心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

発揮する

2014年06月28日 | 心理カウンセリング




本人以外の人から見ると

ちょっとしたことだと思えるようなことで


酷く落ち込んだり、

激しく怒ったり、とても悲しくなったり、

酷く怖がったりしていたとしても、



本人が、

それを変だと思うこともなく

そのような自分の反応を問題とは思わず、

仕事や日常生活にも問題がないと言うのであれば

周りの人がとやかく言う事ではありませんし、

周りの人に出来ることはありません。



また本人が訴える苦しみや辛さが

本人の隠れた欲求を満たす重要な役割を果たしている場合に、

その苦しみや辛さをいくら扱っても

周りの人の気持ちや努力は、徒労に終わります。



自分の利潤だけを追求し

倫理や道徳から完全にかけ離れ、

それによって

周りの殆どの人と敵対していたり

孤立していたりしても

本人にとって問題で無いのなら、

どうすることも出来ません。



法律を無視し、その報いを受け

国家権力によって社会から隔離され、

自由を大きく制限されようが、

本人にとって問題でないとするなら

周りの人がいくら諭そうが、手を差し伸べようが

その努力は徒労に終わります。



周りの人が差し伸べる力が

その人の苦しみや辛さを

解決することの生きた力となり得るのは

その人自身が、それは問題であることを認識し

その人自身が、その問題の原因の全てを

周りの誰かや社会の所為とせず、

自分を変える必要があると決意している場合のみです。



であるのにも関わらず、

本人がそれを問題と思っていないものを

何とか変えようとし続けたり、

甚大な物理的被害や精神的被害を被っているのにも関わらず、

救済者の立場で有り続けようとしているような場合には、

救済者自身に変えるべき問題が潜んでいることがあります。



例えば、

家庭内暴力の被害者である人が

実は、相手が自分に暴力を向けるような

言葉や態度をわざわざ発していたり、



求職活動には熱心ではなく

お酒、ギャンブルと遊びには熱心なままの

パートナーのことが悩みと言いながらも

そのままの関係を維持し続けたり、



このような場合には、

誰かを救済する立場でいることでのみ

自分の存在価値を感じられなかったり、



物理的、精神的ダメージが甚大であろうとも

誰かを見限ったり、見放したり、断絶することは

悪であると感じ、その罪悪感によって

加害者との関係を断てない等、

色々なケースがあります。



自分の苦しさや辛さを解決するために

周りの誰かや組織を変えようとすることは

大きなエネルギーとゆるぎない信念が必要となりますし、

それが有ることが成功の保証になるとも限りません。



誰しもが、

自分の苦しさや辛さを解決することの出来る力を有しています。


自分自身の問題を認識し、

周りではなく自分を変えることを目的とすることで

その持てる力を存分に発揮することが出来るのです。





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最後の最後

2014年06月25日 | ライフ




残念無念。

グループリーグ最強と評価されていたコロンビアに

1対4で敗れ

日本のワールドカップが終了してしまいました。



今回の大会は、初戦で負けたことが

最後の最後まで響いてしまった感じです。



しかし、

最後の最後に気持ちが入った迫力のある試合を

見ることが出来たので

どっかスッキリとした気持ちがあります。


一つだけ、分からない点として

日本代表の心臓、ハブ空港の遠藤選手が

ここにきてあまり使われなかったのは何故なのか。



勝手に今大会を総括させてもらうと

我ら代表の中盤のレベルは、

年々上がって来ているように思えましたし、

チーム力もベスト16に入るだけの力は

十分に宿し始めているのではないでしょうか。



足らなかったのは、

初戦と次戦で感じた気持ちの強さと

最後の所を決めきるフィニッシュの力でしょうか。



最後を決めきる事が出来る選手の出現を

日本は、何年も前から熱望していますが

未だ出現していません。



一方、ブラジル等の強豪国は、

次から次へと出現することの違いは一体何なんでしょうか。


練習方法?指導力の差?国民性?サッカー人口の差?

