京都地裁・府警 洛南ユニオンに不当逮捕・起訴/自立労働組合連合

2008-06-20 23:11:17 | 労働運動
6月10日、京都地裁・府警によって、4年前の「雇用保険の不正受給」の疑いで、新しい職場で逮捕-組合事務所に家宅捜索(洛南ユニオンの組合費納入リストの押収)という事件が引き起こされています。本人は拘留中に解雇され、本日20日、起訴されました。
 なぜハローワークではなく、公安警察が逮捕なのでしょうか?また、なぜ組合事務所に家宅捜索で、組合費納入リストの押収なのでしょうか。取調べは、被疑者が、様々な社会運動に参加し、サミットに反対していることに集中しています。こんなことが許されていいのでしょうか?
 これは、日本国憲法が保障する、人権や労働者の団結権などを踏みにじり、戦前の治安弾圧体制のような時代を再現するものです。
 私たちは、京都地裁・府警に対し、いま抗議行動を行っています。抗議ファックス運動も行っています。黙っていたら、モノも言えない恐ろしい社会になってしまいます。抗議ファックス運動へのご協力をお願いします。

(Fax 075-414-2882)
京都府警察本部
     青木 五郎 本部長 殿

 2008年6月10日、京都府警警備第三課による洛南ユニオン組合員の不当逮捕、ならびに組合事務所への家宅捜索は、きわめて違法性の高いものである。
 これに強く抗議するとともに、以下のことを要求する。



1.京都府警は、不当に拘束されている組合員を、ただちに釈放すること。

1.京都府警は、狙い撃ち捜査を行って被疑事件をねつ造し、出勤時を狙って組合員を不当逮捕したこと、ならびに何らの合理的根拠なく労働組合を不当に家宅捜索したことに対し、謝罪すること。

2008年6月17日
京都府宇治市広野町西裏99-14
       パール第1ビル3階
洛南地域合同労働組合(洛南ユニオン)
自立労働組合連合


 この抗議申し入れに賛同します。
 さらに一言
 名前(団体・個人)              2008年6月   日

(Fax 075-251-0075)
京都地方裁判所
  吉野 孝義 裁判所長殿
  向  健志  裁判官殿

 2008年6月10日、京都地裁(向裁判官)名の令状による、洛南ユニオン組合員の不当逮捕、ならびに組合事務所への家宅捜索は、きわめて違法性の高いものである。これに強く抗議するとともに、以下のことを要求する。



1.京都地裁は、不当に拘束されている組合員を、ただちに釈放すること。

1.京都地裁は、不当に逮捕された組合員と、不当に家宅捜索を行われた労働組合に対し、謝罪すること。

1.京都地裁は、警察や検察の言いなりとなるのではなく、「法律の番人」として憲法を守り、不当な政治弾圧に対するチェック機能を果たすこと。

2008年6月17日
京都府宇治市広野町西裏99-14
       パール第1ビル3階
洛南地域合同労働組合(洛南ユニオン)
自立労働組合連合

 この抗議申し入れに賛同します。
 さらに一言
 名前(団体・個人)              2008年6月   日



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