大阪府教委、橋下徹のおともだちを民間人校長に採用 橋下の特別秘書が「仲介」「口利き」?

2009-12-17 00:27:50 | 教育
2013年2月、おともだちは ついに大阪府教育長に出世されました

最年少39歳民間人校長は橋下徹知事の友人/産経
 大阪府教委は16日、公募していた大阪府南部の府立高校の民間人校長として、弁護士の中原徹氏(39)の採用を決めた。府内では史上最年少、全国でも現任校長のなかでは最も若い校長の誕生となるという。平成22年4月1日から採用する。任期は最長5年。


秘書から事前問い合わせ…府教委「選考と無関係」

 中原氏は早稲田大卒で学生時代から橋下徹知事の友人。府教委によると、選考にあたり、大阪府の河崎大樹特別秘書から「知事の友人が受験するかも知れない」と問い合わせがあったという。中西正人教育長は「友人の名前は聞いていなかったが経歴から、中原氏が知事の友人と察しはついたが、友人であることと選考は関係ない」としている。

 中原氏は米国在住で、現地で法律事務所の共同経営をしているほか、米国在住の日本人の子供向け補習授業校、あさひ学園の理事長も務めている。橋下知事とともに平成6年の司法試験で合格。橋下知事は「むちゃくちゃできる奴で、国際的に通用するリーダーだ。府立高校で大暴れしてほしい」と話している。

 学校組織の活性化のため、民間人校長の応募資格をこれまでの48歳から35歳に引き下げて公募。守口市立小学校の校長としてコミュニケーション研究家の尾塚理恵子氏(55)の採用も決めた。
http://sankei.jp.msn.com/life/education/091216/edc0912161334005-n1.htm

大阪府の橋下徹知事の友人で、府立高校の民間人校長として起用されることが決まった弁護士の中原徹氏(39)の採用をめぐり、橋下知事は16日、仲介にあたった河崎大樹特別秘書の対応について「不適切だった」と述べた。府教委に対し事前に「知事の友人が応募するかもしれない」と伝えていたという。

 中原氏は早大卒。学生時代からの橋下知事の友人で、知事とともに平成6年の司法試験で合格している。河崎氏は橋下知事の高校時代のラグビー部の後輩。特別秘書として、知事の政治活動を補佐している。

 府教委などによると、河崎氏は公募が公表される前に、中原氏に対し「今度、民間人校長が募集される」と連絡。待遇などを尋ねた中原氏に答えるため、府教委に校長の兼業などについて問い合わせをしたという。その際、府教委幹部に「知事の友人が受験するかもしれない」と述べた。河崎氏は府教委からは合否の連絡も受けたという。

 府教委に対する採用圧力になったのではないかという指摘に、河崎氏は「そうした意図はなかったが、軽率だった」と釈明。府教委に問い合わせをした際、中原氏の名前は出さなかったというが、中西正人教育長は「経歴から中原氏が知事の友人と察しはついた。ただ、友人であることと選考は関係ない」としており、採用取り消しなどは考えていないというが、事実関係は調査するという。

 橋下知事はこの日の会見で「口利きととられても仕方がない。細心の注意を払うべきだった」と述べた。河崎氏を処分する考えはないという。

 中原氏は米国在住。現地で法律事務所の共同経営をしているほか、米国在住の日本人の子供向け補習授業校の理事長も務めている。校長の任期は最長5年で、平成22年4月1日から採用される。

 中原氏は昨年、橋下知事と河崎氏と3人で会食した際、「校長などとして学校現場で若い人に教えたい」などと教育への意欲を示していたという。

 民間人校長の選考をめぐっては、学校組織を活性化するためとして、今年から応募資格をこれまでの48歳から35歳に引き下げられており、府立高校の選考には39-60歳の計19人が応募していた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091216/lcl0912162309013-n1.htm

大阪府教委は16日、来年度から府立高校で米国カリフォルニア州在住の弁護士、中原徹さん(39)を民間人校長として採用すると発表した。中原さんは橋下徹知事の早稲田大学以来の友人で、発表後、知事の河崎大樹特別秘書(38)が府教委に「知事の友人が受験するかもしれない」と伝え、府教委も河崎秘書に合格を口頭で伝えていたことが判明。府は選考過程に問題がなかったか調査する方針。

 橋下知事は記者会見で「取られようによっては(口利きと)取られたかもしれない。不適切だった」と陳謝した。河崎秘書と府教委のやりとりに関しては「採用取り消し(の判断)は府教委に任せるが、そこまでの瑕疵(かし)はないと思う」とし、河崎秘書についても「辞めさせるほどのことではない」と述べた。

 府教委は今年6月10日に校長公募を発表。河崎秘書によると、その数日前にメールで中原さんに「民間人の募集がある」と連絡。その後、弁護士との兼業が可能かなどの質問を受けた河崎秘書が府教委に問い合わせ、その際、担当課長に知事の友人が応募する可能性を伝えた。河崎秘書は取材に、担当課長に中原さんの名前は伝えていないとしたうえで「特別扱いしないでほしいと話した」と釈明した。

