浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

無意識

2019-06-30 | 日々是好日

島根に旅行に行ったとします。

せっかく島根に来たのだから、その土地の名物をたべたい。

と誰もがそう思う。

島根の名物は何か。

やっぱり「出雲そば」でしょう。

そこで「出雲そば」の看板を探して街を歩く。

「出雲そば」の看板を発見して出雲そばを食べる。

出雲で食べる出雲そばは一段と美味しい。

「あーやっぱり出雲で食べる出雲そばは旨いなあ」と思う。

出雲は島根県東部の昔の国名。

いま食べたそばが「出雲そば」          

これが「島根そば」だったらどうだったろう。

例えば「長崎チャンポン」

いきなり県名、堂々の県名。

長崎県には全国的に名の通った雲仙岳があり雲仙温泉という観光地もある。

「長崎チャンポン」より「雲仙チャンポン」のほうが通りがよかったはずなのに、何故か「長崎チャンポン」。

だから「出雲そば」が」「島根そば」ということもありうることになる。

その場合、島根県で食べる島根そばは一段と旨いなあ、という心境になるでしょうか。

出雲そばという名前だからこそ美味しい。

出雲そばという名前に釣られて美味しい。

こういう例はほかにもある。

「讃岐うどん」。

小中学校の教科書的立場からいうと、「香川うどん」である。

「越前ガニ」。

越前は福井県の旧国名だから「福井ガニ」もあるはずだ。

封建時代の名前を民主主義の時代に持ち込むのはいかがなものか。

と言う学者がいてもおかしくないのに、いまだに越前ガニ。

「サッポロラーメン」がもし「北海道ラーメン」という名前だったら美味しくなさそう、という人は多いだろう。

「サッポロ」だから「美味しそう」ということになる。

同じものを食べているのに名前だけでこんなに「美味しそう」が違ってくる不思議。

人間の心理の奥底には、無意識に日常生活を過ごしているが、脳活動の9割は無意識に行動しているそうだ。

いや待てよ、ひょっとしたら「出雲そば」や「讃岐うどん」、「越前ガニ」も無意識なうちに慣れ親しんでしまっているのかもしれない。

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むさしの田舎弁当

2019-06-29 | Carp

再びのマツダです          

つまらぬゲームの観戦でしたが、本当のカープファンは最後の最後まで応援します。

サヨナラ負けより後味が悪いゲームでしたが、まだ観客の半数以上は残ってカープを応援してた。

個人的にいえば、ゲーム内容によっては途中で帰りたくなるゲームもいっぱい見た。

でも最後まで応援するのが真のカープファンではないのか。

…などと思い、かすかな希望をもって席を立たなかった          

そんなこととは関係ないが観戦当日の昼メシ。

むさしの田舎弁当          

広島では結構名の知れた、お弁当の有名店です。

大阪や東京のスタジアムではケンタッキーやマックのお店が幅を利かせてますが、マツダはローカルな店が奮闘しております。

御飯が美味しいぞ❣           

とても愛しくいただいた弁当だったのでした。

          

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あごだし白湯らぁめん

2019-06-28 | B級グルメ

出雲の麺家八兵衛          

松江の「ひばり」の流れをくむラーメン店。

メニューも丼鉢も全く同じ❓、と思われる。

いわゆる暖簾分けか。

ファミレス系のカラー印刷解説付きのメニュー          

一番のおすすめの名物を頂戴します          

還暦過ぎてもまだこんなの食べてていいのだろうか❓

こんなの続けたら余命幾ばくか、などと少しは反省するのですが…

相変わらず懲りない高齢者予備軍であります。

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勝っても負けてもカープ

2019-06-26 | Carp

マツダスタジアム3塁側A指定12列193席からの眺め          

結構いい席やん          

もちろん勝てばの話ですが…

今シーズン3度目のカープの応援でしたが          

みじめな惨敗で終わった交流戦であった          

明日へつながるゲームにしてほしかったけど…

そんな流れを感じないまま不完全燃焼で、家路へと急ぐのでした。

 

でも…

 

 

やっぱりカープが好きです。

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野球メシ

2019-06-25 | Carp

おおむね野球観戦ってのはデーゲームの場合はランチタイム、ナイトゲームに関してはディナータイムですよね。

そんな野球場の食糧事情のreportであります。

マツダスタジアムにて、ゲーム開始1時間半前         

まだ人が少ない          

むさしのお弁当屋もいいね!          

