原発労働者の労働運動;経験と課題:斉藤征二さん講演会 8月27日東京

2011-08-11 14:05:59 | 集会情報
被曝労働問題への取り組みを開始するに当たり、下記のような講演会を行いま
す。また、最後に今後の取り組みについての相談会を行います。

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今、被曝労働者と繋がり、命の使い捨てを許さない闘いを開始しよう!
【緊急学習講演会】 原発労働者の労働運動−経験と課題

講演■ 斉藤征二さん
  (元・原発下請労組「全日本運輸一般労働組合原子力発電所分会」分会長)
日時■ 2011年8月27日(土) 午後6時より
場所■ ユニオン運動センター会議室 http://www.union-umc.or.jp/
    東京都渋谷区代々木4-29-4 西新宿ミノシマビル2F
    京王新線・初台駅東口徒歩3分 ☎03-3373-0180(フリーター全般労働
組合)

※ プログラムの最後に、被曝労働問題への今後の取り組みについて、相談会を行
います。今後の取り組みに参加して頂ける多くの皆さんに参加を呼びかけます。

 原発における労働は、被曝を前提とした非人間的労働である。特に重層的下請
構造のもとで、下請・孫請け・ひ孫請けの労働者は、究極の使い捨て労働者だ。
 しかしかつて、日本の労働運動史において一度だけ、原発の下請労働者の労働
組合が存在した。 1981年に敦賀原発で結成された「全日本運輸一般労働組合原
子力発電所分会」である。同分会は、事業者・日本原電と元請け・関電興業に対
し、雇用保障、保険加入、ピンハネ禁止、安全対策など、様々な労働条件の改善
を要求し、闘いを展開した。
 今、福島第一原発での収束作業は、緊急事態を口実に、労働者の安全を二の次
にした危険な環境で進められている。海江田経産大臣は、線量計を付けずに作業
に当たる労働者は日本人の誇りであるとの発言をした。労働運動に取り組む労
組・労働団体は、今こそ被曝労働者と連帯し、ともに闘うことが求められている
のではないだろうか。
 かつての原発分会がどのような運動を行い、どのような成果を得て、また、ど
のような問題があったのか。闘いの経験と課題を聞き、今開始すべき私たちの取
り組みを構想したい。

主催■全国日雇労働組合協議会(日雇全協)
     フリーター全般労働組合
     福島原発事故緊急会議被曝労働問題プロジェクト
連絡先■tel:090-6477-9358(日雇全協・中村)
      e-mail: nasubi@jca.apc.org(福島原発事故緊急会議・なすび)
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 なすび <nasubi@jca.apc.org> 山谷労働者福祉会館活動委員会  
 〒111 東京都台東区日本堤 1-25-11 電話・FAX:03-3876-7073
 山谷労働者福祉会館 http://www.jca.apc.org/nojukusha/san-ya
「持たざる者」の国際連帯行動 http://www.jca.apc.org/nojukusha/have-nots/
 福島原発事故緊急会議 被曝労働問題プロジェクト http://2011shinsai.info/
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