山の頂から

やさしい風

はしゃげないゾ~~ハロウィン

2008-10-31 13:54:54 | Weblog
  
 10月31日の今夜は、欧米でハロウィンと呼ばれるお祭りである。
古代ヨーロッパの原住民ケルト族の収穫感謝祭が、
キリスト教に取り入れられ、現在のハロウィンになったとされている。

 この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、
精霊や魔女が出てくると信じられていた。
これ等から身を守る為に仮面を被り、魔除けの焚火を焚いたのだそうだ。

 しかし、今や世界中は≪アメリカの化け物≫に震えあがり、
にっちもさっちもいかない状態にある。
更に日本は厄介な【モンスター国家】と隣り合わせている不幸。

 中国人民軍の朱成虎将軍は「アメリカと核戦争が起こったら、
我々は世界を手に入れることができる」
「アメリカは強大な国力を保っているので、徹底的に消滅させないと、
害を残すことになる。アメリカを消滅させるには、
我が国の備蓄する核の10分の1で十分だ」と豪語しているという。

 おまけに、「核戦争はたいしたことではない。中国人が半分死んでも、
女性は相変わらず子供を生むから、中国は復活できる」だって!!

 まさに、人民解放軍の中に国が存在している中国である。
カボチャの仮面ならぬ【微笑外交】のもう一つの仮面の裏は、
牙を剥いた【化け物】であることを肝に銘じなければならない!!
そう云えば、中国の‹百面相›は観光ツアーにあったわ・・・

百歳・バンザ~イ

2008-10-30 14:46:09 | Weblog
 
 実家のある地区には老人の結成による≪白寿会≫なるものがある。
会費制で老人達自らが運営をしている。
ゲートボール、輪投げ、旅行などレクレーションを通した親睦会のようだ。
健康を維持し百歳を目指したものらしい。
父は数回、旅行には参加したようだがゲートボールは・・・・

その会の方達が今日、父のために寺に出向き線香を手向けてくるという。
農家の多い場所がら、そういった人情が厚いのだ。

 今や、百歳など夢ではない。
昨日は、老人施設に勤務する知り合いの看護師が、
101歳の利用者と≪蔵の街巡り≫をして来たと言って、
当店に団子を買いに寄った。

 ああ、父も健康であったならそんなことも可能だったのにと、
もう叶うことのない想いにシュンとなった。
せめて母には健康で長生きをしもらい、
親族一同で【百寿の祝い】をしてあげたい。

 母さん、元気を出してね~~
「愛車」で田圃道を駆け、体を鍛えてよ!!
父さんは、それを一番望んでいるから。きっとね。




アナタは紅クラゲになりたい?

2008-10-28 14:54:52 | Weblog
  
  「この娘の寿命は十八じゃ・・・」
弘法大師の独り言を聴いた娘は、どうしても寿命を延ばしたいと、
弘法大師に願った。そして、教わった方法とは・・・

 高い々山の天辺に生えてる松の木に腰をかけた老人が二人いる。
彼等に気付かれないように酒を呑ませれば何とかなるという。
そこで云われた通り、娘は松の木を探して山へ・・・

 なんと!帳簿を捲る二人の老人が枝に腰をかけていた。
そこで盃に酒を注ぎ差し出すと・・・呑んでくれた!!
何杯も何杯も~~  そのうち娘に気付いた老人は、
70杯も呑んだと告げられた。 それでは73で手を打とうと、
娘に言うとかき消すように姿が消えた。
そうして娘は73歳の寿命を貰ったそうな。

 最近、巷で噂の「紅クラゲ」は体の一部を残して海底に沈み、
再生を繰り返す【不老不死】の生物なのだそうだ。
 
 始皇帝が望んでも得られなかった【不老不死の仙薬】
いかな薬方士の徐福だって、そればかりは調合出来なかったのだ。
恐らく今、始皇帝がこのクラゲの存在を知ったなら、
徐福に研究をさせただろうに。 2200年遅かった~~

 母は、今日も歩いて5~6分のお寺の納骨堂に出かけたようだ。
父は少しづつ元気を取り戻し始めた母に安堵していることだろう。
不老不死とまでは言わないが、もう少し長生きできる‹妙薬›があればと、
思う人は多くいるに違いない。 でも、クラゲじゃねぇ・・・

返せない2万円

2008-10-27 15:50:28 | Weblog
  「親父に借りた2万円、返せないうちに逝っちまった・・・」
今日は月曜日。いつもの時刻に来店した‹月曜日の男›が、
少し虚ろな眼差しでポツリと言った。
もう、20年も前のことだが思い出す度にチクリと胸が痛むのだそうだ。
相変わらず、ビールをゆっくり呑んで居眠りをし、
小一時間ほどで帰って行った。

