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映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

コーラス

2006-09-05 11:59:15 | 映画(か行)
ジェラール・ジュニョ、ジャン=バディスト・モニエ、ジャック・ペラン、フランソワ・ベルレアン、マリー・ブネル、マクサンス・ペラン出演。クリストフ・バラティエ監督作品。

世界的指揮者のピエール・モランジュは母の葬儀のため帰郷した際、子ども時代の友人ペピノから一冊の日記を手渡される。それは彼の当時の音楽教師クレマン・マチューが遺した形見だった。1949年、フランスの片田舎。“池の底”という寄宿舎に新たに赴任してきたマチュー。そこでは、親をなくした子どもや、素行に問題ある子どもたちが集団生活をしていた。子どもたちは心に問題を抱え、校長はそんな彼らに容赦ない体罰を繰り返していた。マチューは子どもたちに本来の純粋さ、素直さを取り戻してもらおうと、“合唱団”の結成を決意する。やがてマチューは、学校一の問題児ピエール・モランジュが素晴らしい歌声の持ち主であることを知るのだった…。(allcinema onlineより)

この映画、フランスでは大ヒットしたそうです。そうそう。これ安藤くんが観たと雑誌のインタビューか何かで言っていて、非常にびっくりした覚えがあります。こんな普通の映画も見るんだ・・・って(爆)。いつもゾンビ映画見てるわけじゃないんですね、よかった(笑)。

この手のストーリーの王道を行く映画でしたが、なかなか心温まる話でした。主役がかっこいい人ではなく(失礼)、ハゲで小太りのおっちゃん、というのがまたいいですね。
落ちこぼれ音楽家と落ちこぼれの子ども達。歌で心を通わせていく姿が見ていて、微笑ましいです。
ただ、途中から凄く歌が上手くなっちゃうので、それはちょっと無理があるだろーという感じではあるんですが(笑)。
ソロを歌った少年は実際にサン・マルク少年少女合唱団にいる子だそうです。美形だし、歌は上手いし、なかなか良かったです。
でも何より可愛かったのが、ペピノの少年時代の役のマクサンス・ペナンくん。他の子よりも一回り小さくて、映画の中でも歌は歌わないし、亡くなった両親を門のところで待つ姿が切ないです。ソロの子が大人になった時の役の方と姓が同じなので、孫なのかな?おまけで映画に出たのでしょうか。でも私は彼に目を奪われましたよ。
フランス映画らしく、比較的淡々としていて、ずっと心に残る、という感じまではいかないのですが、楽しく観る事は出来ました。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
安藤くんのオススメ (らんぼ~)
2006-09-05 17:42:38
とあって、ソク観に行きました!

心が洗われました。

毒舌安藤くん、実は天使のような心を持ってる?!
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>らんぼ~さん (hi-chan)
2006-09-06 14:23:00
ソクですか。ファンの鏡ですね~

天使かどうかは分かりませんが、純粋な人だなとは思いますね。

雑誌にはこの映画見て、どういう感想を持ったか、まで書かれてましたっけ?
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Unknown (らんぼ~)
2006-09-07 16:24:49
これどこに書いてあったんだっけ~と、コーラス上映時の雑誌をひっくり返してみたんですが....思い出しました!

たしか松井良彦監督の映画自記に書いてあったんですよね。「安藤くんに薦められたのでコーラスを鑑賞」って。だから安藤くんの感想はおそらくなかったと。

それにしても、松井監督の「百年後の黒い瞳」白紙になっちゃって残念でしたね~。せっかく主役っぽかったのにな~。
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>らんぼ~さん (hi-chan)
2006-09-08 09:30:53
そうでしたっけ?全然覚えてません。安藤くんが観た、という事は覚えてたんですけど(笑)。



松井監督の、ポシャリましたね。映画ってよくポシャるので、仕方がないですけど、主役にしろ、そうじゃないにしろ、雰囲気のあるタイトルだったので、良さそうだなと思ったんですけど、残念ですね。

またそういう機会があるといいな~
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