原発なくそう!九州玄海訴訟」第6次提訴声明 ほか/原発とめよう!九電本店前ひろば第724日目報告

2013-04-13 13:09:28 | Weblog
青柳行信さんから。 4月13日。
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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第724日目報告☆
  呼びかけ人賛同者 4月12日現在2805名。

★ さよなら原発!5・6福岡集会
ホームページ:http://bye-nukes.com/fukuoka 

★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 池永修(原発労災梅田事件弁護団)さんから:
【原発労働110番実施のお知らせ】
 私たちは、元原発作業員である梅田隆亮さんが、被ばく労働後に生じた急性心筋梗塞等に対する労災補償を求めて福岡地方裁判所に提起している裁判の弁護団です。
 私たちは、平成25年3月30日、梅田隆亮さん提訴一周年企画として「すべての原発労働者の救済をめざして」を開催し、多くの医療団体や労働者団体、市民の皆さんとともに、すべての被ばく労働者の権利回復を目指した戦いを始めることを決意しました。
 そのための具体的な取り組みとして、下記の日程で、九州初の原発労働110番を実施いたします。
 原発での労働を経験された方で、健康状態に不安を持っておられる方のご相談に応じます。
働いていた時期、期間、場所は問いません。秘密は厳守されますので、お気軽にお電話ください。
   記
~すべての原発労働者の救済をめざして~
<原発労働110番>
【日時】4月13日(土)10:00~16:00
【電話番号】092(642)8525(電話相談)
【主催】原発労災梅田事件弁護団
【お問合せ先】福岡市東区馬出2丁目1番22号福岡五十蔵ビル2階
 弁護士法人奔流 弁護士 池永 修 TEL 092(642)8525/FAX 092(643)8478

★ 金子譲 さんから:
 ☆これは必聴です!非常に簡潔でわかりやすい。さすがモジモジ先生。
<大阪弾圧についての下地先生解説>
【ペイフォワード環境情報教室】130410下地真樹先生Vol.024:
http://youtu.be/CmZ25gLWYoA
大阪での震災瓦礫焼却への反対運動に対する不当逮捕について。
11名が逮捕され、一部-厳しい条件のもと保釈されているが、まだ4名が拘留中。
どうなる日本の権力と司法。

☆【Oneness TVアーカイブ:来んしゃい金曜!脱原発 第40回抗議行動(2013/4/12)】
毎週金曜日の東京の官邸前抗議行動にリンクする形で福岡・九電本店前で始められた脱原発抗議行動の40回目。
http://t.co/1ocBs9eDt3

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日、政府が福島から避難し離れて暮らす親子に高速道無料化実施すと発表しました、
今頃になって、と思いませんか、燃料代まで支給してもまだ足りないと思います。
この記事は後にして、引き続き福島第一の汚染水漏れ事故の続報から紹介します。
おかしなことが、また出てきました。

1.「貯水槽上部に異常なし=原因究明、長期化へ-福島第1汚染水漏れ・東電」時事通信04/1221:25
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013041200944
記事「・・・東電は12日、水漏れの原因と当初疑った2号貯水槽上部にある遮水シートの漏えい検知管貫通部を直接調べ、異常がないことを確認した。
漏出箇所は汚染水がたまっている貯水槽底部とみられ、原因究明は長期化する見通しとなった。」

1’.「汚染水タンク綱渡り 2カ月で3回不足の恐れ」東京新聞(4月12日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013041202100003.html
記事「・・・地下貯水池に入った二万数千トンの汚染水を地上タンクに移すのに、今後二カ月間で三回のタンク不足の危機に見舞われることが確実となった。
汚染水は一日約四百トンずつ増加。タンクの増設だけでは危うく、東電は汚染水の増加を抑えるため、建屋地下に流れ込む地下水対策をも迫られる。」

次の記事、保安院も追認していた・・・・・
1“.「汚染水検知した瞬間に移送する” 昨年8月 東電、保安院にいいかげん報告 福島原発事故」しんぶん赤旗4月12日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-04-12/2013041201_03_1.html
記事「・・・・・東電が昨年8月の旧経済産業省原子力安全・保安院の専門家を交えた意見聴取会で、汚染水の漏れを『検知した瞬間に、すべて空タンクに移送する』と報告していたことがわかりました。
・・・・・・保安院も貯水槽の漏えい対策に『問題はない』として、東電の説明を追認しての使用を認めており、その『甘い審査』にも問題があったことを示しています。」

