平和フォーラム・原水禁メールマガジン 第83号(2)

2010-11-18 07:16:47 | 集会情報
平和フォーラム・原水禁メールマガジン 第83号(1)からつづく

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3 活動の報告(平和フォーラム・原水禁および関係団体の取り組み)
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(1)合成洗剤追放全国連絡会が総会と学習会(11月2日・全水道会館)
 
 環境や人体に影響を与える合成洗剤の追放運動を続けている「きれいな水とい
のちを守る合成洗剤追放全国連絡会」(事務局・全水道労組)は、第21回総会お
よび学習会を開催し、全国から約100人が参加。合成洗剤の表示や化学物質の規制
を求めていくことを確認しました。

 ■詳しくはこちら http://www.peace-forum.com/houkoku/20101102.html

(2)朝鮮学校への「高校無償化」の即時適用を求める要請(11月1日)

 平和フォーラムは、朝鮮学校への「高校無償化」の適用を求めて文部科学大臣に
要請を出しました。文科省は11月5日に審査基準を発表し、朝鮮学校も無償化の適
用対象となる見通しとなりました。

 ■要請書はこちら http://www.peace-forum.com/seimei/101101.html

(3)講演会「取調べの可視化における『映像のあり方』とは?」(10月29日・東
   京弁護士会館)

 日本弁護士連合会は、取調べの可視化問題について、専門家を招き講演会を開催
しました。会場には約60名の参加がありました。米国の第一線の研究者であるダニ
エル・ラシターオハイオ大学心理学部教授の講演を通じて、日本で取調べの可視化
を実現した場合に必ず必要となる、裁判員や裁判官にバイアスを与えないための妥
当な撮影方法を考えました。

 ■詳しくはこちら http://www.peace-forum.com/houkoku/101029.html

(4)「日朝国交正常化連絡会訪朝団報告会」(10月26日・総評会館)

 「東北アジアに非核・平和の確立を!日朝国交正常化を求める連絡会」(日朝国
交正常化連絡会)は、9月29日から10月2日にかけて連絡会として初めての朝鮮民
主主義人民共和国(北朝鮮)への訪問団を派遣しました。報告では、福山真劫平和
フォーラム代表や和田春樹東京大名誉教授が、労働党全国代表者会などの動きや宋
日昊大使との面談、在朝被爆者問題などの報告を行いました。

 ■詳しくはこちら http://www.peace-forum.com/houkoku/101026.html

(5)「原発いらん!in上関集会」(10月24日・山口県上関町室津)

 約1000名参加。緊張が高まる上関原発建設予定地で、反対運動を続ける祝島島民
の会の決意表明や、環境エネルギー政策研究所長の飯田哲也さんの講演などを行い、
「中国電力は原発から再生可能エネルギーに方針転換すべきである」という集会宣
言を採択しました。

 ■詳しくはこちら http://peace-forum.com/gensuikin/news/101024houkoku.html

(6)「食の安全・市民ホットライン」立ち上げシンポ(10月23日・総評会館)

 「食の安全・監視市民委員会」は、市民の立場から食品関連事業者を監視し、食
の安全性と信頼性を確立させるため、「食の安全・市民ホットライン」を立ち上げ
ることなり、約50人が参加したシンポジウムでは、表示偽装や誇大広告も含めた市
民による情報収集を呼びかけました。

 ■詳しくはこちら http://www.peace-forum.com/houkoku/post-7.html

(7)「沖縄県内移設がってぃんならん大集会」(10月22日・文京区民センター)

 約500人参加。沖縄県知事選予定候補者で前宜野湾市長の伊波洋一さんは「知事選
は沖縄県民の意思を示す場であり、まさに基地に対する県民投票だ」と宣言し、参加
者は辺野古への新基地建設をはじめ県内移設に終止符を打つために重要な選挙である
ことを確認しました。

 ■詳しくはこちら http://www.peace-forum.com/houkoku/101022.html
 ■映像はこちら http://iwakamiyasumi.com/archives/4258

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4 署名運動の紹介(平和フォーラム・原水禁および関係団体の取り組み署名)
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 現在、平和フォーラム・原水禁および関係団体が取り組んでいる署名運動を紹
介します。内容、署名用紙等は、平和フォーラム・原水禁に問い合わせを。

