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変化をおそれずバージョンアップ

2011年01月27日 | ふと思ったこと
飯田史彦さんの「決定版生きがいの創造」を読み返しています。
私の人生観を変えたといっていい、初版本「生きがいの創造」を読んでから、十数年。
決定版は、初版で、うっかり信頼できない情報を載せてしまったところをざっくり削除し、考察の甘い部分を修正、さらにご自身の体験や新たな情報を付け加えられて、本質の部分は何ら変わっていないにしろ、初版とは似て非なるものとなったようです。
このことについて、飯田氏は、パソコンソフトが技術革新によって必然的にバージョンアップされるように、という表現をされています。
「あやまちは、素直に反省してただせばよい」とつぶやきながら(笑)

人生は、いつでもどこでも、やり直しがきくのだと著書にも書かれているように、成長とともに本もバージョンアップする、それでいいのだと思います。

同様に、自律神経免疫療法の安保徹先生
次々と本が出ていますが、やはり、新しいことがわかるたびに、本にして出しているので、内容も少しずつバージョンアップされているようです。
おかげで私たちは、免疫学に関して、リアルタイムで新たな情報を知ることになります。

君子豹変す、といいますが、変わることがいいことなら、昔の考えに固執せず変わるべき と教えられます。
その底辺に、変わらない本質があればこそ、の話ですけれどね。

以前、「資本主義から家業主義」という記事を書いたことがありますが、お手本になるのは、老舗のやり方。
日本の古くて新しい企業=「老舗」。こんな本が出ていました。



帯には、 「老舗は常に新しく」 と書かれています。
伝統を守るだけでなく、「変化を恐れない」ことが老舗の条件、激動の近現代社会を生き抜いてきた老舗の知恵は、しなやかです。
老舗の発想、今の時代こそ参考にできそうですよ。何につけても。



にゃるほど。飯田先生は、生きがいシリーズの老舗。
安保先生は、免疫学の老舗・・・だわにゃ~ (=´∇`=)


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2 コメント

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本当ですね! (ゆりあ)
2011-01-30 14:36:40
「変化をおそれずバージョンアップ」
家に貼っておきたいような(笑)言葉です!

身の回りを見回してみても・・・
幸せな人は変化をおそれず前向きで
「別れがあれば出会いがある」
「ピンチはチャンス」
「明けない夜はない」
と、宇宙の流れに自然に乗れている気がします。

逆に、今自分が不幸だと感じている人や
被害者意識がある人ほど
過去や今に固執して、変化を恐れているように
見えます。

水は常に流れるからこそ、清流であり
水は液体から気体になったり、固体にもなり。
最高のお手本ですよね!!(#^.^#)

いつも素敵な記事をありがとう♪
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ゆりあさんへ (金木犀)
2011-01-31 21:45:15
ゆりあさん、こんにちは。

十年一日のごとし、なんていうけれど、本当は、少しずつでも変わっているんですよね。
ゆりあさんも、バージョンアップの時が満ちてきたのかな?(^_-)-☆

サッカーのアジアカップを見ていて、「成長」という言葉がキーワードのように使われていましたけど、
「成長」とはバージョンアップの時のことかもしれませんね(笑)

>水は常に流れるからこそ、清流であり
>水は液体から気体になったり、固体にもなり。

水のように、自由にしなやかに・・・ですね。
水がないと、この世のものは生きていけませんし。
水って、本当に不思議でありがたい存在です。
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