はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

最初からそのつもりだったんじゃないの?

2023-01-17 | 日記
れいわ新選組の水道橋博士が議員辞職をするのだとか。

もともと何をしたくて議員になったのか、まったくわからない不可解な立候補だった上に、当選したのも意味不明だった。

まあ、こんなヤツが議員を辞めたところで、国政にはまったく影響がないのでいいのだけど、相変わらず好き放題をやろうとしているのが、代表の山本太郎。

こいつは、神妙な顔をして水道橋の辞任会見を聞いていた直後に「今後は、れいわ新選組の議員でローテーションを組む」とか言い出した。

つまり、水道橋の次点だった大島九州男を筆頭に、以下長谷川羽衣子、辻恵、蓮池透、依田花蓮を、それぞれ約1年ごとに順番で議員を務めさせるつもりらしい。

山本は「比例に投票していただいたすべての方々に応えるローテーションになる。私物化というよりは最大限、投票してくれた人の票を生かす実験的な試み」などと自画自賛しているようだが、現状ではこれを阻止する規定はないようなので、たぶんこのローテーションで進めるつもりなんだろう。

山本のこのやり方は、すでに自分自身で経験済みなわけで、衆院選で比例当選した後、すぐに辞職して次点の者を議員に据え、自身は参院選に鞍替えしている。

ネットでも批判の声が多いが、その中に「代表が勝手に議員を辞職させることなんかできないだろう」というのがあった。

アホなのか?としか言いようがない。

もともとは山本太郎自身が擁立した面々である。

わざわざれいわ新選組に入党しようなどと考えるアホがそうそういるとは思えないので、山本自身が声を掛けて立候補したとみるのが自然だ。

そうなると、山本が「水道橋の次はアンタね。そして1年後はあなた」みたいに指示したとしても、何の不思議はない。

辞職する理由なんて、どうにでもなる。

もしかしたら、水道橋擁立もその一環だったかも知れないわけだ。

もともとメンタルをやられていたという水道橋が、なぜ立候補したのか考えてみると、山本が用意した駒の中で、もっとも知名度が高いのが水道橋だから、当選する可能性も十分にあると考えていたのかも知れない。

そして、一度当選してしまえば、後は適当な時期に辞職させて、当初の予定通り順番に議員を回せばいいわけで、ある意味悪知恵の塊のようなヤツだと思う。

つまり、水道橋にしても、他の面々にしても、最初から「議員になって国政に関わりたい」という面子でなくても構わないわけだ。

ガーシーみたいに、日本にまったくいないのに、議員になっちゃっているヤツだっているのだし。

単に「元議員」が増えるだけでも、れいわ新選組としては拍が付くわけだし、とにかく「どんな仕事をしたいか」ではなく、知名度・話題性を上げるためだけの戦略。

もちろん、こいつのバックにはその手の連中がいるのは間違いないだろうが、そいつらの指示に従って、想定以上の働きをしているのが、この山本太郎という男だろう、という気がする。

法律の不備を突いた形になるわけだから、ある意味いい問題提起になるんじゃないの?

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