規制委では、
2.「東電説明に批判相次ぐ=汚染水漏れで検討会-規制委」時事通信04/1219:34
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013041200850
記事「・・・同原発の事故対応を安全面から検証する原子力規制委員会の専門家検討会が12日開かれ、東電の説明に批判が相次いだ。」
今頃、それも現場を見ずに会議室で議論してもね・・・何も生まれない。

3.「福島事故検証の教授に資金=東電、共同研究で425万円-「人選見直さず」・規制委」04/1222:06時事通信
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013041200981
記事「・・・・・東京電力福島第1原発事故の原因検証を行う原子力規制委員会の専門家検討会のメンバーに選ばれた北海道大の奈良林直教授・・・・・・
『・・・・共同研究費の受領は欠格条項には該当せず、人選を見直す考えはない』としている。」
・・・・とんでもないですが、お金をもらっていない人を探すのも大変なのか。

政府は、
4.「原発汚染水漏れ対応強化=専門家委員会を設置-茂木経産相」時事通信04/1211:09
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013041200298
記事「・・・・福島第1原発の汚染水漏れ問題に対応するため、政府の廃炉対策推進会議に『汚染水処理対策委員会』を設置すると発表した。」
・・・・また、会議をひとつ増やして・・・・・・現場に役に立つとは思えない。

被災地フクシマでは、
5.「全国の震災避難者30万9千人 復興庁集計」西日本4月12日 18:59
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/358020
記事「・・・・施設別では、公営住宅や仮設住宅、病院が29万3727人(前回比4131人減)、親族・知人宅1万5205人(同134人減)、避難所は福島県双葉町から住民を受け入れている埼玉県加須市の1カ所のみで125人(同7人減)だった。
・・・・避難先の自治体は全国47都道府県の1200市区町村で、居住していた県以外へ避難した人は福島5万5610人、宮城7822人、岩手1588人だった。」
・・・・・・2年超・・・・・もう難民以上、帰れる見込みもないのに、帰れると言い続けるのは、“蛇の生殺し”に等しい。

6.「26日から高速無料化=自主避難の母子ら支援-国交省」時事通信04/1210:54
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013041200257

6’.「原発事故で離れて暮らす親子、26日から高速無料」 日経新聞4/12 11:15
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1201G_S3A410C1CR0000/
記事「・・・・国土交通省と復興庁は12日、東京電力福島第1原子力発電所の事故で自主避難し子供と親が離れて暮らす世帯などを対象に高速道路料金の無料化を26日から始めると発表した。
・・・・・無料化に必要な証明書は元の居住地の市町村で15日から申請を受け付ける。
無料化は来年3月末まで実施し、必要に応じて延長も検討する。」
・・・・対応が遅すぎます。

7.「財物賠償や一時宿泊を説明 川内村の旧警戒区域村民に」福島民報4月12日
http://www.minpo.jp/news/detail/201304127819
記事「・・・・警戒区域は平成24年4月に再編され、避難指示解除準備区域に145世帯320人、居住制限区域に15世帯40人が居住している。」

8.「処分場「福島に集約」意見相次ぐ 茨城の市町村長」 西日本4月12日 18:42
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/358016
記事「福島第1原発事故で生じた「指定廃棄物」の最終処分場の再選定をめぐり、環境省と茨城県内の市町村長との会合が12日、県庁で開かれた。
市町村長らからは『処分場を(設置が予定されている5県に)拡散すべきではない』『福島県内に集約できないのか』という意見が相次いだ。」

次に、電力関係の記事、
9.「電力融通の広域機関、認可法人に 全事業者に加入義務」日本経済新聞電子版4/13 1:07
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1204T_S3A410C1EE8000/
記事「・・・政府は2015年に創設する地域をまたいで電力を融通する広域機関を国の認可法人とすることを決めた。
すべての電気事業者に加入を義務付け、国の監督権限が及ぶようにする。」

