吉永小百合、渡辺謙、豊川悦司、柳葉敏郎、石田ゆり子出演。行定勲監督作品。
幕末の動乱で北海道への移住をよぎなくされた稲田家一族は、慣れない北の大地での生活に悪戦苦闘の日々を送っていた。家臣の小松原(渡辺謙)は妻(吉永小百合)らを残し、現状打開案を探るべく札幌に旅立つことを決意する。(ヤフーレビューより)
正直、あまり興味のある映画ではありませんでした。当然、映画館へ観に行く事もなく。
でもまぁ、ヒットしたらしいし(吉永小百合が全国行脚で宣伝していたのは、知ってた)、観てみるか~と軽い気持ちでDISCASで借りたはいいが、169分ってあんた(笑)。
なんでそんなに長いんですか・・・
しかーし。観始めてびっくり。知ってる役者がぞろぞろ。んまーなんて豪華で贅沢な映画なんでしょ。
上に紹介した役者以外に私が名前分かった役者さんは、阿部サダヲ、寺島進、吹越満、モロ師岡(今、「電車男・舞台版」に出てて個人的にタイムリー)、香川照之、静御前・・・じゃない石原さとみ、鶴田真由、金井勇太(「69」で安藤くんと共演)、石橋蓮司、平田満、忍成修吾(殿様役でちょこっとだけ)・・・
他にもいたけど、名前が出てこない(笑)。
なんかお腹一杯な感じでした。
そして驚いたのが、吉永小百合さん。確かもう60歳くらいですよね。
とてもそんな風に見えない。もちろん、見えないようにいろいろやっているのでしょうが、女優はやってよし、と思ってるんで。そりゃ若い時の美しさをそのままってワケにはいかないでしょうけど、十分だと思いましたよ。ちょっとセリフの口調がオバサン入ってるような気もしましたが・・・(ファンの方ごめんなさい)。
ストーリーは淡路を追われた稲田一族が北海道にやってきて、開拓し、殿を待つものの、廃藩置県のため、藩がなくなり、殿に見捨てられてしまうという。
そして、そこに残った人々が畑を耕し、稲を作り、と生活していくが、稲がなかなか育たず、渡辺謙扮する小松原が1人札幌へ出向くが帰ってこない。
渡辺謙が札幌へ旅立つ時に、あーみんな謙さんを行かせてしまうのね、行き先は札幌じゃないわよ、ハリウッドよ、と言ってあげたくなりました(大笑)。
帰ってこない謙さんをけなげに待つ小百合さん。謙さん、「バットマン・ビギンズ」撮ってる場合じゃありませんから。
帰って来たら来たで、悪役になっちゃってるしね。
出番は少ないけれど、謙さんの穴を埋め、尚且つオイシイ所を持っていったのがトヨエツ。
私はこの映画にトヨエツが出演していた事すら知りませんでした(汗)。
長髪なかなか似合いますねん。もちろん現代劇であんな髪されたら嫌ですけど。
トヨエツは、原住民と共に生活しているが元武士で、何かの事件で追われている身。
小百合さんを大切に想う気持ちが演技で現われてました。グッジョブ。
それから香川照之さん。薬屋の役で、嫌な商人だけど、こういう役をやらせるとピカ一ですな。
ギバちゃんは観てると、どうしても「容疑者 室井慎次」のことを考えちゃうんですよね~(苦笑)。明日から公開ですね。
シーンで凄いなと思ったのは、イナゴの大群。怖いよ~ヒッチコックの「鳥」ですか~(苦笑)。同じ映像を何度か使ってるような気もしないでもなかったですが、当然CGも使ってますよね。でも凄かった。怖い怖い。
ラスト、謙さんが馬に乗って現われ、政府の役人たちが開拓者たちに銃を向ける様子は、はなんとなく、「ラスト・サムライ」を思い出しました。なんでと聞かれると困るんですが。もちろん、「ラスト・サムライ」のような、圧倒される凄いシーンというわけでもないんだけど。
行定監督の作品は「きょうのできごと」「ひまわり」「贅沢な骨」「GO」「Jam Films(JUSTICE)」など観てます。結構観てる方かな。
「GO」の冒頭の線路を走るシーンが凄く好きでしたね。
次に公開する「春の雪」(ぺ・ヨンジュンの「四月の雪」といつもタイトルを混同してしまう・笑)が楽しみ。竹内結子さん苦手だけど、映画は面白そう。
幕末の動乱で北海道への移住をよぎなくされた稲田家一族は、慣れない北の大地での生活に悪戦苦闘の日々を送っていた。家臣の小松原(渡辺謙)は妻(吉永小百合)らを残し、現状打開案を探るべく札幌に旅立つことを決意する。(ヤフーレビューより)
