこと。早速取り寄せてもらった。
併せて線維筋痛症(FMS)関連の記事は専用カテゴリを作った。
(ゆぅさん作成のバナーは、単独カテゴリのままでいきます)
ほとんどこのカテゴリでの更新はないと思うけれど、文字が出ているだけでも
違うかなと思って。

自分は線維筋痛症ではないけれど、症状は線維筋痛症タイプ。(ややこしい)
以前ゆぅさんのブログで購入されたことを読んでから、ずっと気になっていた本。
(だいぶ前の話ですが)

本を実際に見る前は難しいことが書いてあるのかなと思っていたけれど、全体的に
わかりやすく解説し、理解を深めてもらおうという姿勢が貫かれている。
友の会会長の方をはじめとした患者さんの体験談が載せられていることでも、それは伺える。
それでもわからない単語がけっこうあったので、調べながら読んだ。

「線維筋痛症」という言葉を知った方には、読むことをお薦めしたいと思う。
(別に出版社の回し者ではないですが)
叫びに近い訴えがひしひしと伝わってくる。
患者側からもこの治療に取り組んでいる医療側からも。
「痛み」は目に見えない。これは何度も書いてきた。
言葉にして表すことも、正確さを求めようとするほど難しい。

本文中にあったこの文章。
「医学生は眼に見えるもの以外は信じるな、眼で見たものだけを信じろと教育される。
だから、教わらないもの、どこにも書いてないものは信じないのです」(P69)

レントゲンやCTなどの写真、客観的な数値データは西洋医学では非常に重要だ。
これらははっきりと目に見え、異常な部分がわかる。
でも人間の身体は目に見えることだけでは片付けられない部分もある。
目に見えない「痛み」「心」など。(別に精神論を展開するつもりはないです)
少なくとも臨床系のお医者様であれば、経験を積むうちに目に見えない部分にも
対応する必要があることに皆気づくのでは・・・と思うのは甘いのだろう。たぶん。
それでも、少しずつでも「目には見えない症状」への対応も必要だという意識が
広がってくれればと願わずにはいられない。
「痛み」が軽くなるだけでも患者側の病気と闘う意欲は違ってくる。
これは自分の実感から。

線維筋痛症も頸肩腕症候群も、目には見えないものやその周辺と闘っている。
他にも見た目では病気とわからない病気も数多くある。
明らかに具合が悪そうだと見た目でわかっても、やはり「痛み」は見えない。
以前書いた「がん」の疼痛対策が後回しになるのもわかる気がする。
この『線維筋痛症とたたかう』を読んだだけでも、色々なところに思いを致してしまう。


ご参考までに。
ネットで線維筋痛症を調べるのでしたら、下記のHPからご覧になるのが早いかと。
線維筋痛症友の会HP
浦野先生のHP

歩数

2006年02月12日 | 歩数・グラフ
昨日の土曜日、久しぶりに10,000歩以上歩いた。
久しぶりに沢山歩くとけっこう疲れるものだと実感。
結局この2週間の平均は約5,700歩。
首肩腰が痛いだの風邪気味だのと、歩かない言い訳はいくらでも出てきてしまう。

写真は特に意味はないけど、冬の木立。
澄んだ空気の中を歩くのは気持ちがいい。防寒対策は抜かりなく。
これで冷たい風や寒さがなければ最高。
(・・・それは無理な相談というもの)

診察

2006年02月09日 | 診察
右握力 18㎏
左握力 20㎏
背筋力 38㎏

今回は特にひどく痛む箇所はなかった。
ただし風邪気味。(熱が出ない分、たちが悪いかも)
ただでさえぼーっとしているのに、ますますぼーっとしてくる。
こんな時は力も思うように入らないものなんだと実感した。
背筋力はまた40㎏を割っている。次の目標値は60㎏台なのに、いつになることか。
ドクターに最初から比べると右肩上がりで伸びているし、背筋力20㎏くらいと
40㎏くらいでは全然違うと指摘をいただく。
確かに言われてみると、20㎏前後をうろうろしていた頃と比べて今の方が生活動作が楽。
これが60㎏くらいになったらもっと楽になるんだろうと思うと張り合いもでる。
(痛みはおいといて)

数値が平均値まで上がって痛みが取れれば何も言うことはない。
体重も増えた。増えた分が脂肪だけではないことを祈りたい。
もう少し体力もつけたい。
あまり急に増えないように自制しながら体重を増やさなければ・・・