10.「発電用石炭17%安く 東北電、スイス大手と合意」日本経済新聞 電子版 4/12 14:00
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDJ12003_S3A410C1MM0000/
記事「・・・・代表的なオーストラリア産の価格を前年度比17%引き下げる。
中国経済の減速などで石炭需要が伸び悩み、スポット(随時契約)価格が下がっていることを反映した。
原発停止に伴い火力発電用の燃料費が増えている日本の電力会社にとって、燃料調達コストの増加抑制につながる。」

11.「数日後にMOX燃料輸送開始=関電」時事通信04/1218:23
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013041200771
記事「・・・・数日後にフランスのシェルブール港から日本に向けて輸送を開始すると発表した。」

12.「12年度原発利用率、3.9%=大半停止で初の1桁-電事連」時事通信04/1212:45
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013041200417

13.「温室ガス排出、4.0%増=11年度、原発停止が影響-環境省」時事通信04/1211:20
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=201304120030

九州では、
14.「九電、薩摩川内でスマートグリッド起工式 原発所在地で初の実証実験」西日本04月13日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/15628/1/
記事「・・太陽光発電の出力変化を蓄電池でならしたり、送電網の電圧の変動を緩和したりして、出力が変動しやすい自然エネルギーの電力が大量に流れ込んでも、安定的に送電できる方法を探る。
・・・九電は当初、11年度から(薩摩川内市と玄海町)両市町で実証試験を行う予定だったが、福島第1原発事故の影響などで延期されていた。」

15.「中越パルプ、薩摩川内にバイオマス発電 15年秋稼働予定」西日本04月13日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/15635/1/
記事「・・・燃料のスギなどの間伐材は南九州を中心に調達する。・・・・同市内の別の同社遊休地では太陽光発電設備を8月から稼働させる。」

ついに、6000人超です、
16、「玄海差し止め、原告6千人に=原発訴訟で追加提訴-佐賀地裁」時事通信04/1216:45
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013041200661
記事「・・・・・新たに604人が12日、佐賀地裁に提訴した。
今回の6次提訴で、原告数は全都道府県の計6097人になった。・・・・原告団によると、原告数は過去の原発差し止め訴訟で最多を更新した。」

今朝の西日本新聞では、30面に玄海訴訟の追加提訴を伝える16.の記事がちいさくあるのみですが、強いて電力関係の記事をあげれば一面に、17.「九電工社長に西村氏 6年ぶりの生え抜き 橋田氏は会長に」04月13日03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/15653/1/
・・・65歳から社長・・・この会社も親会社と同じくつぶれない会社?、誰がなっても。
きょうもこれだけです。


★ 後藤富和(「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団・弁護団) さんから:
「原発なくそう!九州玄海訴訟」第6次提訴声明」、
本日、603名の原告をもって、 私たちは国と九州電力を被告とし、玄海原発の全ての稼働差止等を求める第5次訴訟を佐賀地方裁判所に提起した。
第1次から第5次原告と合わせて、6096名の原告を擁する歴史上最多数の原発訴訟である。

昨年3月11日の福島第一原発事故による被害は、将来の健康被害を含め、いまだその全容が明らかにならないほど甚大である。
私たちは、福島第一原発事故の被害を経て、このように危険な結果を生み出す原子力発電という方法を人類は選択してはならないとの思いに至り、本件訴訟を提起した。

福島第一原発事故から2年1か月経過しても、事故はいまだ収束せず、約16万人もの避難者が未だ故郷に戻れない状況は変わりない。
生活を根こそぎ奪われた人々の生活の再建も進まない。
政府等は除染等による汚染の除去への期待で人々を縛りつけておきながら、除染は進まない状況である。

福島第一原発事故は、いままでの公害事件で政府が主張する“国の安全規準を守っていれば安全”という文句がいかに虚偽であるかをまざまざと見せつけたものである。
また、同事故は原発の加害構造が極限まで達したことで必然として発生したものである。
どんな原発も危険であることに変わりなく、「安全な原発」など存在しない。