私には全く分かりません。


斎藤選手、柿谷選手、大迫選手、

あるいは他の選手が大化けしてくれくれることを願います。

そして、

ワールドカップに連れて行ってくれた代表には

感謝とお礼を申し上げたいと思います。



そして、

日本代表のブラジルワールドカップは終わりましたが、

ワールドカップは、ここから佳境に入っていきます。

4年に一回のこの素晴らしい大会を

まだまだ楽しみたいと思っています。




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W杯チャンピオン

2014年06月25日 | ライフ



過去にW杯チャンピオンの称号を手にしているのは

FIFA加盟国200近い国のなかで

現在、最多5回のブラジルを筆頭に8カ国しかありません。



いつ優勝してもおかしくないと言われていたのが、

オランダとフランスとスペインの内、

フランスとスペインは、

ここ数大会で、なだれ込むように優勝を手にしました。





オランダは、

何年も前から毎大会優勝候補と言われながら、

優勝には手が届いていません。





しかし、準優勝3回と言う成績を残していたので

フランスやスペインよりも

先にW杯優勝国の仲間入りをすると思っていたのですが

オランダが足踏みを繰り返している内に、

天才、ジダンの存在によってフランスが、

圧倒的なパスサッカーを確立したことによって

前回、スペインが優勝を手にしました。



今回、システムがあっているのか

どの国も阻みようがないほど

オランダのロッペンが最高潮の爆発しているので

今大会は、オランダにとっては大チャンスです。





しかし、昔からW杯は、南米で行われると南米のチームが

欧州で行われると欧州のチームが殆ど優勝しているので

このブラジル大会は、

フランスやオランダが調子良さそうですが

優勝は南米のチームとなるかもしれません。





さて、今日は我ら日本代表のグループリーグ第3戦が

まもなく始まります。



日本代表のブラジル大会が終わってしまうのか、

それとも続くのか、

W杯優勝国のイングランドもスペインが

グループリーグで敗退した結果を見ても

決勝トーナメントに進出することが

いかに大変なのかを物語ります。





本大会のベスト16に残ることが出来なければ

我ら代表の試合をわずか3試合しか楽しめません。


さらに本大会を毎回楽しめるためには

我ら代表に予選を勝ち抜きアジア50チームのベスト4に

毎回入ってもらわなければなりません。



ワールドカップで日本代表が試合するのを

見たいなあと夢見ていた頃からすると

今の我ら代表は、5大会連続となり、

もはや我らにとって大会での試合は、

夢の中の試合ではなく現実となりました。




第3戦が悪い結果となれば

色々と批判の言葉が溢れることでしょう。

これらは、我ら日本代表への愛情の現れですし、

もっとやれるはず、もっと強くなれるはずと思っている

信頼の証だと思いますし、そのような声は必要かと思います。



ただ、ワールドカップに出場することが夢だと

思っていた世代の私としては

どんな結果であろうとも感謝しか出来ませんし、

その期待は、次の新生チームに向けたいと思うのです。


頑張れ、日本!






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第2戦

2014年06月20日 | ライフ




あ~~~、ギリシャ戦が引き分けで終わってしまった。


我ら代表は、初戦と違って闘志を前面に打ち出して

十二分に戦ってくれましたが

最後の最後まで堅守ギリシャの壁を打ち破ることが出来なかった。


そればかりか、川島選手の頑張りがなければ

引き分けもやばかったかもしれません。



元々、我ら代表は予選の頃から

空いたスペースをついてゴールすることは得意なのですが、

ギリシャのように引いてゴール前を固めて

スペースを埋めてくる相手から

ゴールすることは得意ではないんですよね。





この原因は、狭いスペースに入り込み、

ディフェンダーの間をボールを操りながら

すり抜けてゴールしたり、

一つのフェイント、一つの切り替えしで

ゴールのカギをこじ開けられるだけのレベルの選手は

まだ育っていないのだと思うのです。





とは言え、今日の試合の中で

大久保選手、内田選手、大迫選手、吉田選手に

ボールコントロールが出来れば、

得点出来ていた場面がありましたが、



90分の中で一回だけ訪れるようなあの場面で

キッチリとボールをコントロールしてゴールを決めれたら、

世界でもトップクラスの選手となるので

それを求めるのは酷かなと思います。



世界のトップレベルの選手が数人出現することを

求めもしますが、

スペースが無い場合に、

後ろへと一旦戻し、敵ディフェンダー陣を縦に広げてから

縦パス数本を繋げて切り裂く

スペインのようなやり方を真似る方がより現実的な気がします。





これで我が代表が決勝トーナメントに行くには

コロンビアに出来るだけ多くのゴールを決めて勝利し(自力)