(1)「東アジアとの新しい連帯を築く」署名

 韓国併合100年、新日米安全保障条約調印から50年目を迎える今年、東アジア諸
国との友好関係を築くためには、「戦後清算」に向けたさらなる努力が必要です。
そのため、平和フォーラムは、東アジア諸国との関係改善と新しい安全保障の確立
のために、「東アジアとの新しい連帯を築く」署名運動に取り組んでいます。

 ■署名用紙はこちらから(PDF)
  http://www.peace-forum.com/ajia/20100510higashiajiasyomei.pdf
 ■解説リーフはこちらから(PDF)
  http://www.peace-forum.com/ajia/20100909asialeaf.pdf

 集約先:〒101-0062 東京都千代田区駿河台3-2-11総評会館1F
    平和フォーラム事務局(TEL:03-5289-8222)
 提出先:内閣総理大臣・外務大臣・厚生労働大臣・文部科学大臣

(2)「上関町の『原発建設計画中止!』を求める署名」

 100万筆を目標に2011年3月末日まで取り組みが進められています。
 ■署名用紙はこちらから(PDF)
  http://peace-forum.com/gensuikin/kaminosekisyomei110331.pdf

 集約先:〒753-0078 山口県山口市緑町3-29 労福協会館2F
     原水爆禁止山口県民会議(TEL:083-922-1841)
 提出先:経済産業大臣

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5 刊行物のご案内
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(1)パンフレット「食とみどり、水・環境を守るために2010」

 環境や食糧問題、農林業問題に関する当面の情勢と運動課題についてコンパクト
にまとめた内容となっています。12月10日~11日開催の「第42回食とみどり、水を
守る全国集会」の討議の参考資料ともなるパンフレットです。

 内容:食の安全/食料・農業問題/農業・農村問題/森林・林業問題/水・環境
    をめぐる動き/自治体の取り組み/環境・食・農教育/生物多様性条約締
    約国会議(COP10)の焦点と結果
 体裁:A5版60ページ
 編集・発行:平和フォーラム
 頒価:1~29部までは一部300円(送料別)、30部以上280円、100部以上250円
   (送料無料)※食とみどり、水を守る全国集会会場では350円で販売。
 
(2)パンフレット「普天間基地問題についての考え方」

 沖縄・普天間基地の移設問題についてわかりやすくまとめたパンフレットです。

 内容
 ●普天間基地問題の論点整理
  政府内での検討状況/沖縄県内での新基地建設は不可能/不明点が多い海兵
  隊のグアム移転/意味のない「抑止力」の議論/なぜ米軍は日本に駐留して
  いるのか/私たちの態度
 ●グアム移転と普天間基地
  海兵隊の編成と役割/グアム移転で普天間基地の海兵隊はどうなるのか/普
  天間基地に残るヘリコプターの機数は?/最後まで残る機能
 ●グアム移転と普天間基地
 ●資料

 体裁:A4判24ページ
 編集・発行:平和フォーラム
 価格:200円(送料別)

 ■詳しくはこちら http://www.peace-forum.com/syuppan/100505.html

(3)単行本「普天間基地はあなたの隣にある。だから一緒になくしたい。」

 前宜野湾市長の伊波洋一さんが、普天間飛行場の県内移設に反対し、無条件閉
鎖、国外移設を求める。「沖縄が変われば、日本が変わる。アメリカも変わる」
 全国書店販売中。発行元への直接注文も可能です。

 内容:普天間基地の成り立ちと私/世界でいちばん危険な基地/巨大な海兵隊
    基地がグアムに/普天間基地を撤去させる条件を生かす/日本の平和と
    沖縄の将来のこと
 体裁:A5判112ページ
 著者:伊波洋一(前宜野湾市長)
発行:かもがわ出版(TEL:075-432-2868 FAX:075-432-2869)
定価:1000円(税別・送料別)

