頸肩腕症候群との日々

「けいけんわんしょうこうぐん」とは?「肩こり」レベルを軽く超えています。「目に見えない症状」って意外にやっかいですよ~

2010年08月25日 | Weblog
たまたまニュースを見ていて知った。
ネットで検索したものがこちら。
【中医協】医薬品の保険適用に新ルート創設、薬事承認前でも可能に

早い話が、ある病気や年齢には保険適用されている薬なのに、別の病気や年齢には
適用されなかったものに対して保険適用させる新制度を導入するというもの。
今回対象になったのは5種類。
専門家ではないのでこれが多いのか少ないのかはわからないけれど、まだまだ
他にもこういった類の薬はあるのではないかと思う。
あらゆる疾患の患者のために、厚労省はもっと積極的に検討していただきたい。


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「頸肩腕症候群」知名度アップにご協力いただければ幸いです。

SHINE

2010年01月07日 | Weblog
現在、知人が個展を開いています。
このブログの趣旨とはまったく違うのですが、ご紹介です。
寒い中ではありますが、よかったらご覧になってください。
全日ご本人もいらっしゃいます。とても素敵な方です。

猫たちが銅版画や木口木版で描かれています。
とても繊細なタッチが自分は好きです。

SHINE 桐山暁 個展

期間:2010年1月7日(木)~17日(日) ※12・13日は休廊
   11時~18時 無料
場所:谷中・ギャラリー猫町
   (東京都台東区谷中2-6-24)
最寄駅:地下鉄千代田線千駄木駅団子坂口 徒歩6分

ご本人のHP:「暁丸食堂」
 現在のトップ絵は個展の案内用でもあります。

宣伝でした~


新年

2010年01月01日 | Weblog
あけましておめでとうございます。
あなたにとって、よりよい1年になりますようお祈り申し上げます。
合い言葉?は、適度に適当に。

今年も世界の片隅でひっそりと続けてまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

コラムより

2009年12月24日 | Weblog
日経ビジネス アソシエ オンラインに「深澤真紀の草食の時代」という連載がある。
あの「草食男子」という言葉を生み出した方のコラムだ。
最終回の今回もなかなか興味深かった。

【最終回】「考えすぎない生き方」のすすめ

特に3ページ目の一覧。出版される本の目次だそうだけれど、この目次を読むだけでも
肩の力をいれて生きている人やどうも肩に力が入ってしまう人にはいいような気がする。
たぶん無料登録などの手続きは必要なく読めると思うので、気が向いた方はどうぞ。
(登録が必要だったらすみません)


慢性の痛みに関する検討会

2009年12月22日 | Weblog
友人に教えてもらいました。
厚生労働省主催で、「慢性の痛みに関する検討会」 が行なわれたそうです。


その時の資料が公開されている。けっこう興味深い内容が並んでいる。
気が向いた方はぜひ上記厚生労働省HPから資料をダウンロードしてご覧いただきたい。
特に、こちらの資料には頸肩腕症候群も載っていた。

「5 医療における慢性痛の問題点」(PDFファイル)

「難治性の疼痛疾患」(6ページ目)に入っている。
逆に、3種類に分けられるらしい「慢性の痛みを来たす疾患」候補(12ページ目)の
分類の仕方はよくわからない。

この検討会資料で評価できるのは、目に見えない「痛み」について焦点を当てた点。
医療費抑制はともかく、痛みが原因で行動が制限され、社会的損失が生まれている点を
指摘しているのも一応評価できるかも。
ただ、細かく突っ込みたいところもかなりあった。それは抑えて少しだけ。
慢性疼痛患者としては、罹患しようと思って罹患したわけではないし、フルタイムで
働けるものならとっくに働いている。
一応検討会は一般にも公開されたらしいけれど、公開するだけではなく、慢性疼痛患者の
生の声もぜひ聞いていただきたいと切に願う。

こんな検討会があったというご紹介まで。


署名のご案内

2009年12月07日 | Weblog
※追加※
署名お願いサイトの受付期間が変更されました。
12月12日までだそうです。
第1回目は12月1日に、約27万人分を提出したそうです。
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11月11日の行政刷新会議「事業仕分け」において、漢方薬を含む薬剤が見直しの対象となったそうです。
(保険適用外とする方向で見直しとのこと)