ギリシャが1対0のような感じで勝利してくれる(他力)と

進出できるはずなので

優勝カップは少し遠ざかりましたが、

我ら代表のワールドカップは、まだ終わっていません。



そして、ギリシャも可能性があるので

必死になって勝利を目指して戦ってくれるはずで

しかも、ギリシャのスタイルは

大量得点を取るスタイルではないので

1対0の試合結果はあり得る話で、



コロンビアは、決勝トーナメントの進出を(ベスト16)

もう決めているので

トーナメントに向けて主力選手を休ませてくる可能性がありますし、

それでいて

コロンビアは、ガンガンと前に出てくるはずなので

大量得点の可能性もあります。





ゆえに自力の結果と他力の結果が揃ってのみ

ベスト16とはなりませんが

まだまだ大いに期待出来ると考えています。




第3戦は、相手にとって不足なしです。

ガンガンと攻めまくって大暴れしてもらいたいと思います。

「頑張れ、にっぽん。」


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日本代表 第2戦

2014年06月19日 | ライフ



何と、芸術的なパスサッカーを駆使した戦術で

絶対王者と言われていた前回のW杯覇者、スペインの

敗退が決定してしまいました。



ここ数年のスペインサッカーは、

美しい音楽を奏でるオーケストラのようでしたが、

その姿はどこにもありませんでした。



一人一人の演奏者がスペシャルだったゆえに、

一人が衰えたり、一人が欠けると

それを補うことが簡単ではないことを示しているのかもしれません。



さて、

明日、20日に我ら日本代表の第2戦が行われます。


初戦は、

美しく敗れることも、無様に勝つことも出来ませんでした。



実力差によって

何もさせてもらえなかったではなく

気後れから

今まで同じサッカーをすることを

自らが放棄したような印象を受けてしまいました。





第2戦も同じなら

無様に負けるか、

無様に負けることを防ぐことしか出来なくなるとしか思えません。





最高の舞台で、最高の相手と

そんなサッカーをしたくて、

4年間頑張ってきたはずはありません。

そんなサッカーをしたくて

子供の頃から汗を流してきたとは思えません。





だから、だから

ギリシャとの第2戦、選ばれし選手たちは、

心に期するものを持って挑むはずです。





最高の時を味わえる一試合を無駄にしました。

我ら代表は、傷付き、追い込まれ

もう後はありませんが、

手負いの虎となって思う存分暴れてくれるはずです。





後にあのブラジルワールドカップのギリシャ戦から

日本代表のサッカーの新しい流れが始まったと言われるような

戦い方をしてくれるはずです。


我ら日本代表、いざ出陣!






