平日の営業ライブ

昨日の日記で、心配をさせてしまうようなことを書いてしまい、ど～もスミマセン。本当にショックで、夕べは寝つきが悪く寝起きも悪く、今日も気分は最低だったんだけど、その中身は自業自得なんで、こればっかりは真正面から受け止めていきます。
来週の水曜日に詳細がはっきりしてから、ネタとして中身を明らかにしますので、楽しみにしてください。なんて言って、何にも出なかったら民主党の前原代表じゃんね。ま、いいかげんニセメールのネタはどうでもいいか。
とにかく、水曜日に日記書きます！

ということで、今日は平日にもかかわらず、某ホテルで某大手家電メーカーさんの主催するパーティーでの営業ライブがあり、POWDERのメンバーでお仕事してきました。
パーティって普通は週末っていうイメージがあるんだけど、電機メーカーさんと販売店さんの関係なのかなあ？水～木あたりが休業日なのかな？なんて思ったりしたけど、まあオレ達ドンバは粛々と演奏するだけなのだ～。
仕事は早めに切り上げて、仕事場に駆けつけてセッティング。会場はかなり広くてかなり立派なパーティーだった。ステージもやたら広くて驚いたんだけど、オレ達の演奏の前に、和太鼓のチームも演奏をされるそうで、ステージの広さにもナットク。
会場のあちこちには、全国の焼酎、日本酒の銘酒の数々が並べてあり、全部飲み放題なんだな～、なんて喉が鳴る酒飲みのオレでした。
もうひとつのステージではマグロの解体ショーがあるとか何とか？と思ったら、マグロじゃなくってカツオみたいでした。だいぶ違いましたー。
時間もたっぷりあったので、準備とかリハものんびりとやりつつ、遅れてくるサトキチをまったりとした気分で待ったりとしてた。なはは。
今日は持ち込みのマイドラムだったので、ついでに暇つぶしって感じでタムのチューニングをやり直してみたりした。久し振りに愛機を触ったりナゼナゼしちゃったわけなんだけど、触れ合いは大切だなーなんて、血の通わないはずの楽器にも家族的愛情を感じてしまった、そんなオレなのだ。
タムのヘッドもけっこうヘタリが来てるなー、そろそろ交換しなきゃいけないかな、なんて思っていたが、チューニングし直したらまた元気良く鳴ってくれた。バスドラもビーターが当たるところのへこみが気になっていたが、いずれっつーか、そのうち替えなきゃな、ぐらいに思ってみたりしたのであります。

さて、サトキチも到着して、ちょちょちょいとリハを済ませて演奏まで少し待機。
で、出番には元気良く張り切って、９曲とアンコール曲を用意したが、お客さんもノリノリで大うけでした。
さすがに一升瓶の焼酎、ポン酒の飲み放題は効いたらしく、ヨッパのおじさん勢揃いで、ステージ前でコンパニオンと踊ってくれる分には嬉しいが、ステージに上がってきてゆーこは逃げ回り、歌っているジュンジには後ろから抱きつき羽交い絞めにするわで大騒ぎ。
ドラムの前に仁王立ちして、満面の笑顔をオレに向けてくれてもねー、オジサン。どっちかっていうと、邪魔なんですけど。ジュンジとゆーこの合図が見えんがや。つーわけで、ステージが終わったらなぜか誰かの肌着がステージに落ちてたわけで。パンツじゃなくって良かったけど。
でも、アンコールで「リトルダーリン」のリクエストをいただいて、ヨッパのおじさんだけじゃなくてけっこう通のお客さんもいたなあ。嬉しそうにステージ前でずっと踊ってくれてたちょっと昔のお嬢さん、素敵でしたよ！

で、最後の最後の曲「ツイスト＆シャウト」をオレがカウントして、始まった途端、「ズボッ」といってバスドラのビーターが戻らなくなった。うひゃ～演奏できないと思ったら、なんとバスドラのヘッドが破れてました！（写真）
３０年以上ドラム叩いていて、ライブ中にバスドラのヘッドを踏み抜いたのは２度目です。実にびっくりこきます！演奏が止まらなかったのはオレの腕なんだけど（苦笑）、心臓は止まりそうになります。ドラマーは、バスドラが踏めないと普通演奏できません。
でもこれは不幸ではなく、幸運でした。まずはアンコールの最後の曲であったことは言わずもがなで、何と言っても今日破れてくれたことでしょう。今日破れなかったら、次の営業ライブの最初の曲で破れたでしょうし、絶対に替えのヘッドなんて持っていかないですから、ライブが成り立たないと思ったらああ恐ろしい。
オレのドラムペダルは、カムコのペダルにウッドのビーターを装着なんで、音は抜群の抜けが味わえるけれど、ヘッドの持ちは今ひとつなんですね。今度は厚いヘッドにしましょうかね。
ついでに表のヘッドも替えて、オレの自慢のイラストヘッドにしようかな！なんてね、めちゃくちゃ落ち込んだ気分も、しごく簡単に凄く塗り変わった気分になれちゃったオレなのだ～。