広島大学方言研究会ブログ

研究会の活動内容はもちろん、その他、諸々。
全員で作れる、全員で作るブログを目指して更新中。

研究会 5/16

2017年05月30日 | 研究会

おはようございます。4年の吉峯です。

遅れての更新で申し訳ありませんが、今回は5/16の研究会について更新します。

今回は、久々に吉峯も参加でき、4年生は全員参加となった回でした。

3年生は一人欠席の合計9名で行われました。

今回から読書本がかわり、任利氏の『「女ことば」は女が使うのかしら?』の読書会がスタートしました。

タイトルのインパクトもさながら、内容も興味深く、皆「女ことば」に興味津々の様子でした。

発表は、吉峯と小林君が担当しました。

質疑応答では、女性の「一人称」について話題が及び、「私」、「あたし」の違いや、「自分の名前」、「僕」などを使う女性は、中学高校のクラスのカーストの中で、上位に君臨する割合が高かった。といった意見が交わされ、「クラスカースト」と「言葉遣い」の関係について、熱く議論が交わされました。

3年生は、前期研究発表、4年生は就職活動や試験勉強に忙しい日々が続き、心身ともに疲れている様子。

その中でも、一週間の癒しになるような学習の時間になればよいですね。

 

広島大学文学部四年 吉峯


平成29年度 方言研究会

2017年05月27日 | 研究会

 

おはようございます😃


今朝はとっても天気が良いですね🐱

西条は例年通り、朝晩は涼しく真昼は非常に暑い砂漠のような天候です🌀

 

大変更新が遅れてしまいましたが、

今年度も方言研究会は賑やかに活動をしております😊✨

 

3年生5名、4年生4名となっております☀
私は4年生なのですが、なんとも3年生が愛おしく、

毎週の研究会が楽しみでなりません😃


活動内容は、今後のブログで紹介していただけると思います。

 

今年度も実りある研究会活動ができるよう、奮闘していきます。


それでは☺️

 

4年 山田


研究会 2/1 & 2/8

2017年02月09日 | 研究会

こんにちは。山川です。

暦の上では2月ですが、ブログ上では新年初更新ということになりますね。

あけましておめでとうございます。

 

新年は、亀井秀雄氏の『日本人の「翻訳」――言語資本の形成をめぐって』を扱った読書会を行っていました。

2月1日の研究会は、その読書会の最終日でした。

範囲としては、22章から24章をなんと高永先生が担当してくださり、25章から28章を山川が担当しました。

本書全体の「翻訳」の話題を概観する最終章を取り扱ったこともあり、文学の翻訳に留まらず、映画の字幕やポスターなど様々な話題が飛び交い、盛り上がりを見せた研究会でした。

 

また、翌週の2月8日は、4年の卒論要旨発表会でした。

題目はそれぞれ以下の通りです。

 

吉澤「二者間の会話における非言語要素の研究」

帖佐「鹿児島方言の使用実態に関する研究―特に『気づかない方言』に注目して―」

山川「『日本人』のコノテーションに関する計量分析」

 

三者三様の卒論の題目について、質疑応答も活発で、多くの意見交換ができた要旨発表会だったのではないかと思います。

 

また、こうした卒論要旨発表を終えてやっと(主に4年が)心休まる新年を迎えられたということで、その後新年会がありました。

昨年末の忘年会に続いて、終始和やかな雰囲気で楽しい会となりました!