正直、あまり興味のある映画ではありませんでした。当然、映画館へ観に行く事もなく。
でもまぁ、ヒットしたらしいし(吉永小百合が全国行脚で宣伝していたのは、知ってた)、観てみるか~と軽い気持ちでDISCASで借りたはいいが、169分ってあんた(笑)。
なんでそんなに長いんですか・・・
しかーし。観始めてびっくり。知ってる役者がぞろぞろ。んまーなんて豪華で贅沢な映画なんでしょ。
上に紹介した役者以外に私が名前分かった役者さんは、阿部サダヲ、寺島進、吹越満、モロ師岡(今、「電車男・舞台版」に出てて個人的にタイムリー)、香川照之、静御前・・・じゃない石原さとみ、鶴田真由、金井勇太(「69」で安藤くんと共演)、石橋蓮司、平田満、忍成修吾(殿様役でちょこっとだけ)・・・
他にもいたけど、名前が出てこない(笑)。
なんかお腹一杯な感じでした。
そして驚いたのが、吉永小百合さん。
とてもそんな風に見えない。もちろん、見えないようにいろいろやっているのでしょうが、女優はやってよし、と思ってるんで。そりゃ若い時の美しさをそのままってワケにはいかないでしょうけど、十分だと思いましたよ。ちょっとセリフの口調がオバサン入ってるような気もしましたが・・・(ファンの方ごめんなさい)。
ストーリーは淡路を追われた稲田一族が北海道にやってきて、開拓し、殿を待つものの、廃藩置県のため、藩がなくなり、殿に見捨てられてしまうという。
そして、そこに残った人々が畑を耕し、稲を作り、と生活していくが、稲がなかなか育たず、渡辺謙扮する小松原が1人札幌へ出向くが帰ってこない。
渡辺謙が札幌へ旅立つ時に、あーみんな謙さんを行かせてしまうのね、行き先は札幌じゃないわよ、ハリウッドよ、と言ってあげたくなりました(大笑)。
帰ってこない謙さんをけなげに待つ小百合さん。謙さん、「バットマン・ビギンズ」撮ってる場合じゃありませんから。
帰って来たら来たで、悪役になっちゃってるしね。
出番は少ないけれど、謙さんの穴を埋め、尚且つオイシイ所を持っていったのがトヨエツ。
私はこの映画にトヨエツが出演していた事すら知りませんでした(汗)。
長髪なかなか似合いますねん。もちろん現代劇であんな髪されたら嫌ですけど。
トヨエツは、原住民と共に生活しているが元武士で、何かの事件で追われている身。
小百合さんを大切に想う気持ちが演技で現われてました。グッジョブ。
それから香川照之さん。薬屋の役で、嫌な商人だけど、こういう役をやらせるとピカ一ですな。
ギバちゃんは観てると、どうしても「容疑者 室井慎次」のことを考えちゃうんですよね~(苦笑)。明日から公開ですね。
シーンで凄いなと思ったのは、イナゴの大群。怖いよ~ヒッチコックの「鳥」ですか~(苦笑)。同じ映像を何度か使ってるような気もしないでもなかったですが、当然CGも使ってますよね。でも凄かった。怖い怖い。
ラスト、謙さんが馬に乗って現われ、政府の役人たちが開拓者たちに銃を向ける様子は、はなんとなく、「ラスト・サムライ」を思い出しました。なんでと聞かれると困るんですが。もちろん、「ラスト・サムライ」のような、圧倒される凄いシーンというわけでもないんだけど。
行定監督の作品は「きょうのできごと」「ひまわり」「贅沢な骨」「GO」「Jam Films(JUSTICE)」など観てます。結構観てる方かな。
「GO」の冒頭の線路を走るシーンが凄く好きでしたね。
次に公開する「春の雪」(ぺ・ヨンジュンの「四月の雪」といつもタイトルを混同してしまう・笑)が楽しみ。竹内結子さん苦手だけど、映画は面白そう。
この作品、2時間半以上という長時間の作品でしたが、長さは気にならなかったです。
吉永さんは、あの年齢とは思えない程の美しさでしたね。
トヨエツはおいしすぎでしょう、あのラストは(笑)
行定監督は好きな監督の一人なんで、次回作『春の雪』も楽しみにしてます。
ただ、三島由紀夫はあまり好きじゃないので、少々不安なんですが…。
『春の雪』と『四月の雪』ややこしいですよね。混同してしまうのも無理ないですよ(笑)
「春の雪」面白そうですよね。できれば試写会で観たいなぁと(笑)。
ようやく最近「春の雪」と「四月の雪」が混同しなくなりました(笑)。