きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

正しく生きよう

2011年04月24日 | 韓国
正しく生きよう(原題:바르게 살자) 2007年  ☆ヽ(*^ω^*)ノ
監督:ラ・ヒチャン
出演:チョン・ジェヨン、ソン・ビョンホ、イ・ヨンウン、コ・チャンソク、イ・チョルミン、チュ・ジンモ

正しく生きよう

面白かった~☆

融通が利かないバカがつくほど真面目な交通課の警察官チョンドマン(チョン・ジェヨン)が公開強盗訓練の強盗役を命じられる
あまりの真面目さから訓練とはいえ訓練とは言えない状況になっちゃうんだけど

くすくす笑いっぱなし
コメディじゃないのよね
だってチョンドマンは超真面目に強盗してるんだもん
だけど笑える

嘘なのか真実なのかちょっと狂気的な雰囲気も漂わせつつな感じのチョン・ジェヨンがかっこよかった
今まで真面目に警官の仕事をしてきて一度も認められたことがないって言ってたけど
いやいや、ここまで緻密に強盗ができるんですから、かなりの能力ですわ

脇を固める俳優さんたちも最高で
独特のリズム感で
ともかく最初から最後まで楽しかったです

お母さん、実印は見つかったのかしらん
それだけが気になる~(笑)

シナリオの面白さが飛びぬけてると思ったら
日本映画「遊びの時間は終わらない」(本木雅弘主演)のリメイクなんだって
納得~☆



銀行強盗事件が多発するサンポ市の警察署に新署長として赴任したイ・スンウ(ソン・ビョンホ)は、銀行強盗の予行演習を決行。その犯人役に抜擢されたのは交通課巡査のチョン・ドマン(チョン・ジェヨン)だった。どのような任務にも全力を尽くす真面目な実直な彼は、しかしその性格が災いし、あまりにも完璧に強盗役を演じてしまう。


祝祭

2011年04月14日 | 韓国
祝祭(原題:축제)  1996年  ☆ヽ(*^ω^*)ノ
監督:イム・グォンテク
出演:アン・ソンギ、オ・ジョンヘ

祝祭


祝祭というタイトルだけどポスターも最初のシーンもどう見てもお葬式
でもどんどん盛り上がってきちゃって、ご馳走に酒に、歌って踊って、男たちは花札や賭け事も始まってでだんだん興奮してくるの
なぜか掛け金を喪主が出すのよね?
お葬式に向かうときアン・ソンギが奥さんにいくらお金を準備しますか?って聞かれて「全部」って言うの
「こういう時に金は使うもんだ」って言ったので驚いたんだけど、そりゃ全部おろさなきゃ(笑)

お葬式って実は送る側の人たちのためにあるもんじゃないかと常々思ってたんだけど、まさに残された人たちの祝祭
昔ながらの自宅でのお葬式「3日葬」の葬儀の手順が字幕で説明されながら進むので興味深いです

ジュンソプは家族のことを題材にして本を書いてきた人気作家
心温まる優しい家族の話を書いてきたけど、実際に母(祖母)めぐる話は現実の姿とはほど遠いのよね
ジュンソプを信望する女性記者チョン・ギョンスンが参列者を取材して回るんだけど、ジュンソプについて語られる話は人によって様々
さらに家を飛び出した長男の娘(ジュンソプの姪)が登場して、まさにごった煮みたいな状況
人生の喜怒哀楽が凝縮されてギューギューになってごっちゃごっちゃになってるのを見てる感じです

変な話だけど、もし私が死んでもあんなにたくさんの人集まらないと思うのよね
あっちこっち転勤してるし(何の話?笑)
亡くなった後、自分の人生に関わってきた人がぜーんぶ集まって
あんなふうに喜怒哀楽をさらけだして、飲めや歌えやって騒ぐのっていいかもしれない
まさに私にとっても祝祭だわ(あーいい人生だったって思いたい、笑)

そのごった煮を締めくくるラストの集合写真がいいなぁって思う
あんなに大騒ぎだったのに
最後はすべて包み込むんだなぁ
なんだかんだいってもやっぱり血縁(家族、親族)は濃いのです