 

以上、やや駆け足でこの2週間を振り返りましたが、これで本年度の研究会は終了ということになります。

月並みですが、一年が過ぎるのは本当に早いなと実感させられますね……。

来週からのことを考えると淋しくなりますが、卒業までのもう少しの時間、今しかできないことをして、なるべく実りあるものにできたらなと思っています。

 

明日からまた寒くなるとの予報ですので、皆さま体調には十分に気を付けて下さいね。

長文、失礼しました。

 

4年 山川秀昭


研究会 11/2

2016年11月03日 | 研究会

こんばんは。吉峯です。

早いもので11月に突入です。気温もぐっと下がり冬の足音が近づいてきました。

宴会部長の山田さん発案の方言研究会鍋パーティが楽しみですね。

後期も、前期と同じく読書会中心に活動しています。

今回の担当は、山川さんと吉澤さんでした。

お二人とも時間と闘いながら、分かりやすい発表をしてくださいました。

山川さんは提喩と換喩、言葉遊びを中心に、吉澤さんも、言葉遊び、意味論についてまとめてくださいました。

特に話が盛り上がったのは、言葉遊びの話題で、「言葉について」遊ぶ言語遊戯の中の、縦読み(折句)、斜め読みに関していろいろ意見が交わされました。

また、「先生、ジャージ上下忘れました」を「先生、ジョージジャーゲ忘れました」と言い間違えたという山川さんの経験についての話が盛り上がり、

「オードソックス」などの他の経験談も出てきました。

三年生は研究発表会を控え、テーマを絞って、とりかかり始めているようです。

体調に気をつけて、頑張っていきましょう!

吉峯


夏期調査 in 愛知

2016年08月26日 | 課外活動

 

こんにちは、そしてはじめまして、方言研究会3年生の友近です^^

今日は8月23、24日の夏期調査について報告させていただきます。

 

今回の夏期調査は愛知県で行いました。

名古屋駅に現地集合だったため、愛知に前日入りして観光を楽しんだ人もいました。

全員揃ったらまずは調査に向けて腹ごしらえ!味噌カツをいただきました。美味しくてボリュームもたっぷりでハッピーでした…!

 

調査は、西三河地方の知立で調査する「乙女の砦」グループと、名古屋地方の名古屋駅周辺で調査する「リーサルウエポン」グループに分かれて行われました。

調査項目は「ときとき」「ぱかぱか」「ぐろ」という三つの言葉に関するものでした。

照りつける日差しの中、現地の方々に質問に答えていただき、どちらのグループもたくさんのデータを得ることができました*\(^o^)/*

優しくで親切な愛知の方々に感謝です!

今回得られたデータをもとに、夏休み明けの研究会では愛知の方言についてまた熱い議論をする予定です。楽しみです♩

 

それぞれ教員採用試験、学会を終えられた吉澤さん、高永先生とも合流し、23日の夜は愛知の名物料理がたくさん食べられる居酒屋さんに行きました。

疲れた体にしみわたるおいしいお酒と味噌カツ、手羽先、串カツ、その他たくさんのおいしいごはん…✨

お話にも花が咲き、とても楽しい夜となりました!

 

山田さんはゲストハウスわさびに、他の学生と先生は栄のホテルに泊まって迎えた2日目は、愛知県の観光を楽しみました!

朝の8時にチェックアウトし、学生は愛・地球博記念公園へ、高永先生は名古屋から南下した先にある知多半島の方へ向かわれました。

たくさん写真を撮って、LINEグループでそれぞれがそれぞれの場所の楽しさを実況中継しました。

私たちは愛・地球博記念館や、サツキとメイの家、森の学び舎などをわいわい見て回り、観光を満喫しました!!

 

あっという間に時間は進んでいき、午後2時過ぎ頃に名古屋駅で解散となりました。

最初から最後までトラブルもなく、よく歩きよく食べよく学んだ、充実した2日間でした!おつかれさまでした。

現在方言研究会のグループLINEの画像は、サツキとメイの家で撮った家族写真のような学生の集合写真に、プリクラのような加工と高永先生が合成されたものになっています(^◇^)✨

 

次の研究会は10月です!

楽しかった2日間の思い出に浸りつつ、引き続き夏休みを楽しんだり、時間がある時にしかできないことを頑張ってみたりしたいと思います。

それでは失礼します。

 

(3年 友近)