11月22日付、宮崎日日新聞12面「くらし」■いきいき
に掲載されていた記事から抜粋。
「健康管理、病気予防の習慣大切]の見出しで、
宮崎大安全衛生保健センターの江藤敏治准教授の公演の骨子が
載っていました。「健康」と「予防」の言葉に弱い私は、
こういった見出しを見ると、どうも自分とダブってしまうのは、
私がメタボだから、という人生究極の“爆弾”を抱えているのと同時に、
メタボは解消できる、という公演やら本やらで聞きあさり、読みあさっては
妙に納得、もしくは反省しながら人生を過ごしてます、ハイ。
以下、宮日に掲載される主要な部分を抜粋します。
>従来の医学は「治療」を中心にしたものだったが、
最近は病気を事前に防ぐ「予防医学」にも
焦点が当てられようになった。
病気にならないことは喜ばしいが、
それは誰も避けられないものである。
>そこで、避けられない事態を「先延ばし」し、
既にかかっている病気の
症状とうまく付き合っていくためには、
予防医学の知識が必要不可欠だ。
その中で江藤氏は健康障害を引き起こす要因は3つあると指摘、
①病原体、有害物質、事故などの「環境因子」
②両親から受け継ぐ「遺伝因子」、
③偏食、運動不足、ストレスなどの「生活習慣因子」-に分けられると。
さらに江藤氏は日頃の心がけしだいで、
病気の発症を予防できるのが『生活習慣因子』であると力説。
例を挙げると、女性に多い骨粗しょう症対策は、
食生活の改善を一番にあげており、具体的には
カルシウムの吸収率がベストの牛乳や小魚、ビタミンDの豊富な
ヒジキやシイタケを多く摂取すると、二十代のころに蓄えた
骨の量を維持できる、などと解説しています。
続いてがんの原因やがんの予防についても触れていますが、
その内容は後日また掲載するとして、
様々な健康障害の「環境因子」の予防について私は次のように考えます。
病原体は外部からの侵入もあり、これはなかなか予防できにくい面があります。
有害物質は食料品等に含まれるものと、
空気中なら見えない大気汚染も考えられます。
大気汚染の場合、大気中に浮遊する見えない物体を
知らずして口に入れてしまっているはずですから、
意識しようにも判別できず、予防にはならないと思います。
事故は自損の場合、自分の意識さえしっかりしておけば、
食い止められることは可能だと私は思います。
しかし、無意識的に突如として相手側から襲い掛かってくるような事故は
食い止めることはできません。例えば一方的に相手側から突っ込んできた
自動車事故や予期せぬ電車事故、飛行機事故等々。
これらはどんなに自分が注意をしていても、回避することは不可能だと思います。
ならば食い止められる環境因子とは、
「自損事故」でしょうか。
11月22日、ウォータースライダーの運転を再開しました。
転落から40日、その間、警察が捜査を行い、設備面に不備がなかった、
との見解をいただきました。
と同時に、安全基準の再確認と従業員の教育、運行管理と安全対策の更なる
充実に取り組み、これらの確認期間を経て運転に向けてのGOサインが出ました。
安全で安心できる施設、ヘルストピアが理想とし、
その気持ちで取り組んでいます。