ものすごく韓国を観たような気がした映画でした

祝祭

祝祭

高名な作家ジュンソプ(アン・ソンギ)の母親(ハン・ウンジン)が亡くなり葬儀に様々な人々が訪れる。親戚や村の人々、そしてジュンソプと付き合いのある編集者や評論家。何事もなく始まった葬式だが、13年前に家の金を持ち逃げしたジュンソプの兄が愛人に産ませた娘ヨンスン(オ・ジョンヘ)が姿を現したことから波紋が広がる。またジュンソプは取材についてきた記者へリムとの仲を疑われえる。様々なあつれきが生じ酒と歌と踊りの中、葬式は進行していく。


6年目も恋愛中

2011年04月10日 | 韓国
6年目も恋愛中(原題:6년째 연애중)  2008年   
監督:パク・ヒョンジン
出演:キム・ハヌル、ユン・ゲサン

6年目も恋愛中

最近は無意識に楽しくて明るくて軽いタッチの映画を選んでる気がします
これは今まで先送りしてました
キム・ハヌルのラブコメね、ケサン君は好きだけどなんとなく想像できるし
たまに見かける感想も「特徴がない」とか「ありきたり」とかいまひとつなのが多かったし

いやいや、面白かったです☆
なんで?って自分で不思議に思うくらい好き(笑)
誰もが認める普遍的な名作はもちろんあるけど
経験とか、その時の状態なんかで感じ方は全然違うこともある
今こういう映画にピッタリの気分だったのかも
さらに、ここで言うのも変だけど
私、6年目で結婚したから(笑)わかる~~って話満載で面白かった

どこかにありそうな話なんだけど
やっぱり6年目っていうテーマが面白い(結婚6年目じゃだめなのよね)
マンネリ化してるけど二人は愛し合ってるように見えたし
はっきりとした原因がないのに衝突することってある

プチ浮気したケサン君がハヌルンと一緒にいた男性やダジンを一方的に責めたことを納得しないって人もいるけど
あれはあそこで怒るのは正しい
わかったような顔してあんなときに冷静に振る舞うような男はダメ
理屈に合わなくても正しい(なぜに断言?笑)
だからラストはハッピーエンドの雰囲気で終わったのよ

エンドロールで流れた曲が内容とピッタリで、この曲のおかげで映画の好き度が2割増しとなりました、音楽って大事だわ



大学のサークルで出逢ったジェヨン(ユン・ゲサン)とタジン(キム・ハヌル)。付きあい始めた頃は、デートでの別れさえも名残惜しかったふたりの恋愛は、6年後もまだ続いていた。長期恋愛のノウハウを綴ったマニュアル本でベストセラーを狙うダジンは仕事でも出世を目指し、ホームショッピングのプロデューサー、ジェヨンは友達の愛情相談にも応じている。そんな順風満帆に見える彼らにも、互いに人知れぬ不満が溜まっていた。


家を出た男たち

2011年04月10日 | 韓国
家を出た男たち(原題:집 나온 남자들) 2010年  
監督:イ・ハ 
出演:チ・ジニ、ヤン・イクチュン、イ・ムンシク 

家を出た男たち


結局チ・ジニ演じるソンヒは奥さんのこと何にも知らないってことよね
離婚を自分のラジオ番組で一方的に宣言するなんてバカじゃん
自己陶酔のみ、ナルシスト
タッチの差で奥さんから別れを告げられたと知って納得できずに奥さんを探すって
ますます大バカじゃん
別れればいいじゃん、ぜんぜんわかんない!
そんな感じで、ちょっと否定的な感じで始まったんだけど
なにしろヤン・イクチュンが出てきた嬉しさでそっちばかり見てたからそれどころじゃなくて(笑)

「愛してる、マルスンさん」で下宿人で出てきて喜んだけど
すぐに出番が終わっちゃうチョイ役でがっかりしたんですよね
「息もできない」以外ではあまり主だった役がなかったけどやっと存在感ある役で登場で嬉しいです
こんな感じの兄ちゃんがうちにいたら嬉しい、癒し系の良いキャラだわ~(#^.^#)

次々現れる謎の人々、謎の場所が面白くて
前半の先が見えない展開のところはすごく面白かった
奥さんの謎、、というより、とりあえず登場してくる人が謎過ぎよ~、最高~!
Ballyという妖しげなスナックに占い師だったという女主人ヨンシン、自殺未遂の過去、VNMという怪しげなマルチ商法、お腹痛い~笑える

そんなこんなしてる間にイ・ムンシク登場!! 長髪だから最初は誰だか分らなかった
ここが映画のクライマックス? 楽しさはここで絶頂を迎えます(笑)

