9/11の公式発表は「でっち上げだ」とエキスパートが主張/TUP速報591

2006-03-12 19:58:19 | アメリカ
「9/11に何が本当に起こったのか」を知りたくない、または関心がない人は平和活動家の中にも少なからず見受けられます。しかし、私から見ると“あれがすべてのはじまり”。アメリカはもちろん日本でもオーストラリアでも、あの日から様々なことが悪い方へ、悪い方へと変わってきています。不当なアフガン爆撃やイラク侵略と占領のみならず、数々の理不尽な政策に大元の理由として利用されてきた9/11。その根本を押さえなければ――「誰が、どのように戦争を始めるのか」を見極めなければ、私たち世界市民は無謀な権力者たちに今後もだまされ続け、戦争をなくすこともできないだろうと思うのです。千早/TUP翻訳メンバー

May Earth be Filled with Peace and Happiness!

一体どうやったら、こんなことが起こり得たのだろうか?

<プレス・リリース>
9/11の公式発表は「でっち上げだ」とエキスパートが主張
---------------------------------------------------------------

「9/11の真実を求める学者たち(S911T)」
国際的共同体による検証と公開を要求

ミネソタ州ダルース(PRウェブ)
2006年1月30日

ロバート・M・ボウマン、ジェイムズ・H・フェッツァー、ウェイン・マ
ドゥスン、ジョン・マクマートリー、モーガン・レイノルズとアンドレア
ス・フォン・ビューロウを含む一流の専門家や学者たちのグループは、
「政府の上級職員たちは、9/11に本当は何が起こったのかについての重大
な事実を隠蔽した」という結論に達した。

彼らは他の者たちと共通の理由で「9/11の真実を求める学者たち」を結成
したが、それは自分たちが研究した結果に基づき「(ブッシュ)政権が、
ニューヨークとワシントンD.C.での危機的なできごとについて国家をあざ
むいてきた」という確信を持ったからだった。

これらの専門家たちは、「もうひとつの真珠湾攻撃」さえなければ米国民
が決して容認するはずのなかった国内外における政策を彼ら(米国民)が
支持するよう操作するために、こうしたできごとが政権内にいる人物に
よって画策されたかもしれないと示唆している。

彼らは「現政権は自らを調査する能力がまるでない」と信じ、「責任を取
ろうとしない政権に、議会がその責任を負わせられるかもしれない」とい
う希望は、単なる甘い夢想などではないと信じている。

また世界中の通信社に対し、大学の情報資源を活用して、S911Tが発見し
たことがらを立証または反証するための科学的助言を確保するよう勧めて
いる。異常な事態には意外な対抗措置が必要だと彼らは信じているのだ。

これがなされれば、歴史的に重大なイカサマのひとつが世界の目の前で丸
裸にされ犯人たちの正体が明らかにされるだろうし、それはまた、これま
で以上に悲惨な不正からこの国を救う唯一の希望かもしれないと強調し
た。

上を実行するメディアの中にニューヨーク・タイムズ紙が入っていること
を彼らは望んでいるが、彼らの意見では、同紙はこれまで何度も「実績あ
るわが国の新聞としてリーダーシップを発揮する」という期待を、説明し
難い一連の過失を犯して裏切ってきたという。不正な選挙や、イラクでの
戦争へと導いた数々の嘘、また国家安全保障局によるアメリカ市民に対す
る不正なスパイ行為といった重要な違憲行為の積極的な調査すら、同紙は
怠ったのだ。現代史における、ひとつの重大な岐路となるできごとの真実
を暴く手助けをすることで、タイムズ紙は失った評判の埋め合わせができ
るかもしれないと彼らは見ている。

たった一人を除いて政府が誰も起訴するに至っていないことや、彼らの知
る限りにおいて、能力のなさや職務怠慢で処分を受けた者が一人もいない
ことは、事実と認めるには驚くべきことだと彼らは述べている。公式発表
の陰謀論――アフガニスタンの荒野にいる一人の男の支配下にある19人の
アラブ人ハイジャッカーがこの事件を引き起こした――は、彼らが調査研
究した証拠となるデータでは支持され得ないのだ。彼らは、「公式にオサ
マ・ビン・ラディンのものとされた数本のビデオ・テープさえも本物では
ない」と疑うに足る理由があると確信している。