特に漢方薬においては、西洋医学分野での薬剤が効かない方、そもそも漢方薬しか有効な薬がない方など、
保険適用されなくなった場合の影響は計り知れません。
また、他の薬剤との飲み合わせにも影響が出るのではないかと思われます。

以下のサイトで署名が行なわれています。
よろしければご署名お願いいたします。

○(社)日本東洋医学会、日本臨床漢方医会などを中心とした署名活動。
 署名受付期間が変更されました。
 1回目が11月30日(月)、2回目は12月7日(月)までです。
 オンライン署名、書式ダウンロードによる紙ベースでの署名、どちらも可能です。
漢方を健康保険で使えるように署名のお願い(PC用)

http://bit.ly/kshomei2
(携帯署名用)


【ご注意】
・この署名のご案内は強制ではありません。
・署名される際は上記サイトをご覧の上、ご自身の判断でお願いいたします。
 (オンライン署名でも個人情報非公開、又は非表示を選べます)
・署名受付期間がそれぞれ異なります。ご注意ください。

【ご参考】
ツムラ(4540) みずほ証券では医療用漢方製剤が保険適用からはずれされる可能性は低いと予想。(毎日JP)

11月13日付上記記事より一部引用します。
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11月11日の政府の行政刷新会議ワーキンググループによる「事業仕分け」で、「湿布薬・うがい薬・漢方薬などは薬局で市販されており、公的医療保険の対象として見直すべきではないか」と議論され、15人中11人が賛成したことから「見直し」との判定となってしまった。
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コラムより

2009年11月12日 | Weblog
頸肩腕とは直接関係ない話。
日経ビジネス アソシエオンラインに「職場を生き抜け!」というコラムがある。
以前もひとつ紹介した覚えがあるけど、今回のコラムも興味深かった。
公開中の映画、「沈まぬ太陽」を観るためのポイントを挙げたもの。
単に観るポイントだけではないのがビジネス誌らしい。

【第91回】映画「沈まぬ太陽」から学ぶ、職場を生き抜く術(前編)
副題は「~考えさせられる重みのある言葉が映画の中にたくさんある~」

【第92回】映画「沈まぬ太陽」から学ぶ、職場を生き抜く術(後編)
こちらの副題は「~『対立』を切り口に観ると、映画がよりリアルになる~」


ついでに、この連載の第90回も興味深かった。
ご参考までに。興味のある方はこちらもどうぞ。
【第90回】「若いうちは仕事に打ち込め!」とは片腹痛い
副題は「~いや、両方の腹が痛いんです~」

いずれの回も読者のコメント欄まで併せて読むことをお薦めします。
特に第90回はその前の回のコメントに対応して書かれたもので、さらにそれに対して
コメントが返されています。


それはさておき、山崎豊子の『沈まぬ太陽』は読む勇気がなくて読んでいないし、
映画も観にいくかはわからないけれど、上記コラムを読んで主人公の状況・立場、
というか、どんな話なのかは多少想像できた。
観るか読むかしたら、たぶん泣くだろうと思う。
感動して、ではなく、以前の自分のおかれた状況がフラッシュバックして。
(主人公とは状況はまるで異なるけれど)

泣いた本で思い出すのが、江上剛のデビュー作『非情銀行』だ。
読むうちに様々なことがフラッシュバックとして現れて、泣けてきた。
(仕事が原因で頸肩腕に罹患した方ならおそらくわかっていただけるかも)
本筋と関係ないところで泣くのも申し訳ない気がするけれど、そんな本だった。
そんなことがあるので、たぶん『沈まぬ太陽』も同じになる気がする。