 入れ替わって、寄り付けの男性が年配者を連れてみえた。
89歳というお連れさんは、耳が少し遠いが矍鑠として、
とても元気そうに感じた。
 が、たった今、久し振りに訪ねた先の友人宅、慌しい人の出入りに、
もしやと思ったら、友人の葬式の準備中だったそうな。
驚きと落胆で気の毒になり、気晴らしに太平山に連れ出したといわれた。

 何しろ、逝ってしまった父親も友人も片道切符の処。
追いかけることも、連絡することも出来ないのだから辛い。
今日の空模様のようになんだか泣きたくなる話である。

 北海道では今、雪が降っているとのニュース。
小寒い午後が余計にうら寂しく感じる。
夕方、早めに母の顔を見に行こう~っと!

おかしくない?ニッポン!!

2008-10-26 22:15:22 | Weblog
 10月26日の読売新聞・朝刊に、
日本留学試験を中国・韓国語で実施すると文部科学省が決定と、
出ていた。我々の預かり知らぬところで着々と、
「留学生30万人計画」の実現が進められているようだ。
優遇された留学生の、その実態に怒りさえ感じる。

 少し遡って同紙に、働き手を失った母子家庭の実態が、
報道されていたが、4人の子を持つ母親のギリギリの生活は、
とても胸が痛くなった。
学資にお金がかかりその日暮らしの生活に悲鳴を上げているのだ。

 なぜ国は国民の困窮にこれほどまでに冷酷なのか。
自国の若者を健全に育てることが優先されないのはおかしい!!
隣国の優秀な若者を、この国に取り込む?
それを本気で考えているのだろうか。
仮に、その≪優秀≫が日本の社会で就職をしボスになったら、
日本国民は、その下で這いつくばって仕事をこなすというのか?
恐らく生まれた時から叩き込まれた【反日精神】を発揮してくれることだろう。

 この留学生計画といい、100万人の移民計画といい、
親中派や左翼系の‹トンデモナイ人›の発想や進言、売国行為だろうが、
いずれにしても国民を欺いた計画の実行は許されるものではない。
日本を憂い、守る為に我々は真剣に目を見開いていなければならない。

命を想うとき…

2008-10-25 23:16:28 | Weblog
 
 愛する家族がこの世を去って、
時間が経っても、なかなかその悲しみは癒えるものではない。
況してや、それが突然で理不尽なものであったら、
その驚きと悲しみには耐えられないことと思う。

 中国国内で現在もなお続けられている凄惨な法輪功学習者への迫害。
その実態の凄まじさに身の毛もよだつ。
法輪功が一体何なのかをよく知るものではないが、しかし、
真善忍を掲げる法輪功を迫害するような中共が、
社会モラルの崩壊を招いたと訴える人々に、
耳を傾けたい思いでいる。

 中国の著名油絵画家・范一鳴さんが今年7月、
北京で法輪功を学んでいるというだけで警察に拘束され、
労働教養2年の刑を言い渡されたことがこのほどわかったそうだ。

 今年の1月から7月までに、
北京地区だけでも586人の法輪功学習者が拘束されたという。
音楽家・于宙さん、許那さん夫妻は帰宅途中に警察に拘束されその11日後、
家族が対面したのは于宙さんの遺体だった。
于さんの妻は未だに拘束されている。

 こんな恐ろしい事が中国国内でまかり通っていること自体が、
想像を超えた恐怖感を駆り立てる。
人民の側に立ったはずの中国共産党は、
今や腐りきり、悪臭を放ち毒を撒き散らす巨大な塊のようだ。
世界各国に輸出され大問題になっている毒入り食品と、
中国共産党の統治とは無関係ではないとまで言い切る学習者たち。

 肉親の安否を気遣う彼らこそが、
まともな人間であると思えるのだが・・・

お大師様の言葉~性霊集第八

2008-10-25 19:12:14 | Weblog


            それ恩河深く底なく、
          徳山峻(さか)しくして天を衝く。
          林烏(りんう)なお反哺(はんほ)を知る、
          尤霊(いうれい)あによく遺忘せんや。

   ★ 親から受けた恩は、底知れぬ大河のように深く、
     親から受けた恩は、天を衝くばかりにそびえ立つ。
     山よりも高い。
     あの林になく鳥でさえも
     親に養育された恩を知って
     その恩返しをする。
     まして
     万物の霊長たる人間が
     どうして親から受けた数々の恩を
     忘れてしまうことがあり得ようか。

 朝から雲の多い日ではあったが、父の「七七日忌」が無事済んだ。
改めて、今日までのことを思い返し涙が止まらなかった。
約一ヵ月間、無事退院を願って夢中で過ごした日々。
肉親の切なる願いも虚しく、この世を去った父。
夢であって欲しいと、どんなにか思ったことだろう。