そして彼らは、政府の調査にひどい欠陥をみつけた。この攻撃を調査する
よう指名された9/11調査委員会は、国家安全保障局関連分野のブッシュ
(政権)への移行チームの一員で、コンドリーザ・ライスと共著もある
フィリップ・ゼリコウが責任者を務めた。ブッシュの支持者で国家安全保
障関連の責任者だった彼に、客観的で公平な調査の指揮ができるなど、望
めるはずもなかったのだ。

デイヴィッド・グリフィンが著書『9/11調査委員会報告:削除と歪曲』で
実証したとおり、彼らは9/11調査委員会の報告書が削除、歪曲や事実誤認
に満ちていることを発見した。例を挙げると、飛行機が衝突したわけでも
なく、ホンの僅かな火災の被害があっただけなのに攻撃から7時間後に崩
壊した47階建ての世界貿易センター(WTC)のタワー7について、公式の
報告書では一切言及されていない。

これらの専門家や学者たちが大いに問題だとみなしている検討事項のいく
つかを、以下に挙げよう。

・9/11以前も以後も、土木建築工学史上、鉄骨の高層ビルが火災で崩落し
たことがない。ならば何故一日のうちに3つものビルが火災で崩壊できた
のか? どうしたらそんなことがあり得るのだろうか?

・英BBCの報告に依ると、19人の“ハイジャッカー”のうち少なくとも5人
はサウジ・アラビアで元気に生きている。しかしFBI(連邦捜査局)に言
わせると、彼らは攻撃の際に死んだことになっている。どうしたらそんな
ことがあり得るのだろうか?

・WTCのプロジェクト・マネージャー、フランク・ディマルティーニは、
同ビル群は航空機の衝突に耐える荷重再配分の能力を備えて設計されてお
り、その効果は「蚊帳に鉛筆を突き刺す」ようなものだと語った。にもか
かわらず、タワーなどは完璧に崩壊した。どうしたらそんなことがあり得
るのだろうか?

・鉄の融点は約2,700度(華氏。摂氏1,482度)。だがジェット燃料の火は
最適条件下でも1,800度(摂氏982度)を超えることはなく、2,000度(摂
氏1,093度)で6時間耐熱後UL(損害保険者研究所)の認証を受けた鉄で造
られたビルが、火災による熱で崩壊するはずはなかったのだ。どうしたら
こんなことがあり得るのだろうか?

・ペンタゴンに衝突したと言われている77便はオハイオとケンタッキーの
州境付近でレーダーから姿を消し、ペンタゴンに衝突する少し前に、同所
にとても近い場所から“再び姿を現した”。どうしたらそんなことがあり
得るのだろうか?

・民間航空機を4機もハイジャックしたほどの巧妙な異国の“テロリスト
たち”は、ペンタゴンの西側部分への衝突では同ビルに最小限の打撃しか
与えられないことを知らなかったように見受けられる。どうしたらそんな
ことがあり得るのだろうか?

・運輸省長官のノーマン・ミネタはホワイト・ハウスの地下壕で、航空機
がペンタゴンにぐんぐん近づいているとき、チェイニー副大統領が「命令
は依然として有効なのですか?」と尋ねた若い将校を厳しく非難するのを
目撃した。この命令は同機を撃ち落すことではあり得なかったはずで、そ
の反対だったはずだ。どうしたらそんなことがあり得るのだろうか?

・空軍の元総括監察官は、ペンシルヴァニアで墜落したとされる93便は
「機体の残骸を一市街区以内の範囲にまき散らしたはずだった」と述べて
いる。だがそれらは8平方マイル(約20平方キロメートル)ほどにバラま
かれていた。どうしたらそんなことがあり得るのだろうか?

・9/11当日勤務していた航空管制官のインタビューを録音したカセット・
テープが意図的に壊され、小さく切り刻まれ、その細かい破片は、テープ
の完全な破壊を保証するためにバラバラに分けて捨てられた。どうしたら
そんなことがあり得るのだろうか?

・ペンタゴンは2000年10月24日に、ボーイング757型機が同ビルに衝突す
るという想定の"MASCAL"という訓練を行った。しかしながら他者ともども
コンドリーザ・ライスはくり返し、国内線の航空機が武器として使われる
など「誰一人夢にも思わなかった」と言い張った。どうしたらそんなこと
があり得るのだろうか?

