湯浅誠さんからのお知らせ(2)

2012-10-04 18:43:31 | Weblog
湯浅誠さんからのお知らせ(1)から続く


>>本メールニュースの内容を掲載するブログがあります。
http://yuasamakoto.blogspot.com/

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━━━━━━━━━━━━━━【以下、再掲です】━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□1

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 りんりんふぇす Sing with your neighbors 開催!
THE BIG ISSUE Support Live vol.3
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【名称】りんりんふぇす Sing with your neighbors
~「THE BIG ISSUE」support live vol.3

【日時】2012年10月6日(土)開場 14:00/開演 14:30
【料金】2000円 (税込・入退場自由)
【会場】梅窓院 祖師堂(そしどう)
〒107-0062東京都港区南青山2丁目26-38
*東京メトロ銀座線 外苑前駅1a出口徒歩1分
*駐車場はございません。お車での来場はお控えください。

【予約】メール予約のみ。チケット申込のフォームにご記入ください。
http://singwithyourneighbors3.jimdo.com/%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E7%94%B3%E8%BE%BC-%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/

【HP】http://singwithyourneighbors3.jimdo.com/

【内容】音楽ライブ/1部・2部制
座談会/1部終了後に行います
炊き出し/簡単な食事(無料)、フェアトレードのコーヒー販売

【出演】友部正人、片想い、寺尾紗穂、木蓮、ソケリッサ、Broom Duster KAN、なぎら健壱
【座談会】寺尾紗穂、稲葉剛、吉水岳彦、佐野未来、ビッグイシュー販売者、他

【主催】「THE BIG ISSUE」 support Live vol.3 実行委員会
【協力】BIG ISSUE基金、NPOもやい、ひとさじの会、MIDIINC.

【問合せ】singwithyourneighbors★gmail.com
     ※★を@に変えてください。
*梅窓院(会場)へのお問合せはご遠慮下さい。


       ☆☆☆

英語のタイトルだと検索しにくいし覚えにくいとのことで、新名称は「隣の人と
歌おう!」という「輪」「隣」の音をかけて「りんりんふぇす」になりました。

注目の若手バンドの片想いから、木蓮、KANさん、ホームレスのおじさんたち
のダンスカンパニーのソケリッサ、そして、友部さん、なぎらさんまで!

皆さん、ぜひご予定開けておいてくださいね。

「THE BIG ISSUE」 support Live vol.3 実行委員会 寺尾紗穂


        ☆☆☆

「THE BIG ISSUE」を知ってますか?
 http://www.bigissue.jp/

ホームレスの人が販売者となり、
売り上げの6割ほどがその人の収入になる仕組の雑誌「THE BIG ISSUE」。

ホームレスは怠け者、と思ってる人も思ってない人も、
ビッグイシューを知らない人も知ってても買う一歩が踏み出せない人も、
魅力的なこの雑誌をとにかく一度読んでみて欲しい!
そんな思いから出発したイベントです。

会場には若い音楽ファンはもちろん、
ビッグイシューの販売者さんもいます、
元野宿のおじいちゃんもいます、
そういう人びとを支える活動を担ってきた人たち もいます。

ぜひ一緒に音楽を楽しみ、一緒に考えましょう。

あなたと一緒に明日を謳えたらこんなに嬉しいことはありません。


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□2

市民社会フォーラムのご案内

■協賛企画
鈴木邦男ゼミin西宮(第13回)
~オウム事件17年目の真実と意味~
【ゲスト】上祐史浩氏 (ひかりの輪代表)
【日時・場所】10/8(祝・月)14:00~@西宮
詳細は、http://civilesociety.jugem.jp/?eid=16367

■第83回例会
津田大介が語る 市民運動とソーシャルメディアの可能性
【日時・場所】10/8(祝・月)18:30~@エルおおさか
詳細は、http://civilesociety.jugem.jp/?eid=16760

