まだまだ人材豊富でっせ

これまで何度か「れいわ新選組」を取り上げてきたが、まだまだ人材は豊富のようだ。

ＪＲの乗る際、わざわざ無人駅で降りて「障害者がいるんだから、車椅子を抱えに来い」と無理難題を押し付けた伊是名夏子。

能登地震の際、被災者救済のために「全国に2000隻以上あるフェリーを避難所にする」「20万台近くあるキャンピングカーを国が借り上げて仮設住宅にする」というアホな提案をした高井たかし。

岸田首相がアメリカを訪問した際、飛行機が着いてタラップから降りてくる首相を見て「日本を昼間に出て１１時間かけてアメリカに行ったのに、現地は昼間だったなんてあり得ない。岸田はアメリカには行ってないぞ」と大盛り上がりしていた支持者たち。

伊是名夏子などは「私たちを特別扱いしろ、特権を与えろ」という迷惑でしかないヤツだが、それ以外は「何で、そんなにアホなの？」という者が多い。

そして、今回はそのアホの範疇に入る新人だ。

名前は、やはた愛。

タレントということだが、今度国政に出るつもりらしい。

こいつが、親分に続けとばかりに能登の被災地を訪れたのだが、その際スリッパを履いていた、ということで批判されていた。

それに対する、こいつの反論がこちら。

「スリッパで被災地に行っただなんだと言われておりますが、輪島朝市にはガラス片が散乱しておりスニーカーで歩くよりも、車の運転用に履いていた滑らないゴム製スリッパで外に出る方がいいと判断しました。なぜそんなにも一部の方は視点をズラしたいのでしょうか。現地に行かなければわからないことがたくさんあります」

https://twitter.com/aiainstein/status/1785871243469828285?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1785871243469828285%7Ctwgr%5Ed6b9008ce6db644793b35d3651e9a31d36785977%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fitainews.com%2Farchives%2F2035194.html

まず、「ゴム製スリッパなんかより、スニーカーの方が底が厚いだろう」という指摘もあるのだが、問題は、こいつはいつもゴム製のスリッパで車を運転していた、ということを堂々とゲロしていることだ。

写真を見る限り、こいつの履いているスリッパには踵の部分がない。

こんな履物で車を運転するのは、厳密に言うと道交法違反だ。

だいたいこんな履物では歩きにくいだろうに、それをわざわざガラスの破片とかが散乱している場所を歩くのなんて、普通の人ならまず思いつかない。

それこそ「現地に行けばわかるだろ」ということだ。

にもかかわらず、こいつは「こっちの方が安全なんだよ。お前ら視点をずらしてんじゃねえよ」と言い返している。

火災を鎮火しようとして、さらに燃料を投下するタイプらしい。

さらには、コメントにはなかったけど、こちらも「問題じゃね？」と思えることが一つ。

こいつは、防災士の資格を持っているらしい。

国家資格ではなく民間資格なのだが、いちおう調べてみた。

『自宅学習（履修確認レポート）と会場研修講座の受講で履修し、履修証明を得て資格取得試験に合格し、消防本部または日本赤十字社等の公的機関が主催する「救急法等講習」、「普通救命講習」、「上級救命講習」を受講して、その修了証または認定証を取得した者に認定される』

『社会の様々な場で減災と社会の防災力向上のための活動が期待され、さらに、そのために十分な意識・知識・技能を有する者として認められた人』

「救急法等講習」、「普通救命講習」、「上級救命講習」を受講しているのだから、いざという時に役立つはずだし、当然被災地などでは先頭に立って被災者を導かなければならないはず。

にもかかわらず、ここまでアホだと、とてもじゃないけど指示に従うことなんてできない。

だって「被災地では、スニーカーでは危ないので、ゴム製のスリッパを履いてください」とか言いそうでコワいもの。

いったい、どこが「十分な意識・知識・技能を有している」んだか。

やっぱ、こういう連中しかれいわ新選組には集まってこない、というか、こういう連中しか集めていないのかなあ。

なお、コメントの中に「こんなアホでいいの？」「いやいや、こいつは山本太郎の操り人形だから、それでいいんだよ」というやり取りがあったけど、山本太郎自身が操り人形だからね。