もみじ狩り

のんびり起きて、「さて、本日の計画を聞かせてください。」と
問い詰められてまいった。

自転車で遊びに行く案ならなんぼでも浮かぶけど、家族でとなると
急に脳内に血液が回らなくなって脳が窒息しそうになる。

私「京都でも行く？」→嫁「人多い」
私「箕面でも行く？」→嫁「遠い」
私「六甲でも行く？」→嫁「車酔う」
私「須磨でも行く？」→嫁「いってなにすんの？」

紅　葉　見　ん　の　と　ちゃ　う　ん　か　い！！！

とりあえず、携帯ショップとスーパーで買い物は外されへんから。

というので、ひとつずつ用事をやっつけるべく、あうショップへむかう。

嫁機種変、中娘機種変、母親契約内容変更　の予定で事は始まったのだが、
入り口からすぐに迷路のような説明が延々と繰り返される。

ああしたら、こうなって、これをしないと、あれができない、とか・・・

もうほとんど呪文。

説明する人祈祷師で、契約する人はまるで呪われた人のよう。

混乱という魔法をかけて人を惑わす、携帯ショップとはまさにそんなところ。

紅葉狩りという　わびさび　を感じる計画、携帯の呪いの前に脆くも崩壊。

疲れ果てて、家に帰りついて魔法が解けて凍りつく。

一家６人に５つの携帯！！！

来月からの請求に、さらに凍りつくこともう間違いなし。


さらに、１つ数万円する機械の購入２４時間後の姿がこれ。

第１回目の請求を支払う気力失せるちゅうの。