WTCの3つのビルの崩壊が自然落下速度に近く、ほぼ左右対称に倒壊したと
いう事実と整合性があるのは制御爆破解体のみであると、彼ら自身の物理
学的調査は立証している。コンクリートを非常に細かなチリにしつつ、そ
れらのビルは己の足元へと崩れ落ちた。

9/11の残虐行為は、大統領の側近だったカール・ローヴによる表現「現実
を自らの手でつくる」という手段の一例である。彼ら専門家や学者たち
は、そう結論づけざるを得ないと認めるに至ったのだ。

(翻訳・千早/TUP)


<冒頭に出てくる“S911T”のメンバー紹介>

ロバート・M・ボウマン
 共和、民主両党政権下でスター・ウォーズ防衛計画の責任者を務め、
101回の戦闘任務経験のある退役空軍中佐。

ジェイムズ・H・フェッツァー
 力量、貢献度などを元に授与される「著名なマクナイト大学教授」とい
う称号を持つミネソタ大学哲学科の教授。元海兵隊将校。

ウェイン・マドゥスン
 調査報道ジャーナリスト兼コラムニスト。国家安全保障局における通信
秘密保全の元分析官および元米海兵隊情報部員で、電子プライバシー情報
センターの上級研究員。

ジョン・マクマートリー
 カナダのグェルフ大学哲学科名誉教授

モーガン・レイノルズ
 テキサスA&M大学名誉教授。ジョージ・W・ブッシュ政権下で労働省の元
チーフ・エコノミストおよび国家政策分析センター内、刑事裁判センター
の元責任者。

アンドレアス・フォン・ビューロウ
 元ドイツ国防副長官およびドイツ諜報機関の責任者で、25年国会議員を
務めた。

以上、
Who Are We?
http://www.scholarsfor911truth.org/WhoAreWe.html
を参照しました。

※S911Tの核メンバーであるフェッツァー教授とスティーヴン・ジョーン
ズ教授から「一般市民のためになるような形で、また厳重に非営利目的で
あること」を条件に、翻訳および配信許可を得ています。このプレス・リ
リースでは触れられていませんが、ブリガム・ヤング大学のジョーンズ教
授(物理学)は別途「実のところ、なぜWTCのビル群は崩壊したのか?」
という文章で、崩壊が事前に仕掛けられた爆弾によるものだという仮説を
書いておられます。

Why Indeed Did the WTC Buildings Collapse?
http://www.physics.byu.edu/research/energy/htm7.html
(英文)

原文URL:
Scholars for 9/11 Truth
EXPERTS CLAIM OFFICIAL 9/11 STORY IS A HOAX Scholars for 9/11 Truth call for verification and publication by an international consortium.
http://www.scholarsfor911truth.org/PressRelease30Jan2006.html

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TUP速報
配信担当 萩谷 良
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5 コメント

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メルボルン・ラリー報告~9・11のお手本?~誤訳だらけのトンデモ・サイト (千早)
2006-03-21 19:18:16
「陽だまりの猫」さん、いつも転載してくださってありがとうございます。



先程個人的に私のリストにBCCした拙文を投稿します。長いのですが、是非皆さんにも読んでもらってくださいませ。5000文字というのがどれほどがわかりませんが、半分に分けて投稿してみます。

====================================



千早@オーストラリアです。

BCCで同時送信しています。

<全文転送・転載大歓迎>

       *       *       *



メルボルン・ラリー報告~9・11のお手本?~トンデモ・サイト



<2006年3月17日\\\\\\\"TROOPS OUT OF IRAQ\\\\\\\"ラリー>



不当で違法なイラク侵略開始から、早や3年が経ちました。不当な占領はいまだに続いていますが、それに対抗して世界各地で反戦・反イラク占領ラリーが行われたことと思います。こちらメルボルンでは17日の金曜日に\\\\\\\"Stop the War Coalition, Melbourne\\\\\\\"(戦争を止めよう連合・メルボルン)の主催で夕方5:30から開かれました。



