≪ビッグ・ヤム・ドリーミング Big Yam Dreaming≫
エミリー・ウングワレー Emily Kngwarreye 1995年
291.1×801.8cm
National Gallery of Victoria, Melbourne
©Emily Kame Kngwarreye. Licensed Viscopy 07
皮膚のクローズアップのようにも見えるし、陶器のひび割れのようにも見える。葉っぱの葉脈や毛細血管のようにも見える。ごちゃごちゃした東京の町並みの地図のようにも見える(笑)。
つながりながら、分かれながら、つながっているものたち。
この絵を描いたのは、エミリー・ウングワレーというオーストラリアの先住民族アボリジニの女性です。実物は、縦3メートル横8メートルという大きな絵です。
あなたはこの絵を見て、どんなことを思われますでしょうか。
宇宙に存在するものは、何一つ例外なく、
全部つながりあってしか、存在できない。
他のものとつながりを絶った存在は、
ありえない。
すべての存在は、
影響され、影響しあっている。
上記は、先日、うちの不思議人間Aの頭の中に突然こんな言葉が浮かんだとしゃべり出したので、大急ぎでメモしたものです。
最近、こういうことが多いのです。書記か?私は・・・ヾ(;´▽`A``
上の絵から伝わるメッセージと、Aが言ったことと、共時性があるんじゃないかと思ったしだいです。
エミリー・ウングワレーの絵が、28日から東京で見られるそうです。
「アボリジニが生んだ天才画家エミリー・ウングワレー展」公式サイト