3日目。もうお別れである。したいことの中に「回転寿司を食べる」があったので、朝食を軽めにした。丸小パン2個。ヨーグルト。野菜サラダ(レタス・トマト・ブロッコリー・リンゴ・ゆで卵他)フルーツ(ブドウ・なし・スイカ)紅茶・コーラ。
午前10時発。かっぱ寿司だけ開店午前10時から・・なので、有難い。(他は、午前11時~・これでは集合時間に間に合わないのだ。
ドイツではあまり「魚」(生)を食べないようだ。日本人の大好きな本マグロ、いか、サンマなどは無理であった。えび天のにぎり、かっぱ巻きは好んで食べた・特にえび天はこちらも初めて食べたが、熱々で本当に美味しかった。
那須町文化センター集合は正午。何とか間に合った。20名のドイツの青年たちは大荷物で集合してきた。
すぐ、「ゆかた体験」があった。着付けの方は3名。リサさんは「紺にウサギの模様」に「赤い花柄の半幅帯」を着付けてもらい、ご満悦。下のブラウスは抜かなかったのが良かった。半襟のようにも見え、ブラウスリボンは外に出したので、和洋折衷の着方は、この頃の流行の様。
ランチは那須町のボランティアによる手の込んだもので、大変だったろう。孟宗竹を割って器にし、そこに、「煮物・揚げ物・サラダ・その他オードブル類」を。ご飯ものは「チャーハン?」か「パエリア?のようなもの」だった。お腹はいっぱいであったが、少し頂く。なかなかの美味。デザートはチョコムースで固めと柔らかめの2種があり、美味しかった。
みんなで写真をとり、午後2時過ぎに大型バスは東京・代々木へと向かった。「ありがとうございます」とリサさん。わずか3日間ではあったが、ハグしたら、熱いものが込み上げてきた。
無我夢中で良くわからないでいるのかもしれない。帰国し、ある程度の時間の中で、感じるものもあるというものだろう。
ホスト同士の交換会があった。皆それぞれ苦労? 工夫があったようで、他のホストの意見も参考になった。
ユースサミットを仕掛け人・Tさんは大変だったろう。行政に頼らなくても、市民レベルでいろいろ出来ることを見せてくれた事業であったとも言える。