ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

クラクフ報告(1) クラクフに到着!

2013-06-11 23:17:50 | 2013年6月のクラクフ

クラクフ旅行を思い立ち、手配をしてから待つこと7ヶ月半。待ち焦がれた出発の日が、とうとう、やって来ました! 

6月3日(月)、ブリストル空港までカーナビを使って自分で運転。小一時間で無事到着し、長期間用駐車場に車をおき、シャトルバスで空港ビルに到着。

我家から一番近いブリストル空港は、一応国際空港なので、KLMが安かった頃は何度かここから、アムステルダム経由で里帰りしたものです。

ムスメの初めての海外渡航のときは古びた空港ビルだったけれど、その後改築され、ガラス張りの明るいきれいな空港になりました。

ブリストルの南郊にあるので、緑に囲まれています。

 

荷物は最小限に抑えたので、チェックインしたバッグは3.9kgしかありませんでした。やり~!

 

空港ビルからバスで飛行機の足元まで移動し、機内に乗り込みます。バイバイイギリス、しばしの別れ。

 

ブリストルの中心と思われるあたりが見えました。回ってきたトロリーの飲物とスナックは有料で、スタバのコーヒーとキットカットで£3.70(¥555)でした。

 

ブリストルからクラクフまでは、2時間15分のフライト。到着が近づき下降したため、曇りの天気の中、ポーランドの田園風景が見えてきました。ビルが立ち並ぶところも過ぎました。

 

クラクフ国際空港のビルが見えてきました。クラクフはポーランド第2の都市なのに、ブリストル空港より小さそうです。

 

ブリストル空港と同様、緑に囲まれた空港です。またバスに乗って、空港ビルに向かいました。

 

入国審査では、若い女性の審査官に、ホテル予約の書類と帰国便のボーディング・パスを見せるよう言われましたが、無事通過。空港ビルを出ても約250m離れているという鉄道駅行きのシャトルバスが見あたらなかったため、どんより空の下、荷物が軽かったのでてくてく歩きました。やがて見えてきた、バリツェ空港駅。周囲は・・・田舎でした。

バス停みたいな駅のホームに立ち、列車がやってくる方向を見るとこんな感じ。

20分ほど待って、ようやく列車がやって来ました。本当に2輌編成で、しかも車内はガラガラ。クラクフまで11kmと近いので、皆さんタクシーを使われるのでしょうか。列車の到着に合わせ、いつの間にかシャトルバスが来ていました。列車に乗り込む寸前にぽつりぽつりと降り出し、ラッキー!でした。

 

なかなかきれいな車両です。やがて回ってきた車掌さんから片道切符を購入。12PLN(12ズウォティ=約¥360)でした。

               

約20分でクラクフ中央駅に到着。地下に降り、殺風景な通路を通り、ふたたび上階に上ったら、駅の西側に2006年9月末にオープンしたというショッピング・モール GALERIA KRAKOWSKA に直結していました。

マック、KFC、スタバ、カルフールなどおなじみの店名を目にし、ほっとします。約270店舗が入っているという、巨大で近代的なモールです。

 

まずホテルに行って荷物を下ろそうと思ったのですが、外は地面を叩く強い降りになっていました。時間はたしか午後6時半頃で、お腹も空いていたので、モール内で夕食にすることに。お寿司屋さんの MIYAKO SUSHI を3階に見つけたら誘惑に負けてしまい、ポーランドでの最初の食事はお寿司になりましたとさ。

 

清潔でオサレな店内です。日本人の寿司職人はいないようでしたが、出てきた RAINBOW-MAKI (お刺身で巻いてありました)はとてもおいしかったです。

 

中味が見えるよう、向きを変えて↓みました。デザートには、抹茶風味のアイスクリームを注文。お腹一杯になりました。 コーラ5PLN(¥150)、レインボー巻33PLN(¥990)、抹茶アイス9PLN(¥270)、これにチップ8PLN(¥240)を加えて全部で55PLN(¥1650)払いました。そうそう、サービスで出てきたわさび風味のスナックは、辛すぎてほとんど食べられませんでした。

 

モールの出口に向かったものの、雨はまだまだ強い降り。でもいつ雨足が弱まるかわからなかったため、意を決し、傘をさしてホテルの方向に向かって歩き出しました。駅からホテルまでは、約500m。しかし悪天候のため外はすでに暗く、初めての街で迷ってしまい、雨のため地図を広げることもままならず。あるホテルの軒先でタバコを吸っていたおじさんに「ここはどこですか?」と訊いて地図上で位置を教えてもらいました。目指していた道路と並行して走る道を歩いていたのでした・・・

ホテルに着いて荷物を下ろし、シャワーを浴びてさっぱりしてようやく人心地がつきました。日本に里帰りした際に気に入って買ってきたマリ・クレールのリュックサックを街歩き用に背負って行ったのですが、雨が染み入ってしまい、ガイドブックと会話帳の下の部分がやわやわになってしまっていました。 運動靴(合皮)にも爪先から雨が染み入っていたので、いらない紙を丸めて突っ込み、水分を吸収させるようでした。テレビをつけたら、ニュースで大雨洪水の模様を中継していました。

下左の写真のボガティーニャ Bogatynia というのは、ポーランド南西の端っこにある町のようです。下右の Grimmy は検索してもヒットしなかったのですが、ひょっとしたらドイツの Grimma という町のポーランド語読みかもしれません。(mieszkaniec Grimmyは、“Grimmyの住民”という意味のようです。)

 

次の写真には ACKEREI という表示が見えますが、BACKEREI (Aの上に点々つき)だとしたらドイツ語でパン屋の意味なので、ドイツの町かも。

 

ちなみにテレビは、全部ポーランド語のチャンネルでした。夜に短時間だけ、あるチャンネルでイギリスの SKY NEWS が放映されましたが、それもせいぜい30分程度でした。

 

この大雨洪水、ポーランドにもやってくるのか? 初めてのポーランドなのに、それじゃあ私が可哀想すぎ・・・

しかし私、本当に雨女になっちゃったみたいねぇ・・・ 

 

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