ユア・ハイハート、自らの神聖さと共に。

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金環日食 2012年5月21日

2012-05-27 02:07:47 | 日記
月と太陽が会って、金の輪が生まれた日。
日本で広範囲にこの日食が見れるのは932年振りということで・・・一大フィーバーの一日でした。

ただ・・私はこの日が満月だと思ってたくらいで(笑)そして日食が見れる時間は丁度通勤電車の中。

あまり気にしてなかったのと、同時に、気にすることを避けていたとも言えます。
932年振りというのも、日食が終わった後に知りました。

個人的には、そして特に前日の20日には激しくて粗い=荒いエネルギーが全身に充満し、21日を意識することによって、このまま吹き荒ぶこのエネルギーを自分に取り入れたくないと強く思いました。静かにしていたいと願いました。そして、私にはそれで良かったのだと思います。

それでも、大きな節目になったと感じています。
金の環(わ)が月によってクッキリと映し出された日。私たちそれぞれの日輪(100)が形になって姿を現した日です。
100は完全、満たされてるもの、足すものも引くものない、美意識、神秘を表します。無意識下ではキッカリと、それぞれの日輪が結び付けられたのではと思います。日輪へのバランスを取るために、様々な変化が生じている方もおられるのではないでしょうか。


金環日食が終わった21日の午後、空がまったく違っていました。
前日までは、晴天でも夏の夕立を思わせる積乱雲ばかりの空。硬質で鋼のような、正直、見ているだけでこちらの力を奪うような、そんな空に私には見えていました。

それが一転、上質の絹がたなびいているような、思わず目を閉じて頬にその空気を受けたくなるような、さらさらとした雲が泳ぐ空になっていました。




この空を見て一瞬にして思ったのが「女神の再生」。
前日まで、男性性を強く象徴するような積乱雲ばかり目にしていたのですから、当然といえば当然かもしれません。

この日再び姿を見せてくれた女神様が教えて下さったことは「シンプル」。
水が上から下に流れるが如く、自然に。そして心の命じるまま、伸びやかに歌い、踊ってと。

泣きたいなら泣き、笑いたいなら笑い、愛しているなら、その気持ちを大切に大切に。。
その女神様は、泣かなくなった私たちの変わりに何百年という間、涙を流し続けて下さいました。私たちが思うよりもっと心は震えるものだそうです。私たちの想像を絶する程に美しく、愛は音を奏でるのだそうです。もっと笑い、もっと泣きましょう。それが互いを輝かせるのだそうです。この日、太陽と月が会い出来た日輪(100)は、お互いにお互いを輝かせた結果なのですと。月が太陽を、太陽が月を。

また私は、この日は、

水が流れるが如く、風が吹くが如く、火が踊るが如く、自分を他者を愛する。
心はもっと震えるもの、愛はもっと美しく奏でられるもの

・・・それをこの曲で感じたくなりました。

福山雅治 最愛 PV




今日も最後まで読んで下さって、本当にありがとうございました。

今日も皆さん一人ひとりが、喜びに満ち溢れる一日でありますように。 


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