歴史が古いぞカープうどん          

なんでもありのマツダスタジアム          

ご当地グルメも有り          

スタジアム一周できるのは日本の野球場ではマツダだけ       

好きですマツダスタジアム。

 

 

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野球場へ行こう

2019-06-24 | Carp

4年ぶりのマツダスタジアム          

カープがセリーグ優勝してからは、なかなかマツダ(正式名は広島市民球場)でのチケットが取れない。

昔は当日でもS席とかSS席でも座れたことが嘘みたいなプラチナチケットである。

久しぶりにマツダでの観戦にココロウキウキであります。

交流戦に入って失速してしまったカープですが、45年来のファンとしては勝っても負けてもカープ一筋。

野球場で応援するのが何よりのお楽しみであります。

6月23日のオリックスとの交流戦。

詳しくは明日へとつづく‥

 

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年金問題

2019-06-21 | 日々是好日

会社を定年退職して、毎日自由に自分の好きなことをしていいよ。

と言われたら果たして何をしているだろうか。

などということを考えると、チョットそれが思いつかない。

「そういうことは定年退職になる前から準備しておくことだ」、と諸先輩方が言っていたのが、その立場になるとその言葉の重みがよく分かる。

今さら他の事などできるはずもなく、給料ダウンでも定年延長継続雇用で弁当持って出社するのがどれだけ気楽なことか。

土曜休日がないサンデー毎日の日々は耐えられない。

まだ年金のお世話にはなっていない。

身体が動く限りは働いた方が自分にとってはいいようだ。

年金問題で国会が紛糾している。

老後どんな生活をするかによって、かかる生活費も違ってくると思う。

我が親(母ですが)は、買い物は質素な食料品と洗剤などの必要な雑貨だけ。

携帯電話は無く光熱費は多くない。

足はいまだ自転車に乗るので殆どタダ。

クリーニングにも出さないし、外食やお惣菜も買わないし、もちろん煙草も吸わないし医療費もほとんど無しに近い。

昔ながらの生活をすれば、さほどお金はかからないと思う。

年金でも余るはずだ。

しかし便利と贅沢を覚えてしまった我々世代は、手を動かすことをしなくなっている。

お金を出せば何でも手に入るし、楽に生きられると思っている。

考え方生き方を見直せば、年金でも間に合うかもしれない。

でも医療が発達しているので、病後も生きていくことになれば、お金は年金だけでは不足すると思う。

やはり備えあれば憂いなし、なのかもしれない。

極楽浄土を連想するハス          

荒神谷公園のハスまつりも近づいてきた          

カメラマンで溢れます。

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おばさん

2019-06-17 | 日々是好日

女性の年齢別のおおまかな区分けとして、おねえさん、おばさん、おばあさんがある。

そのなかで良くも悪くも、最も周囲に影響を及ぼす存在は、間違いなくおばさんである。

体型が太っているとかやせているとかではなく、目につくおばさんたちは、みなことごとく図々しく下品で恥を知らない。

人生の過程において、何かのきっかけであのようになってしまった分からないが、人の迷惑を願みない態度は理解に苦しむ。

そんなことをいっても、自分の周りはみなおばさんだらけ。

ツレアイも立派なおばさんだ。

そんな中で「死んでもオバサンなんぞと呼ばれたくない」という人がいる。

若い女性に向かって、おばさんと言ったら失礼だが、どう見てもおばさんとしかいえない人に、おばさんと言って何が問題なのか。

そんなおばさんには「中年女性とか、年輩のご婦人」と言えば文句は無くなるのだろうか。

イケメンも歳をとればおじさんになり、可愛いおねえちゃんたちも、おばさんになる。

昔の乙女も今では怖いもの無しの図々しいおばさんである。

おばさんが3人以上集まったら、もう誰も太刀打ちできない。

特にこれから楽しみにしている出来事、例えばバーゲン会場に行くとか、観光地に行くとなるとテンションが上がりまくって、メチャメチャうるさい。

これもまた怖いものなし、天下無敵のオバサン化現象のひとつである。

本文とは関係ないが…

紫陽花          

まだ梅雨入りしていない当地。

「女心と秋の空」、などと昔は聞いたことあるけど今では「昔の乙女も今太め」

などと季節感の乏しいオジサンの独り言でした。

 