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脳が体験していること

2014年06月17日 | 心理カウンセリング




バーチャルリアリティのジェットコースターで

背中をポンと押されて

パニックを起こしている人の映像の

ご紹介です。






私達の殆どの心の問題や悩みは、

この映像のように、

脳が体験しているだけのことに

過ぎないと考えるだけでも

気持ちが軽くなるかもしれません。



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ブラジルW杯 初戦

2014年06月15日 | ライフ




我ら日本代表が重要な初戦を残念ながら落としてしまいました。

日本時間、日曜日の午前10時試合開始だったので

リアルタイムでご覧になった方も多いと思います。


これで後の2試合は崖っぷちの状態で

戦わなければならなくなりました。





FIFAランク23位は伊達では無かったなと。

コートジボワールは強かった。

技術の差と言うよりフィジカルの差(迫力)が

そのまま試合結果に表れたような感じ。



いつもよりもパスミスがいつもより多かったし、

パスカットされることも多かった。

主導権を取れないまま

最初から押されっぱなしの状態で

攻め抜いて勝つと言うよりも

雰囲気としては南アフリカ大会の時の感じに

追いやられていたので、

先制点を取ったけれどもこのままではヤバイが現実に。





これが、雨の影響とか

緊張からくる固さや浮足立ったことの

影響であるならいいのですが、



あのパフォーマンスの出来が

圧力や迫力、ポジショニングやスピードや技術の差から

いつもは出来るものをやらせてもらえなかったとするなら

FIFAランク12位のギリシャ、

8位のコロンビアとの試合は、相当厳しくなります。





やばいかも、次のギリシャ戦で

ワールドカップが終わってしまうかもと弱気な気持ちと、



眠り目をこすりながら見たコロンビアとギリシャ戦で

「ありゃ、この2チーム弱いかも。

このままの実力だとすると我ら代表なら当たり前に勝てるかも。

もしかするとコートジボワールが一番の難敵かもしれない。」



なんて言う勝手な見立てからの楽観的な気持ちが乱高下します。



決勝トーナメント進出には

ほぼ2連勝しかありませんが、その力はあるはずなので

その力を発揮してくれることを信じて、

私達は、さらなる応援でブラジルに皆の力を届けましょう。






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ワールドカップ開催

2014年06月13日 | ライフ



いよいよ世界最大のスポーツイベント

ワールドカップが始まりました。



オープニングゲームの開催国ブラジルVSクロアチアは、

ブラジルのオウンゴールを皮切りに、

ネイマールの絶妙な1点目のゴール。

微妙なPKでの得点。

3得点目のファンタスティックなゴールで

スコアは、3対1。

全得点をブラジルが叩きだすという結果となりました。



2点目のPKについて色々と物議をかもしているようです。

ルールに厳格に則るとPKだと思うのですが、

取らずに流すことも出来たと思うので

ちょっと厳しい判定かと。





さて、我ら日本代表は、15日に初戦を迎えます。


これまで強豪国の代表チームと対戦をしても

強豪国とは言えない代表チームと対戦しても

点を取っては取られの

手に汗握る熱戦を繰り広げるといった戦いぶりが続き

強いのか、そうではないのか

良く分からない状態が続いています。





ここにきてテストマッチ5連勝と

結果だけ見れば、連勝街道驀進中となりますが

その内容は、強さと脆さが同居するなかで

何とか打ち合いを制した感じです。





でもまあ、見方を変えれば

5試合連続打ち合いを制したのは

本番に向けてチームの力が上がってきた証なのかもしれませんし、

守備的でカウンター主体のサッカーよりも

ザッケローニ監督の攻撃的なスタイルの方が

ハラハラドキドキさせられますが、

応援する方としては、

非常に面白いし期待も持てるのではないでしょうか。





ザッケローニ監督は、イタリアの人であり、

これまでW杯を4度も制覇したイタリアの代表チームの

代名詞として良く言われるのが

カテナチオと言われる守備的スタイルです。



とは言え、このイタリア伝統のスタイルも

ロッシが大活躍したスペイン大会くらいまでは

そんな感じもありましたが

ここ最近のイタリアのスタイルは違って来ているのですが。。。



そのイタリア人のザッケローニ監督の好んでいる

攻め抜いて勝つというスタイルは、

私の中ではイタリアのイメージよりも

一人のオランダ人のイメージと合致します。



その人は、オランダサッカー界史上最高の選手と言われ、

今のバルサのサッカーの元を作った人とも言われる

空飛ぶオランダ人の「ヨハンクライフ」氏です。



そのクライフ氏が監督時代に志向したスタイルが

如何に超攻撃的だったのかは

氏が残した有名な言葉にも表れています。


「美しく敗れる事を恥と思うな、無様に勝つことを恥と思え。」




フォーメーションは今の日本代表とは違いますが、

精神は、そのままな感じがするのです。



4年の期間で日本の攻撃的サッカーが

ワールドカップ本番で対戦するランキング上位のチームを

撃破するだけの完成度に至っているのかどうか分かりませんが、





恐れ過ぎず、弱気にならず、しり込みせず、

今までどおりに攻め抜いて、攻め抜いて、

威風堂々と強く美しく闘ってもらいたいと思うのです。






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京都世界遺産巡り

2014年06月12日 | 名所めぐり(京都)