この3人のキャラがいいよね~
家を出た男たち

「空き巣に入られたからすぐに帰ってこい」というソンヒの母からかかってくる電話が最後の謎解きにつながって、事象としては全体として収まるんですけどね、、
奥さんの行動が理解できない
困った人を見るとすべてを省みずに助けちゃう女性ってこと?
そりゃぁ、ソンヒとは釣り合わない夫婦だわ

最後になんだかなぁ、、ってのは今回に限らずよくあるけど
謎な展開がおもろくて3人の珍道中が楽しかったので、大満足な映画なのでした



人気音楽評論家ソンヒ(チ・ジニ)はある日ラジオの生放送中に一方的に離婚を宣言して、十年来の知己で友人のトンミン(ヤン・イクジュン)と逃げるように江陵に発つ。翌朝、不安な思いで妻に電話をしてみるが、連絡がつかずに罪悪感に苦しめられた二人の男は家へ帰る。ところが妻は一通の手紙だけを残して家を出てしまった、それも夫より一日先に。


ヒマラヤ、風がとどまる所

2011年04月10日 | 韓国
ヒマラヤ、風がとどまる所(原題:히말라야,바람이 머무는 곳) 2009年  
監督:チョン・スイル
出演:チェ・ミンシク

ヒマラヤ、風がとどまる所

親切なクムジャさん以来3年ぶり(上映は4年ぶり)の映画だけどミンシク氏はこういう映画を選ぶのね~

感想が書きにくい
無口なドキュメンタリのようでもあり、退屈きわまりなくもあり
正直あまりの静けさに途中若干ウトウトしたけど
人工的な音が全くしない日常は新鮮でもあります

彼がチェという名前であること
妻子がアメリカに住んでいること
仕事をリストラされて(最初になぜエレベーターで背中を向けて立ってたの?)
ということはわかった(わかったって、、笑)
ともかく台詞が全然ない
音楽も少し、、、(ヒマラヤの風の音がずっとしてた)

ヒマラヤの風のとどまる場所に自分の人生の業を捨て
雄大な自然の中で人生を再生させる話?そういう解釈は当たり前すぎかなぁ

ネパールの山間の暮らしを体感するような面白さはあるんだけど
ひたすら距離をおいたところから眺めてるみたいで
人にフォーカスが当たらなくて体温が感じにくい
ヒマラヤの麓に実際にいたような、風に吹かれてたような気持ちになった

言おうとしていることはわかる気がするけど、、感性の問題?
良い映画だと思うけど映画として楽しめるかどうかは別だと感じたのでした



会社をリストラされて弟の工場を訪れたチェは、そこで働いていたネパールの青年ドルジの葬式に遭遇する。交通事故で亡くなった彼の遺骨を遺族の元に届けて欲しいと頼まれたチェは、意を決して単身ネパールへ行くことに。ネパールの奥地をガイドと一緒に歩き、やっとドルジの村に到着して遺族に会うチェ。しかしドルジが亡くなったことを言い出せず、彼は元気だと嘘をついてしまう。さらに、リストラされて行くところがない彼は村に留まることに。村での日々に慣れてきたある日、ドルジの父親が遺骨を発見する。


父、山

2011年04月10日 | 韓国
父、山 (原題:부산)  2009年  
監督:パク・チウォン 
出演:キム・ヨンホ、コ・チャンソク、ユ・スンホ

父、山 (プサン)

父と子の愛情がテーマ?
育ての父と血を分けた父親の葛藤?それはない
言いたいことはわかないようなわからないような(笑)
伝わりにくい~伝わらない~
最近は仲良しって人もたくさんいるみたいだけど私的には謎の関係
父と息子って、ものすごく近いんだけど遠い関係っていうか、、、

すさんだ生活をして息子をボコボコに殴って癌で辛がって寝てる子を蹴ってたのに
突然命を懸けて助けようとするのが謎です

だいたい、息子を持てない職業ってなによ、そこからして意味不明
突然自分の人生がゴミのようだったって言われてもぜんぜん共感できましぇん!

どっちかというと私はオッサン俳優好きなんだけど限度があったのね~(知った)
むさ苦しくてチト疲れが、、(笑)
主役のコ・チャンソクがちと太り過ぎじゃぁ?
役のためにわざと太ったの?
あの体で走っても誰にも追いつかない気がしますけどね

キム・ヨンホ好きなんだけど
横暴でヤクザの親分でカリスマ性のある役ってのが、、、
ちょっととぼけた感じの役が好きなんだけどなぁ
歌は上手いのね
喧嘩も強い、、突然の一人反撃で大勢の相手をボコボコに殴ってた
唐突に強い、ってか不自然に強い
まぁ、そこまでは譲るとして(笑)腎臓を移植した直後に起き上がって戦えんでしょ
(麻酔もかけずに手術したのか?)