体調が低調なので今回はさしたる準備もしておらず、当日になってから慌てて\\\\\\\"Loose Change\\\\\\\"や\\\\\\\"911 In Plane Site\\\\\\\"と劣化ウラン関連情報などをCD-ROMに10枚ほどコピーして持参しました。



ラッキーなことに、集合場所に結構近い処に車を停められ、パーキング・メーターに入れる小銭も足りない分は8歳の娘が気前よく出してくれたので(^_^;)、プラカードやレインボーPACE旗を持っていざ! めぼしいスピーカーもいず、顔見知りのお姉さんがずっとマイクを握っている感じだったので、直前でも連絡して一言いわせてもらえばよかったなぁ、と。



持参したCDはあっという間に配り終わってしまい(もっと前からたくさん作っていけばよかった!)、あとは参加者のみならず通りすがりの通行人相手にも9・11の話をしまくっておりました。数十人と話しましたが、全体の印象としてこれまで以上に極めて「抵抗なく耳を傾ける」乃至は「こういう話が聞きたかったんだ!」とでも言いそうなほど興味深げに聞く人が大半だったので、これは嬉しい驚きでした。みんな権力者たちの嘘に呆れ果て、根本、大元の超・醜い嘘を直視する勇気を持ったのでしょう。加えて、ネットで見られる9・11関連情報は基本的に英語だから、日本人に比べて「スンナリわかる」(それだけ目にしている)という可能性があるかもしれません。



去年\\\\\\\"911 In Plane Site\\\\\\\"の上映会をしたとき使ったプラカード――ペンタゴンにアメリカンの飛行機が衝突するモンタージュ画像の上に\\\\\\\"Must Watch Documentary!\\\\\\\"(必見のドキュメンタリー)、下には上映会の日時場所など書いてあったものを\\\\\\\"Loose Change\\\\\\\"や\\\\\\\"Scholars for 911 Truth\\\\\\\"(9/11の真実を求める学者たち)情報に書き換えて首に提げていたのも、実に多大な効果がありました。



写真が入っていると、目につきやすい。そして上部の\\\\\\\"Must Watch...\\\\\\\"(必見)という文字にひかれて私と視線が合い、話が始まるというケースが多かったです。(^_^;)



中の数人とは本当に喋り足りない位でメルアド交換もしてきましたが、スティーヴという男性は「こないだTVでやってたロンドン爆破事件のドキュメンタリー、観た? あの主犯と言われた男性の(犯行声明的)ビデオ、あれってアテレコだったんだって!」という話をしてくれたし(@_@;)、ニュージーランド出身というクリスは「『無知は至福(Iignorance is bliss)』って言うけど、無知は無知さ。知らなきゃなんにも始まらないよ」と。また全然見知らぬ若いカップルが、去年の広島&長崎デー・ラリーでの私の「スピーチと歌がとてもよかった!」と言って話しかけてきてくれて、色々と勇気付けられた一日でした。



こうして他人相手に母親が真剣に喋っている横で、“あはれ”娘は徐々に疲れも出、お腹もすき、寒くなってきたこともあって泣き出してしまい、多少の罪悪感にかられた母親は、この20kgは超えたと思しき娘を少しばかり抱っこして歩いてしまったため、首肩腰&足首痛(?)がひどくて、ここ数日参っておりましたとさ。しかし、ラリーのあいだ振り回しまくっていたPACE旗が「素晴らしい!」と言って話しかけてきた大学の自治会にいるというお姉さんもいたし、彼女とはうまく行けば、今日本に行っているルレン・モレたちの講演会をメルボルンで開催する際の、いい相棒になりそうです。



       *       *       *



<9・11のお手本? - \\\\\\\"Operation Northwoods\\\\\\\">



再三勝手に宣伝している9・11のドキュメンタリー\\\\\\\"Loose Change\\\\\\\"ですが、この冒頭に出てくる話がこれまたぶっ飛びます。ライマン・ルイス・レムニッツァー統合参謀本部議長が1962年3月13日、国防長官ロバート・マクナマラに提出した「ノースウッズ作戦」と呼ばれた作戦の話ですが、これはなんと、レムニッツァー自身を含む国防総省のお偉方が書き上げたものでした。



正式には「キューバにおけるアメリカの軍事介入正当化理由」と題されたこの文書は、その名の通り(?)“グアンタナモ湾周辺でテロリスト攻撃をでっち上げ、キューバへの軍事介入を正当化する作戦”の提案だったのです!!



