はじめまして。 3年の大窪です。
ブログ更新が随分と遅くなってしまい本当にすみません…。もう1週間経ちましたね…
ブログは人生初でして、結構緊張しています。これからもどうぞよろしくお願いします。
28日の読書会は、中西さんが第10章、仕切さんが第11章の担当でした。
内容は、
第10章は、日本語動詞可能形の変遷について(可能動詞、ら抜き言葉、れ足す言葉の年代変化や変化の原因としくみ)
第11章は、「やばい」の変化の分析について(「やばい」の肯定的用法についての研究)
でした。どちらも身近な話題で大変興味深かったです。
個人的に、「やばい」という言葉が物事の程度を強調する形容詞となったというところが一番印象に残りました。確かに、「やばい」は以前よりも様々な場面で使われるようになりましたね。あと、「ら抜き言葉」も増えたと思います。私は、前からなるべくこの2つはしないように気を付けていた(つもり)のですが…正直、最近は違和感がなくなってきたのか「やばい」に関しては結構使うようになりました。(笑)
そして翌日29日は、日本文学・語学コースの第1回目の研究発表会が行われ、方言研究会からは、高下君と私大窪が発表しました。高下君は「広島市議会に見られる広島方言―自称詞とアスペクト方言について―」、私は「現在の方言ブームとは何か」の発表を行いました。皆さんの発表のクオリティの高さに、自分には足りないものがいっぱいあるな…と痛感した1日でした。卒論のテーマはまだ決めていませんが、今回の発表で調べきれなかったことや分析できなかったことがたくさんあるので、これからもコツコツと研究を続けていきたいと思っています。日本の方言地図に関する本を2冊買ったので(うち一冊は、「お国ことばで聞く桃太郎CD」付き!)、まずはそれを読んで勉強します!
夏季調査も次の研究会で大体のことが決まりそうですね。行先の候補も、瀬戸内海の島々、淡路島、小豆島、直島、鳥取とかなり絞られてきていてどこになるか楽しみです。個人的に、小豆島が気になります。日程も、私のスケジュール(司書講習)のせいで日程がかなり絞られてきましたね。本当にすみません…。
今年の夏は充実した日々が送れそうです。やらなければならないことがいっぱいありますが、ひとつひとつ、しっかり頑張りたいと思います。今日の(いや、もう昨日ですかね)大雨の中、呉線も大幅に遅れながら頑張って徐行運転していたので…(笑)
次回7/5の研究会は、4年生の卒論題目発表と高下君担当の読書会の予定です。
拙い文章で長々と失礼いたしました。それでは、今回はこの辺で…
大窪でした。