福島第一原発事故の過酷な状況の中で、脱原発の意見が国民の多数となり、立地自治体以外の自治体の脱原発や安全協定の要求の動きも強まっている。
昨年12月の総選挙で大勝した自民党政権は原発再稼働に向けて前のめりとなっているが、総選挙での自民党候補も何らかの形で脱原発に触れざるを得ず、国民自身原発再稼働に信任を与えたものではない。

前回の第5次提訴の570名に加えそれを超える603名が本日新たに提訴したことや、第2回から第4回の口頭弁論まで毎回250名またはそれを超える原告らが詰めかける状況が続いていることは、脱原発の国民のうねりが衰えることなく続いている証左である。

また、われわれ原告団が中核となって、「風船プロジェクト」(玄海原発付近から1000個の風船を飛ばし事故時の放射性物質の拡散方向を予測する取組み)を昨年12月8日に引き続き、4月14日に実施する。

このように、私たちは、原発の危険性を明らかにするプロジェクトなどにも中核的に参加するなど運動を強め、さらに第7次以降の提訴を行って「1万人原告」による裁判を実現し、国民世論の圧倒的な支持のもと、まずは国と九州電力に玄海原発全ての稼働差止、その先に廃炉を求め、さらに政府等に我が国の他の原発の稼働差止とその先の廃炉を求める。
上記のとおり声明する。

2013年4月12日
「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団・弁護団

本日の原発なくそう!九州玄海訴訟第6次提訴のニュースです。
http://www.data-max.co.jp/2013/04/12/6097_ymh_1.html
--
原発なくそう!九州玄海訴訟・風船プロジェクト第2弾参加募集中
http://genkai-balloonpro.jimdo.com/

○-----集会等のお知らせ-----○ 

● 沖縄と連帯し「4・28主権回復の日」に反対する福岡集会 ●
日 時:4月28日(日) 14時~15時 
場 所: 須崎公園 福岡市中央区天神5-2
 地図:http://tinyurl.com/8oyyexl
   15時~デモ行進 須崎公園→天神を周回 警固公園まで。
 <沖縄からの声:知花昌一さん>
主 催:沖縄と連帯し「4・28主権回復の日」に反対する福岡集会実行委員会 
連絡先: 080-6420-6211(青柳)

● 未来への決断!私たちの選択~渡されたバトン~さよなら原発~●
    ――九州初公開!――
日 時:5月6日(月・祝日)①10:30~13:00 ②13:30~16:00
 ①②回とも ☆福島からの声~釋尼・倶會(シャクニ・クウエ)さん
       ☆池田博穂監督 挨拶
場所:福岡市民会館大ホール
    福岡県福岡市中央区天神5丁目1-23 電話 092-761-6567
     地図:http://tinyurl.com/c47am3d
主 催:さよなら原発!福岡5・6上映実行委員会 
連絡先: 080-6420-6211(青柳)

★ 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
 原告数 6097名(4/12現在)
   ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○ 
   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
   場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
     ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>


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1 コメント

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Unknown (キン坊)
2013-04-13 20:06:35
2012年4月1日から2013年3月31日までに、沖縄タイムスの一般投稿欄に掲載された投稿は計2379本(「主張、意見」1611本、「論壇、寄稿」411本、「茶のみ話」357本)。

投稿者年齢別の投稿数
10代  27  1.1%
20代  47  2.0%
30代 171  7.2%
40代 271 11.4%
50代 230  9.7%
60代 685 28.8%
70代 734 30.8%
80代以上 213  9.0%
不明   1  0.0%

投稿者の平均年齢は62.64歳。
10回以上掲載された人は、52人。

掲載回数の多い方(敬称略)
第1位 渡真利善朋(44)豊見城市 45回
第2位 仲村直樹 (41)宜野湾市 39回
第3位 高安哲夫 (40)那覇市  38回
第4位 山根光正 (69)那覇市  29回
第4位 知念勇一 (71)嘉手納町 29回
第6位 大嶺よし子(68)豊見城市 26回
第6位 上治修  (50)福岡市  26回
第8位 鳩間用吉 (75)那覇市  25回
第9位 岸本定政 (65)糸満市  24回
第9位 比嘉寛  (65)那覇市  24回
第11位 池辺賢児(35)宜野座村 23回
第11位 幸地忍 (68)八重瀬町 23回

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