南禅寺の前に立ち寄ることにしたのが

南禅寺の隣の永観堂。

世界遺産ではありませんが、

世界遺産の仁和寺の雰囲気もあり、

世界遺産の天龍寺の雰囲気もどことなくあり、

庭園も建物も期待していた以上の大満足となりました。



永観堂の総門





拝観料600円を支払い建物内へ



外国人の方が、のんびりと休んでいたのか、

雰囲気を味わっていたのか分かりませんが

う~ん。絵になるなあ。

こうしてわびさびの日本文化を楽しんでくれているのを見ると

こっちも嬉しくなります。



順路に従い左へと進んでいきます。









隣の部屋にも綺麗な襖絵があったのですが、

写真撮影禁止のマークがあったので撮れていません。

この部屋にはマークが無かったので大丈夫と思うのですが。。。







こじんまりとした庭の前を通って



回廊を進みます。

仁和寺の時に気がついたのですが

私はこのような回廊が結構好きなようです。

多分、秘密基地的な感じがしているのだと思います。











赤い建物にみかえり阿弥陀仏像(国・重文)がある所です。



またまた階段を上って





この彩色された軒先の背中側に阿弥陀堂(本堂)に永観堂の本尊、

みかえり阿弥陀像(国・重文)が

鎮座しているのですが例によって写真に収めることが出来ません。



じっくりとゆっくりと御尊顔を拝ませて頂き、

来た回廊を戻り、臥龍廊へ



奥に見える開山堂まで来たのですが

特に何もありませんでした。

この開山堂の上に多宝塔があるのですが

ここからは行けないようです。



開山堂からの景色





これで全部歩いたようなので引き返し

庭やその他の拝観へ



弁天社と放生池。秋の紅葉のように赤く染まっているのは何だろうか。



反対側の景観




今回の旅で経験した事なのですが、

京都の人は冷たいとか、気位が高いとかの話しを聞きますが

私達が、下賀茂神社にしても、永観堂にしても、バス乗り場にしても

うろうろと探していたら、こちらが声をかけて尋ねなくても

多くの人が向こうから声をかけて教えてくれたんですよね。

私達が観光客だと分かったのか謎ではありますが。





本当に助かりましたし、有難いことです。

だから私は、今度から「京都の人は冷たい。」と聞けば、

いんや。とってもあったかい人ですと言うでしょう。





それと、今回の旅で見ず知らずの、

見ず知らずなのは当然なのですが、

外国人の人達が、挨拶をしてくれたのには驚きでした。


よく山歩きの時にすれ違った人達同士が

挨拶をするのがマナーと聞いたことがあるのですが、

それと同じような感じで挨拶をしてくれたのです。



しかし、何て言ったのか良く聞き取れません。

ハローではないことは確かで、ハーイでもないことは確かで、

ハウ・ア・ユウでないことも確かで、


国際人ではない私なので

ハローもヘイもハーイもちょっと気やすすぎるし、

ウエルカムはなんか変だし、

結局日本語で「こんにちは。」と返したのですが、

向こうも笑顔だったので良しとしましょう。



私が日本人を代表してと言うのも何ですが、

そんな素敵な外国人の方に、

心よりのウエルカムを送りたいと思うのです。



今回は時間の都合と体力の都合で

予定していた南禅寺は、次回に訪問する事になりましたが

いつも以上に楽しい大満足の旅となりました。






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京都世界遺産巡り

2014年06月11日 | 名所めぐり(京都)



日本の道百選にも選ばれた哲学の道は、

小川に沿った小道のようです。



浅くゆるやかに流れる小川には、

丸々と太った大きな鯉が何匹も泳いでいるのですが

殆どの鯉が水面に背中を出して泳いでいるので

あれ絶対にお腹を擦っているように思います。



う~ん。大きな鯉の生存環境としては

良いとは思えないのですが、

どの鯉も元気そうなので何ら問題無いのかもしれません。





途中、せっかくなので法然院に立ち寄ってみることに

山側に向かって少しだけ坂道を上がれば到着です。



参道は、多くの木々が太陽の光を遮り、

薄暗くひんやりと静まり返っています。





ポスターのような一枚が撮れました。



高野山の雰囲気に似た所があります。

山門をくぐって中へと入ると両側に盛り砂があります。

水を表す砂壇の間を通り心身を清めて浄域に入ることを意味しているそうです。白砂壇(びゃくさだん)



講堂



地蔵塔



多層石塔







山門までの距離が結構あったので

さぞかし境内は広いのだろうと想像したのですが

そんなに境内は広くはありませんでした?

いや、見れたのは、いや見たのはが正しい言い方かもしれません。

私としては、境内よりもそこに至るまでの

参道の独特の雰囲気の方がインパクトがありました。


再び、哲学の道へと戻り、





このような素敵な建物をいくつも目にしたのですが、

もしかしたら、お店かもしれません。



おっ哲学の道を全部を歩いたのかも?

そんなにも長い距離でもなく平坦で静かな道でした。



道中、すれ違った人は、

外国人の男性方が一人、着物を着た女性が一人、

犬の散歩をしていた若い男性が一人、

その他、数人です。



道を両側から木々の緑が覆い

しっとりとした落ち着いた雰囲気が漂っていますが、

春か秋の季節になるともっと多くの人が行き交うのかもしれません。

 





そして、次の目的地、南禅寺へと向かいます。




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