ご都合主義過ぎて、いちいち突っ込むのもなんだかなぁな、、
若干茶番な感じは否めない(すいません)


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ギャンブルによる借金でマフィア負われるカンス(コ・チャンソク)は毎日行き当たりばったりの人生を送っていた。ある日息子が腎臓癌の宣告を受ける。衝撃を受けたカンスは初めてジョンチョルの実の父親であるテソク(キム・ヨンホ)へ連絡を取る。裏社会で成功してきたテソクはその職業が理由で愛する息子を捨て闇の裏稼業で生きてきた。テソクはカンスから実の息子の存在を知り事実を受け入れようとしないが息子の命の危機を知らされる。移植手術でしか助からないことを知り助けようと自らの腎臓を移植しようとする。


このまま死ねるか!

2011年04月05日 | 韓国
このまま死ねるか!(原題:이대로,죽을 순 업다)  2005年  
監督:イ・ヨンウン
出演:イ・ボムス、ピョン・ジュヨン、ソン・ヒョンジュ、チェ・ソングク

このまま死ねるか!


ボムスファンはたまりませ~ん
いろんな表情を見せてくれて大笑いしちゃった
ボムス兄さんって顔の筋肉柔らかそー、そして自由自在(笑)
大満足
やっぱりボムスさんはこの感じが大好き☆

ストーリはツッコミ満載のB級テイストだけど
警察仲間はほのぼのしてるし
悪い奴はわかりやすく悪いし(はいっ、チョ・ミンギ氏~)
なんといってもイ・デロと娘ヒョンジの父娘の関係がいいわ~

前半はその場限りのつぎはぎな印象で
笑えるのはボムスさんの表情だけって感じだったけど
後半にヒョンジとその母親の話になってきて良かった
笑えて楽しんで、そこそこ感動して、楽しい映画でした

ちなみに原題は이대로,죽을 순 업다(イデロ チュグル スンオプタ)
名前がイ・デロ刑事(このまま刑事??)
笑える~~

ラストはもしかしてどんでん返しで笑って終わるかと思ったけど
捻りなくそのままでしたね
切ないエンディングは余韻の残る終わり方で好きです

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自分の娘の前では強くてたくましい刑事のイ・デロ。しかし実際には、勤務時間中にサボって恋人と逢引、詐欺師からは賄賂を受けとる典型的なダメ刑事。そんなある日、麻薬密売人を検挙した。イ・デロは突然倒れてしまう。病院に運ばれたイ・デロを待っていたのは脳腫瘍で3ヶ月の命という宣告だった。自分が死んだ後に取り残される娘はどうなる。


愛してる、マルスンさん

2011年04月04日 | 韓国
愛してる、マルスンさん(原題:사랑해 말순씨)   2005年 
監督:パク・フンシク
出演:ムン・ソリ、イ・ジェウン、ユン・ジンソ、パク・ユソン

愛してる、マルスンさん


ムンソリがマルスンさんの役だからてっきり主人公かと思ってたけど
イ・ジェウン君の映画でした
2004年の「大統領の理髪師」「春が来れば」に続く本作品、さらに2009年には「国家代表」
イ・ジェウン君は子役というくくりを超えて、もう名優と呼んでもいいんじゃないですかね
彼の演技は堂々とこの映画を引っ張ってます

以前にパク・チンンピョ監督が「私の愛私のそばに」のインタビューで
赤いたらいを思い出すと無条件に郷愁にかられて涙がでるって答えてたのを思い出した
「赤いたらい」何度も登場してムンソリ演じるオンマが赤いたらいで洗濯してた
これかぁって、やっとわかった
伝統的な韓屋、赤いたらい、下宿人、おかずを隣に届けるご近所さん
懐かしい風景の中にいる人たちを観てるだけでこころ和みます

思春期のクォンホ(イ・ジェウン)が離れに住むスンスク(ユンジンソ)に憧れ
母親をうっとおしいと感じる様子とか
学校で起きる出来事、親友チェロの話(結末がちょっと気になります)
近所に住む知恵おくれのチェンミンの話
日常生活の中で淡々と進む物語が生き生きと描かれてていいんですよね~