■第84回例会
脱原発シンガー橋本美香さんと歌い語る近畿3都物語
 10/12(金)@神戸、13(土)@大阪、14(日)@京都
★神戸イベント
【日時・場所】10/12(金)20:00~22:00@モダナーク・ファームカフェ
★大阪イベント
【日時・場所】10/13(土)19:00~22:00@AIBO
★京都イベント
【日時・場所】10/14日(日)14:00~@ちいろば
詳細は、http://civilesociety.jugem.jp/?eid=17150

■賛同企画
アーロン&アッシュ(反戦イラク帰還兵)Speking Tours神戸集会
 戦争そして人間の和解を求めて
【日時・場所】11/24日(土)13:30~16:30@神戸市勤労会館308
詳細は、http://civilesociety.jugem.jp/?eid=17287


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□3

3分間ビデオ制作入門講座2012、募集開始!

私、土屋トカチとビデオプレス代表松原明さんが講師を務める
「3分間ビデオ制作入門講座2012」の応募が開始されました。
川崎市アートセンターでの開催は、今年4回目を迎えました。

講座案内PVはこちらです。
http://youtu.be/EPieUb_kHX0

講義の内容は、三分間の作品制作です。
撮影・編集・公開まで、基本的な技術を身に着けながら
「私の視点」でつくって、発信していただきます。

完成作品はアートセンターアルテリオ映像館の
スクリーンで上映します。

【講座日程】
講座は土曜日、最後の上映会のみ日曜日です。
2012年 10/27(土)、11/10(土)、11/17(土)、11/24(土)、12/1(土)、12/8(土)
2013年 1/12(土)、1/26(土)、2/2(土)、2/24(日)

【時間】14:00~16:30

【会場】新百合21(トウェンティワン)ホール(第一研修室)、川崎市アートセンター

【講師】土屋トカチ(映画監督)/松原明(ビデオプレス代表)

【募集概要】
■定員:15名
■対象:高校生以上
■参加費:一般20,000円/高校生・学生18,000円(要学生証)
(講座初日に全納ください)

■必要機材
ビデオカメラ/編集用ノートパソコン
(ビデオカメラのみ有料レンタルがございます。講座通じて5,000円)
※機材を新しくご購入いただく必要はありません。
まずはお手持ちのものを使うようにお勧めします。
初日にビデオカメラやパソコン等の機材のアドバイスをいたします。

【応募方法】
往復ハガキに以下の項目をご記入ください。
(1)氏名(2)年齢(3)性別(4)〒住所(5)電話番号(6)メールアドレス
(7)持っているカメラ、パソコンの機種、編集ソフト
※ビデオカメラレンタル希望の方はその旨をご記入ください。

※編集ソフトは「アドビ・プレミア・エレメンツ」を基本として講座を進めます。
その他のソフトも可能な限り対応いたします。

【応募締切】10月13日(土)消印有効
ただし先着順。定員になり次第締め切ります。

【宛先】
〒215-0004
川崎市麻生区万福寺6-7-1 川崎市アートセンター
3分間ビデオ制作入門講座係
TEL 044-955-0107
FAX 044-959-2200
cinema@kac-cinema.jp
http://kac-cinema.jp/


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□4

第2回生活困窮者連絡協議会開催のお知らせ テーマ「女性の貧困」
シンポジウム「女性の貧困問題はなぜ取り残されたのか
~女性の貧困問題を今こそ可視化する~」

第2回生活困窮者連絡協議会を開催致します。
ご関心のある方はお越しいただければ幸いです。
また、定員が60名となっていますので、あらかじめ申込をよろしくお願いします。
以下がイベントの趣旨と日程です。

テーマ「女性の貧困」
シンポジウム「女性の貧困問題はなぜ取り残されたのか ~女性の貧困問題を今こそ可視化する~」

2008年のリーマン・ショック以降、「派遣切り」などで非正規労働者が解雇され
、企業の倒産等で生活困窮に陥った人々が住居を喪失し、路上に放り出されました
。それによってわが国の「貧困問題」の実態があぶり出され、それ以降、反貧困運
動は積極的に展開されましたが、しかし、そのことによって「女性の貧困」の実態
が可視化されたわけではありません。「女性の貧困」の中に隠蔽されている実態を
可視化していくことは、「貧困問題」のありようを紐解く鍵と言えます。