 

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いつものみそ汁

2019-06-16 | 日々是好日

日本人にとってワカメはなくてはならない食べ物として存在している。

梅干し、タクアン、海苔、油揚げ、塩鮭などの系譜の中心的存在。

ただ海に漂っているだけ、海の底に生えているだけ、という人もいる。

空気のような存在という言い方があるが、みそ汁にとってワカメは空気。

みそ汁の中に入っていて当然          

みそ汁とワカメは一体化していて、みそ汁の具という気がしない。

ワカメはみそ汁の具としては気の毒な立場にある。

豆腐とワカメ、茄子とワカメ、油揚げとワカメ、というふうにワカメは常に「と」と共にある。

即ちみそ汁の主役の具の家来的立場でお椀の中にいる。

ワカメがいつもお椀の底のほうで沈んでいるのは、そういう立場を心得ているからだと思われる。

豆腐とワカメのみそ汁で考えると、豆腐はハッキリと「豆腐を食べよう」と決断してすくい上げられる。

それに対しワカメのほうは、何かの拍子に箸にひっかかってきたので食べる、ということが多い。

ワカメ料理はたくさんあるように思われるが、意外に少ない。

主流はやはりみそ汁といっても過言ではない。

もしみそ汁というものが無かったら、ワカメの今日はないということになる。

日本人とみそ汁、みそ汁とワカメ、この結びつけがワカメの今日をもたらしたのだ。

もしこの結びつけがなかったら、ワカメは「海底に生えているただの草」として、いまだに海の中で揺れているだけのものになっていたに違いない。

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鈴屋

2019-06-15 | B級グルメ

神西湖の畔にあるうなぎ処鈴屋          

ツレアイと一緒です。

木造の一軒家、民家へお邪魔するような感覚だ。

うどんなら末広、蕎麦屋は更科か砂場、鰻は「出雲屋」が代表的な屋号。

つまり鰻だけは出雲産が日本一だった。

今では高級料理になったが、たまにはちょっと贅沢。

鰻重をいただく          

やさしい三杯酢のうざく          

キュウリが見えないほどうなぎが贅沢に盛ってある。

鰻重は鰻の上半身の切り身と下半身の切り身を並べて置くわけだが、その置き方に法則がある。

重箱の上段に下半身、下段に上半身。

上段の下半身は尻尾が右、下段の上半身は頭がついていたほうが左。

だからどこから食べ始めるかということは、上半身から食べ始めるか下半身から食べ始めるかという問題にもなる。

いつものように重箱の左下から箸を入れる          

つまり上半身の頭から食べ始め、次に真上に向かう。

上に向かって食べていった結果、重箱の左側にきっちりとした一列のスキマができた。

そうやって二列目、三列目と食べ続けるのだが鰻重は鰻丼に比べ底が浅い。

ご飯の層の深さがあまりに違うので、箸の先が十分に深く入らないから、十分な量のご飯が掬い取れない。

その結果、ご飯も鰻も箸先からこぼれ落ちて、あたりが散らかってしまう。

食事の中盤を過ぎ後半にさしかかり、あと三口ぐらいという段階になると、重箱の中は廃棄物処理場の様相をなしてくるのであった。

重箱の底全域に展開している廃棄物を少しづつ根気よく搔き集め、重箱の角のところにため込み、これを一挙に口に入れようとしたい。

それをするためには重箱を手に持ち、逆さに高く掲げ重箱の角のところに口を当て、箸で掻きこみ、また掻きこみ掻きこみつつもこの姿、人に見られたくないなと思うのであった。

 

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