スズランは道のりが長い花なので、想像するのは楽しいのですが、
たくさん作るとなると、つい躊躇してしまいます。
でも、久しぶりに作ってみたのです。
コサージュというには大きい、ブーケとしてはやや小ぶりですが、
でもブーケと呼ぶことにします。
ヘッドドレスとしても、ベールのトップに付けたらきっと可愛い、はず。
スズランには関係ない話、
ターシャ テューダーの言葉の中に時々
patient (辛抱とか、耐えるとかいう意味)って言葉が出てくるけれど、
辛抱してはじめて、あんな素晴らしい庭が手に入るわけですね。
いい花を咲かせるって、生きてる花も、布花も、そう簡単にはいかないんだって、
スズランの地味で細かい作業をしながら、妙に合点するのです。