第1回生活困窮者連絡協議会の報告会では、自立援助ホームを退所した後、生活
のために性産業で身体を売ったり、頼る大人がいないために行きずりの男性に利用
されたりするケースなど、若者の生活困窮状態が報告されました。住居を喪失した
女性たちは傷つきながら生きていかざるをえない実態を持っています。

“女性福祉の最後の砦”ともいわれる婦人保護施設の利用者実態調査によれば、
「貧困」をベースに、劣悪な養育環境の中で性虐待を受けたり、性売買に巻き込ま
れたり、複合的な暴力による人権侵害を受け、転々としながら生きてきた女性たち
が多数存在しています。施設の入所理由は、「生活困難」がトップに挙がっている
ものの、その背景には、女性差別や暴力被害、障がいやPTSDなどの複合的な要因が
あり、生きることを困難にさせられた女性たちの姿が浮き彫りになっています。

特筆すべきは、施設の多くの女性たちが「暴力被害」を受けているという事実で
す。暴力の加害者は夫、両親、兄弟、他の親族です。要するに、信頼関係を築く近
親者から性暴力を受けているということです。人との信頼関係の構築が削がれる状
況に置かれ、奪われた人生を取り戻すこともできず、自らの命を絶つ女性も少なく
ないと言います。私たちは、こうした女性たちの実態に目を塞ぐわけにはいきませ
ん。「安心と信頼に満ちた社会」を構築するためには、私たち一人ひとりが社会の
当事者として何ができるかを考え、行動することが大切です。

第2回生活困窮者連絡協議会では、以上の視点から「女性の貧困」の問題に舵を切
り、その問題を通して本質的な「貧困問題」に肉薄したいと考えています。そのた
めに、第2回のテーマを「女性の貧困」とし、第1部はシンポジウムという形式を取
って、
(1)女性における非正規労働者問題、(2)女性野宿者と家庭内ホームレス、(3)女性に
対する暴力と貧困の連鎖、(4)在日・外国人女性の貧困、(5)女子学生の貧困、(6)DV
被害と貧困(その後の困難)、(7)セクシュアル・マイノリティの困難性、(8)障が
い者女性の困難性、(9)単身女性の貧困、(10)シングルマザーの貧困、(11)高齢女性の
貧困、を取り上げ、第2部では、各支援団体からのアピールをしていただきます。

【日時】11月17日(土) 12時30分~17時 (開場12時15分~)
【場所】大妻女子大学千代田校・図書館(JR市ヶ谷駅より徒歩7分)
【参加費】500円(資料代)
【定員】約60名 ※ 会場の都合上、事前にメールでお申し込みください。
【連絡先】iku.yama27★gmail.com (担当:山田育男) ※★を@に変えてください。
【対象者】支援団体、支援者、行政関係者、一般の方

第1部 シンポジウム:テーマ「女性の貧困」
「女性の貧困問題はなぜ取り残されたのか ~女性の貧困問題を今こそ可視化する~」

【報告者】
丸山聖子氏(婦人相談員)
二場美由紀氏(婦人保護施設支援員)
鄭瑛惠氏(大妻女子大学教授)
鈴木ふみ氏(すぺーすアライズ事務局長・弁護士)

【指定討論者】
大西連氏(NPO法人自立生活サポートセンターもやい)
早川悟司氏(児童養護施設・主任自立支援指導員)
竹下奈都子氏(bond project)

第2部 各支援団体アピール

以上です。
よろしくお願いいたします。


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【お知らせ】
映画『医す者として』が文化庁映画賞の優秀賞を受賞いたしました

