老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

夫  「おーぃお茶」

2015-07-11 12:21:06 | 俳句
夫が 伊藤園の「おーい お茶」に投稿していたのが 佳作に入ったとのハガキを貰って喜んでいる。 自分の 句 が印刷された、ペットボトルのお茶や、缶が、汽車の中や、会議の机上でふと人の目に止まると想像すると、いいでしょうな。
私は全没だった。夫の句は字余りにもかかわらず、平凡で素直なのが、良かったのだろう。
こねくり回し、こ難しい俳句は、ほっと 息をつく時にはいただけない。お父さん良かったね。
 
      春の山見え三階ホームの新幹線    M、M



 森林公園に歩きに行った。暑くて、散歩が怠りがちになっているから、森の中を歩いて、いい汗をかいた。
今 紫陽花が美しく咲いている。森の中だから他と比べて、温度が違うのだろう。

    ★   紫陽花に秋冷いたる信濃かな   杉田久女

 紫陽花の句は、この句が一番好きだ。森に咲いている紫陽花を見て、この句を思い浮かべた。



  都会だと、人がいっぱいと思う公園。4~5組しか人に逢わなかった。
夫とはぐれて一人になる。少し不安になるがいつも来ている公園、車の駐車場で待っているだろうと決め込み散策を楽しむ。おおばこの花を見つけたり、夏の鶯の声を堪能したり、風穴を覗いたり、この森を改めて好きになった。
 バンガロウがある。ここでも、布団を干している。夏休みに向け準備が進んでいる。笑い声で森が弾けるといい。




       昨日のしりとり俳句
          夏鶯森の深くに迷ひけり
          月見草そのかみ「少女の友}が友
          抜きんでて朴の木のあり夏木立
          栗鼠顔をだす結葉のあういかな

                オソマツ
コメント
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