頸肩腕症候群との日々

「けいけんわんしょうこうぐん」とは?「肩こり」レベルを軽く超えています。「目に見えない症状」って意外にやっかいですよ~

おなか風邪

2005年08月30日 | 頸肩腕
頸肩腕とは直接関係ありませんが・・・

木曜日の夕方、起きていられないほどおなかの辺りがむかむかと気持ち悪くなった。
直前に飲んだコーヒーがいけなかったか・・・と後悔するほど。
熱を測っても平熱。
とりあえず何も食べられないので、その日はそのまま横になって寝ることに。

翌日の昼近く、熱を測ると37.2℃。このくらいの微熱なら動ける。
動けるうちに病院に行っておこうと近所の内科へ。
すぐ近所なのに、着いた頃にはもうふらふら。
「ん~おなかの風邪かもしれませんね~ 流行ってるんですよ~
点滴打っておきましょうか」と先生。
「全然食べてないのでおねがいします・・・」
「お薬も出しておきますからね~」
「あ、今別の病院で腕や肩の痛み止めに処方されてる薬があるんですけど」
「そのお薬は胃が荒れるかもしれないので、しばらくやめておいた方がいいですね~」

というわけで、しばらく痛み止めとして飲んでいる薬が飲めないことに。
おかげでおなかは痛いしふらふらするし、腕や首の付け根が痛くて仕方がない羽目に。
土曜日は首の付け根にこびりついたような痛みがあり、日曜日はパソコンいじる気も起こらず、
月曜日に少しやってみたら右腕全体が重くなってしまった。
結局、金土月と3回連続で点滴をやっていただき、検査費用もばっちりかかり、先週の医療費は
すごいことに。(病院3ヶ所の合計が交通費込で1万円超)


風邪といえば熱出して咳が出て・・・ばかりではないです。
あなどれません。おなかにくる風邪。

診察

2005年08月26日 | 診察
右握力 17㎏
左握力 17㎏
背筋力 32㎏

前日の火曜日、夕方疲れたので少し横になった。
そのまま30分ほど眠ってしまったのだけれど、これがまずかった。
身体の右側を下にして眠ってしまったからだ。
30分後起きた時には、すでに右腕・右肩が痛くて重く、しんどい。
昼間もずっと痛かったため、握力が下がってしまった。
でも左も一緒に下がらなくてもいいのに・・・
右側を下にして寝ないように意識しよう。
背筋力は過去最高値。これがまぐれにならないように、腰痛体操にまた励まないと。

クリニックに行くと、頸肩腕の患者さんが多くいらっしゃる(当たり前ですが)。
先生に診察していただき、治療を受ける。
ああ、自分はちゃんと病気なんだ、と実感できる。

普段はどうしても、怠けてるだけではないのか、ほんとに自分は病人でいいのかな~と
悩みがちになってしまう。
スタッフの方に、そういう考え方はよくないですよ~という趣旨のことを言っていただいて
少し楽になりました。
ウォーターベッドのマッサージが気持ちよかった。
やっと全身で腰をかばわなくなったらしい。薬は前回と同じ。

*****
昨日からおなか風邪。とにかく気持ち悪くて何も食べられない。
近所の内科で点滴してもらってやっと少し楽に。明日も点滴へ。
予定が全部パーです。皆様もお気をつけ下さい。

睡眠日記

2005年08月23日 | 頸肩腕
土曜日。6時前に目が覚める。7時前にがんばって起き上がる。
日曜日。夜中に何度か目を覚ましたものの、8時頃まで眠れた。
・・・目覚まし時計は、無意識のうちに気持ちよく切ってしまっていた。

月曜日。3時半に目が覚める。眠ろうと努力するものの眠れず、
「まだ4時半だ~」「もう5時半だ」「あ、6時半」と何故か1時間ごとに
時計をチェックしていた。その後なんとか眠れ、気づけば8時半。
一応朝食を取ってみる。
前日の日曜日、半日外出していた。帰る途中からもうぐったり。
体力落ちてます。
早めに風呂に入って眠ろうとしたものの、風呂に入ってまたぐったり。
ぬるめにしたつもりだったけど甘かったか・・・
朝食後眠気に襲われ、朝寝。昼過ぎにぐったりからやっと解放されました。
夜はいつもより少し早めに寝る。