皆様

いつもお世話になっております。
映画『医(いや)す者として』上映配給担当のグループ現代・五島です。

この度、『医す者として』が文化庁映画賞の文化記録映画優秀賞を受賞いたしま
した。

日頃からの皆様のご指導、ご協力のお陰でこのような賞をいただくことができま
したこと、心より感謝を申し上げます。

また、受賞記念といたしまして、10月27日(土)に『医す者として』を含む受賞
作品が東京国際映画祭期間中の文化庁映画週間(2012年10月20日~27日)にて上映
されることになりましたので、ここにご案内申し上げます。
この機会にたくさんの方々にご覧になっていただけたら幸いに存じます。

受賞についての詳細は、近日中に映画公式ホームページ等に掲載させていただく
予定ですが、一足先に皆様にご報告させていただきました。

最後に、今回の受賞にあたって監督の鈴木正義から皆様へ感謝の気持ちをこめて
コメントを下記に掲載させていただきましたので、ご一読下されば嬉しく思います。

今後も微力ながら精進いたす所存でございます。
何卒、引き続きお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

配給・宣伝担当
五島歩

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≪鈴木正義監督コメント≫

作品が完成するまでの過程はいつも苦しくて辛いですが、
出来上がってしまえばその辛さが懐かしい思い出に変わります。
「医す者として」も完成までは辛い迷走の日々でした。
今回こうして賞をいただき、ホッとしたというのが正直な気持ちです。
作品に関わった全ての方々とともに、ささやかに受賞を喜びたいと
思います。

鈴木正義

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≪文化庁映画週間≫
http://bunka-cho-filmweek.jp

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≪受賞記念上映会≫
【日程】10月27日(土)11:00~
【会場】シネマート六本木 スクリーン1
【開場】10時40分~11時00分(20分)
【上映】11時00分~12時48分(108分)
【ティーチイン】12時48分~13時18分(30分)

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【お問い合わせ】
株式会社 グループ現代(五島)
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-3-15大橋御苑ビル7階
TEL:03-3341-2863 FAX:03-3341-2874 
E-Mail:iyasumono@g-gendai.co.jp

◇只今、自主上映団体募集中!◇

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□6

映画「~放射線を浴びた~X年後」公開等のお知らせ

みなさま

お世話になります、猿田です。

先日よりご案内しております、映画「~放射線を浴びた~X年後」
いよいよ、公開まで10日をきり、さまざまな場面でご紹介いただいておりますので
、新着情報をお届けいたします。

1)早坂暁さんより推薦コメント
2)≪推薦≫日本映画ペンクラブ推薦
3)メディア掲載など(新着分)
4)公開情報

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1)早坂暁さんより推薦コメント
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早坂暁さん(作家・脚本家)より、推薦コメントが届きました!
HPに掲載させていただきましたので、お読みいただけましたら幸いです。
http://x311.info

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2)≪推薦≫日本映画ペンクラブ推薦
------------------------------------------
日本映画ペンクラブの推薦映画に選出されました!
推薦理由をHPに掲載いたしましたので、お読みいただけましたら幸いです。
http://x311.info

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3)メディア掲載など(新着分)
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【SIGNIS JAPAN/応援映画情報】
【民間放送】映画紹介・8.22イベント
【キネマ旬報9月下旬号】文化映画紹介
【日本農業新聞】コラム≪四季≫
【ウェブマガジン・のたる】8.22イベントレポート
【雑誌:自然と人間】映画紹介
【東京新聞】映画紹介・8.22イベント
【しんぶん赤旗】コラム<潮流>
【クロワッサン】女の新聞
【朝日新聞 東京版】映画紹介・8.22イベント

■掲載次第、随時HPやFBでご紹介させていただいています!
http://x311.info
http://www.facebook.com/x311movie

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4)<終了>公開情報
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☆9月15日(土)~劇場公開

■東京:ポレポレ東中野
URL:http://www.mmjp.or.jp/pole2/

【連日】12:30/14:30/19:00

※初日・監督舞台挨拶あり!
 ほか、期間中トークなど調整中です!

