きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

宮本から君へ

2020年05月19日 | 日本



み や も と ~~~~!!
いけまつそうすけ~!


観終わった後叫びたくなるよね、凄かった。

溢れだすエネルギーが半端なくてすさまじかった。
なんなの? 世界に向かって身一つで闘いを挑む感じ!
暑い暑い、むさくるしいほど暑い、お隣さんになりたくない、うるさいよ。

いやいやいや、もうちょっと冷静になってみようよ落ち着こうよ、、
理性的な解決方法絶対あるよ、、などなど
正直、そーとー引きながら観てました。
引きまくりで口あんぐりで。

漫画原作らしいので、忠実に踏襲したってことなんですかね、
なにがあってもひかないひるまない、
非常階段の闘いはすさまじくて、
ここまできたら引いてる場合じゃない、肯定するしかないじゃん、、という気分で見守ってました。

いや、ほんと凄かった、、、ひとことで言うと、凄かった、、それしか言ってない(笑)

自分の彼女を傷つけた相手に立ち向かっても、結局は自分を肯定したいだけだと否定されるって凄いよね。言っちゃう彼女も凄い。
それでもなんでもいい、俺は彼女と子供を守るんだと叫び続ける宮本。
ぼこぼこにされて目は腫れて変形して、血まみれで、歯もなくて、指も折られて(ぎゃ~~)
それでも愛する女に泥臭く食らいついていく宮本。
現実はもちろん、映画でも久々こんな人観たことなかった。

「生きてるヤツはみんな強えんだ」 宮本が言うなら説得力あります。
凄かったね(また言ってる) 誰にでもおすすめはできないけど、覚悟がある人にはぜひ☆

追記、、池松くん前歯どうなってんだろ、、




宮本から君へ  2019年  ☆☆☆☆☆
監督:真利子哲也
出演:池松壮亮、蒼井優、井浦新、一ノ瀬ワタル

文具メーカーの営業マン宮本浩(池松壮亮)は、営業スマイル一つできない不器用な人間だが、正義感は人一倍強かった。会社の先輩だった神保(松山ケンイチ)の仕事仲間・中野靖子(蒼井優)と恋に落ちた宮本が彼女の自宅に招かれた日、靖子の元彼・裕二(井浦新)が姿を現す。宮本と寝たと話す靖子に激怒した裕二に、宮本は「この女は俺が守る」と宣言する。

EXIT

2020年05月19日 | 韓国





☆超高層サバイバルパニックコメディ☆
面白かった!


最高レベルの高所恐怖症を自負してるわたくしとしては、高層ビルで綱渡りなんて絶対無理!って二の足を踏んでたけど、
怖くて途中目をふさいでキャーキャーした場面はあったけど、概ね楽しんで観られました。
いや、でもドキドキはらはらしましたよ、はい。
サバイバルもの、パニックもの、であることは間違いないんだけど、コミック要素とか、家族愛とか、そっちの要素も高めなんですよね。

地上ではとてつもない大災害が起きてるはずだけど、そこの部分にはあまり触れない。
テロリストが誰であるかの説明はサラッとあるから次の段階に進めるし、姉さんが被災することで怖さもちゃんと伝わる。
そのあたりの絶妙な匙加減が素晴らしい。
山岳部出身の、心優しい二人が、チョークとかダンベルとか、ビニール袋ガムテープの身近なものを使って生き抜いていくさまが親近感とほっこり感を醸し出します。

防護マスクも投げ捨てて、毒ガスからただただ走って逃げだしてからがクライマックス
最後に登場する無数のアレの光にはちょっと感動しちゃいました。宇宙から助けに来てくれたみたい、、あれこれSFだっけ?(笑)

突っ込みどころ満載なんだけど、でも手に汗握って、最後は涙して、家族愛溢れてて、あぁぁ韓国映画だなぁぁああと、
エンターテイメント映画としてとーーーーっても楽しめました。


制作でリュ・スンワン氏が関わってるんですよね。
なんか納得。
こちらも最高級のエンターテイメント作品でした、おすすめです。 →→→ 「ベテラン」





EXIT(原題:EXIT)  2018年  ☆☆☆☆☆
監督:イ・サングン
制作:リュ・スンワン
出演:チョ・ジョンソク、ユナ、コ・ドゥシム、パク・イナン、キム・ジヨン

母親の古希を祝う会場で、大学時代に好きだった山岳部の後輩ウィジュ(ユナ)と再会した無職の青年ヨンナム(チョ・ジョンソク)は、すっかり浮かれていた。一方街では有毒ガスが発生し、道行く人々が次々と倒れ大混乱に陥る。やがてガスは上昇し、ヨンナムたちがいる会場も危険な状態になる。ヨンナムとウィジュは、命綱なしで地上数百メートルにおよぶ高層ビル群を飛び移り、ガスがまんえんした街から脱出しようとする。