煙漂う

秋から冬になると籾殻をドラム缶で焼いてますが、結構な煙と匂いが周辺に漂うので、滅茶苦茶気を遣います。

当日の風向きはもちろんですが、煙の漂い方によっては消防に通報されるのでは…

などと心配しながらの作業。

どっかそんな心配のない所でやりたいのですが…

草焼きなどで煙を出すこと自体が悪である…

という時代なので、田舎暮らしも生きずらくなったものです。

煙を出して何が悪い…

と言いたくなると、頑固ジジの仲間入りかなぁ…

などと思ったりするけどね。

早朝からドラム缶2連発での煙だし　　　　　　　　　　

自己本位、自分勝手、自己中心的なすっかり高齢者の仲間入りだなぁ…

煙には全く関係ないけど、幾つになってもポルシェカレラでカノ女と真夏の夜にドライブする夢だけは捨てたくない、と思うのであります。

全くヘンなジジですね。

干しシイタケ

今秋から自家製シイタケで、食卓の一品を賄うことができるようになった。

シイタケは干した方が旨味が凝縮され、調味料の味がしみ込んで生より絶対に美味しいと思う。

戻し汁にも濃厚な出汁がいっぱい出ています。

同居ババに昆布と一緒に煮しめにしてもらいます　　　　　　　　　

とても楽しみですね。

かつふじ

ときどき、いや急に食べたくなるのがトンカツである。

それもヒレカツではなくロースカツ。

カラシをトンカツにまんべんなくこすりつけ、胡麻を擦ったすり鉢の中へソースたっぷり浸して、揚げたてのトンカツをビショビショにして口の中へ放り込む。

衣のサクサク感と、お肉のジューシー感が融合して、まさに極上トンカツ　　　　　　　　　　

お肉100gじゃなく130gにして正解。

ご飯、キャベツ、味噌汁のお替り自由ですが、さすがにそれはパス。

歳相応に満足いく昼飯なのでした。

西条柿

自己消費なので、大量には要らない。

また大量に栽培もしていないし見映えも気にしない。

実れば収穫、実らなければ諦める…という程度　　　　　　　　　　

秋の味覚として栗や柿、みかんや柚子など季節を彩る実りを楽しむのは好き。

干し柿もいいですが、渋抜きした合わせ柿もいいですよね。

実りの秋を実感する季節になってきましたね。

宝の山

知人からタダで貰える籾殻の山　　　　　　　　　　

袋に詰める作業は結構大変ですが、ホームセンターで籾殻買えば少量でも値段はかなり高い。

いくら持ち帰ってもタダ、というのがありがたい。

関係ない人には全く興味のないことですが、関係者にとってはこれぞまさに宝の山なのであります。

里芋掘った

里芋の煮っころがしは、まさに物思う「里の秋」にピッタリの煮物ではないか。

ネバーとして、ネチーとしてとっても旨そう。

こんもりと一番上のやつを、箸で挟んでつまみ上げようとすると、ヌルーっと滑り落ちる。

そこで今度はかなり慎重に挟んで持ちあげるんだけど、またヌルーと滑り落ちる。

そこで今度は方針を変えて、突き刺し作戦に出る。

目標の芋を決めて、そいつのど真ん中のところに狙いを定めて、エイッとばかりに突き刺し、ヤレヤレなんて思っていると、箸が細い塗り箸だったりするとまたしてもヌルッと落っこちたりする。