東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル地下
TEL:03-3371-0088

当日:一般1700円/大・専1400円/中・高・シニア1000円
前売:1300円(チケットぴあ Pコード:464-034)
※前売券1300円:チケットぴあ、劇場窓口、ウッキー・プロダクション

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■愛媛:シネマルナティック
URL:http://movie.geocities.jp/cine_luna/
松山市湊町3-1-9マツゲキビル2FTEL:089-933-9240

*9月15日(土)~21日(金)11:00/18:30
*9月22日(土)~28(金) 10:00のみ
(火曜日は休映)

【当日券のみ】
一般:1700円/大学生:1400円/高校生以下:1000円※/
シニア(60才以上):1000円※/身体障害者の方:1000円※

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◆映画「~放射線を浴びた~X年後」
http://x311.info

<概要>
1954年アメリカが行ったビキニ水爆実験。
当時、多くの日本の漁船が操業していたにもかかわらず、
第五福龍丸以外の「被ばく」は、人々の記憶、そして歴史からも
消し去られていった。闇に葬られようとしていたその重大事件に
光をあてたのは、高知県の港町で地道な調査を続けた教師や
高校生たちだった。

南海放送(愛媛県松山市)では、約8年にわたりその足跡を丹念にたどり、
取材を重ねてきた。そのなかで次々と明らかになる船員たちの衝撃的な
その後や、“機密文書”の存在…そこには、日本にも及ぶ深刻な汚染の
記録があった―。
このたび、2012年1月に全国放送され反響を呼んだ番組に新たな
映像を加え映画化。9月15日から東京と愛媛で同時公開されます。

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公式HP・フェイスブック・ツイッター
------------------------------------------
ニュースやメディア掲載、上映情報はじめ、
映画にまつわるあらゆる情報をお届けしてまいります!

【公式HP】http://x311.info
【facebook】http://www.facebook.com/x311movie 
【twitter】 http://twitter.com/x311info


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//////////「義務教育議員立法を!国会質問・『集い」アピール」//////////

「義務教育議員立法を!2国会質問・『集い」アピール」

1、国会質問等について掲載させていただきます。(1984年~2012年の夜
間中学に関する国会議員の主な質問6件を紹介します。
夜間中学校の拡充、国政調査や義務教育未修了者数の把握等について質問し行政
施策の問題点が浮かび上がってきています。)

■(1)8月3日の「集い」を踏まえ、池坊保子衆議意議員が8月24日の文部科学委
員会で質問し、平野文部科学大臣が答弁しました。
 大変素晴らしい質問であり、また従来の答弁の枠を超えた素晴らしい答弁だっ
 たと思います。

1)以下、国会の動画です。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=42076
※夜間中学に関する池坊議員の質問は1時31分からのものです。

2)2012年8月24日衆議院文教委員会・池坊保子衆議意議員の質問と平野文部科学大臣答弁
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/009618020120824008.htm

(2)1984年12月28日「義務教育未修了者に対する対策と夜間中学校の充実
・拡大に関する質問主意書」(吉川春子参議院議員)
 及び1985年1月22日中曽根康弘首相答弁書
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/102/touh/t102013.htm

(3)2003年3月26日参議院文教科学委員会 畑野君枝参議院議員・夜間中学
の増設と義務教育未修了者の実態把握について質問。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/156/0061/15603260061004a.html

(4)2005年2月25日衆議院予算委員会 太田昭宏衆議院議院・ 夜間中学校
及び義務教育未修了者数(国政調査)に関する質問
http://yakanchugaku.enyujuku.com/shiryou/20050225shuugiin.html

(5)2007年4月23日参議院決算委員会  神本美恵子参議院議員 夜間中学
校関連質問
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/166/0015/main.html

(6)2009年3月13日衆議院文部科学委員会 小宮山洋子衆議院議員 夜間中
学校の拡大・国政調査・就学援助等に関する質問
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/171/0096/17103130096002a.html

