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映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

ミス・ポター(試写会)

2007-08-21 13:57:21 | 映画(ま行)
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レネー・セルウィガー、ユアン・マクレガー、エミリー・ワトソン、ビル・パターソン、バーバラ・フリン出演。クリス・ヌーナン監督作品。

ヴィクトリア王朝時代の英国。世の中はまだ封建的で、女性差別は激しく身分の高い女性が仕事を持つことなど考えられなかった時代。こんな風潮の中、女流作家ビアトリクス・ポター(レネー・セルウィガー)は、自立や愛などに悩みながらも「ピーターラビットとその仲間たち」の物語を次々と出版する。そして、編集者(ユアン・マクレガー)と恋におちるのだが、それは身分違いの許されない恋だった。しかもこの恋の行方には、思わぬ運命が待っていた…。(goo映画より)

総合:★★☆☆☆
ストーリー:★★☆☆☆
映像・演出:★★★☆☆
ピーター・ラビットの動く様子が可愛かった度:★★★☆☆

伝記モノはあまり得意じゃないので、そんなに期待はしていませんでした。総合評価は★2.5といった所でしょうか。
なんで得意じゃないかというと、やっぱりストーリーに難がある場合が多い。物語の起伏が少ないので・・・つまり面白くない場合が多い(苦笑)。史実に沿っていくとしかたがないんでしょうけどね。

観た感想としては、やっぱりストーリーは大した事ないです。○○フラグが立った時点で先が読めるし・・・。
見所は、やはり動くピーター・ラビットたちが可愛いこと。ピーター・ラビットを知らない人はいないでしょうが、私はああいう絵本だったということはほとんど知りませんでした。ちょっとした挿絵くらいにしか思ってなかった。で、可愛いので、キャラクターとして価値が上がったのかな、とか。ピーター・ラビットって、グッズを買う時、やや高級感がありますよね。ディズニーキャラクターほど子どもっぽくはないし、かといって、リアリティのある絵柄でも、子どもがすんなり受け入れられるという。私も嫌いじゃないです。

レネーが予想以上にオバサンっぽく見えたのは私だけでしょうか。この時代の服装などのせいもあるでしょうが、32歳設定なのに、30代後半くらいの人に見えました・・・。
ユアンはやや童顔のせいか、30代前半に見えましたが。レネーの恋する女性としての表現は可愛げがあっていいなと思いました。
ユアンの姉役をやっていたエミリー・ワトソンってどこかで見たことある、と映画を観ている間ずっと思ってたのですが、さっき調べて分かりました。「レッド・ドラゴン」に出てた人です。ちょっと特徴のある顔の方ですよね。びっくりしたような目が印象的(笑)。

正直、私は金を払ってまで見たい映画ではありませんが、出演者のファンの方なら、失望することはないと思います。


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