いすゞ自動車は突然契約解除を打ち出し、期間従業員・派遣従業員の1400名もの労働
者を年内で解雇しようとしています。しかも契約の途中での違法な解雇であり、社会的に
も道義的にも許されるものではありません。このような解雇はマスコミでも取り上げら
れ、社会問題化しています。
私達の全造船機械労働組合はこの間、いすゞ内にあるいすゞ分会と地域で労働相談を受
けている湘南ユニオンが連携して、解雇されようとしている仲間に声をかけ、組合への加
入を呼びかけてきました。結果、20名の仲間が労働組合に加入しました。
解雇を撤回せよ!いすゞに団交を申入れ
私達はこれを受けていすゞ自動車に対し、12月8目、要求書を堤出し団体交渉の開催
を申し入れました。要求内容は、
1.契約解除を撒回し雇用を継続すること。
2.雇用継続が出来ない場合は、工場内に働く場をつくるか、派遣従業員には就業の斡
旋を行うこと。
3.やむなく退職する人で社宅・寮居住者には、新しい住居が決まるまで使用を認める
こと。等です。
いすゞ分会・湘南ユニオン 12月15日、団交開催へ
これを受けて、いすゞ自動車は、これまでも労使関係のある、いすゞ分会と湘南ユニオ
ン、全造船関東地協の3団体同席での団体交渉を12月15日、午後3時より藤沢産業セ
ンターで行なうと回答してきました。
私達は年末を迎え、収入も途絶え、住居を追われ、生活が成り立たなくなってしまう状
況を放置することは出来ません。組合に加入して一緒に闘う決意を固めた仲間を支え、全
力で闘っていきます。
組合に加入しよう、団結して闘おう!
期間従業員の皆さん!そして派遣従業員の皆さん!これまで一生懸命に働き、いすゞを
支え、史上最高の利益を生み出したのは非正規労働者をなくしてはあり得なかったので
す。われわれは同じ人間です。憲法で保障された、健康にして文化的最低限度の生活を営
む権利!今こそ声高にしましょう。組合に加入して一緒に闘おう!
12月11日
☆貴方も加入できます!労働組合に メールアドレス:rikichan@w9.dion.ne.jp
期間従業員の方は:いすゞ自動車分会に TEL:045-481-5055 FAX:045-481-5055
派遣従業員の方は:湘南ユニオンに TEL:0463-34-8981 FAX:0463-34-8984
+++++++++++
解雇撤回、決起の波 (12/10 朝日新聞)
世界不況による雇用悪化の波が広がっている。高校生への求人取り消しが相次ぎ、東京
では内定取り消しにあった大学生が企業との団体交渉に臨んだ。埼玉や神奈川では、仕事
を失いそうな派遣社員らが、解雇の撤回を求めて立ち上がった。
派遣や期間工 労組結成・加入増
「派遣切り」など、非正社員の中途解雇や雇い止めが相次ぐなか、派遣社員らが労働組
合をつくったり加盟したりして、解雇の撤回を求める動きが広がっている。
12月末までに派遣社員200人の削減を予定している日産ディーゼル工業(埼玉県上
尾市)で働く派遣社員3人は8日、解雇通告と退寮通告の撤回を求めて「派遣ユニオン日
産ディーゼル工業支部」を結成。9日早朝に、本社前で「派遣切りは許さない!」と書い
たビラを出勤してきた従業員たちに配った。
委員長の荒井健太郎さん(27)ら3人は、先月18日にそれぞれが所属する派遣会社
から「12月18日付で解雇する」と言われたという。また、解雇から3日以内に退寮す
るよう求められた。3人はいずれも中途解約。荒井さんは「本来は1月末まで契約があっ
た。労働者の都合を全く考えないやり方だ」と憤る。今後、雇用の継続などを団体交渉を
通して求めていく。
一方、今月下旬での非正規労働者960人の契約打ち切りが決まったいすゞ自動車藤沢
工場(神奈川県藤沢市)の派遣社員らも9日、都内で会見し、労働組合に加入したうえで
会社に解雇撤回を要請したと発表した。
労組によると、期間社員7人が全造船機械労組に加入し、派遣労働者13人は個人加入
の労組「湘南ユニオン」に加入。両労組などが8日にいすゞに対し、解雇撤回や就業あっ
せんなどを要請した。
組み立てラインで派遣で働く長岡利道さん(43)は「4人の子どももいて、家のロー
ンもある。会社の利益のために頑張ってきたのに、急にクビを切られるとは。年の瀬が
迫ってきたが、年を越せるのか」と不安をあらわにした。
***
解雇予告無効 仮処分を申請 いすゞの期間従業員 (12/10 朝日新聞)
いすゞ自動車藤沢工場の期間従業員と派遣社員約960人が今月26日での契約打ち切
りを通告された問題で、期間従業員の男性3人が9日、解雇予告の無効を求める仮処分を
横浜地裁に申し立てた。いずれも来年4月までの契約だったが、11月17日に契約打ち
切りを通告されたという。
者を年内で解雇しようとしています。しかも契約の途中での違法な解雇であり、社会的に