ニュースより

2006年02月09日 | Weblog
こんなニュースをみつけた。

国家公務員削減、気象庁も 有識者会議が重点7分野追加 (朝日新聞) - goo ニュース

行革推進法案概要判明 公務員5%超純減 民間使い経費抑制 (産経新聞) - goo ニュース

削減の重点として挙げられた分野を引用すると下記のとおり。
「新たな7分野は、登記・供託、労災保険、官庁営繕、国土地理院、自動車登録、
気象庁、国有財産管理。いまの政府の特別会計改革や規制改革、橋本政権下の行政
改革会議で対象となった分野から絞り込んだ。」
(H18.2.8付 asahi.com)


削減対象に「労災保険」が入っている。
どういう形で削減されるかははっきりしないけれど、人員削減が一番早いでしょう。
アスベスト問題浮上で労基署の方々もお忙しいと思うのだけれど。
「迅速な対応」を本当に目指しているのならば、誠実に前向きに取り組んで欲しいと
思うのは、申請する側としては当然の心理。
削減を理由に対応・審査が遅くならないことを切に願うだけです。

最近の調子

2006年02月03日 | 頸肩腕
一言で表すと、「一進一退」
腰痛と首肩周辺の痛みが交互に「普通に痛い」「すごく痛い」を繰り返す感じ。
首肩・腰の痛みは本当に爆発して欲しくない。
爆発一歩手前の寸止め状態という感じで、爆発しないよう相当気を使っている。
特に最近は、首周辺のびしびしとした痛みが続いていて怖い。
(今日はたまたま調子がいいけど)
あちこち痛くなると、数値の伸びがあまり実感できない。
痛みや凝りの回復よりも先に握力などの数値が上がってくるそうなので
これはもう仕方ない。今は冬場ということを考えてもそうだ。


首肩周辺の痛みは続くけれど、普通に行動できる範囲内のことが多い。
時々ひどく痛くなる。そんな時はしばらく横になって治まるのを待つ。
右をかばう生活が続いていたため、左も痛くなることがある。
このところ痛くなるのは左側が多い。
左首筋から背骨沿いに背中、腰とくる。(背骨自体は痛くない)
左側に気を取られていると、いつの間にか右も痛くなっていて油断ならない。
横になる時に特に気を使うのは首と腰。
首はしっかり支えられるようにし、負担を減らす。
腰は痛くならないようにこれまた負担を減らす。

首肩周辺のひどい痛みを感じない時は、今度は大抵腰が痛くなっている。
年が明けてから断続的に続いていたけど、少し落ち着いてきたかな?と思う。
Excelに記録している一覧の歩数を見ても、徐々に伸びてきている。
腰が痛い時は絶対に運動しない。ひたすら安静にして痛みが治まるのを待つ。
腰痛体操(治療用)は痛くない時に行なっている。
通っている整形の理学療法士さんに教えていただいて、腹筋のやり方を変えた。
歩くのも、腰が痛ければ歩く時間を短縮したりやらなかったり。
首肩周辺もひどく痛い時にはストレッチはしない。
パソコンなんかも、本当はいじってる場合ではないんだと思う。

慣れてきたとはいえ、移動・変化する痛みと付き合っていくのが面倒になることもある。
自分の身体なので投げ出すわけにはいかない。少しでもよくなりたい。
少なくとも今の時期、これ以上悪くはしたくない。
とにかく無理は禁物、と言い聞かせている。

先日友人にもらったバースデーカードに、こんな一文があった。
「時には立ち止まることもひとつの『動き』です」
寒い冬場で気持ちがどうしても焦りがちになる。この言葉は沁みた。


以前ピグレットさんからのコメントで教えていただいたリブレフラワー。
お試しサイズとかないかな~と探していたけどなかったので、そのまま500g入りを買った。
ブラウンタイプ。飲みものの他に、ヨーグルトにかけたり料理にも使えるそうなので。
説明書きどおりにして飲んでみた。
香りは玄米茶を思わせる。味はココアを少し薄くして玄米を入れたような感じ。
(原料は玄米だから当たり前といえば当たり前だけど)
おいしくいただいてます。

それから、のりぴーさんからネックウォーマーをいただいた。
フリース生地で、非常に首周りが温かい。
肩を冷やさないためには首周りの保温が欠かせないので、これはいいと思う。
部屋の中でも就寝中でも外出でも使えそうな感じ。
どうもありがとうございました。