(7)2008年12月 石井郁子衆議院議員 学齢期を過ぎた義務教育未修了者・
質問主意書と回答
質問主意書http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a170353.htm
回答http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b170353.htm


2、8月3日の「集い」の際、採択された『義務教育等学習機会充実』に関する法
的整備に向けたアピール(全文)
 ・・・「いつでもどこでもだれでも」つまり「何才でもどの自治体でもどこの
 国籍でも」基礎教育としての義務教育保障を目ざし採択した文書です・・・

【一】「役所に行く時は指に包帯を巻いて、役所の人に、“怪我をしたので代わり
に書いてください”と頼んだ」「『障がい』があるために就学免除・猶予と
され、学校に行けなかった。今、文字が書けず『障がい』もあって、とても
苦しい。」「外国から日本に来たが、15歳を越えているので教育委員会か
ら昼の中学校への入学を断られた。しかたなく母子で上京して東京の夜間中
学校に入学した。」「“死ぬ前にもう一度だけ勉強したい。”でも、文部省
(当時)から言われたことは、“夜間中学校は埼玉県にはない。東京にはある
が、東京都に在住か勤務している人でないと入学できない。”電話を切った
後、涙が止まりませんでした。」(元不登校の女性)等々。
このような大きな困難を抱える義務教育未修了者は、1985年、中曽根首相の
国会答弁による政府見解でも約70万人いると表明されています。

【二】学齢を超過した人の学習権を保障する体制はあまりに未整備です。
(1)、公立夜間中学校は、東京・千葉・神奈川・大阪・京都・奈良・兵庫・広島の
8都府県に35校だけです。北海道・東北・中部・四国・九州には1校もあ
りません。そのため東京や大阪などの公立夜間中学校に入学するために転居
する人もいます。
(2)、1979年に養護学校が義務制になる以前に就学免除・猶予となり、学校へ
通えなかった方が多数おられます。しかし、成人クラスを設けて40代以上
の方を受け入れているのは、いくつかの都道府県の一部の特別支援学校に限
られています。
(3)、毎日、夜間中学校等に通学できない義務教育未修了者のための、通信制中学
校は、全国に2校ありますが、中学校の卒業資格が得られるのは、東京・千
代田区立神田一橋中学校のみです。
(4)、戦争や経済的な理由でかつて義務教育を受けられなかった成人の義務教育未
修了者を昼の小中学校で受け入れる「シニアスクール」という施策がありま
す。しかし、全国的にはごく一部のものでしかありません。
(5)、障がいがあるために自宅を出られない成人義務教育未修了者のための訪問教
育も皆無の状態です。
以上のように、学齢を越えた多くの義務教育未修了者が基礎教育としての義務教
育を受けられずにいます。

【三】全国夜間中学校研究会が日本弁護士連合会に働きかけた結果、日本弁護士連
合会は、2006年8月10日に「学齢期に修学することのできなかった人
々の教育を受ける権利の保障に関する意見書」を国に提出しました。
(【参考】日弁連意見書http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/opinion/year/2006/060810.html

この意見書では、
(1)、義務教育は全ての人の固有の権利であり学齢超過か否かにかかわらず、義
務教育未修了者は、国に教育の場を要求する権利を持つ。
(2)、国は実態調査を踏まえ、夜間中学校設置に関し地方行政に対し、指導・助
言・財政援助等を行うべきである。
(3)、普通教育(義務教育)を受ける権利を実質的に保障するため、国は様々な
手段を尽くさなければならない、
として次の施策を推進すべきだと述べています。

・既存の小学校・中学校・盲ろう学校・養護学校の活用
・自主夜間中学への施設・財政等の提供・支援
・個人教師の派遣 など

そして、中高年齢者、障がいのある人、中国帰国者、在日韓国・朝鮮人、15歳
以上の新渡日外国人の5つのカテゴリーの人々に対し、それぞれの実情に応じ、
教育を受ける権利を保障しなければならない、としています。