火曜日。目を覚ましたのは・・・2時半。
月曜日に普段より1時間くらい早く寝たせい?
寝ようと努力するもののやはり眠れない・・・
「3時半か・・・あ、新聞屋さんのバイクの音」「4時半?もう5時半かと思った」
「5時半・・・外も明るくなってきたな~」
何故かまた時計を見るのは1時間ごと。その後意識がなかったので眠ったはず。
目覚まし時計も気持ちよく止めてしまい、気づいたのは8時過ぎ。
がんばって9時前に起き上がる。今日はおそらくトータルで6時間くらい眠れたのでは。
6時間確保できたからまあいいかな、と。

今日は全体的に痛みが緩和されていて楽な感じ。
ふらつき感もそれほどない。でも、身体の右脇(背中寄り)が痛い。
寝ている時におかしくした?
首の付け根は張り感と凝り感。

関係ないけど、優勝した駒大苫小牧。なんだか問題発覚で残念です。
がんばった彼らはどうなるんだろう。

駒大苫小牧

2005年08月20日 | Weblog
今年も優勝!2連覇達成。
今年の高校野球は5試合もTVで見た。(駒大苫小牧の試合が4つ、東北高校が1つ)
全部ストレッチをしながら。
こんなに見たのはいつ以来だろう。
毎年、不利な雪国の北海道・東北勢を応援しているので本当にうれしい。
うれしくて涙が出たのもいつ以来だろう。

まだまだ暑いけれど、夏がこれで終わった感じ。
まじめに作業にとりかかっていこう。


ブログと関心と理解

2005年08月20日 | 頸肩腕
自分がブログを始めたのは、頸肩腕症候群の事実を自分で受け入れるためと、
何かの拍子でここをご覧になった方に、こんな現実もあるんだ~と知っていただきたいことが
主な理由です。(以前も書いたことかもしれませんが)

ほとんど勢いで始めてしまったけれど、始めてみると、書きたくないことや
書けないことが意外に多くあります(ただの書き忘れもあると思いますが)。
表面的な内容に留まっているのではないか、そんな駄文をネットに載せて
書き続ける意味はあるのかと悩むこともしばしばです。

周囲の理解にしても、一番身近な存在であるはずの家族ですら、理解の前段階である
関心を持ってくれているのか疑問に思う時があります。
親とは同居していないため、自分の体調が一番悪い時期の状態を彼らは見ていません。
昨日も「理解」について結局感情論になってしまい、話し合いとは程遠いものになりました。
自分の話の持っていき方が悪かったのだろうと思います。
(なんだか恥をさらしているようですが・・・)

また、周囲に余計に心配をかけさせたくないがために、つらいのを我慢して普通に
振る舞っていた時期がありました。
仕事では大抵強気で臨んでいたため(そうでないとやっていられなかった)、
その習慣があまり抜けていないのだと思います。

それでも、暗い話を聞いてくれる友人たちや、明るいクリニックの雰囲気に救われています。
家族の中でも父は話を冷静に受け止め、断片的にではありますが状態をわかってくれつつあります。
リンクのお話もいただきました(ゆぅさん、ありがとうございます)。

出来事中心で、あまり明るい内容でもない記事が続くと思います。
この記事自体、書いてよかったのか悩みます。
でもどうぞ気楽にお付き合いくださいませ~

2005年08月19日 | 頸肩腕
昨日は5時半過ぎに目が覚めた。
7時頃がんばって起き上がる。
朝食を取って雑事を済ませようとするけど異様に眠くなり、朝寝。
また寝てしまうのなら、目覚まし時計が鳴るまでちゃんと寝ていられないものかと
我ながら思ってしまう。

今朝は6時少し前に目が覚める。
7時前にがんばって起き上がる。ニュースを見つつ朝食。
サッカーの中田英寿選手、英語で堂々とインタビューに答えていた。
イタリア語もできるからトリリンガルだ。
彼の努力はすごい。見習わなくては・・・

朝、目が覚めた時の腕の重さが少しだけ軽くなったような気がする。
前は巨大漬物石が腕肩に乗っているような重さだったが、広辞苑くらいの重さに
なった気がする。(他に重そうな本がすぐ浮かばない)
でも手のひらはやっぱりすぐに動かせない。しばらくしてからグーパーグーパー。
とにかく、痛みが和らいでるのはやっぱり大きい。
ストレッチの効果も少しは出てるといいけれど。

今年、夜寝る時は夏でも長袖を着るようにした。なるべく腕や肩を冷やしたくないからだ。
7月までは毛布もかけていた。
8月に入ってさすがに暑いのでタオルケットだけにしたけど、やっぱり長袖。

