matsuoka ブログ

Hair&Facial MATSUOKA のいろいろ情報

祝 リニューアルオープン 13周年!

2017-06-10 10:41:08 | お店のこと




 

こんにちは!

出雲崎町の理容室 『ヘアー&フェイシャルマツオカ』 の、松岡由美子です

 

今日はなんと、『ヘアー&フェイシャルマツオカ』 の

リニューアルオープン 13周年 なんです

 

ありがとうございます

ここまでやって来られたのも、すべて 『マツオカ』 を、ご利用してくださるお客様のおかげです

本当に、感謝しております

これからも、益々がんばりますので、よろしくお願いいたします

 

ここで、今私が考えている 『理美容業』 というものを、ちょっと語らせてください。

 

現在、いろんな形態の理美容室が、たくさん出てきましたね。

なかでも、カット専門店、低料金理美容室など、ただ髪を切ることに特化した形態のお店が

どんどん増えてきました。

ただ髪の毛を短くするだけなら、そういうお店で充分なんだと思います。

「それ以外に何があるのか?」 と思う方も多いと思いますが

私たちのような、昔ながらの 『町の床屋さん、パーマ屋さん』 と呼ばれるようなお店は

それ以外の部分が、非常に大きいのです。

一言でいうと、「心の栄養、心の美容」 ということでしょうか?

髪を切るだけだったら、べつにどこでもいいんです。

でも、髪切りながら、おしゃべりしたり、時には愚痴を聞いてもらったりって、そういう経験ありませんか?

うちみたいな田舎の小さな床屋さんは、ほぼそういうお客様ですね

特に、お年寄り。

だんだん年を取ってくると、社会との関わりも減って、家族だってまともに話を聞いてくれるなんて

あんまりなくなります。(みんなそれぞれ忙しいからね

だから床屋へ来ると、みんな楽しそうにお話されます

話のついでに髪切るみたいな感じですよ

以前TVで、100歳くらいの元気な高齢者の特集をやっていましたが

ずっとボケないでいるには、「運動と会話」が大切って言ってました。

運動はひとりでもできるけど、会話は相手がいないとできません。

だから、床屋や美容院って、ちょうどいい場所だと思うんです

一定時間じっとしてなきゃダメで、その間、理美容師さんが話し相手になってくれるんですからね

しかも、髪切ったり、お顔剃ったり、シャンプーしたり、マッサージまでしてくれるなんて

よくよく考えたら、すごい仕事だな って思います。

 

今、高齢者のお話をしましたが、高齢者に限ったことではありません。

1人暮らしで、あまり周囲との、係わりがない方。

定年退職されてずっと家にいるお父さん。

若い子でも、今問題になっているコミュニケーション能力の乏しい方など

なかなか自分から積極的に誰かに話しかけることができない、しないという方。

床屋、美容室にくれば、話ができます

「話しかけられるのが嫌だから、低料金店に行ってるんだ!」

という方も多いと思います。

それはそれで、いいと思います。

でもたまに、誰かと話したくなったら、ちょっといい事があって、誰かに言いたいと思ったとき

なんか、愚痴りたい時・・・・・行きつけの床屋さんや、美容室があったら、楽しいと思います

 

うちのお店、けっこう20代のお客様もいらっしゃるんですよ!

こんな50代の、おじさん、おばさんがやってる床屋によく来てくれるな

って思うのですが、けっこうしゃべって行くんですよ

親でもない、友達でもない、でも昔からの自分を知ってくれてるっていうのが

安心感があるんでしょうかね?

 

昔から、町の床屋さんは、『近所の人たちのたまり場』 でしたが

これからもっとそういう役割が、町の理美容室には増えていくんじゃないかと思います。

 

なんで、マツオカ さらにがんばりますよ~

みんな来てね~

 

13周年を記念して、お店の時計を変えました

ちょっとお店もかわいくなりましたよ

 

Welcom to MATSUOKA

 

リ、リバース、まさかの展開  さすが、『湊かなえ』 さん