 応募者は19人だった。府教委の中西正人教育長は「(知事の友人は)この人かと思ったのは事実だ」としつつ、「考慮はしていない」と語った。

 河崎秘書は橋下知事の高校・大学の後輩。昨年2月の橋下知事就任後に任命された。知事、河崎秘書、中原さんは会食したことがあり、河崎秘書は中原さんが民間人校長に関心があることを知っていたという。【稲垣淳】
http://mainichi.jp/select/today/news/20091216k0000e040070000c.html?link_id=RTH02

「橋下知事の友人」教委に事前連絡
大阪府教育委員会は16日、米国カリフォルニア州在住の弁護士の中原徹氏(39)を来年4月から府立高校の民間人校長に採用する、と発表した。この弁護士の採用をめぐり、橋下徹知事の特別秘書が採用試験前に、府教委幹部に「知事の友人が応募するかも」と連絡していたことがわかった。中西正人教育長は一般に公表する前に、中原氏の採用を特別秘書に直接伝えていた。橋下知事は「採用に影響はなかった」としたうえで、「不適切。(口利きと)疑われても仕方がない。おわびするしかない」と謝罪した。

 中原氏の任期は3年。30代の校長は異例という。

 河崎大樹特別秘書や府教委によると、中原氏は橋下知事の早稲田大学時代からの友人で、司法試験も1994年に同期で合格した。カリフォルニア州にある日本人向けの補習授業校の理事長。昨年、知事と中原氏、河崎秘書の3人で面会した際、中原氏は民間人校長の制度に強い関心を持っていたという。

 河崎秘書は、府教委が一般公募を始める前に、中原氏に民間人校長の公募があるとメールで連絡。中原氏は校長になっても弁護士活動や執筆などを兼業できるか返信。河崎秘書が府教委幹部に問い合わせ、知事の友人が応募することも伝えたという。

 民間人校長には19人が応募。府教委は選考段階で経歴などから中原氏が知事の友人と把握していた。面接試験などを経て8月に採用内定を本人に通知した。府教委によると、中西教育長が中原氏採用を河崎秘書に伝えたという。中西教育長は「軽率だった」と語っている。

 河崎秘書は、橋下知事も含めて中原氏と連絡を取っていないとした上で、「(中原氏に)感情移入があったのは否定できない。圧力をかけたつもりはないが、軽率だった」と釈明。知事は「特別秘書をやめさせるつもりはない。厳重に注意する。僕の監督責任もある」とし、今回の選考経過を調査して公表するよう府教委に指示した。
http://www.asahi.com/national/update/1216/OSK200912160057.html

民間校長、橋下知事秘書が仲介 府教育委に応募示唆
 大阪府の橋下徹知事の友人で弁護士の中原徹氏(39)の起用が決まった府立高校の民間人校長の公募をめぐり、知事特別秘書の河崎大樹氏が事前に「知事の友人が応募するかもしれない」と府教育委員会側に伝えていたことが16日、分かった。

 橋下氏は自身が中原氏と公募後に接触した事実はないとした上で、河崎氏の働き掛けについて「(口利きと)取られるかもしれない。不適切だった」と陳謝した。辞職は求めないという。

 河崎氏は橋下氏の政治活動を補佐する特別職の秘書で、高校時代のラグビー部の2年後輩。昨年夏、橋下氏との会食の際に中原氏と初めて会い、今年6月の正式発表前、校長の公募があることを米国在住の中原氏にメールで伝えた。

 中原氏が弁護士との兼業が可能かどうかなどを問い合わせてきたため、河崎氏は府教委に照会し、「知事の友人」が応募する可能性を示唆した。府教委は面接前の段階で、中原氏が「友人」であることを把握していたという。
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121601000857.html

------------------------------------
民間人校長合格「問題なら取り消して」と徹くんの「おともだち」
大阪府教育委員会の民間人校長に合格した弁護士の中原徹氏(39)をめぐり、橋下徹知事の特別秘書が採用試験前に「知事の友人が応募するかも」と府教委に伝えるなどしていた問題で、中原氏は17日、朝日新聞の取材に応じ、「今すぐ辞めると言うつもりはないが、問題ないかきちんと検証してほしい。おかしいとなったら、私の採用は取り消すべきだ」と語った。

 中原氏は米国カリフォルニア州在住で、国際電話で取材に答えた。河崎大樹(だいき)特別秘書が府教委に応募を知らせたり、公募の動きを発表前に中原氏に教えたりしたことについて、「自分は府教委への働きかけをお願いしていないが、他の18人の応募者より早く情報を得ていたことは不公平。採用に何らかの影響はあったはずだ。申し訳ない」と話した。

 中原氏によると、昨夏、橋下知事、河崎秘書と大阪市内で会食した際、知事側から「公募があるかもしれない」と知らされた。関心があると伝えると、公募スタートの6月10日の1、2週間前に、河崎秘書から「始まれば伝えます」とメールが届いた。「弁護士業務と兼業できるか」と返信すると、6月10日に「兼業はできない」と河崎秘書から連絡があったという。(春日芳晃)
http://www.asahi.com/national/update/1217/OSK200912170078.html?ref=rss

よろしければ、下のマークをクリックして!
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。