本日の動静

2005年08月17日 | 頸肩腕
動静というか、ただのある日の様子ですが・・・

朝5時過ぎに目が覚める。右上半身が痛くて重いので動けない。
また寝ようとしても眠れなかったので、じたばたしつつ7時半頃がんばって起き上がる。
洗濯をしつつ朝食。干し終えたらもう9時になっていた。

洗濯物を干しただけで疲れてしまったので、横になってついでに腰痛体操。
・・・体操しながらそのまま1時間ほど眠ってしまったらしい。
とりあえずこれで、平均的睡眠時間の6時間が確保できたので、よしとしましょう。
その後簡単に掃除して新聞を読み、昼食。

13時半から雪国期待の星、駒大苫小牧高校の試合だったのでTVで応援。
試合を見ながらずっと、首肩を中心とした全身ストレッチをゆるゆるとやり続ける。
試合は7回裏に大逆転して勝った。気分いい。
でも首肩から背中にかけた凝りは相変わらずなので、試合終了と共に現実に引き戻される。
普段は昼間ほとんどTVを見ない。今年の高校野球も全部ちゃんと見たのはこれで2つ目だ。

夕方1時間ほど散歩。腰の調子を見ながらなのでウォーキングの形にはならない。
夜はサッカーの日本-イラン戦。国際Aマッチは大抵見ている。
見ながらまた身体のあちこちを伸ばしたり押してみたり。
東アジア選手権の時より動きがよく、勝って予選1位通過決定。これも気分いい。
やたらとTVを見ていた1日だった・・・

首付け根部分の突っ張り感は相変わらず。右上半身全部取り替えて新しくしたいくらい。
腰が少し痛い。ここ1週間調子がよかったので油断したせい?

TV番組を見て

2005年08月16日 | TV番組より
「本当は怖い家庭の医学」
本当に怖くなってしまうけれど、時々見てしまう。
今日は慢性疲労症候群を取り上げていた。
「目に見える症状」が病院では見つからないため、病院巡りをしてしまうのは
頸肩腕症候群と似ている。
番組の構成上、大げさに表現している部分もあるのかもしれないけれど。

この番組では以前頚椎椎間板ヘルニアを取り上げていた。
来月は線維筋痛症を取り上げる予定らしい(ご参照)。
周囲の理解を得るために、職業性頸肩腕症候群も取り上げて欲しいと思ってしまった。

欲しいのは同情や「自分には関係ない」という感想ではなく、この病気に対する関心と理解です。

今朝は早朝に2回目を覚ましてしまったけれど、なんとか睡眠はとれた。
今は首の付け根付近が痛い。
ストレッチはけっこう適当にゆるゆると。

なんだろう・・・

2005年08月15日 | 頸肩腕
先週木曜日からずっとふらつき感を覚える。めまいのような感じ。
はた目には特に違和感はないらしいし、いきなり倒れたわけでもないので
気にしない方がいいのかもしれないけど。

夜の睡眠はまた失敗。4日連続。今朝は3時に目が覚めた。
右腕中心に重くてこわばっていたので動けず、横たわったまま外が明るくなった。
その後なんとかうとうとしてからがんばって起き上がる。
起き上がる前にたいていするのが、手のひらを握ったり開いたり。
(グーパーグーパーの要領)
今日も手が動くな~よかった~、と確認してしまう。

昼間はなんだか疲れて昼寝をしてしまった。夜きちんと寝るために昼寝は極力避けてたのに。
睡眠悪循環に入っていってる気がする。

今日も適当なストレッチに励む。
身体の右脇(特に脇の下10センチくらいの場所)と鎖骨の下あたり、首の付け根が特に痛い。
日替わりで痛いところが変わるのもわけわかりませんが・・・

『大いなる旅路』

2005年08月13日 | 本・音楽等
星野道夫『大いなる旅路』

アラスカの自然を主に撮影してきた写真家の写真と短文。
B6版くらいの大きさで薄く、いつでも気軽に開ける本。文章もいい。
この人の写真は好きで、いつまでもぼーっと眺めてしまう。

河を渡るカリブーの群れ。
跳ね上がった水しぶきがきらきらと輝いている。
平原に転がるカリブーの骨。
その他には何もないだだっぴろいだけの平原。

決して甘くはない自然界。甘くはない自分の現実。
写真を眺めていると頭が空っぽになりそうでいながら、自分の現実も思い出す。
それでもやっぱり、生命力に溢れた生き物たち、空の先、海の先、地の果てを見たくて開く本。