ジョン・F・ケネディ暗殺記録再調査会によって1997年11月18日に公開されたその作戦は



・「キューバにラジオの地下(秘密の)放送局がある」という噂を立てる

・“友好的な”キューバ人(カストロ排除を望む、アメリカに亡命したキューバ人)を米軍基地内に入れてテロ攻撃を演じさせる

・基地の門前で暴動を起こす

・基地内で弾薬を爆発させ、火事を起こす

・基地内の戦闘機や艦船の行動を妨害する

・米軍の船を沈ませ、葬式を偽装する

(この案は元々「軍人を乗せたまま沈める」という案だった。

つまり自軍の兵士を見殺しにする予定だったのです)

・マイアミとワシントンD.C.で「テロがあるぞ!」と騒ぐ



そして、



・実際は政府職員が乗っているが、それを「休暇旅行中の大学生が乗った民間飛行機」と称して飛ばし、フロリダの南で無人飛行機(drone aircraft)とすり替え、無人の方をキューバ上空でリモコンを使って爆破させる。爆破直前に「緊急事態発生(mayday)」の信号を出させてから



といった内容でした。

すべて米軍がでっち上げ、それを皆「キューバ軍がやった」と主張してキューバに罪をなすりつける作戦だったのです。



原文はここで読めます。↓

http://www.gwu.edu/~nsarchiv/news/20010430/doc1.pdf



幸いなことにマクナマラ長官はこれを拒絶、ケネディ大統領はレムニッツァーを統合参謀本部議長職から解任しました。\\\\\\\"Loose Change\\\\\\\"ではそこまでを教えてくれていますが、付け加えると、これがのちのケネディ暗殺の一要因だった――つまり、こうした“せっかくの”提案を蹴り、同年後半に起きたキューバ危機にも冷静に対処したケネディが「いつも戦争していたい」陰の権力者たちから見て“好ましくない大統領だった”と判定され、暗殺されたという次第です。



いずれにせよ1962年にこうした提案が出されたということは、当時、国防総省のトップたちが「この作戦は遂行可能だ」と信じていたということです。それから40年近く経ったアメリカで似たような作戦が決行されたとしても、なんの不思議もありませんね。

(続く)
返信する
続・メルボルン・ラリー報告~9・11のお手本?~誤訳だらけのトンデモ・サイト (千早)
2006-03-21 19:28:08
“(引用符)”がおかしく表示されてしまいますね。

申し訳ありません。

今度はどうでしょう?>先程の続き、その2です。

       *       *       *



<人々を誤誘導するトンデモ・サイト>



友人が教えてくれた「ケムトレイル(chemtrail)」という、これまたとんでもない話があるのですが、それはまた次回に譲るとして。とあるサイトで「ケムトレイル」を見ていたら、その同じサイトでスタンレー・ヒルトン弁護士のことが言及されていました。随分ひさしぶりにその名を見たので、日本でどれほど彼のことが知られていたかちょっと検索したら、以前英語で読んだ彼のインタビュー記事を載せたサイト(日本語)をみつけました。



懐かしさでちょっと見ていたんですが、それが本当にトンデモの誤訳だらけで「英語ではわからない、或いは英語は読むのは面倒だから」と、和文しか見ない日本人を“誤誘導しまくり”請け合いサイトでした。全部提示しませんが、上の話と関連がある(9・11)あたりを紹介しておきます。



2004年12月9日判決前に行われたウェッブサイト管理人

Abel Ashesとのインターヴュー

分からないところ分かりにくいところはそのままにしてあります。 適切な言葉・訳を教えていただけたら幸いです。

http://www.geocities.jp/dochitebouya_usa/verification006.html



と銘打って原文と和文を並べてあるのですが、スタンレーが「21人」と言っているのが「2人」になっているのをはじめ(!)誤字(変換ミス?)も多いけれど、殊に気になった最後のあたりを説明します。



(引用開始)

A prime example is an article you had written after viewing video “In Plane Site”, which has subsequently been removed from our website. That article was called "Bush’s Twilight Zone". What do you currently think of the "plane substitution theories?