【四】憲法や国際人権規約には教育を受ける権利が明記され、ユネスコ学習権宣言
では「学習権は人間の生存にとって不可欠な手段である」と謳っています。
以上の点を踏まえ、「義務教育等学習機会充実」のため、法律の制定と予算
の確保を行い、以下の施策の実施を求めます。

1、全都道府県・政令指定都市や、自主夜間中学による要望がある自治体に公立夜
間中学校を開設して下さい。
2、自主夜間中学に対する援助等を拡充して下さい。
3、全国で、既存の小学校、中学校への義務教育未修了者の受け入れ、特別支援学
校での就学免除・猶予者のため成人クラスの拡充、通信制教育の実施、障がい
者への訪問教育を拡充して下さい。

2012年(平成24年)8月3日
義務教育等学習機会充実に向けた「超党派参加・国会院内の集い」参加者一同


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    Fashion Resistance to Militarism ファッションショー
         ボランティア大募集!!!!

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20~30代の女性たちが中心となってジェンダー問題に取り組むアジア女性資料セ
ンター・ユースグループは、昨年原発をテーマに開催し好評だった「Fashion
Resistance to Militarism」 ファッションショーを今年も開催します!!

昨年同様、今年も「ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン」の一環として
行うイベントです。

このファッションショーを一緒に盛り上げてくれる20~30代のボランティアを募
集しています!12月8or9日に開催予定のこのファッションショーに向けて準備を
手伝ってくださる方、また当日ボランティアスタッフも募集しています。

【ボランティアの主な内容】
(1)企画会議に参加(9~10月、月2回程度)
(2)Militarism(軍事主義)に関して一緒に学び、考える(10月上旬勉強会開催予
定)
(3)テーマに沿ったファッションショーの準備
(4)ショー当日の進行(12月8or9日予定)
*今回の募集は無償ボランティアです。交通費等の補助はありません。

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【16日間キャンペーンとは…】
11月25日(女性に対する暴力撤廃デー)から12月10日(国際人権デー)までの16
日間は、世界中で女性に対する暴力をなくすためのさまざまな取り組みが行われ
ます。DV、デートDV、レイプ、セクシャルハラスメント、ヘイトスピーチ(人を
貶めたり暴力的で差別的な言動)など、色々な形で暴力の被害に遭っている女性
・男性は私たちの住む日本でもたくさんいます。そんな悲しい思いをする人が
一人でも少なくなるために、できることから少しずつ、アクションを起こしてみ
ませんか?

【その他の取り組み】
アジア女性資料センター・ユースグループはこの「ジェンダー暴力と闘う16日
間キャンペーン」の取り組みの一つとしてFacebookにキャンペーンページをつく
りました。ぜひたくさんのいいね!をお願いします!
昨年度開催した「Fashion Resistance to Militarism‐核・原発・戦争と平和を
着る」の様子もみることができます。

16日間キャンペーン2012
http://www.facebook.com/16nichikancampaign

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★お問い合わせは★
アジア女性資料センター
Tel:03-3780-5245
E-mail:ajwrc@ajwrc.org
HP :http://www.ajwrc.org/jp/

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□9

─ 2012年3月11日より、「よりそいホットライン」開始のお知らせ ─

2012年3月11日より、「よりそいホットライン」が全国で始まりました。
被災地での取り組みを全国へ
「仕事」「心の悩み」「暴力被害」など暮らしの悩みの一括無料電話相談

“よりそいホットライン”
【フリーダイヤル】 0120-279-338 (つなぐ ささえる)

<よりそいホットラインホームページURL>
http://279338.jp/yorisoi/


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■お問合せ先など
このメールニュースに関するお問合せなどは、以下へ。
yuasa.release@gmail.com

湯浅 誠の関係する団体
○反貧困ネットワーク
http://antipoverty-network.org/
○自立生活サポートセンター・もやい
http://www.moyai.net/
○AIBO
http://www.aibofund.net/
●フェイスブック、ツイッター(@yuasamakoto)もやっています。

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湯浅誠(Yuasa Makoto)


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