余談。
映画「沈まぬ太陽」の上映時間。約3時間半。途中休憩10分。
インド映画のような長さと途中休憩。
身体がもつかどうか・・・


冤罪

2009年10月22日 | Weblog
このブログの趣旨とは異なるけれど、気になったので。
いわゆる足利事件。
被告にされた男性が実は冤罪だったことで、ニュースで大きく取り上げられることが
最近特に多い。無罪を確定させるための裁判も始まった。
とにかく早期の無罪確定をと検察側が求めるのに対して、ご本人はなぜ冤罪が
起きたのか、その過程を検証して欲しいと要望しているそうだ。
当然の疑問だと思う。17年という歳月は計り知れないものの、その疑問は誰もが
持つのではないかと思う。

自分は裁判や警察にお世話になった経験はないけれど、以前労災申請した乏しい
体験の中から推察してみたい。(あくまで個人的な推察なのでご容赦を)
・取り調べる側は警察にしろ検察にしろ、プロ。取り調べ方法を熟知している。
 一方の取り調べられる側は、取り調べられることに慣れていない。
 この差は大きいと思う。
・結論ありきの取調べなど(意識的にせよ無意識にせよ結論ありきでは流れも違う)
 又は、犯人検挙に対する当時のプレッシャー後の逮捕による取り調べ
・唯一といわれるDNAという物証をかたくなに押し通す。
 (科学は進歩しているのに当時出た結論が全てという捉え方。もしくは再鑑定で
 万が一違う結果が出た場合、複数の誰かの責任問題になると思われる)
・前項より、警察、検察、裁判所共に体面重視なのではないかと勝手に想像
・警察、検察、裁判所には数ある事件の中のひとつ。ご本人にとってはそうではない。
 ここがかなりポイントなのではないかと思う。一方は仕事、一方は自分の人生。
 温度差は歴然の気がする。

あまり脱線した記事を長々と書くのも何なのでこの辺で。
真犯人が捕まらないまま時効になってしまった、少女のご冥福をお祈りします。

湿布はり

2009年10月08日 | Weblog
10月3日付日経新聞土曜版に載っていた記事。
一人では届きにくいところにも貼りやすくなるという補助器具。
・・・まあ慣れれば貼りやすいのかもしれないけど、どうも写真を見る限りでは
貼るのに苦労しそうな気がする。(イメージ写真がいまいちありえない体勢)
実物見ていないけど、写真で見る限りでは、もう少し柄の部分が長くて、くいっと
曲がっていると助かるような気がする。

貼りにくい場所といえば真っ先に浮かぶのが肩甲骨付近。
微妙に貼りたい場所に手が届かないので、人に貼ってもらえる時は非常に助かる。
今は肩甲骨付近は貼っていないのだけれど、たぶん一番需要ありそうな場所。
お値段的にはまあまあ・・・なのかな?
こんな商品もありますということで。

発売元HPより↓
しっぷ貼り ひとりでペッタンコ



コラムより

2009年09月17日 | Weblog
こんな記事がありました。
心の病で退職した人が再就職活動する際の不安について回答したものです。
頸肩腕とは直接結びつきませんし、本当にこれだけで大丈夫なのかと思うところも
ありますが、ひとつの考え方ではあります。読むだけなら損にはならないと思います。
最後のコメント欄に寄せられたコメントも興味深いです。
何かのご参考になれば。
今回の記事タイトルはうまいこと思いつきませんでした。
正確にはコラムではないのかもしれませんが、ジャンル的にはコラムかなと。

日経ビジネスアソシエオンライン連載 「職場を生き抜け!」より。
【第79回】心の病で会社を辞めたら再就職できない?


上記とは関係ないけれど、ちょうど今日(17日)のWBSで景気・雇用について
とりあげていたので、メモ程度に。
現在の日本は「雇用なき回復」「所得増なしの回復」(日本総研山田氏)との指摘。
雇用の受け皿、セーフティネット、公平性を総合的にとも指摘されてました。
特別ゲストの与党(民主党大塚耕平氏)はまず緊急避難的に雇用対策だそうです。
そのあとで産業政策だとか。(ここマニフェストではよくわからなかった部分)
地方を活用したいようです。
何にせよ、働きたくてもフルに働けない人もいるわけで、その辺の認識も頭の
片隅でけっこうですのでお願いしたいなと思います。