もっとも重要な例としては貴方がヴィデオ “In Plane Site”視聴語に書いた記事です。その映像はすぐに私たちのウェッブサイトから外しました。その記事は"Bush’s Twilight Zone"と呼ばれています。平面てきなすり替え論について今はどうお考えですか。

(引用終わり)



●↑これはひどい誤訳ですね。

“意図的な誤訳”→“意訳”とも言えるかもしれませんが。(爆) 



an article you had written after viewing video “In Plane Site”, which has subsequently been removed from our website.



↑この部分、正しくは



>あなた(スタンレー・ヒルトン)が"911 In Plane Site"を観たあとに書いた記事で、それはすぐに私たちのウェブサイトから削除されたものだ



と書いてあります。

「その映像は」などとはどこにも書いてありません。



日本語でも、ちょっと考えればおかしいと思うでしょう。だってこの エイベル・アッシュズ(Abel Ashes)はこうして長文のインタビューをするほどスタンレー・ヒルトンの意見を貴重なものだと思っていた人間なはずです。でも、そのスタンレーの書いた記事を「私たちのウェッブサイトから外しました」と言ったら、それはエイベル自身が削除したことになる。



BUSH'S TWILIGHT ZONE

WHICH PLANES REALLY STRUCK THE WTC AND PENTAGON ON 911?

by Stanley G. Hilton, Esq.



という、その記事をLets Roll! 911サイトでみつけましたが、その最後には



- Statement of Stanley G. Hilton, Esq. September 2004

- Edited by Abel Ashes



「Abel Ashes編集」と書いてありましたよ。

自分で編集した記事を自分のサイトに自分で載せて、

自分で削除??(^_^;)



メルボルンのIndy Mediaサイトでも、これまでに私や他の人間が9・11の真実について記事を書くと、何故かすぐに削除されたりしてきました。Indy Mediaに関わっている友人に尋ねた処、「そういう記事は誰か(ハッカー)が勝手に削除するんだ」と言われましたよ。関係者にスパイがいる可能性もあるでしょうが、ここでエイベルが言っているのはそういうことです。つまり「みんなに知らせようとして、スタンレーが書いた記事を自分のサイトに載せたのに、誰か他の人間によって削除されてしまった」と言っているのです。また、



What do you currently think of the "plane substitution theories?



の"plane"は「平面的な」ではありません。

#どうやったら、そう読めるの??(^O^;)゛



>飛行機をすり替えたという説については、現在どうお考えですか?



です。

次、



(引用開始)

" THE DVD WAS COMPELLING BUT I DO NOT KNOW HOW ACCURATE THE SLO-MO FOOTAGE WAS. IT COULD HAVE BEEN DOCTORED. I HAVE NOT BEEN ABLE TO ESTABLISH ITS AUTHENTICITY,



ヴィデオには無理がありました。しかし、わたしは元の映像がどれくらいのものなのか知りません。.手が加えられているかもしれません.私には権威のお墨付きを与えることはできません。

(引用終わり)



●↑ここもノッケから誤訳ですね。

皆さんも確認できるようにネット辞書で"compelling"を見てください。



compelling

【形-1】 強制的{きょうせいてき}な、従わざるを得ない、抵抗し難い、抑えきれない、やむにやまれない、やむを得ない、切実{せつじつ}な

・ Students are not allowed to take a leave of absence for more than a semester unless there is a compelling reason. よほどの理由がない限り、学生は一学期以上休学することを許されていない。

【形-2】 説得力{せっとくりょく}のある、人を動かさずにはおかない、人の心をつかんで離さない、人を引き付ける、感動的{かんどうてき}な◆【同】very intriguing

http://www2.alc.co.jp/ejr/index.php?word_in=COMPELLING&word_in2=%82%A9%82%AB%82%AD%82%AF%82%B1&word_in3=PVawEWi72JXCKoa0Je



↑これのどこに「無理がありました」と訳せる意味が載っていますか? 