物語はパク・チョンヒ大統領暗殺から始まるから、ウンスク姉さんがあわてて光州に帰ったのは家族が「光州事件」に巻き込まれたのかなぁ
時代背景がわかるとさらに映画って楽しいよね

当たり前にあると思っていた日常生活が本当はかけがえのない大切なものだったことに気づいたクァンホが大人になる物語
オンマ(おかあさん)という言葉の響きは、もうそれだけで涙がでそうです、、

韓国の子役ってなんでこんなに上手いんだろ、、
妹の号泣シーンは泣かされます
派手さはないけど、ほんと良い映画でした



ある日一通の手紙が届いた。「第125号幸運の手紙の主人公になられたことをお祝い申し上げます。この手紙は4日以内にあなたの傍を離れなければなりません。返事を書かなければ不幸になります」周辺の人の名前を書いてみるが。


ビバ!ラブ

2011年04月04日 | 韓国
ビバ!ラブ(原題:경축! 우리사랑)  2008年  
監督:オ・ジョムギュン
出演:キム・ヘスク、キ・ジュボン、パン・ウニ、キム・ヨンミン、キム・ヘナ

ビバ!ラブ

面白かったぁ~~
あろうことか、娘の恋人とできちゃって
妊娠までしちゃうとは、キム・ヘスク(笑)
その若い恋人がキム・ヨンミン
自分も浮気してたのにいざとなったらうろたえつつ家族を守ろうとする夫にキ・ジュボン

予告編を見るとコメディっぽい雰囲気があるけどけっこう真面目な映画よね
真面目だけど笑える~(真面目だから笑える?)

同じような年代の街のコミュニティの中のおじさんおばさん
ようするにご近所さんたちなんだけど、あの人たちも面白かったわ
最初は同情して若い彼氏(キム・ヨンミン)に街から出て行けーって怒るし
もちろん旦那も子供はダメだ~って拒否するんだけど
頑として譲らない奥さんにだんだん譲歩してきて
最後は(触発されて、笑)みんなして妊娠しておなか大きくなって・・・・・・
ひゃはは~~、こんな展開ありかい!って突っ込んでもいいんだけど
ここにいる人たちのあまりの大らかさに感動さえ覚えるのでした(笑)
子供は未来の力(希望)だもんなぁ
まさに原題どおり 「慶祝! 私たちの愛」なのでした(#^.^#)

余談ではありますが、男を繋ぎとめるのは
「美味しい食事」
これ本質かも~って思いました(笑)



カラオケ屋と下宿を営む50歳のボンスンは「女」としての自分は捨て「妻」として「母」として夫と娘と平凡に暮らしていた。そんなある日、下宿人のクサンと婚約していた娘が突然家出をしてしまう。ボンスンはヤケになり泥酔していたクサンを介抱しているうちに彼と一夜を共にしてしまう。


わさお

2011年04月04日 | 日本
わさお  2011年
監督:錦織良成
出演:きくやわさお、薬師丸ひろ子

わさお

わさおの映画が作りたくて、わさおの事情に全部合わせて作ったような映画
突っ込みどころ満載だけど、でもわさおを観に行ったんだからオッケーです

わさおと飼い主の薬師丸ひろ子との心温まる物語かと思いきやそうでもないんですね
飼い主と男の子の話が物語の中心っぽいけど、ちょっと中途半端でそこまで心温まらない
エンディングにわさおが男の子の顔をなめているのは、顔になんか美味しいもん塗ってるんだなぁとしか思えなかったりして
人間がわさおにまったく触れられないのはいかんせん不自然
(わさおの事情らしいです、笑)
もしかしてトライアスロンとか町おこしとか
そっちがメインテーマかなって思ったりもして
どこが話の中心なのかわかりにくいです
あっ、、わさおが中心だった(笑)

子犬のわさおがが東京から青森まで飼い主を探して三千里(?)したのに
そこはあっさりでしたね
それにしても、わさお強すぎ~~(笑)



青森県鯵ヶ沢でイカ焼き屋を切り盛りするセツ子(薬師丸ひろ子)の元に、ある日わさわさした白い長い毛に覆われた大きな秋田犬が現れる。捨て犬を引き取っては育てているセツ子は、この何ともいえない個性的な顔をしている秋田犬をわさおと名付けて育てることにする。