土がついている　　　　　　　　　　

都会の生活ではなじみが薄い湿った土の感触、匂いが珍しいのかもしれない。

同じ土仲間のジャガイモやサツマイモとは少し違った、芋煮会というイベントなんかもあったりして、誰もからも好かれているお芋さんなんですよね。

代表質問

国会での野党の代表質問について一考察。

議員の答弁は官僚がこしらえたもので、いかに読み間違えをしないかが全て。

経済、経済、経済の3連発で所得税減税、国民の負担を緩和する決意でございます。

…の決意のところで顔を上げTV向けに受けを要する議員たち。

台本を読みながら、一丁目一番地などとワケの分からぬ講釈垂れても支持率は上がらないと思うのですが。

自分の言葉、考えでしゃべれない。

いかがなものでしょうかねぇ。

カップ味噌汁

コンビニでおにぎりを買う人は多いが、その隣に並んでいるカップ味噌汁をいっしょに買う人は、どのぐらいいるのだろうか。

たとえばOLの場合、おにぎりといっしょにカップ味噌汁を買うだろうか。

たぶん他のスープ、春雨スープとかコーンスープなどちょっとオシャレな飲み物を買うような気がする。

OLに味噌汁は似合わない。

だがオジサンには似合う　　　　　　　　　　

おもむろにカップ味噌汁のフィルムを破る。

プラスチックの透明なフタをはずす。

カップの中にはメタリックな小袋が二つ入っている。

一つは味噌、一つは具。

まず味噌の小袋のフチを切り、そこから味噌をニュルニュルと指先でこそぎ出すわけだが、どうしても袋のカドのあたりに味噌が残る。

その全部を出し切っていない、残尿感というかスッキリしない気分がイヤ。

次の具は、妙に軽い袋を破ってカップにあけ、その上から熱湯をそそぐ。

急にあわてふためく干からびた物たち。

3秒と経たないうちに完成である。

普段カップラーメンで、熱湯をそそいだらフタをして3分待つ。

というのに慣れているから、お湯をそそいだとたん出来上がってしまうカップ味噌汁に、かえって戸惑いを感じるのでした。

宍道湖自然館ゴビウス

大うなぎを見たあとは、島根の水辺を旅しましょう。

宍道湖や川などの生き物たちが大集合。

川のエース、中国では上海ガニとも呼ばれるモズク蟹　　　　　　　　　　

宍道湖のエース、ハゼ　　　　　　　　　　

宍道湖七珍といえば、相撲足腰(スモウアシコシ)ということで、スズキ、モロゲエビ、ウナギ、アマサギ、シラウオ、コイ、そしてシジミのことを指します。

その中のひとつ、アマサギ　　　　　　　　　　

シラウオ　　　　　　　　　　

アマサギなんて子供の頃は砂糖醤油焼きで腹いっぱい食っていたと記憶する。

それが今では激減、シラウオなんて絶滅危惧種に近いと思う。

スズキ　　　　　　　　　　

これは現状なんぼでもいる。

シジミは水質浄化に優れているそうです　　　　　　　　　　

宍道湖を綺麗にしてくれてるのに一肌脱いてる優れものですね。

シジミと言えば宍道湖、宍道湖と言えばシジミ。

漁獲高日本一のヤマトシジミ。

海水と淡水が入り混じる宍道湖は、生命で満ち溢れているのでした。

大うなぎを見に行く

平田の宍道湖自然館ゴビウスに巨大うなぎがいる、との情報を得たのでミーハーなジジは一目見ようと寄ってみた。

ゴビウスとは汽水と淡水の水族館で、島根の水辺を旅するような感じ　　　　　　　　　　

入り口正面には大型の円形水槽があり、鮎が出迎えてくれます　　　　　　　　　　

いやぁ～、塩焼きにしたら旨いだろうなぁ。

とマジで思う不埒なジジ。

例の大うなぎは入館料を払う手前のエントラスホールにいたので、大うなぎだけ見て帰ればタダで済みますが、受付嬢がニッコリと笑顔でおいでおいでしているようにも見える。

さすがにタダ見をするようなお年頃ではないし、しっかり入館料も払って館内も見学しました。

さて、注目の大うなぎ　　　　　　　　　　

大人の腕の太さくらいのバケモノ級で、普通のうなぎの3倍くらいの太さらしい。

いや、実感としては10倍くらいに感じる。

マジマジとうなぎさんの顔を拝見したことないが、可愛げなお顔立ち　　　　　　　　　　

別の水槽ですがこれが普通のうなぎ　　　　　　　　　

蒲焼きにしたら何人前かなぁ…

これを肴に一杯やったら旨いだろうなぁ…

などとフシダラなことしか思いつかない、アホなジジなのでした。