その下にも書かれているように、



compelling argument

いやとは言いにくい話

compelling evidence

有力{ゆうりょく}な証拠{しょうこ}



という風に使われます。つまりここは



>このDVD(ドキュメンタリー)には説得力がありました



です。

その先も含め、以下の訳は



THE DVD WAS COMPELLING BUT I DO NOT KNOW HOW ACCURATE THE SLO-MO FOOTAGE WAS. IT COULD HAVE BEEN DOCTORED. I HAVE NOT BEEN ABLE TO ESTABLISH ITS AUTHENTICITY,



このDVDには説得力がありましたが、スローモーション部分がどれほど正確なものか、私にはわかりません。改竄されたかもしれません。私はまだその信憑性を確立するまでに至っていません。



ですね。

「スローモーション」を「元の映像」と訳したこのDochitebouya_usaとは一体どんな人でしょう?(^_^;) どなたかご存知でしたら、タイトルにある断り書き通り、是非これら全部を教えてあげて、数々のトンデモ訳を即刻直してもらってください。

(まだ続く)
返信する
その3・メルボルン・ラリー報告~9・11のお手本?~誤訳だらけのトンデモ・サイト (千早)
2006-03-21 19:29:05
長々スペースを食って、ごめんなさい!

その3です。





(引用開始)

BUT THE FLASH GOING OFF MOMENTS BEFORE IMPACT SEEMS GENUINE. AS FOR THE "PODS," THAT MAY HAVE BEEN AN OPTICAL ILLUSION OR THE RESULT OF DOCTORING. THE JURY IS OUT ON THAT ONE. I WOULD HAVE TO KNOW SOURCES OF THE FOOTAGE.



しかし、衝突前に消えた閃光は本物のようにも見えます。PODSのために起きた視覚の現象あるいは、手を加えた結果かもしれません。 答えはわたしたちには分かりません。この映像元の確認をしなくてはなりません。

(引用終わり)



●↑また出だしですが、ちょっと微妙です。

「衝突前に消えた閃光は本物のようにも見えます」と訳していますが......、と書いてまた大笑いしてしまいました。(^O^;)゛ だってこの人"go off"を「消えた」と訳しているでしょう。"go off"は、例えば「(目覚まし時計が)鳴る」という風に使われる熟語なので、ここでは「閃光は消えた」のではなく、「閃光が走った」という意味です。「衝突前に消えた閃光」だったのなら、相当長いこと「閃光がつきっぱなしだった」んでしょうか?アッハッハ!



まさしく誤訳のオンパレードですが、その微妙な部分とはこの「本物のようにも」の最後の「も」です。この「も」を入れることによって「本物のようにもニセモノのようにも」というニュアンスをこの訳者は勝手に付け加えました。でもスタンレーの言葉はそうではありません。



BUT THE FLASH GOING OFF MOMENTS BEFORE IMPACT SEEMS GENUINE.

しかし、衝突直前に見える閃光は本物のように見えます。



どうです?

印象が違うでしょう。

OPTICAL ILLUSION →「視覚の現象」など、他の誤訳の訂正も含め、直します。



BUT THE FLASH GOING OFF MOMENTS BEFORE IMPACT SEEMS GENUINE. AS FOR THE "PODS," THAT MAY HAVE BEEN AN OPTICAL ILLUSION OR THE RESULT OF DOCTORING. THE JURY IS OUT ON THAT ONE. I WOULD HAVE TO KNOW SOURCES OF THE FOOTAGE.



しかし、衝突直前に見える閃光は本物のように見えます。ポッド(「機体の下部についている」とデイヴが主張している円筒形の物体)については視覚的な錯覚かもしれないし、改竄によるものかもしれません。まだ結論は出ていません。まず映像の出所を知る必要がありますね。

(以上)



尚この閃光については、劣化ウランのウィッスル・ブローワー、ダグ・ロッキーが「劣化ウラン弾爆発直前に見える閃光と同じだ」と明言していますし、このポッドに関しては100年の歴史があるスペインの新聞 La Vanguardiaの記者が調査をし、「陰などではないという結果が出た」とデイヴのサイトに書いてありましたね。



先日私が訳した



TUP速報591号 

9/11の公式発表は「でっち上げだ」とエキスパートが主張 060312

http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/640



に対抗して書かれたというサイトにも、

“スプリンクラー”は“鉄骨を冷やすため”のもの

とか書いてあったそうで、いやはや。(^O^;)゛



対抗するなら、同訳稿後半に箇条書きされた疑問をすべて“真面目に”解明して戴きたいものです。



とにかく、大いに笑わせて戴きました。
返信する
その3・メルボルン・ラリー報告~9・11のお手本?~誤訳だらけのトンデモ・サイト (千早)
2006-03-21 19:33:27
長々スペースを食って、ごめんなさい!

