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Opened Zipper

「明るい自転車相談室」購入

2011-08-19 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年6月下旬)
「明るい自転車相談室」という本を買いました。
自転車をめぐる冒険」と同様、疋田智氏&ドロンジョーヌ恩田女史の共著です。
楽天ブックスでミニベロ雑誌や自転車マンガなどを注文するときに、3点以上同時購入でポイントアップするキャンペーンにしてやられてしまい、上乗せで購入する本を探した結果、「明るい自転車相談室」を選択しました。
ポイントアップっつったって数ポイントしか変わらないのに、いつも喜んで騙される超しみったれな自分が愛おしい。

「自転車をめぐる冒険」では疋田氏の文章に恩田女史がイラストでツッコむ構成でしたが、「明るい自転車相談室」は自転車乗りからの相談に両名がそれぞれ文章で回答する構成になっています。
質問自体、あまり真面目でないものが多かったですが、それ以上に回答が不真面目でバカバカしくてとってもナイスです。
同じ質問に2人で回答していて、男女それぞれでの意見の違いなども書きつつも、最終的にはしょーもない笑いに落ちて行くので、質問への回答になっているのやらいないのやら。
読み物としては、お気楽にお手軽に読めるので、軽くてサクサク読めて良いんだけど、この2人の共著は相変わらず読後感みたいなものは皆無で、そういえばどんな内容だったっけと思い出そうとしてもなかなか思い出せなかったりします。
妙に下ネタが多かった気がするのは、恩田女史のキャラのせいだろうか。
この本を読んで「なるほど、そーなのか」みたいに解決したことは一切無い気がする…でも、そもそもそんなものをこの2人に求めて無いからOK。

この本を読む限り、自転車乗りって別に大して悩んじゃいないんだなと思われます。
自転車に乗って色んな景色を見て汗をかいてれば、スッキリして嫌なことを忘れられるからかな?
なんて思ってしまうような、期待した以上に軽くてバカバカしくしょーもない本でした。(←※絶賛です)


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