hanatumI 花通信

埼玉県深谷市で
布花サロン布花教室をオープンしています。
庭づくりも奮闘中です。

グリーンな薔薇

2011-02-27 | 布花

あのバラが、まだ出来上ってないのに、同じようなパターンで、

今度はグリーンに染めたバラを作っています。

あまり違いが、ないように見えますね。

だから、こちらには、花芯の見えるバラを加えます。

 

白っぽいバラは、色が単調になるので、形を少し工夫すると、

ポイントが出来て、いい感じになるように思います。

 

 

こちらも、しばらく作ったままで、放置してあります。

”早く、組み立ててくれ~” と待っています。

 

 

せっかく、この季節ですから、生のお花についても・・・。

この間、買った今年のクリスマスローズ。

めずらしくもない、ごく普通のタイプですが気に入って。。。。

 

 

1ポット、180円だったので、4つ買い。

たぶん、どれも変わり映えのないタイプでしょうけど、

春を告げる花はどんなのでも、好き。

土の中から、立ちあがってくるだけで素敵。

花に関して、私は博愛主義者なんです。


綿

2011-02-21 | よしなし事

綿の栽培は意外と簡単です。

このフワフワの中に黒い種がいくつも入っていて、それを一晩水に付けてからポットでも直播でもOK。

蒔き時は、5月を過ぎてから。

夏に、きれいな黄色の花が咲き、秋遅くなって、実が次々はじけます。

 

特別、何に使うとかではないけれど、

触ったり、ほっぺたを撫でたり・・・・ 気持ちいいです。

綿の白は、ほんのりアイボリーで、真っ白ではありません。

これぞ、オーガニックコットンですね。

 

綿と言うと、思い出すのが、子供の時に読んだ、“アンクルトムの小屋”。

奴隷として売られた先で、トムは、綿畑で、綿摘みの重労働。

お腹に大きな袋をくくり付け、果てしない綿畑で摘んでは袋へ。

優しいトムは、いっぱいのなった袋の綿を、まだ少ない仲間に、こっそり分けてあげてたっけな。

 

癒される綿でもあり、悲しい綿でもある。


こんなバラが出来た。

2011-02-18 | 布花

昨日染めたバラ。

こんな感じに、出来てきました。

ガクを付ければ、さらにバラらしくなるのですが、

コサージュにまとめた時のバランスで、もっと花びらを足す場合もあるので、ガク付けは最後にします。

 

手前のは、バラに合わせる小花。

これから、葉を染め、ツルを作り・・・ 作業はまだまだ続く。


バラ染色

2011-02-17 | 布花

バラの花びらを染めてみました。

グリーンの中に、少し紫色をアクセントに。

花びらの形は、一応、大きいのと小さいの2種類ですが、

かなりアバウトに切ってありますので、いびつなものも混じっています。

 

本物のバラも、たぶん一枚として同じ形はない、というのが言い訳です。

 

今日は、コテを当てておしまい。

どんなバラになるのだろう。  毎回出来上がるまでわからない。

 

 

今月は、畑月間でひたすら、たい肥を鋤きこんでいる。  一輪車やバケツを使って。

結構いい運動で、家に帰るとクッタクタ。

不思議と、畑にいる間は全く疲れを感じないのだけど。。。


チョコレート

2011-02-14 | よしなし事

 いまどきの女の子の世界の話。。。

まったく、いつから女子同士でチョコレートを交換するようになったのだろう・・?

しかも、手作りするとなると、結局親が手伝うこととなる。

 

でも、今年はマシュマロを使った簡単レシピを教えていただいたので、短時間で出来上がった!

 

仕事柄、ラッピング関係の資材は有り余っているので、買わないのだが、

いまひとつ、ジミーな感じ。

交換してきた、お友達のと比べると、ますます目立たない。。。

 

=チョコレートの思い出=

初めてのイギリスの旅。

ロンドンて泊った安宿は、ドミトリーと呼ばれる、見ず知らずの人と同室になるタイプの部屋だった。

ドアを開けると偶然、日本人の女の子が。

彼女、ベルギーの方からイギリスに入ったとかで、「ベルギーで買ったの。食べて。」と

チョコレートをすすめてくれた。

 

エスカルゴの形のや、トリュフっぽいのだったかな・・・・。粒が大きめだったように覚えてる。

それがホントーに美味しかった!!

ベルギーと言えば、Gだけど、お値段ばかりが気になり、心から味わった事がないような気がする。

あの時食べたチョコは、Gよりも確かに美味しかった。

これは、貧乏旅人だったから、という理由だけではないと信じたい。

 

あの時の、彼女の話によると、ベルギーには、チョコレート屋さんが沢山あって、とても安く美味しいのだと。

日本の和菓子でも、街のあちこちに、いろんなお店があるように、 ベルギーにも・・・・。

きっと、チョコレート天国なんでしょうね。  行ってみたいな!