その3です。





(引用開始)

BUT THE FLASH GOING OFF MOMENTS BEFORE IMPACT SEEMS GENUINE. AS FOR THE "PODS," THAT MAY HAVE BEEN AN OPTICAL ILLUSION OR THE RESULT OF DOCTORING. THE JURY IS OUT ON THAT ONE. I WOULD HAVE TO KNOW SOURCES OF THE FOOTAGE.



しかし、衝突前に消えた閃光は本物のようにも見えます。PODSのために起きた視覚の現象あるいは、手を加えた結果かもしれません。 答えはわたしたちには分かりません。この映像元の確認をしなくてはなりません。

(引用終わり)



●↑また出だしですが、ちょっと微妙です。

「衝突前に消えた閃光は本物のようにも見えます」と訳していますが......、と書いてまた大笑いしてしまいました。(^O^;)゛ だってこの人"go off"を「消えた」と訳しているでしょう。"go off"は、例えば「(目覚まし時計が)鳴る」という風に使われる熟語なので、ここでは「閃光は消えた」のではなく、「閃光が走った」という意味です。「衝突前に消えた閃光」だったのなら、相当長いこと「閃光がつきっぱなしだった」んでしょうか?アッハッハ!



まさしく誤訳のオンパレードですが、その微妙な部分とはこの「本物のようにも」の最後の「も」です。この「も」を入れることによって「本物のようにもニセモノのようにも」というニュアンスをこの訳者は勝手に付け加えました。でもスタンレーの言葉はそうではありません。



BUT THE FLASH GOING OFF MOMENTS BEFORE IMPACT SEEMS GENUINE.

しかし、衝突直前に見える閃光は本物のように見えます。



どうです?

印象が違うでしょう。

OPTICAL ILLUSION →「視覚の現象」など、他の誤訳の訂正も含め、直します。



BUT THE FLASH GOING OFF MOMENTS BEFORE IMPACT SEEMS GENUINE. AS FOR THE "PODS," THAT MAY HAVE BEEN AN OPTICAL ILLUSION OR THE RESULT OF DOCTORING. THE JURY IS OUT ON THAT ONE. I WOULD HAVE TO KNOW SOURCES OF THE FOOTAGE.



しかし、衝突直前に見える閃光は本物のように見えます。ポッド(「機体の下部についている」とデイヴが主張している円筒形の物体)については視覚的な錯覚かもしれないし、改竄によるものかもしれません。まだ結論は出ていません。まず映像の出所を知る必要がありますね。

(以上)



尚この閃光については、劣化ウランのウィッスル・ブローワー、ダグ・ロッキーが「劣化ウラン弾爆発直前に見える閃光と同じだ」と明言していますし、このポッドに関しては100年の歴史があるスペインの新聞 La Vanguardiaの記者が調査をし、「陰などではないという結果が出た」とデイヴのサイトに書いてありましたね。



先日私が訳した



TUP速報591号 

9/11の公式発表は「でっち上げだ」とエキスパートが主張 060312

http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/640



に対抗して書かれたというサイトにも、

“スプリンクラー”は“鉄骨を冷やすため”のもの

とか書いてあったそうで、いやはや。(^O^;)゛



対抗するなら、同訳稿後半に箇条書きされた疑問をすべて“真面目に”解明して戴きたいものです。



とにかく、大いに笑わせて戴きました。
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メルボルン・ラリー報告~9・11のお手本?~誤訳だらけのトンデモ・サイト (千早)
2006-03-21 19:38:25
ごめんなさい!

長すぎるのでうまくいかないようです。



ウェブ主さん、大変申し訳ないのですが、この上のふたつの投稿をを削除して、



chance-forum@freeml.com/0022619;jsessionid=0o4fl6h052" rel="nofollow" target=_blank>http://www.freeml.com/message/chance-forum@freeml.com/0022619;jsessionid=0o4fl6h052



のリンクだけ残してください。m(__)m

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