も道義的にも許されるものではありません。このような解雇はマスコミでも取り上げら
れ、社会問題化しています。
私達の全造船機械労働組合はこの間、いすゞ内にあるいすゞ分会と地域で労働相談を受
けている湘南ユニオンが連携して、解雇されようとしている仲間に声をかけ、組合への加
入を呼びかけてきました。結果、20名の仲間が労働組合に加入しました。
解雇を撤回せよ!いすゞに団交を申入れ
私達はこれを受けていすゞ自動車に対し、12月8目、要求書を堤出し団体交渉の開催
を申し入れました。要求内容は、
1.契約解除を撒回し雇用を継続すること。
2.雇用継続が出来ない場合は、工場内に働く場をつくるか、派遣従業員には就業の斡
旋を行うこと。
3.やむなく退職する人で社宅・寮居住者には、新しい住居が決まるまで使用を認める
こと。等です。
いすゞ分会・湘南ユニオン 12月15日、団交開催へ
これを受けて、いすゞ自動車は、これまでも労使関係のある、いすゞ分会と湘南ユニオ
ン、全造船関東地協の3団体同席での団体交渉を12月15日、午後3時より藤沢産業セ
ンターで行なうと回答してきました。
私達は年末を迎え、収入も途絶え、住居を追われ、生活が成り立たなくなってしまう状
況を放置することは出来ません。組合に加入して一緒に闘う決意を固めた仲間を支え、全
力で闘っていきます。
組合に加入しよう、団結して闘おう!
期間従業員の皆さん!そして派遣従業員の皆さん!これまで一生懸命に働き、いすゞを
支え、史上最高の利益を生み出したのは非正規労働者をなくしてはあり得なかったので
す。われわれは同じ人間です。憲法で保障された、健康にして文化的最低限度の生活を営
む権利!今こそ声高にしましょう。組合に加入して一緒に闘おう!
12月11日
☆貴方も加入できます!労働組合に メールアドレス:rikichan@w9.dion.ne.jp
期間従業員の方は:いすゞ自動車分会に TEL:045-481-5055 FAX:045-481-5055
派遣従業員の方は:湘南ユニオンに TEL:0463-34-8981 FAX:0463-34-8984
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解雇撤回、決起の波 (12/10 朝日新聞)
世界不況による雇用悪化の波が広がっている。高校生への求人取り消しが相次ぎ、東京
では内定取り消しにあった大学生が企業との団体交渉に臨んだ。埼玉や神奈川では、仕事
を失いそうな派遣社員らが、解雇の撤回を求めて立ち上がった。
派遣や期間工 労組結成・加入増
「派遣切り」など、非正社員の中途解雇や雇い止めが相次ぐなか、派遣社員らが労働組
合をつくったり加盟したりして、解雇の撤回を求める動きが広がっている。
12月末までに派遣社員200人の削減を予定している日産ディーゼル工業(埼玉県上
尾市)で働く派遣社員3人は8日、解雇通告と退寮通告の撤回を求めて「派遣ユニオン日
産ディーゼル工業支部」を結成。9日早朝に、本社前で「派遣切りは許さない!」と書い
たビラを出勤してきた従業員たちに配った。
委員長の荒井健太郎さん(27)ら3人は、先月18日にそれぞれが所属する派遣会社
から「12月18日付で解雇する」と言われたという。また、解雇から3日以内に退寮す
るよう求められた。3人はいずれも中途解約。荒井さんは「本来は1月末まで契約があっ
た。労働者の都合を全く考えないやり方だ」と憤る。今後、雇用の継続などを団体交渉を
通して求めていく。
一方、今月下旬での非正規労働者960人の契約打ち切りが決まったいすゞ自動車藤沢
工場(神奈川県藤沢市)の派遣社員らも9日、都内で会見し、労働組合に加入したうえで
会社に解雇撤回を要請したと発表した。
労組によると、期間社員7人が全造船機械労組に加入し、派遣労働者13人は個人加入
の労組「湘南ユニオン」に加入。両労組などが8日にいすゞに対し、解雇撤回や就業あっ
せんなどを要請した。
組み立てラインで派遣で働く長岡利道さん(43)は「4人の子どももいて、家のロー
ンもある。会社の利益のために頑張ってきたのに、急にクビを切られるとは。年の瀬が
迫ってきたが、年を越せるのか」と不安をあらわにした。
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解雇予告無効 仮処分を申請 いすゞの期間従業員 (12/10 朝日新聞)
いすゞ自動車藤沢工場の期間従業員と派遣社員約960人が今月26日での契約打ち切
りを通告された問題で、期間従業員の男性3人が9日、解雇予告の無効を求める仮処分を
横浜地裁に申し立てた。いずれも来年4月までの契約だったが、11月17日に契約打ち
切りを通告されたという。