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第100回 関根哲男展

2022-05-25 13:43:29 | 出来事

5月23日(月) 中学校の時の美術の先生『関根哲男先生』の個展が開催されている高柳町(柏崎市)の

『グルグルハウス高柳』へ鑑賞に出掛けた。

あいにくの雨模様だったが、建物の中での展示だったので、ゆっくり鑑賞できた。

 

タイトル『原生2021』

 

 

 

 

板?の上に布を貼り付け、縄を結び、泥を塗り、絵の具を塗り、さらに焼く。

最近の先生の作品は、縄を使うことが多いようだ。

 

 

 

 

これだけの数を制作するのは、相当な時間を要するであろうが…

 

 

 

 

1942年生まれの先生は、今年80歳。

もの凄い制作意欲とエネルギーを感じる。

 

 

 

もうね、圧倒される作品の数々でした。

 

 

 

 

こちらの作品は、タイトル『原生2021』

タイトルを考えるのが面倒なのか、全ての作品タイトルは『原生』です。

 

 

 

 

こちらの作品も、縄を多く使ってあります。

 

 

 

 

ジーンズを貼り付け、破いたり裂いたり、絵の具を塗ったり…

 

 

 

 

ポリトレーを貼り付けて、バーナーで溶かしてみたり。

 

 

 

 

いろんな色のジーンズを使い、いろんな形に貼り付けて…

 

 

 

 

破いたところを焼いてみたり。

 

 

 

 

ポリトレーの中に見える写真は… ウイルス?

もしかして、コロナウイルスなのかな?

 

 

 

これだけのものを制作するには、いったいどれだけの時間が掛かっているのだろう?

 

 

 

 

こちらの作品は、タイトル『原生2022』今年の新作。

 

 

 

 

布を折り、重ね、貼り付け、焼き…

真ん中にはお札。

 

 

 

 

円を描くように…

ギャラリーの方からコーヒーをご馳走になって、

昔の個展の写真やら、大地の芸術祭の作品の制作過程の写真やら、

いろいろな資料も、見せてもらいながら、

ゆっくり1時間ほど鑑賞してきました。

 

 

 

 

外には、大地の芸術祭の作品『赤ふん少年』と同じ作品も展示されています。

 

 

 

 

 

赤い火の作品は、タイトル『炎』

 

まだまだ新作を制作するであろう関根哲男先生の、次回作に期待しつつ、

巨大なエネルギーに触れ、刺激をもらった hf-matsu No.2 なのでした。