2月布花教室 黒いスミレ

2011-02-12 | 布花教室

大雪が予想されたここ数日は、本当に天気予報が気になりました。

遠くから教室に見える方もいらっしゃるのです。

 

結果的に、思っていたほど雪も降らず、まずは良かったのですが、

 

今日はこんなお天気の中、お出かけ下さりまして、有難うございました。

 

スミレの花は、2回目なのですが、

今回は、深い青紫から黒のシックなスミレです。

葉の色は、銅葉色に染色します。  かなり服飾的な色で、染めた時は、”これが葉っぱの色?”と思うほど茶色っぽいのです。

でも、葉の色を、いかにもな緑色にしたら、花との調和はおかしくなってしまうと思います。

パターンを変えて、ガーランドに仕立てた方も。

コサージュと違って、また素敵です。

飾る楽しみがありますね。

 

私の持参した、ガーランドと。

可愛いな~。

 

バレンタインですか? ガトーショコラです。

 

ステラリビングの冬の庭に、スノードロップ、クリスマスローズが、清楚な花を咲かせ始めています。

布花を作り終わり、ホッと一息。

美味しゅうございました。


うるし麗し

2011-02-09 | 古いもの

うるしの語源は、”麗しい”なのだそうです。

漆器のことを、外国では総称して、”Japan"とも呼びますね。 (陶磁器の事は”チャイナ")

 

”猫のしっぽ、カエルの手” を観ていて、

ベニシアさんが、古い漆の重箱や、お盆を、椿油で丁寧に拭いてお手入れしているシーンがありました。

漆器を油で拭く、 私の知らない方法でした。

そして、その椿油で拭きあげると、お盆が、まるで鏡のように輝いてきたのには、本当に驚きました。

 

そう言えば、と・・・ 自分も、京都の骨董屋で買った漆の事が気になってきました。

ここ何年も、慌ただしく仕舞ったままです。

 

でも椿油がありません。

でも、すぐ拭いてみたい。

そこで、オリーブオイルを代用してみました。

 

柔らかい布で拭いてみると、曇っていた漆が、急につやつやとしてきました。

なんと、美しいこと! 惚れ惚れと見つめる私。

 

漆はもともと、好きでした。

お手入れが難しいというイメージに、敬遠されがちですが、

決してそんなことはありません。

 

機能的にも、とても優れています。

軽く、熱が伝わりにくいので、陶磁器のように、持って熱い、ということがありません。

 

そんな理由で、うちの子供のご飯茶わんは、漆器。 女の子は朱、男の子は黒いお椀でご飯を食べています。

この赤い片口は、下の子供の離乳食用に使っていました。、高価なものではありません。

片口が汁物を飲むのにちょうど良かったものです。   生えたての歯でかじった跡が残っています。

こちらは、お茶のなつめ。

角砂糖を入れる器が欲しいと思った時、なつめはいいかも・・・と思い、足で歩いて探しました。

直しの跡がかなりありましたが、それも味と思い、鉄線の模様が気に入って買いました。

 

このなつめも、菊の皿も、古い漆は、蒔絵の金色が、マットな感じになり、落ち着いた美しさを感じます。

古いものは、和洋関係なく、いいものです。


まさか・・・。

2011-02-07 | よしなし事

目だけには自信があった。

齢重ねたこの歳まで、ずっと左右共、1、5。

ここまで来ると、ただ単に、勉強しなかったからというだけではあるまい。

親や神様に感謝していたんですが・・・・。

 

ここ最近、遠くの文字がぼやけるようになった。

楽に見えていたカレンダーの数字が見づらくなった。

目を特別、酷使した覚えもないな~。

花なんかやってるから、と周りには言われそうだが、始終やってるわけでもなく。。。

 

そろそろメンテナンスが必要と言う事だろうか?

身体は借り物だという。

車も長年乗ってれば、点検も修理も必要だ。

運転手の私が、構ってやらなければ、どんどん車は痛んでくるだろう。

 

近々、眼科に行ってみようっと!

 

うわ! 老いた目にも鮮やかな、紫キャベツ。 採れたてです。

断面にドキリ。

ざく切りにして、さっと茹で、ミツカンのマリネの素に漬けると、とても美味しい。

 

市販ものを使う事に、若干後ろめたさを、感じていたけれど、

昨年、受講した、ケーティー恩田先生のお料理のレシピの中に、このマリネの素を見つけました。

以来、堂々と買っております。(笑)

※ ケーティー先生のマリネは、何種もの色鮮やかな季節の野菜、それに茹でたまごが入っており、

  見た目もお味も、素晴らしい華やかなピクルスでした。


布花教室 2月予定

2011-02-05 | 布花教室

暦の通り、ここ数日は春のような暖かな日が続いてます。

寒の戻りもありましょうが、ここまで来れば、峠も越したところでしょうか。

それにしても、雪の中で暮らす方々には、申し訳ないようです。

 

2月の布花教室の予定を・・・。

=黒いスミレ=

グログランのリボンをあしらって、ちょっとクラシックな感じのスミレ。

スミレも、奥が深い花です。

 

   2月8日(火)

   2月12(土)  2名、お席余裕あり。   

   2月15(火)

   2月20(日)

   2月22(火)

            ※ 12日、参加ご希望の方、いらっしゃればお待ちしております。

              連絡先  ステラリビング   090-8877-6958 (石井)

              ( 先日メールを頂きました、H様返信届きましたでしょうか? 恐れ入りますが、もし届いてないようでしたら、こちらで ご確認ください。)