(4)「チェルノブイリ25年 命・自然」2011年カレンダー

 来年でチェルノブイリ原発事故から25年を迎えます。1996年から制作されてきた
救援カレンダー。今年は今まで表紙を飾った写真を中心に構成されています。この
カレンダーの収益は被災地の子どもたちの薬代や保養費などに用いられます。お申
し込みはチェルノブイリ子ども基金までFAXまたはメールでお願いします。

 体裁:上下見開き(見開き時 縦51.4cm×横36.4cm カラー)
 定価:1300円
   (送料2部まで200円、3~9部まで実費、10部以上は1割引き送料無料) 
 写真撮影:広河隆一 
 デザイン:スタジオ・ギブ 
 お申し込み:チェルノブイリ子ども基金
       〒162-0816 東京都新宿区白銀町25メゾンド原207
       TEL/FAX03-5228-2680 Eメール:cherno1986@tokyo.email.ne.jp

 ■詳しくはこちら http://peace-forum.com/gensuikin/news/101026news.html

(5)単行本「命つないで─在韓被爆者・金文成さん救援の記録」

 全国被爆体験者協議会の相談役などを務める、平野伸人さんが編著者のお一人と
なる、韓国人被爆者・金文成(キム ムンソン)さん救援活動の記録。
 全国の書店でお求めください。出版社への直接注文も可能です。
 
 内容:韓国人被爆者・金文成。彼のやけどの傷は広島で被爆後50年を経ても癒え
    ることなく皮膚がん化し、その生命を脅かしていた。国外への被爆者援護
    が行き届かない中、韓国人被爆者を救おうと立ち上がった長崎友愛病院と
    県被爆二世教職員の会の約20年に及ぶ活動の記録。
 出版社:長崎新聞社(TEL:095-844-5469 FAX:095-848-4856)
 編著者:茅野丈二・平野伸人
 体裁:A5判、142ページ
 定価:1575円(税込)

■詳しくはこちら http://peace-forum.com/gensuikin/news/101101news.html

(6)平和フォーラム・原水禁機関誌「ニュースペーパー」11月号

 ・インタビューシリーズ 全国ユニオン会長 鴨 桃代さんに聞く
 ・第47回護憲大会の課題
 ・沖縄の民意で知事選挙勝利を!
 ・「食の安全・市民ホットライン」が立ち上がる
 ・六ヶ所再処理工場、またも稼働延期
 ・大詰めを迎える「被爆体験者」訴訟
 ・米軍との一体化でない新しい東アジア関係を
 ・投稿コーナー「上関原発予定地は生物多様性のスポット」 
 ・本の紹介、映画評、他

 ■ニュースペーパーの記事の内容、バックナンバーはこちら
   http://www.peace-forum.com/newspaper/

 ※パンフ等のお申し込みはFAX、またはメールでお願いいたします。
 (FAX:03-5289-8223 メール:peace-forum@jca.apc.org)

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6 平和フォーラムホームページ各コーナー更新のご案内
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(1)日朝国交正常化連絡会

 「2010在日朝鮮人歴史・人権月間」奨励賞『表彰・まとめの会』のご案内
  http://www.peace-forum.com/houkoku/20101112chirashi.pdf
 日朝国交正常化連絡会訪朝団報告会
  http://www.peace-forum.com/houkoku/101026.html

(2)コリアン情報ウィークリー

 第370号 11日、G20糾弾集会ソウル駅で三角地で2万名行進
    http://www.peace-forum.com/korean/weekly/koreaweekly101101.htm
 第369号 金属のKEC労組「公権力投入の時、全面戦争」
    http://www.peace-forum.com/korean/weekly/koreaweekly101025.htm

(3)STOP!! 米軍・安保・自衛隊

 チラシ「閉鎖しかない 危険いっぱいの普天間基地」
  http://www.peace-forum.com/okinawa/20101028okinawa-chirashi.pdf


[平和フォーラムメールマガジン]
発行:フォーラム平和・人権・環境、原水爆禁止日本国民会議
(〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11総評会館内)

◆内容についてのお問い合わせは、平和フォーラムまで。TEL03-5289-8222
peace-forum@jca.apc.org

◆このメールに関するご意見・ご要望、又は、転載を希望する場合は、以下ま
でお願いします。
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