 今日の御本尊様は薬師如来様だそうだ。
應病与薬を説かれる薬師様。
悪い事が起きたら、薬師様の助言と思い気を付け、
それを乗り越え、もう一つ大きくなれと云うことだそうだ。

 閻魔大王に最後の審判を受けた父さんは、
絶対に極楽往生できたことでしょう。
安堵の心を持って、父は懐かしい家を離れ てくれると思う。   合掌





満中院

2008-10-24 10:21:22 | Weblog
  四十九日は「満中院」といい、
冥土ではこの日の審判で死者の運命が決まるとされている。
忌日の中でも重要な日なのだそうだ。
死者の成仏を願って、
遺族、近親者、友人、知人を招いて忌明けの法要を行う。
納骨・埋骨もこの日に行うことが多いという。

 父さん、明日はいよいよ満中院ですよ。
今日まで我が家の何処かで私達を見つめていたのね。
3、4日前から、母さんは≪愛車≫に乗って近くのスーパーへ、
使いに行くようになりました。
あのオンボロ自転車を、暫く私が預かっていたけれど、
自転車が無ければ何処にも行けないと嘆く母さんが可哀想で、
また、手元に運んできました。

 いつも使いの帰りには、父さんの為に焼酎を買って帰ったそうだけど、
「もう、呑む父さんがいないから・・・」って、
涙を浮かべて俯いていました。
どこにも寄り道もせず帰宅したよと電話をしてくる母さん。
「だって、父さんが独りで留守番をしているから・・・」だって言うの。

 明日からは墓が出来るまで寺の納骨堂で過ごす父さん。
徐々に、母さんも一人の夜に慣れていくと思うけど、
いま暫くは、きょうだいが交代で夜を過ごします。
母さんが、元気を取り戻す日が近いことを見守ってください。
 
 父が丈夫な時に、もっと繁茂に顔を出せばよかったのにと悔んでいる。
せめて、母のこれからの日々が穏やかであってくれればと願い、
出来うる限り自立の生活をサポートしようと思う。
父さん、心配しないでね。

いい日、いい人、巡り合い~~

2008-10-23 13:45:33 | Weblog
 
 「御繁盛、願っております」宅配で取り寄せる静岡のお茶。
その請求書には女文字で何時も一言書き添えてある。
恐らく、店の女将さんだろう。温かい人柄がしのばれる。
心配りの出来る女性と感心し、見習いたいものと思う。

 「こんにちは~、石橋小学校です!」
元気な声で女性教師が挨拶をされた。
児童も整列をし、「使わせていただきます!!」と声を揃えてお辞儀をした。

 四、五日前に電話で買い物は出来ないが、
昼食の為の縁台を使わせて欲しいと、件の教師から電話があった。
宿泊学習で来山するとのことで、「どうぞ、お使い下さい」と快く返事をした。

 昼食が終わって帰り際、引率の教師が申し訳なさそうに、
「今度、家族と玉子焼きを食べに来ます」と言う。
社会性に欠けていると云われる教師の言葉を意外に感じ好感がもてた。

 母の友人で病気の為に体が不自由になってしまった女性がいる。
日常生活は家族の手を借りなければ儘ならない。
しかし、元来、性格が明るく前向きなので悪気のない人だ。
母に、「私は時間がたっぷりあるので泊りがけで行ってあげたいけど・・・」と、
電話をかけてきたそうだ。
母は丁重にお断りをしたと笑いながら言った。
母の寂しさを、少しでも慰めたいとの好意だと思う。

 他人に優しさや配慮、気遣いの出来ることは素敵なことだ。
年を重ねても、思いやる心遣いのできる人間でありたい。



似た人が3人?!

2008-10-21 15:05:34 | Weblog

  或る新聞に3年前に亡くなった父親に、
よく似た人を見かけ本当に驚いたとの投稿があった。
40歳代の女性。余りに似ているのでマジマジと眺めてしまった。
そして懐かしくて、帰宅の車中で泣いてしまったそうだ。
この世には3人の似た人がいるそうだが、本当だと結んであった。

 確かにハッとするほど似た人がいるものだ。
昨朝、実家からの帰宅途中ですれ違ったドライバー、
「疑惑の銃弾」ので話題になり、先ごろ死亡した≪方≫に、
よ~く似ていた。ホント、急ブレーキを踏んでしまいそうなくらい。
しかし、嬉しくはなかろうと思うが・・・

 今日、久し振り~~と言いながら店に入って来たお客さんが、
父に似ていたので、これまた驚いた。
マジマジと眺めるほど似ていたわけではないが、
年配者はどことなく共通点があるのかもしれない。

 自分に似た人は、今頃どこで何をしているのだろうか?
幸せなのか、不幸なのか・・・ちょっぴり気になる。
秋は兎角、人をセンチメンタルにするようだ。